2025/08/06

ゼラチン不要!グラスでレアチーズケーキ / ネコの糖尿病

昨日は我が家のネコ、キキの14歳の誕生日でした。
生後3ヶ月位の頃に動物愛護協会からお迎えして以来、いつも私たちのそばに寄り添ってきた、かけがえのない存在です。

お祝いに、久しぶりにチーズケーキを作ることにしました。(ネコは食べないけど・・・)

以前ご紹介した オーブン不要、ちゃちゃっとできるレモン・チーズケーキ によく似ていますが、今回はヨーグルトではなく生クリームを使って。
底には、前回同様グラハムクラッカーの台を敷きました。
クラッカーを砕いて溶かしバターと混ぜるだけなので、とても簡単です。


キキは、「なんじゃこれは?」という顔で見ていましたが、人間の食べ物には今まで一度も手を付けたことはありません。


上に乗せたフルーツで、肉球を表してみました(笑)
ミントの葉を乗せたりしたら、さらにおしゃれになると思います。
レシピは、最後に載せますね♪


さて、14歳になったキキのことですが・・・

人間でいうと72歳位だそうで、私の年齢をいつの間にか越してしまいました。
眠っていることが多くなり、高い場所に飛び乗ることもできなくなっています。

今までネコを飼ったことがなかったので比べようがありませんでしたが、前に耳のトラブルで獣医に連れて行ったら、耳がとても小さいと驚かれました。
そのせいか、炎症を起こしやすくて詰まりやすいみたい。
両耳とも痒そうにしていることが多く、獣医でいただいた薬をずっと使っています。

そして最近は、やたらと水を飲むようになり、おしっこの回数が増えました。
もしかして、腎臓にドラブルがあるのかな?
一昨日そのことで獣医に連れて行き、血液検査をしてもらいました。

昨日電話をいただき、検査の結果、糖尿病だということがわかったのです。
ありゃりゃ、めでたい誕生日に病名告知となってしまった!

インスリンの投与という選択もありますが、その前にまずキャットフードを変更して、食事管理で血糖値を下げる努力をしてみようということになりました。
フードの量も、厳格に守らなくてはいけません。

さて、どうなることやら・・・
今まで、ちゅ~る(アメリカのスーパーでも買えます♪)などのおやつも時々あげていましたが、それもお預けだなあ。
ちゅ~るを食べる姿が可愛らしくて、その姿を眺めているのが大好きだったのですが。。。


ちゅ~るのパクリも、色々と売っています。
アメリカのネコちゃんたちにも、大人気のようですね。



それでは、レアチーズケーキレシピです。
オーブンも不要、ゼラチンを溶かす手間もなく、とても簡単!
口どけが良くて、うっとりする美味しさです。

糖尿病のネコに合わせて、砂糖は控えめにしました(しつこく言いますが、ネコは食べないけど・・・)
私たちも甘いものを食べすぎないよう、気を付けなくてはね。


グラスでレアチーズケーキ (4人分)

材料
  グラハムクラッカー 3枚(48g)
  バター 大さじ2
  クリームチーズ 150g
  砂糖 40g
  生クリーム 200cc
  バニラエクストラクト 小さじ1/2
  レモン汁 大さじ2

作り方
  1)ボウルにバターを入れ、レンジで溶かす。
  2)クラッカーをビニール袋に入れてめん棒で細かく砕き、1)に混ぜ入れる。
  3)2)をガラス容器の底に広げる(あまり押し付けなくて良い)
  4)ボウルにクリームチーズを入れ、レンジに短時間かけて柔らかくする。
  5)砂糖、バニラ、レモン汁を加えて泡立て器でなめらかにする。
  6)別のボウルで生クリームを7分立てに泡立てる。
  7)クリームチーズのボウルに、泡立てた生クリームを少しずつ混ぜ合わせる。
  8)ガラス容器のクラッカーの上に、スプーンで7)を乗せる。
    (星口金をつけた絞り袋を使うと、さらに美しい)
  9)冷蔵庫で30分以上冷やし、上にフルーツやミントの葉を飾る。


2025/07/30

庭の可愛いものたち(怖いものも・・・)

夏の庭には動植物の命が活発に息づいていて、毎日色々なものに目を奪われます。
毎年今の時期は、たくさんの種類のキノコがあちらこちらに。
やたらとデカくて全然可愛くないのもありますが、存在自体が微笑ましいものも・・・
つい、こんなことをして遊んでしまいます。


翌日、夫の芝刈り機で無残に命を散らしてしまったのですが。(合掌・・・チーン)

今年は、階段下の小鳥の巣が大人気。
もうちゃんと出来上がっているのですから、見つけた母鳥は「ラッキー♪」と思ったでしょうね。
5月に5個のを発見し、が孵って6月半ばに若鳥の巣立ちを見送ったのが最初のファミリー。
それからしばらくすると、同じ巣にまたが産みつけられていました。

小さなが生まれてから近くで庭仕事をしていると、母鳥が警戒して木の上からピーピー威嚇していましたっけ。
でも、こんな近くに新しい命が確実に育っているという事実が胸をほっこりさせてくれ、ひとりで微笑んでしまいました。


この子たちもすっかり大きくなり、遠くからそっと写真を撮った時には巣がとても窮屈そうになっていた・・・(写真はかなりボケちゃった)


写真を撮った翌日にチェックしたら、巣はもう空になっていました。
その日は夜中にひどい雷雨だったので、大丈夫だったかしらと心配です。

外階段下にこの巣があるのですが、その隣にはデイリリー Daylily の花が毎日咲き誇っています。
その名前の通り、たった1日だけ咲いて翌日にはしぼんでしまうのが残念。
でも、今年は例年になくたくさんのつぼみをつけてくれて、多い日には100個近く花が咲きました。


デイリリーのそばからふと顔をのぞかせたのは、ウサちゃん
3、4匹が、時々庭で草を食べています。
去年見かけた子たちはいたずらで、パンジーの花やゼラニウムの茎を食べてしまいましたが、今年はなぜか良い子たちで助かります。


先日、外のテーブルで夫とおしゃべりしていたら、ネコキキも外に出たそうな様子でした。
キキはもうすぐ14歳になるため、動きが鈍くなってきて寝ていることが多いのですが、庭に出してやったらめずらしく探検し始めた!
そのうち、グリルのカバーの中にずんずん入って行っちゃった。
しばらくしてカバーをめくってみると、「見つかっちゃった・・・」とばかりにこんな顔。


ネコって本当に、こういう場所に入っていくのが好きですね♪
グリルには、匂いにつられてクマも来ることがあるので、注意しなくてはいけません。

マダニはぐ~んと数が減ったものの、まだ気を付けなくてはならないし、私たちって本当に怖い所に住んでいますね(汗;)

2025/07/24

詐欺商法(?)で買った掃除機だったけれど、25年も使ったのでまあいいか・・・

日本に住んでいた時、多分新聞の折り込み広告か何かの経由で手に入れた掃除機があります。

詳細は忘れましたが、「中にダニが潜んでいるかもしれない布団を、たったの千円できれいにしてくれる」という広告を、ある日見つけました。
あら、いいじゃな~い?と来てもらったら、いかにも高性能っぽい掃除機が登場!
素晴らしい吸塵力で、確かにグングン吸い込んだ。

その後、セールスマンの口車に乗せられて(汗;)、布団を芯からきれいにしてくれるらしい高性能のその掃除機を、つい買ってしまったのでした。
家族の健康はとても大事だし、高額でしたが、「安いものを何度も買い替えるより、一生使える掃除機を買ったほうが結局はお得」の言葉にも乗せられちゃった。

強引に押し付けられたというよりは、私自身が心から欲しくなって買ったのでした。
確か、「今日この場で契約していただけるのなら、今使っている掃除機を下取りしますが、それ以降はダメ」とも言われました。(やっぱり、この辺が怪しいか・・・)

そんなわけでお迎えしたアメリカ製の掃除機・・・詐欺商法まがいだった気がしますが、確かに良いものでした。



日本でもしっかり働いてくれ、アメリカに持って来てからも電圧の変化にも負けず、カーペットの多い我が家でもパワフルな働きをしてくれていたのです。

一度調子が悪くなって地元の店に持って行ったら、安い部品交換ですっかり元気になって戻ってきた。
その時も、「このブランドの製品は、本当に長持ちする。まだまだ大丈夫!」と店員さんが太鼓判を押してくれました。

でもさすがに買ってから25年となる今年、コードが内側で切れてしまい、動かなくなっちゃった。
また修理してもらうことも考えましたけれど、そろそろ新しいものも使ってみたくなりました。
「一生使える」と言われて買ったものの、さすがに一生は無理だったな~


他の製品をチェックしたことはあまりなかったのですが、いよいよ買い替えの時です。
アメリカで人気のブランドは、ダイソンシャーク
形も、コードレススティック型、ルンバなどのロボット型、本体が直立して全て一体となっているアップライト型、本体とヘッドがホースでつながっているキャニスター型など色々あります。
(多分、日本でも同じですね)

アップライト型は、以前義母にプレゼントされて使ったことがありますが、吸引力には優れているものの、常に全体を動かさなくてはいけないので、重くて使いにくかったな。
隅っこなどを掃除する部品もついていなかったし。

コードレスは使いやすくて評判は良いものの、あまり長時間は使えないのでパス。
(手軽なスティック型はひとつ持っていて、それはあくまでも補助的に使っています)
ロボット型も、何だか信用できないのでパス。(私の偏見かもしれません)

ということで、やっぱり一番使い慣れているキャニスター型に絞ってチェックしました。
レビューがとても良いのが、ドイツMiele というブランドのもの。
軽くて吸引力に優れ、頑丈でアメリカ製のものより長持ちするらしい。

どこかで見たことがあるような・・・?と思ったら、娘夫婦もこのブランドのものを使っていました。
ワンコ2匹を飼っていて、家中が毛だらけなので、吸引力の強さは優先度が高い。
以前はロボット型を使っていましたが、あまり満足できなかったようで、数年前に買い換えたばかりです。

娘たちのはもっと値段が張りますが、私たちには一番安いのでも十分と思いました。
Miele Classic C1 Pure Suction Bagged Canister Vacuum という製品名です。


カーペット部分が多いので、ターボブラシも同時にオーダー。


このブラシは、買って大正解だったと思います。
フローリングだけなら付属のブラシで十分ですけれど、カーペット部分にはイマイチでしたから。

重さは12ポンド(約5.4kg)。今まで使っていた掃除機の半分位で、とにかく軽くて楽です。
音も今までのものより静か。
収納もすっきりでき、コードの長さも十分で、シンプルな形と落ち着いた色・・・今のところ非常に満足しています。
名前もつけて、可愛がっていますよ(笑)

もし壊れなかったら、あの重い掃除機をそれこそ一生使い続けていたかもしれないので、壊れてくれて良かったのかも?
感謝と共に、いよいよお別れです。

今年はなぜか、色々と買い替えの多い年です。
2025年でちょうど区切りが良いからなのかな? 他のものも、また折を見てご紹介しますね。