被災された方々へのお見舞いを申し上げ、復旧作業が1日も早く進みますようお祈りしています。
ミネソタではもう初雪が降り、早くも冬の気配です。
ですから、タイトルの「芸術の秋」はここではちょっと季節外れなのかもしれませんが・・・
とにかく今年は、やたらとショパンの曲に手を出しているのは本当です。
ピアノの詩人と呼ばれるショパン、39歳の若さで亡くなってしまったものの、珠玉の名曲の数々を残してくれました。
家には、ショパンに限らずピアノの楽譜がどっさりあります。
でも、持っているだけで弾いていない曲が多いこと!
これは、勿体なさすぎる。
そこで今年の新年の誓いのひとつは、1ヶ月に1曲のペースでショパンのエチュード(練習曲)に挑戦することでした。
学生の頃ピアノのレッスンを受けていた時、この中から「別れの曲」と「革命」を弾いた後は、「あとは自分の好きな曲を選んで弾いてね」と先生から放置されちゃった。
「練習曲」とは言え、鬼のように難しいのがずらり・・・その中から、比較的易しそうなのを数曲弾いただけで終わっていました。
でもまたチャレンジしたくなったきっかけは、辻井伸行さんのこの動画。
第1曲目からから1音1音が宝石の粒のようにきらめいていて、ああこんな風に弾けたらな~と。
遅めでも一応は一定のテンポで弾けるようになると、1ヶ月なんてすぐに経過しているのですが・・・
「新年の誓い」通り、10月現在何とか予定通り第10曲目まで進んでいます♪
難曲が並んでいますけれど名曲揃いで、この年になっても少しずつ上達を感じられるのが本当に嬉しい!
ショパンのエチュードは作品10が12曲(今年中に制覇する予定)、作品25が12曲(来年用)。
その他に、短めの3つの新練習曲(再来年用?)というのもあります。
この予定でいくと本当は来年の11月に弾くはずの曲「木枯らし Winter Wind」は、ちょっとズルして今年の夏から練習しています。
真夏に「木枯らし」で少しは涼しくなるかも?と思ったのに、難しくて大汗かきました。。。
最初の4小節だけは、ゆっくりで音数も少なく楽勝。
ところが、5小節目から突然木枯らしが吹き荒れ始める、大変ドラマチックな曲です。
今年の夏、マッチョなピアニストのユーチューバー、フォルテ君の動画を偶然見つけて、「プロのピアニストだって、最初からバリバリ弾けるわけではないのだ」と納得。
まだ練習段階の拙い演奏を公開しているピアニストって珍しく、こういうのを観ると何だか自分でも弾けそうな気がしてきます。(気がするだけ・・・)
フォルテ君は笑顔がさわやかでしゃべりも楽しく、ここ数ヶ月彼の動画をよく観ています。
20時間後にはかなり弾けるようになっているのが、さすが~!
そして30時間後・・・
まだ本人が「あれっ?」と言っている部分もあるものの、指が気持ちよく動いています。
私も最初は情けな~いすきま風みたいな演奏だったのが、1ページ目なんてもう暗譜してしまったほど弾き込んだ。
本格的に木枯らしの吹きすさぶシーズンまでに、何とか仕上げたいな♪
もう1曲、やはりフォルテ君の演奏を観ていたら突然弾きたくなったのが、同じくショパンの「英雄ポロネーズ Heroic Polonaise」です。
これは、おふざけなしの『本気演奏』というカテゴリーに分類されていました(笑)
落ち着いたテンポの丁寧な演奏で、好感持てます。
「英雄ポロネーズ」なんて私にとっては「聴くだけの曲」であり、決して「弾いてみたい曲」の候補に挙がったことはありませんでした。
中間部のマシンガンみたいに速い左手のオクターブの連打、手の大きな人でないと無理でしょ~と思って、まるっきり無視していましたもの。
でも六十ウン歳にして、人生で初めて「どれだけ弾けないものなのか、試してみようかな」という気持ちになった。
思った通り、1ページ目で大苦戦。。。何じゃこれは???
私ってこんなに譜読みダメだっけ?と落ち込むほどでした。
(弾けるようになると、冒頭はとてもかっこいい部分なのですが)
やっとのことで2ページ目に到達。ふぅ~・・・
英雄が登場する例のきらびやかなメロディーの部分に入ると、意外と弾きやすかった!
左手マシンガンの部分も、予想したほど疲れずに弾き通せたよ!!
私もミネソタに引越してきてから、大きくて重たいシャベルで雪解けのぐちゃぐちゃ道を直したり、落ち葉かきだの雪かきだので鍛えているので、「筋肉系ピアノ弾き」になったのかもよ。
2年前に左手首を骨折した時も、ギプス姿で何とかピアノを弾き続けていた私。(初めは指1本で)
ギプスが取れた後、力こぶが恐ろしく退化したのを感じ、筋トレに励んだのも良かったのかも。
まさに、怪我の功名です。
ピアノは決して力任せに弾くものではないけれど、疲れずに弾き通せる腕力はやはり必要ですから。
「英雄ポロネーズ」は4ページずつぐらいに分けて練習するつもりだったのに、気付いたら曲の最後に到達していました。
10Kに参加するつもりだったのが、フルマラソンを走り切っちゃいました・・・みたいな感じで、これは嬉しかったな。
実はこの他に、ショパンのバラードの第4番もひそかに練習開始。
これも、この年になって初めてチャレンジの曲です♪
ショパンのバラード全4曲の中で一番長くて、多分断トツで最難曲。
でも、物語性にあふれていて実に魅力的!
手を変え品を変え幾度も登場する主題には、魔性が潜んでいるかのようです。
ヤバい・・・完全にショパンに魂を奪われているな。
もちろんピアノ以外にも色々することがあり、人とのお付き合いも多く、ミネソタライフは結構多忙です。
ショパンに限らず他の作曲家の曲も弾いているので、時間の経つのが早いこと!
やりたいことが多すぎて、1日が36時間だったらなあ・・・なんて時々思っています。
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