2025/12/27

2025年、いつもと違うクリスマス / 朝ドラ「ばけばけ」

今年は、40年ぶりに夫婦二人きりのクリスマスでした。
息子夫婦は日本、娘一家はサンフランシスコ・・・新居に引越したばかりの私たちも、ここを離れる気がしなかったので。

けれども、近くに住む義妹夫婦がクリスマスイブの夕食に招待してくれました。
あちらは去年のクリスマスが、めずらしく夫婦二人きりだったのですが、今年は彼らの子供たち夫婦と孫たちが大勢やって来て、そこに私たちも加わった!

メインのポークリブなどはお任せでしたけれど、私たちはオードブルを担当。
シュリンプカクテルと、手巻き寿司もどきを用意しました。


刺身は手に入らず、ネタはスモークサーモンです。「もどき」だから、これで十分♪
アボカドとカニカマも加えて、一応クリスマスカラーですしね。

そこら辺にそのまま飾れるような Christmas plant と、シャンペンもおみやげに・・・



シャンペンのボトルには、Chrismas ugly sweater を着せました。
人間用・ペット用にも、ワインなどのボトル用にも、アメリカではこういうのがたくさん売られています。
普段は絶対着ないデザインだけれど、クリスマスだけはOKなのです。

大人たちは皆、もうこれ以上「もの」を増やしたくないのが本音なので、クリスマスのギフト交換はとっくにやめています。
でも、お孫さんたち(小学生以下のグループと、大学生以上のグループがいる)へのギフトはどうしようかと迷い、消えてなくなるお菓子にしました。

Walker'sショートブレッドなら、年齢を問わずみんな大好き。
可愛らしいジンジャーブレッドのギフトバッグも見つけたので、それに入れてひとりずつに配ったら、みんな結構喜んでくれました。


一番のおちびちゃんである4歳の男の子が、自分の分から「これはサンタへ」と別の皿にキープ。
夜寝る前に、ミルクも並べておくのですって。えらい、えらい!

私たちの子供たちや孫には会えなくて寂しいクリスマスでしたが、例年通り、ジンジャーブレッドマンクッキーは焼きましたよ。
もう13年も、毎年欠かさず焼き続けています。


最後のひとつは、いつもウ〇チになってしまいます。
それにもアイシングでおめかししたら、小学生の女の子が「これは lollipop ?」と嬉しそうに聞くので、そういうことにしておきましたが・・・


クリスマス当日も友人夫妻から招かれていたのですが、今年は家で静かに過ごすことにしました。
我が家のネコのキキは、サンタさんから「ちゅ~る」をもらって嬉しそう。


普段、おやつはほとんどあげていませんけれど、クリスマスだけ特別ね♪

新居に引越してから、家具や雑貨のいくつかを新規購入せざるを得なくなり、ものを選んで買うことに疲れてしまったため、今年は夫婦間のギフト交換は一切なしです。
孫たちには、アマゾンなどで選んだプレゼントをいくつか送りましたけれど。

サンフランシスコの娘夫婦と孫たち、日本の息子夫婦とは、それぞれビデオチャット
Merry Christmas! のテキストメッセージも色々な人たちと飛び交い、結構忙しい1日となりました。


今日買物に行ったら、多くのクリスマスグッズが半額に! 数日後には、もっと安くなるかもよ。
これを狙って買いに来る人も多いようです。



これも私は素通り・・・もう、収納場所がありませんよ~


引越しをはさんで何だかんだ忙しくしているうちに、今年ももう残すところ僅かですね。
無事にお正月を迎えられそうで、ほっとしています。

来たる2026年が皆様にとって素晴らしい年となりますよう、心からお祈りいたします。


おまけ 

最近ブログには全然書いていませんでしたが、ミネソタに移住してからも、NHKの朝ドラは数作を除いてずっと観ています。
今シーズンは、ギリシャ生まれのアイルランド育ちで、その後日本に帰化した小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)とその妻セツの物語「ばけばけ」です。
小泉八雲は、日本文化を深く愛し、「怪談」や紀行文を通して日本を世界に紹介した、明治時代の文豪です。

12月26日に放送された、今年最後の「ばけばけ」は、この回の主な登場人物(おトキちゃん、ヘブン先生、銀二郎さん、イライザさん)みんなの心情の切なさが伝わってきて(皆さん、演技が上手すぎ)、本当に泣けました。。。

オープニングテーマが最後に流れる演出と、セリフなしの二人の感情の動きだけの場面に海の夕日の美しさが相まって、個人的には朝ドラの歴史に残るベストシーンのひとつだったと思っています。

NHKさま、画像をお借りしますよ。
この素晴らしいドラマ制作に関わる全ての方々に、心からの拍手を送ります!



2025/12/21

ウェルカムギフト / 「多様性」がテーマのクリスマスコンサート

数日間、とても寒い日が続きました。
庭のスコッチパインジャックパインという松の仲間を背景に、窓についたクリスマスツリーの飾りみたいに見えます♪


新しい家具や道具も少しずつ調達し、家の中はどんどん整ってきました。
ここのところ寒いだけでなく風の強い日も多く、夫が新しく購入したグリルのカバーが吹き飛んでしまったため、漬物石代わり(笑)に「重し」として上に置かれたのは、何と白頭鷲の像!
前の住人が庭の隅に置いていってしまったものです。(前は、アメリカ国旗と共に玄関前に誇らしげに立っていた)


私たちが前に住んでいた湖の家の庭では、いくらでも自然の「重し」が見つかったのに、ここでは他に何もないのでね。
所在なさげなこの顔・・・何だか哀愁を誘います。
代わりが何か見つかったら、鷲さんにはもっと良い場所を探してあげましょう。


この前の記事で、まだご近所の方に全然会っていないことを書きましたけれど、今日は初めてのご対面がありました。
いきなり「ピンポーン」とチャイムが鳴り、同時に玄関のドアをノックする音が!
開けると、黒い子犬を抱いた同世代と思われる男性がにこやかに立っていました。

斜め前の家に住んでいる方で、もっと早くウェルカムの挨拶に来ようと思っていたけれど、寒い日が続いたので遅れて申し訳なかった・・・とのこと。
義妹が言っていた通り、やはりこの国では元から住んでいる方のほうから新入りに挨拶する習慣があるようですね。

子犬はまだ生後5週間だそうで、本当に可愛らしい子です。
我が家のネコのキキのことも紹介しましたが、ワンコとニャンコはお互いに知らん顔(汗;)

蜂を飼ってはちみつを集めるのが楽しみだそうで、その1瓶をお近づきのしるしにとプレゼントしてくださいました。


私たちも、夫が友人たちと樹液を集めて煮つめたメープルシロップの1瓶をプレゼント。
ちょうど焼き立てのお菓子もあったので、それも差し上げることができて、良いタイミングでした。

この辺に現れる動物のこと(鹿やキツネも来るらしい)や、他のご近所さんのあれこれ(ちょっと危ない人もいるらしい!)も聞けて良かったです。
今度、奥様も連れて改めて挨拶に来てくださるとのこと・・・



そう言えば、クリスマスコンサートのことをまだ書いていませんでした。
引越しの5日後にリハーサル、6日後に本番で、なかなかのハードスケジュールでしたけれど、何とかこなしました。

今年はいつもと少し趣向が違って、"diversity(多様性)" がテーマでした。
例年演奏する、「ジングルベル」「もろびとこぞりて」「きよしこの夜」など定番のクリスマスキャロルの代わりに、初めて演奏する曲が多かったです。

パーカッションがごきげんな "African Holy Night" と、 "Festive Sounds of Hanukkah" を YouTube でお聴きください。



  Arr. Bill Holcombe - Festive Sounds of Hanukkah 


Hanukkah(ハヌカ) というのは、「光の祭り」とも呼ばれるユダヤ教の祝祭です。
まだ日本に住んでいた頃、息子のクラスメイトにユダヤ人の子がいて、ハヌカのお祝いにご自宅に招かれたことがあります。

このように、真中に1本、左右に4本ずつがセットになったキャンドルを飾るのが特徴です。
クリスマスの少し前の時期に、毎日1本のキャンドルに火を灯していきます。


また、油を使った料理や、ドーナッツのような揚げ菓子を食べる習慣があります。
ハヌカの歴史的背景は省きますが、今ではクリスマスと同じように、子供たちがプレゼントをもらえる楽しい行事のようです。

クリスマスコンサートを通してこのように文化的多様性を尊重する姿勢を伝えたのは、今のアメリカにとって有意義なことであったと、指揮者も私たち団員も信じています。
終了後のスタンディングオベーションと大歓声で、それが客席にも伝わったと感じることができました。


♪12月2日 クリスマスコンサートのプログラム♪

     A Swingin' Holiday (Ralph Ford)
     African Holy Night (Robert W. Smith)
     A Charlie Brown Christmas (Guaraldi / Pugh)
     Festive Sounds of Hanukkah (Holcombe)
     Sleigh Ride (Leroy Anderson)

           Intermission
     
     Let It Snow, Let It Snow, Let It Snow (Styne / Sayre)
     Frosty the Snowman (Steve nelson / Jack Rollins, arr. John Moss) 
     Carol of the Drum (Katherine Davis, arr. Ray Wright)
     An "Inappropriate" Sing Along (arr. Paul Johnson)
      "Grandma Got Run Over by a Reindeer" "I Want a Hippopotamus for Christmas"
      "Chipmunks Christmas Time here"  "All Want for Christmas is my Two Front Teeth"
     It's the Most Wonderful Time of the Year (arr. Cerulli)
     Holiday Sing-along (Traditional, arr. Bob Cerulli)

2025/12/13

今日はマイナス28℃という寒さ / IHヒーターに苦戦

引越しから2週間以上が経ち、新居はだいぶ整ってきました。
毎年楽しみだった本物のクリスマスツリーは、さすがに今年はあきらめましたけれど・・・
息子が赤ちゃんの頃に通販で購入し、毎年欠かさず飾ってきた小さなツリーだけ、夫と飾り付けて楽しんでいます。



親戚や友人から、「もう近所の人たちに会った?」と聞かれますが、まだです。。。
アメリカでは、日本の「引越し蕎麦」に準じるものをご近所に配る習慣はほとんどないようで、私たちもわざわざ挨拶には出かけていません。
知らない人の家をいきなりピンポンするのは、ちょっと勇気のいることです。

12年前に他の町からこちらに引越してきた義妹に、当時の様子を聞いてみました。
やはり自分たちからは挨拶に出かけることはなかったけれど、ご近所の方のひとりが、ちょっとしたお菓子などの入った「ウェルカムバスケット」を持って来てくれたそう。

その方を通じて他のご近所さんとも仲良くなり、今も心地良いお付き合いが続いているとのことでした。
ご近所さんのほうからこのように歓迎のアクションを起こしてくれるなんて、日本とは逆の発想ですね。

季節柄、庭仕事などで外で過ごすこともないので、偶然顔を合わせるという機会がありません。
車でどなたかとすれ違ったこともないし、犬を散歩させている人も見かけません。
夜になるとクリスマスライトが美しいお宅が多いですけれど、何だかとても静かな界隈です。

まあ、今日は マイナス28℃ というとんでもない寒さでしたし、皆さん家の中に引っ込んでいるのでしょう。
そのうち、ぼちぼちと顔見知りが増えるのを、楽しみに待つことにしましょう。


アメリカでの家の売買は、冷蔵庫洗濯機などの家電込みですので、新しいものにひと通り慣れるまでにちょっと時間がかかります。
幸い、それほど複雑な機種はなくて、マニュアルを見なくても使えるものばかりでほっとしています。

どんな家電が当たるかは、運次第です。
この家はまともな家電ばかりでラッキーでしたが、壊れる寸前の古いものが当たる可能性もあるのでしょうね。

それに、前に住んでいらしたご夫婦が、家の隅から隅まで全てを完璧にきれいにしておいてくださって、本当に感謝です。
私も、以前の家を磨き上げて出たつもりでしたが、この家を見て敗北感に浸っています(汗;)

唯一困っているのが、キッチンのコンロが使い慣れたガスではなく、IHヒーターであること。
最初に使ってみた鍋は、たまたまIH対応で問題なかったのですが、実は手持ちのほとんどの鍋やフライパンが使えなくてショック・・・

取りあえず、IH対応の大小のフライパンを新しく購入して、何とか使い回しています。
その他、発熱プレートをアマゾンでオーダーし、届くのを待っているところです。
これをIHと鍋などの間に挟めば、どんな材質の鍋でも使えるようになるらしいですが、本当かな???

夫が数回だけ外で使った卓上ガスコンロ(カセットコンロ)も、持って来てもらいました。
まだ使っていないけれど、それも試す価値がありそう。

暖かくなったら、IHをガスコンロに交換することができるかどうか、調べてもらう予定です。
この家の構造を考えると、ちょっと無理そうに思えますが・・・

IHは安全面ではガスより優れているのでしょうし、何と言っても掃除が楽です。
でも、慣れていないので火力調節が難しい!焦がしてしまったり、失敗続きです。。。
まるで、料理初心者みたいだあ・・・


大がかりなハウスウォーミングパーティー(新居のお披露目で、ハウスツアーと称して家中をご案内する)は行いませんでしたが、ちょこちょこと友人たちを招待して、小規模にご披露しています。
皆さん、「何だかず~っとこの家に住んでいるみたいに、しっくり馴染んでるね」との感想です。
私たち自身もなぜかそんな気がして、すっかり落ち着いています。

今まで住んでいた湖の家のことも、時々無性に懐かしくなりますけれどね。
図らずもしばらく一緒に暮らすことになってしまった、ロバ・ヤギ・ニワトリたちは、この寒さの中でどうしているのかな。(詳しくは11月10日の記事をどうぞ)
新オーナーがもう住んでいるので、ヒーターを設置してくれているといいけれど。
家の中ではワンコ2匹&ネコ3匹を飼っているそうで、旧我が家はすっかり動物園になってしまいました(笑)


とても近くなのにほとんど行ったことがないバーに、引越し直前に行ってみました。
バーとは言え、結構まともな食事もできるので、いつも流行っている店です。
ふと壁を見たら、こんな方がいらっしゃいました!


日本で、今年2025年の漢字は「熊」だそうですね。
襲われて亡くなられた方、大けがをされた方も多く、ニュースを聞くたびにぞっとしています。
この辺にもはいますが、日本の熊より気弱なのか、人が襲われたという話は聞きませんが・・・

引越し前の最後のウォーキング、私が歩いたルートsmart watch で記録したら、何だかおめでたい図柄になっていた♪
敷地内の木の友だちにお別れを言いながら、約2時間かけて5.7kmの距離を歩いた日でした。


長いドレスをなびかせて、手には扇を持って、ステップを踏んでいる女性に見えませんか?
お別れのはなむけに、森の妖精ダンスを踊ってくれたのだと思っています。

この広大な土地を好きなだけ歩き回る自由、そしてそれを管理する困難さと引き換えに、シンプルな暮らしを手に入れた訳ですが、町に近くなったのは嬉しいものの、身体がなまってしまった気がしています。
もう少し落ち着いたら、町のジムにでも通おうかな。