2022/02/07

50年分の垢を落としたら・・・

2022年の「新年の誓い」のひとつは、ベートーヴェンのピアノソナタを、第1番から順に制覇することです。
全部で32曲あるので、毎月1曲として、既に弾いた曲は飛ばしても3年ぐらいかかると思いますが。

2月は第2番を練習中。
この曲も1月にチャレンジした第1番もわかりやすいので、初見でも割とどんどん弾けますけれど、これから鬼のように難しい曲も出てきます。どうなることやら・・・

ゲームにハマる人と多分同じ心境で、難しければ難しいほど、やるぞ~という気持ちがふつふつと湧いてくるのですけれどね。

ピアノを習っていた時は、「月光」「悲愴」「熱情」のいわゆる「三大ソナタ」の他、数曲を弾いたきりでした。
初めてこれらの楽譜を手にしたのは、まだ小学生の時・・・今まで見たこともないほどの分厚い楽譜が2巻に分かれていて、何とケース入りだったことにワクワクしたものです。

多分、 Op. 49-2「やさしいソナタ」あたりから始めたのではなかったかしら。
「テンペスト」「月光」も発表会で弾いたな~

思い出いっぱいの楽譜は、ピアノ教室への度重なる持ち運びの後、何度かの引越しにも揉まれ続け、ずい分貫禄いっぱいです。
今年じっくり向き合うことに決めたら、50年以上の経過によって沁みついたケースの汚れが気になりました。

紙製のケースですので、注意してそっと拭いてみることに・・・
上面の部分だけですけれど、意外ときれいに汚れが落ちました。
まだそのままの第2巻と比べると、違いが歴然です!


子供の頃から、楽譜を使い終わるたびに律儀にケースに戻していました。
ですから、汚れは私の手垢が主でしょうが、きっと実家や結婚後に住んだ数ヶ所の家とピアノの先生の家のほこりなども混ざり合っているのでしょう。

レッスンがある日は、放課後に学校から家に戻らずに先生のお宅に寄れるよう、いつも母が楽譜を先生のレッスン室に届けておいてくれました。
当時は特に母にお礼も言わなかったけれど、今考えると本当に有難いことです。

両親が私の人生に「音楽」というプレゼントを用意してくれたことを心から感謝しているので、私も自分の子供たちに同じことをしました。
いつかができたら(そんな日が来るのかな?)、その子たちにも受け継がれたら嬉しいな。


練習と並行して耳からもじっくりとインプット中なのですが、ベートーヴェンのピアノソナタは本当に名作の宝庫ですね♪
力強さ、神々しさ、優雅さ、悲しさ、温かさ、優しさ、時には少しおどけてみたり、表現の幅の広さに驚かされます。

年を重ねて円熟味を増した私が(笑)、それをどのように鍵盤に再現していくのか、自分との出会いも楽しみな数年間になりそうです♪


今年はベートーヴェンが主役の年!って決めましたけれど、もちろん他の作曲家の作品も色々弾き続けています。

あらら、夕べはさっそく浮気の虫がうずうずと・・・
YouTube で、森本麻衣さんという才色兼備のピアニストのチャンネルに登録しています。
そこで紹介されていた、ブラームス「間奏曲」Op. 118-2 に一目惚れ・・・いや、一耳惚れと言うのでしょうか。



今日さっそく弾いてみました!
昨日まで知らなかった曲をお迎えする場所を、新たに心の中に見つける・・・これは無上の喜びです。
また素晴らしい友に出会えたような気持になります。

楽器を弾くには、身体の調子も整えておかなければなりません。
ウォーキングにせっせと出かけていますが、今年は雪が深くて大変!遭難しそうですっ!!

北京オリンピックの途中のTVコマーシャルで、森の中から「ジュラシックパーク」に登場するような恐竜が出てきたのを見たせいか、こういう足跡を見つけるとちょっとドキッとします。
実際には、鹿がジャンプした時の跡らしいのですが・・・



先ほど、北京オリンピックフィギュアスケート男子ショートプログラムを観ていました。
羽生結弦選手が、まさかのミスで8位とは残念・・・
すごいプレッシャーだっただろうな。お疲れ様でした。
鍵山優真選手の軽やかでスムーズな動き、楽しそうにすべっていて好印象でした。

アメリカのネーサン・チェン選手は、期待通りの完璧な演技!
平昌オリンピックから4年間、人生の全てをスケートに捧げていたのだろうなあ。。。

私のようにあっちもこっちも手を出したがる人は、彼らと違って何でも中途半端ですけれど、それはそれでまあいいかなと思っています。

2022/01/31

オーブン不要、ちゃちゃっとできるレモン・チーズケーキ

前回、クッキングクラスに参加したことを書きましたが、今日はその続きです。

55歳以上は無料というこのクラス、特に定年退職後に家に閉じこもりがちになってしまっている方々に、もっと人との交流の機会を与えるのに役立っているようです。

簡単に手に入る材料を使って、栄養のバランスが良く、カラフルで見た目も美しいメニューを月に一度紹介してくれます。

料理のデモンストレーターのサポート役が、オーケストラでのスタンドパートナー(並んで座ってひとつの譜面台を共有する人)なので、私も誘われたわけです。
もう1人ファーストヴァイオリンの友人と共に、半ば「サクラ役」で出かけました。

15名位の参加者は実際に料理するわけではなく、座って説明を聞きながら、料理の過程を見学します。
配られたレシピに色々書き込みながら、漂ってくる美味しそうな香りにワクワク!
出来上がると試食し、感想を述べたり質問したり・・・とても楽ちんです。


まず初めは、チキンと数種の野菜、たっぷりのスパイスを使ったスープでした。
レモン味のスープとのことで、出来上がるまで???だったのですが、酸味がとても美味しく感じられ、皆さんに評判が良かったです。

ご夫婦で参加と思われるお二人のご主人のほうが、「今までの人生で味わったスープの中で一番おいしい!」ですって。
デモンストレーターは満面の笑みでしたが、お隣りの奥様らしき方はちょっと複雑なお気持ちだったのでは・・・

他人事ながら、心配になりました。。。
でも、ご主人が常に料理担当というご家庭もアメリカではめずらしくないので、もしそうなら何も問題ないですね。


もう一品、を使ったメイン料理の紹介の後、簡単なデザートも♪
私の大好きなチーズケーキですって!
小腹が空いた時、ちゃちゃっと気軽に作れてしまうのが魅力とのこと。

このブログでも、今までにチーズケーキのレシピをいくつかご紹介していますが、今回はオーブンなしで簡単にできる一品でした。

以前たまに作っていたレアチーズケーキは、ゼラチンを使って固めていましたけれど、これはそれさえ不要です。

スープに大感激なさった男性が、またしてもご発言。
「チーズケーキってあまり好きではなかったけれど、これは確かに美味しい!」ですって。
もしかして、彼こそサクラとして雇われていたりして?

スープ同様、今回はデザートにもレモンを使っていました。
ポッカレモンみたいな市販品がアメリカにもあるので、それを使ってもOKですけれど、できれば生のレモンを自分で絞ってね、とのこと。

私も気に入ったので、週末に家でさっそく作ってみました。
ラズベリーをど真ん中に乗せたら、日の丸みたいになった・・・センスなくて、すみません。


ヨーグルトレモン、両方の酸味が加わって、とてもさわやかなお味。
軽くてぺろりとお腹に入ってしまうので、もう1個食べたくなります。
たくさん作ると、危険かもよ。。。

クラスでは、小さめのメイソンジャーを使用。
蓋もついているので、冷蔵庫に保管するにも便利ですね♪
台の部分も、とても簡単です。
中で直接バターを溶かしてしまい、細かくしたグラハムクラッカーと混ぜて押し付ければ出来上がり。
クラスでは台にも砂糖を少し加えていましたが、なくても十分な甘さだと思います。
きれいに平らにせず、ざくざくのままでも、それはそれで良いのではないかしら?

教えていただいたのは1人分のレシピ。
でも夫と、週末に来ていた義弟にも食べてもらうために、3人分にしたよ!
台の部分の割合が少し多すぎるように感じましたので、分量を減らしました。
上の部分も、自分好みに少し変更。

レシピは参考程度にしてください。多分、いい加減に作っても大丈夫(笑)
ヨーグルトとの比率の違いで、チーズ味の濃さも舌触りも変わってきます。
砂糖やレモン汁の量も、お好みで調整してください。

切り分けるわけではないので、普通のチーズケーキよりずっとクリーミーです。
これをケーキと呼んでよいのだろうか。。。

レモン・チーズケーキ (3人分)

材料
  グラハムクラッカー 2枚
  バター 大さじ1・1/3
  クリームチーズ 1/2~3/4箱(4~6オンス、約113~170g)
  砂糖 大さじ2
  ギリシャヨーグルト(プレーンヨーグルト、サワークリームでも良い) 大さじ3~4
  バニラエクストラクト 少々
  レモン汁 1/2~1個分

作り方
  1)耐熱ガラスのジャーにバターを入れ、レンジで溶かす。
  2)クラッカーをビニール袋に入れてめん棒で細かく砕き、1)に混ぜ入れる。
  3)ジャーの底にスプーンなどで押し付けるように平らにする。
  4)ボウルにクリームチーズを入れ、レンジに短時間かけて柔らかくする。
  5)砂糖とヨーグルト、バニラ、レモン汁を加えて泡立て器でなめらかにする。
  6)3)に流し入れ、冷蔵庫で30分以上冷やす。

その他のチーズケーキのレシピもどうぞ♪


2022/01/27

このハンドクリームのおかげで、あかぎれができなくなった

1月の気温はほとんどずっと氷点下のミネソタですが、室内は快適な暖かさで、日本より楽です。
ミネソタ生まれのくせに私より寒がりの夫に合わせ、暖房は昼間72℉(約22℃)、夜間68℉(20℃)に設定。
ファーネス furnace という全室暖房設備(冷房もできる)の他、ガスのなんちゃって暖炉もあり、私はかなり薄着で暮らしています。

ケチって暖房を消したりしたら、水道管が凍ってとんでもないことになりますので、勿体ないけれど留守にする時だって24時間つけっぱなしです。
電気プロパンガスを切り替えながら使えるようになっていて、目の玉が飛び出るような金額はかかりません。
朝ベッドから出るのも全然辛くないのが、かなり助かります。

夏に庭で咲き誇っていたゼラニウム、霜の降りる前に屋内に避難させたら、雪景色を背景に今でもずっと花を咲かせています。
雨や風に当たらない分、花が長持ちするのが嬉しい!



でも、ひとつ問題が・・・
暖房つけっぱなしですと乾燥しがちですので、時々あかぎれささくれができるのが悩みでした。
皮膚がぱかっと割れてしまうあかぎれ・・・あれは痛いですよね~

一度できるとなかなか治らず、水絆創膏バンドエイドのお世話になることがしばしばでした。
水仕事の多い主婦は、ハンドクリームを塗ってもすぐに落ちてしまいますものね。

ところが今シーズンは一度も、あかぎれもささくれもできていないのです。
売り場で何気なく手に取ったこの Eucerin Very Dry Skin Advanced Repair Hand Cream というハンドクリームが、私に合っていたみたい。


誰かにすすめられたわけでもなく、使った方のレビューを読んだわけでもありません。
5ドル以下というお手頃価格だし、それほど大きくないチューブですので、ダメモトで試してみようと思っただけです。

無香料で、つけると良く伸び、ぎとぎとしないのが気に入っています。
爪の周りは特に丁寧に塗り、寝る時には綿の手袋も・・・

この手袋は日本で何かのハンドクリームを買った時のオマケだったと思いますが、3ペアあって交代で使っています。
電気を消す前にベッドで読書の習慣があるので、読み終わったら手袋は外してしまうことが多いです。

これで今シーズンはかなり手のしっとり感が保てていて、助かっています。


昨日は、昼の最高気温でも-20℃以下の寒さでした。。。
オーケストラの友人のひとりが手伝っている、月に1度のクッキングクラスがあったため、出かけるついでにその前に買物を済ませることに。

ミネソタでの真冬の買物で、長時間車を停めておかなくてはならない時には、真夏同様クーラーボックス持参です。
でも真夏とは逆の使い方で、凍らせてはいけない食物を中に保管しておくため(笑)

冷凍食品は、車のトランクにそのまま入れておけば解ける心配はありません。
肉や乳製品などはバックシートでOKですが、卵や野菜などをクーラーボックスに入れることになります。

買物は週に1回程度ですので、昨日も色々な店をせっせと回りました。
店内は暖かくても、駐車場の寒いこと!
すぐ近くだからいいやと、一度手袋を外したまま店から店へ歩いてしまったら、マジでしもやけになりそうでした。

店に入ったら両手が真っ赤!!
さすった位では温まらず、トイレで手を洗った後に使う温風乾燥機の熱風にしばらく当たって、やっと生き返った感じです。
そのあとにも、ハンドクリームをたっぷりすりこんでおきました。

1時間半のクッキングクラスが終わってから、自宅まで車で30分。
買った冷凍食品はカチカチのままで、クーラーボックス内の野菜なども無事。
めでたしめでたし!

12月は、ひどい雪のためキャンセルになってしまったクッキングクラス。
今月は寒くても決行で良かったです。
これについては、また別の日に書きますね♪