2016/12/14

空が大変なことに! 太陽が3つの幻日

寒波襲来で、ここ数日めちゃくちゃ寒いです。
皆さんがお住いの所は、いかがですか。

クリスマスも近づき、私もお付き合いに毎日忙しくしていますが、時々立ち止まって 「今この時」 を心から味わうことを忘れないようにしなくてはね。

リビングルームから見える湖の景色は、季節や天候で見る度に違います。
今朝はまた、すごいものを見ちゃった!

太陽の周りが~!!


2年ほど前に生まれて初めてこれを目にした時には、神降臨か!? とひれ伏したくなりました。
私たちに、何か重大なメッセージを伝えようとなさっているような気がするではありませんか。

実際には、幻日  (英語では Sun dog など) という大気光学現象なのです。

幻日については、以前の記事でかなり詳しく説明しましたので、今回は省略します。
ご興味のある方は、こちらをどうぞ。
自分でもその時の記事を改めて読みました。 写真は、今日のほうがはっきり撮れてラッキー♪


数日前の朝焼けも、美しかったな~


気温はとんでもないことになっていて、出かけると涙も鼻水も凍りますが (笑)、素晴らしい景色に幸せを感じながら、毎日を過ごしております。

晴天ですので、今夜も満月がはっきり見えることでしょう。
でも体感気温-37℃だとさ! もし暖房が壊れたら、凍死だな。。。



家でセレンゲティと勝手に呼んでいる草原も雪に覆われ、夏とはすっかり様子が変わっています。
あんなにウヨウヨいたマダニは、どこでどのような形態で越冬しているのだろう・・・



今日の午後は親戚のチビちゃんたちが遊びに来るので、これからお菓子を焼くことにしよう♪


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2016/12/08

キース・エマーソンに続き、グレッグ・レイクも (涙)

前回、70歳過ぎても驚くほど元気なローリング・ストーンズをご紹介しました。

ところが今朝、彼らとほぼ同世代で同じイギリス出身のプログレッシブロックグループ、エマーソン・レイク&パーマー ELP のボーカル&ベーシスト、グレッグ・レイク Greg Lake の訃報を知ってショック・・・

今年3月、同グループでキーボード担当だった、キース・エマーソンの拳銃自殺が伝えられたばかり。
天国で再会し、今頃お二人で演奏を楽しんでいるのかな。
1960年代終わり~70年代の洋楽にめちゃくちゃハマっていた私にとって、とても寂しいニュースです。

グレッグは、昔の少女マンガに出てきそうなサラサラのロングヘアーときれいなお顔立ちで、フリフリ衣装がよく似合っていました。
彼の歌声は、私の中ではその時代のベスト10入りしています♪


下の動画は、エマーソン・レイク&パーマーが1971年にリリースした 「展覧会の絵 Pictures at an Exhibition  より、 「ザ・セイジ (賢人) The Sage  です。

グレッグ・レイクはアコースティックギター1本で歌を聞かせ、他のメンバー二人はお休み。
ボーカルもギターも素晴らしくて、何度も聴きたくなってしまう (o^∀^o)❤

でも、こんなのムソルグスキーの原曲にはないぞ!
この部分は、原曲のコード進行だけを少し取り入れた、グレッグのオリジナルだそう。


エマーソン・レイク&パーマー 「展覧会の絵」 はCDを持っていますが、グレッグのギターは、この動画とはちょっと違う所があります。

ELPに参加する前に所属していたキング・クリムゾン King Crimson による 「クリムゾン・キングの宮殿 In the Court of the Crimson King  でも、グレッグの歌声が聴けます。
奇怪なジャケットがとても印象的だった、1969年のアルバムです。


以前も、ブログにグレッグ・レイクのことを書いたことがあるので、よかったらご覧ください。
(体形が極端に変わってしまったのよっ!)  ⇒ その時の記事はこちら

そう言えば、今日12月8日はジョン・レノンの命日だな~
(日本時間では真珠湾攻撃の日で、息子が生まれる予定日でもあったので忘れられない日です。)

1月にはデビッド・ボウイ、4月にはプリンス・・・今年は、天国に旅立った偉大なミュージシャンが多いこと。
   。・゜゜⌒(TOT)⌒゜゜・。


さて話は変わって、火曜日のクリスマスコンサートについてです。
かなりの雪にもかかわらず、大勢のお客様が聴きに来てくださり大感激!

定番のクリスマスキャロルも多かったですが、今年初めて演奏した曲も何曲かありました。
映画 「ホームアローン」 からの抜粋のクリスマスソング3曲が、良いアレンジだったと思います♪

下の動画は 「ベツレヘムの星 Star of Bethlehem です。


昨年春に演奏したモーツァルトの 「レクイエム」 でもご一緒した、テノールの Luke Barnard さん。
朗々とよく響く、素晴らしい歌声を聞かせてくださいました♪


Christmas Sing Along は、お客様も立ち上がって、ご一緒にたくさんの歌をメドレーで・・・
そして、最後の 「そりすべり Sleigh Ride  の指揮は、客席の元気なおばあちゃま!
元ピアノの先生かな? 指揮しながら楽しそうに踊り始めてしまい、可愛らしかったです。

一足早くクリスマス気分・・・雪の降る夜でも、お客様も団員もほっこりと温かな気分になりました♪


下のプログラムで、タイトルがグリーンの曲は、テノールの Luke Barnard さんの歌と共に。。。

♪12月8日 クリスマスコンサートのプログラム♪

     Christmas Festival
     There's No Place Like Home for the Holidays
     South Pacific: Some Enchanted Evening
     Sound of Music Medley
     How the Grinch Stole Christmas
     Frosty the Snowman
     Twas the Night Before Christmas

           Intermission
 
     Carol of the Drum
     O Holy Night
     White Christmas
     Christmas Sing Along
     Have Yourself a Merry Little Christmas
     Three Holiday Songs from "Home Alone"
     Sleigh Ride


おまけ 12月8日、ミック・ジャガー第8子誕生とのおめでたいニュースも飛び込んできました♪
     44歳年下である29歳のバレエダンサーが、この男の子のお母さんですって!
     加藤茶夫婦と同じ位の年齢差かしら?

     加藤茶は置いといて、ミックについては73歳でも十分セクシーだと思う (笑)
     体を鍛え、食生活にも気を配っているそうですが、あの若さと元気の根源はこの辺にあるのかも?
     
     ミックには、すでにひ孫もいるらしい。 何だか不思議な関係になりそう。。。



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2016/12/06

雪が降る夜道の運転はドキドキ

夕べから降り始めたで、景色がすっかり変わっています。
今日も朝からずっと雪で、どんより・・・ でも、気温がそれほど低くないので、家の前の湖は凍っていません。


ちょうど1週間前は、まだ芝が青々として春のようでしたが。


ドライブウェイも雪に覆われ、道がどこなのかわからなくなってしまいました。


今夜はクリスマスコンサートがあるのですが、こんな天気では客入りがあまり良くなさそうです。

夕べのリハーサルに出かけるため、今シーズン初めて、雪が降りしきる中、夜道を運転しました。
いつもは制限速度60マイル (96km) のところ、100kmちょいで飛ばすハイウェイも、みんなソロソロとと40マイル (64キロ) 位で。

車線なんて、雪に隠れて全く見えません。 どこからが路肩なのかも、よくわからん!
対向車とすれ違うたびに、ドキドキ・・・

幸い、すぐ前に数台の車が並んでいたので、ずっとついていきました。
(ド田舎のハイウェイなので、車はボチボチしか走っていません。)
ほとんど街灯のない真っ暗な道路で、前の車のライトが命綱。 ああ、ありがたや~

交差点で左折する時も、すぐ前の2台の車は何と同じ方向に曲がってくれた♪
雪の日の運転に慣れない私のために、神様がお遣わしくださった天使のように感じました。
自分の車にも、「ありがとう、頑張ってね!」 と時々声援を送りながら (笑)

リハーサルの帰りはもう雪もほとんどやみ、ハイウェイはきれいに雪かきされていました。
遅いので車もほとんど通らず、行きよりはずっと気が楽。
夜遅くまで除雪の仕事をしてくださっている方々に、心から感謝します。

無事に家にたどりついてメールチェックすると、リハーサルに顔を見せなかった仲間から、「出かけたけれど、前がよく見えなくて恐ろしくなり、途中で引き返したの。 ごめんね~」 との連絡。
ずっとミネソタに住んでいても、やはり怖い時は怖いようです。

追記: 私が通った約30分後に、そのハイウェイで事故があったことを後から知ってぞっとしました。。。
   1台の車がスリップして飛び出してしまい、対向車に衝突して3人が怪我をし、病院に運ばれたとのこと。
   命には別状がなかったのが幸いですが、1人は大怪我だったようです。
   そんな話を聞くと、冬眠したくなってしまいます。 雪が解けたら、起こしてね。


一昨日の日曜日に、クリスマスの飾り付け完了♪
今年も周りの林に生えている木 (スプルース) から1本選んで、夫がチェーンソーで切ってきました。


息子が赤ちゃんの時に買った、小さなフェイクのツリーも・・・


毎年同じような感じですが、その恒例行事を今年もつつがなく行えたことを、とても有り難く思います。
病気・事故・天災などでそれどころではなくなったり、体力や意欲の低下で出来なくなってしまう日が、そのうちやってくるのでしょうからね。 (しんみり。。。)


でも、昨日テレビでやっていたローリング・ストーンズ The Rolling Stones の特集を観て、たくさんの元気をもらいました。
あのミック・ジャガー Mick Jaggar も、もう73歳ですって!

さすがにお顔の皺は増えたけれど、体形は若々しく引き締まっていて、髪もふさふさ (自毛らしい)。
ステージで激しく動き回る様子には全く衰えを感じないし、声の艶も伸びも昔のまま♪

画像はCNNより
ミック・ジャガー以外のメンバーも、皆さんとてもかっこいいじいさん達です!
ずっとツアーを行い続けているので、演奏力もちゃんとキープしているし・・・

小学校高学年から中学頃にかけては、ロックばかり聴いていた私。
彼らのアルバムももちろん持っていて、何度も聴きました。
こんなに長いこと頑張ってくれるとは、あの頃は思いもしなかったな~

夕べは帰宅してから、3年前の彼らのコンサートの動画をずっと観ていました。
メンバーもとても楽しそう。 若いお客様だって、みんなノリノリ!

この辺のアメリカ人のおっさんおじ様たちのビール腹を見慣れた目には、彼らの細さが奇跡のように映ります。
本当に、何か魔法の薬でも飲んでいるのかしら・・・


これは、今年2016年3月のコンサート。 皆さんどうやって体形を維持しているのかしら。
特にミック・ジャガーは、遠くからだとSMAP世代に見えるほどです。


「あんな年寄りにはなりたくない」 ではなく、彼らのように 「あの年になっても、あんなに元気で溌溂としていたい」 と若い人たちに思われるような年の重ね方を、ぜひ目指したいものですね♪


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