2015年4月3日金曜日

私がセレブだって!?

この前、桜餅のことを先に書いてしまいましたが、少し話を戻します・・・

3月27日 (金) に、児童のためのコンサートに出演。
例の黄色いスクールバスが会場にずら~っと並び、大勢の小学生が聴きに来てくれました。

コンサート優先で平日の午前中に仕事を休んじゃって、団員は大丈夫なのかしら?
コミュニティのための活動ですから、きっと正当な理由として認められるのでしょう。
その辺の意識が、日本とはだいぶ違うなあと感じます。

子供たち向けなので、普通より短いバージョンに変更して休憩なしで45分。 (この位の長さがちょうどいいな!)
アメリカンキッズはすこぶるノリが良くて、大歓声を送ってくれました♪
将来、オーケストラに入ってくれる子もいるかもね。


そしてその日の夜と翌日の午前中にも続けてリハーサルがあり、29日が一般向けのコンサートの本番でした。
先週はほとんど毎日のように、指揮者と団員の皆さんと顔を合わせて、まるで合宿状態・・・

29日の本番には、夫の他、ミネアポリスから遊びに来ているお孫さん二人を連れて、義妹夫婦が来てくれました。
10歳の男の子と7歳の女の子、客席から私をみつけてうれしそうに手を振ってくれたので、ステージ上からそっと振り返したら大興奮状態♪

よしよし、可愛いらしい子たちじゃ・・・


前半は、楽しげなハイドンと優雅なコレッリの曲でさらりと。

休憩をはさんで、後半は1900年生まれのアメリカの作曲家アーロン・コープランド Aaron Copland による、リンカーン・ポートレイト Lincoln Portrait という、大変印象的な曲を演奏しました。

アメリカの第16代大統領エイブラハム・リンカーン Abraham Lincoln の生涯やその名言を交えたナレーション入りです。
今年も、人文学者 クレイ・ジェンキンソン Clay Jenkinson 氏がナレーターを務めてくださいました。


コープランドの曲って、去年初めて弾いた時にはあまり好みではなかったっけ・・・
けれども、聴けば聴くほど、そして弾けば弾くほど、じわじわと良さがわかってきて、今ではファンです。


ナレーションの最後は、1863年のゲティスバーグの演説 Gettysburg Address の1節でしめくくられました。
「人民の、人民による、人民のための政治」 "government of the people, by the people, for the people" の部分は、あまりにも有名ですね。

YouTube で、作曲者のコープランド自身がナレーターを務めている貴重な動画を発見♪
1980年、彼の80歳の誕生日を祝うコンサートで、レオナルド・バーンスタイン Leonard Bernstein の指揮によるものです。
姿勢も大変よく、とても明瞭で張りのあるお声で、感心してしまいます。

私は永住権だけで市民権は持っていませんが、アメリカへの愛国心をくすぐる曲だこと・・・
好きだわ~これ。


上のは画質も音もイマイチなので、リッカルド・ムーティ Riccardo Muti 指揮の動画も載せておきます。

  ・・・しつこいかしら・・・ (汗;)


最後の曲は、第26代大統領セオドア・ルーズベルト Theodore Roosevelt についてのナレーションと共に。
全曲通すと約1時間の長い曲なのですが、3年前にも演奏したため (私は日本に里帰り中でした)、今回は第3楽章だけでした。

これもヴァイオリンというよりフィドルっぽいフレーズが出てきたりして、変化に富んで楽しい曲でした♪


さて、長いコンサートをお行儀よく聴いてくれた義妹のお孫さんたち。
「おばちゃん (おばあちゃんとは言われなかったぞ) ってセレブ celebrity だったんだね!」 だってさ・・・
生まれて初めて、セレブと呼ばれたわ~

  けれども、

日本では、超富裕層に属し、優雅で高級品ばかりに囲まれたお方というイメージの 「セレブ」 という語ですが、英語の 「セレブリティ」 の本来の意味は、単に有名人、著名人、名士ってこと。
決して、「おばちゃん、ハリウッド女優みたいに見えた!」 とかではありません・・・あはは。


★3月29日のコンサートのプログラム★

     Symphony No. 88 in G major (Franz Joseph Haydn)
       交響曲第88番ト長調
        I. Adagio - Allegro
        II. Largo
        III. Menuetto: Allegretto
        IV. Finale. Allegro con spirito
       
     Concerto Grosso, Op. 6 No. 8 (Arcangelo Corelli)
       コンチェルト・グロッソ (合奏協奏曲) ト短調
         I. Vivace - Grave
         II. Allegro
         III. Adagio - Allegro - Adagio
         IV. Vivace
         V. Allegro
         VI. Pastorale: Largo
       
        INTERMISSION

     Lincoln Portrait (Aaron Copland)

     Roosevelt in Cowboy Land (Chris Brubeck)


おまけ 「クリスマス協奏曲」 とも呼ばれるコレッリの曲を、なぜ今の時期に演奏することになったのかは謎。
       貴族の気分で優雅に・・・ああ、これも素敵な曲だわ~



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