7月4日は、アメリカ独立記念日 (Fourth of July) のため、休日でした。
昔から家族ぐるみでお付き合いしている友人の家に招待され、夫と娘と共にルンルンと出かけました。
友人の家はかなり大きな湖に面しているので、娘は water ski をする気満々で、いそいそと用意して・・・
But、車から見える空が、どんどん真っ暗になっていくではないですか!
友人宅に到着すると、すごい風が吹き始め、空も湖もいかにも怪しげな色・・・
パーティーには大勢の人が集まりましたが、とても外に出る気はしません。
しばらくは、家の中でじっとしているしかありませんでした。
実は一昨日の夕方にも、この辺一帯はものすごい雷と風 (Thunderstorm) に見舞われ、庭や公園や道路沿いの木々が、たくさんなぎ倒されてしまいました。
地域によっては長い時間停電になったりして、相当な被害だったのです。
我が家の周りは幸い無事でしたが、一昨日の雷と風は(今日の雨も)すさまじかった~!
生きた心地がしませんでした。
友人の家の庭では木が何本も倒れ、折れた枝もまだあちこちに散らばっていました。
パーティの準備をしながら、庭の後片付けもしなくてはならなくて、大変だったことでしょう。
時間が経つにつれ、お天気は回復してきましたが、風が強かったので water ski はあきらめました。
風に乗って sailing をしている人はいましたけど。
その後、湖に面したテーブルでみんなでお食事。
かわいいベビーや犬たちともたわむれ、たくさんの人たちとおしゃべりし、楽しい時間を過ごすことができました。
赤ちゃんのプクプクほっぺが懐かしい・・・
忙しくて、お料理の写真を撮り忘れてしまいました。。。
ここの奥様はガーデニングの天才!
私にとって昔から憧れのお庭です。 湖のそばのハンモックでのんびり昼寝したくなってしまう♪
大きな木の何本かは無残に倒れたのに、草花は奇跡的にほとんど無傷だったそうでほっとしました。
帰りに街中を通ると、今晩は花火が賑やかに上がるので、早くから人が待っているのが見えました。
庭や玄関先が大変なことになってしまっているお宅も多かったけれど、決してめげずに独立記念日をお祝いするのが、アメリカ流なのでしょうね。
それにしても、もう嵐はたくさん・・・穏やかな天気が続きますように。
2011年夏、第二の人生を夫の故郷アメリカ・ミネソタ (Minnesota) 州
北部にある小さな町の湖畔の家で始めました。
コミュニティオーケストラのお仲間に入れていただき、
アラフォーで始めたヴァイオリンを時々弾いています。
大好きなお菓子作りやイベントごとのパーティーと料理、豊かな
自然の様子など。
子供のようにワクワクした気持ちで楽しむ田舎暮らしの日々を、
ブログに綴ります♪
テーマが絞り切れず、話題があちこち飛びますが、どうぞお付き合い
ください。
2012/07/04
2012/06/25
ウサギとカメと畑とケーキ
一昨日、約3週間ぶりにミネソタの我が家に戻ってきました!
「住めば都」とはよく言ったもので、やはりほっとしています。
帰りの飛行機は、成田で何と4時間10分遅れ・・・ええっ!?
早めに行ったため、待ち時間が7時間近くもありました。
お詫びに食事券をいただいたので、筍の炊き込みご飯、豚カツ、うどんに天ぷらのセット+寿司!
ヤケクソで色々食べちゃった♪
乗り継ぎ便にも間に合わないので、次の便に変更してもらいました。
だから、バンクーバー Vancouver でも5時間30分待ち・・・トホホ。
こんな時、友人自作の難解な「数独」が時間つぶしに役に立ちます。
飛行機の窓からは、雄大に連なるロッキー山脈が、行きにははっきり見えました。
でも、帰りは雨で雲ばかり。 残念!
空港への到着は、真夜中過ぎとなってしまいました。 20時前に着くはずだったのにな・・・
(今回は急な帰国だったため直行便が取れず、カナダ経由での往復でした。
カナダのウィニペグ Winnipeg の空港まで片道5時間、車で迎えに来てくれた夫に大感謝です。)
途中にある義妹の家に泊めてもらい、ブランチをごちそうになってからやっと我が家へ・・・
困った時にはお互い様。 快く助け合える親戚がいて、ラッキーです。
母にさよならを言って実家を出発してから、42時間近くかかってしまったわ。
こんな時、海外生活はやはり大変だな~とつくづく思います。
3週間ぶりに庭をチェックすると・・・
5月末に作った野菜ガーデンには、様々な芽が出て元気に育っていました。
どれが本物でどれが雑草なのか、ガーデニング1年生の私たちには、よくわかりません。
まだほとんど変化なしの所もあるけど・・・!?
これから芽が出てくるのでしょうか。 謎です。
小さな苗だったトマトも大きく育ってきて、たくさんの実をつけそうな気配です。
庭にはウサギの一家や、産卵中のSnapping turtle (カミツキガメ) 《訂正 : Mud turtle(ドロガメ)の仲間らしいです》などがウロウロしています。
新宿などの雑踏で人酔いしそうだったのは、おとぎ話のようなこんなカントリーライフに、どっぷりと浸ってしまったからでしょうね。
今日は、娘のために(25日が誕生日のジュリーのためにも♥)約2ヶ月遅れのバースデーケーキを用意♪
リクエストされた、苺のショートケーキです!
日本ではどこのケーキ屋でも必ず売っていますが、こちらでは見たことありません。
このあたりまえの「普通さ」が、娘にとっては新鮮なようです。
クックパッドでみつけた、まれ子さんによる しっとり・ふわふわ*ミルクスポンジ は、絶対のおすすめ! もう何度も焼いています。
農家直売のスタンドでゲットした苺を使って、本当にしっとりふわふわ大成功でした。 レシピはこちら
父を亡くした寂しさと、ひとり暮らしとなってしまった母への切ない思い・・・
ゆっくり休んでいては、かえって気持ちが押しつぶされそうになるので、さっさと行動開始です。
前向きに歩き始めた母のことを、私も見習わなくては♪
・・・というわけで、こんな欲張りなブログタイトルとなってしまいました。
悪しからず。
おまけ 6月には、無性にこれが聴きたくなるのです。
沢田研二 SPLEEN ~六月の風にゆれて~
「住めば都」とはよく言ったもので、やはりほっとしています。
帰りの飛行機は、成田で何と4時間10分遅れ・・・ええっ!?
早めに行ったため、待ち時間が7時間近くもありました。
お詫びに食事券をいただいたので、筍の炊き込みご飯、豚カツ、うどんに天ぷらのセット+寿司!
ヤケクソで色々食べちゃった♪
乗り継ぎ便にも間に合わないので、次の便に変更してもらいました。
だから、バンクーバー Vancouver でも5時間30分待ち・・・トホホ。
こんな時、友人自作の難解な「数独」が時間つぶしに役に立ちます。
飛行機の窓からは、雄大に連なるロッキー山脈が、行きにははっきり見えました。
でも、帰りは雨で雲ばかり。 残念!
空港への到着は、真夜中過ぎとなってしまいました。 20時前に着くはずだったのにな・・・
(今回は急な帰国だったため直行便が取れず、カナダ経由での往復でした。
カナダのウィニペグ Winnipeg の空港まで片道5時間、車で迎えに来てくれた夫に大感謝です。)
途中にある義妹の家に泊めてもらい、ブランチをごちそうになってからやっと我が家へ・・・
困った時にはお互い様。 快く助け合える親戚がいて、ラッキーです。
母にさよならを言って実家を出発してから、42時間近くかかってしまったわ。
こんな時、海外生活はやはり大変だな~とつくづく思います。
3週間ぶりに庭をチェックすると・・・
5月末に作った野菜ガーデンには、様々な芽が出て元気に育っていました。
どれが本物でどれが雑草なのか、ガーデニング1年生の私たちには、よくわかりません。
まだほとんど変化なしの所もあるけど・・・!?
これから芽が出てくるのでしょうか。 謎です。
小さな苗だったトマトも大きく育ってきて、たくさんの実をつけそうな気配です。
庭にはウサギの一家や、産卵中の
新宿などの雑踏で人酔いしそうだったのは、おとぎ話のようなこんなカントリーライフに、どっぷりと浸ってしまったからでしょうね。
今日は、娘のために(25日が誕生日のジュリーのためにも♥)約2ヶ月遅れのバースデーケーキを用意♪
リクエストされた、苺のショートケーキです!
日本ではどこのケーキ屋でも必ず売っていますが、こちらでは見たことありません。
このあたりまえの「普通さ」が、娘にとっては新鮮なようです。
クックパッドでみつけた、まれ子さんによる しっとり・ふわふわ*ミルクスポンジ は、絶対のおすすめ! もう何度も焼いています。
農家直売のスタンドでゲットした苺を使って、本当にしっとりふわふわ大成功でした。 レシピはこちら
父を亡くした寂しさと、ひとり暮らしとなってしまった母への切ない思い・・・
ゆっくり休んでいては、かえって気持ちが押しつぶされそうになるので、さっさと行動開始です。
前向きに歩き始めた母のことを、私も見習わなくては♪
・・・というわけで、こんな欲張りなブログタイトルとなってしまいました。
悪しからず。
おまけ 6月には、無性にこれが聴きたくなるのです。
沢田研二 SPLEEN ~六月の風にゆれて~
2012/06/13
あじさいの里
日本に戻ってきて、早や2週間・・・
父の葬儀も無事に済み、その後の様々な手続きや連絡もやっと一段落です。
父が母と共に通っていた小さな教会で、心のこもった葬儀をしていただくことができ、ほっとしています。
流して欲しい曲 (ブラームスの「ドイツレクイエム」でした)、花の色 (紫、白、青、黄でした)、好きな聖句や讃美歌まで、まだ元気だった頃に指定してあったため、準備もスムーズに運びました。
それでも葬儀の前後って、遺族にとっては煩雑な用事があまりにも多いものなのですね。
しんみりと悲しみに浸ってばかりでは、何も進みません。
かえって、その方が良かったのかもしれませんけれどね。
時にはどっと疲れが出ることもある様子の母ですが、81歳にしては結構前向きで元気です。
今日は一緒に、母のパスポートの申請に出かけました。
私たちの住むミネソタに、いつか遊びに来る気満々!!
いつの間にか季節も移り、私の大好きな紫陽花 (hydrangea) がちょうど見頃です。
パスポートの申請ついでに少し足をのばし、ネットでみつけた「あじさいの里」という所を訪れることにしました。
父の入院以来、楽しい遊びの計画は全てキャンセルし、ひたすら病院通いだった母。
久しぶりの小さな旅でした。
小田急小田原線の新松田駅から、箱根登山バスに乗って7~8分。
「吉田神社入り口」というバス停からすぐの所に、「あじさいの里」はあります。
雄大な山と、田植えが終わったばかりの田んぼと、5,000株のあじさいのコントラストが、それは見事です♪
晴れた日には富士山も見えるそう・・・
今日は曇っていて全く見えなかったのが、ちょっと残念。
たくさんの種類の花菖蒲 (iris) も見頃でしたし、早くもひまわり (sunflower) まで咲いていました。
「すごい!すごい!」 を連発しながら、広い敷地内をずっと歩き回りました。
山も田んぼも、ミネソタにはないものね。。。
無料なのに全然混んでいないのは、ポイント高い・・・ゆっくり自分のペースで歩けて、本当によかったです。
白いあじさいばかりが並んでいる小道も、なかなかステキ♪
病室でずっと父を見守ってくれていた、父のお気に入りのぬいぐるみも連れて行きました。
顔も何となく、父に似ているのよね。
ありがとう・・・長いこと、お疲れさまでした!
行き帰り共に、電車もバスも絶妙のタイミングで出発してくれたのです。
まるで、私たちのことを待っていたかのように・・・
今日の旅って、もしかしたら天国の父が私たちに「お疲れさま!」の気持ちを込めて、プレゼントしてくれたのではないかしら。
勝手におめでた~い解釈をした私たち、写真の父に向かって「ありがとう!」と微笑みかけました。
父の葬儀も無事に済み、その後の様々な手続きや連絡もやっと一段落です。
父が母と共に通っていた小さな教会で、心のこもった葬儀をしていただくことができ、ほっとしています。
流して欲しい曲 (ブラームスの「ドイツレクイエム」でした)、花の色 (紫、白、青、黄でした)、好きな聖句や讃美歌まで、まだ元気だった頃に指定してあったため、準備もスムーズに運びました。
それでも葬儀の前後って、遺族にとっては煩雑な用事があまりにも多いものなのですね。
しんみりと悲しみに浸ってばかりでは、何も進みません。
かえって、その方が良かったのかもしれませんけれどね。
時にはどっと疲れが出ることもある様子の母ですが、81歳にしては結構前向きで元気です。
今日は一緒に、母のパスポートの申請に出かけました。
私たちの住むミネソタに、いつか遊びに来る気満々!!
いつの間にか季節も移り、私の大好きな紫陽花 (hydrangea) がちょうど見頃です。
パスポートの申請ついでに少し足をのばし、ネットでみつけた「あじさいの里」という所を訪れることにしました。
父の入院以来、楽しい遊びの計画は全てキャンセルし、ひたすら病院通いだった母。
久しぶりの小さな旅でした。
小田急小田原線の新松田駅から、箱根登山バスに乗って7~8分。
「吉田神社入り口」というバス停からすぐの所に、「あじさいの里」はあります。
雄大な山と、田植えが終わったばかりの田んぼと、5,000株のあじさいのコントラストが、それは見事です♪
晴れた日には富士山も見えるそう・・・
今日は曇っていて全く見えなかったのが、ちょっと残念。
たくさんの種類の花菖蒲 (iris) も見頃でしたし、早くもひまわり (sunflower) まで咲いていました。
「すごい!すごい!」 を連発しながら、広い敷地内をずっと歩き回りました。
山も田んぼも、ミネソタにはないものね。。。
無料なのに全然混んでいないのは、ポイント高い・・・ゆっくり自分のペースで歩けて、本当によかったです。
白いあじさいばかりが並んでいる小道も、なかなかステキ♪
病室でずっと父を見守ってくれていた、父のお気に入りのぬいぐるみも連れて行きました。
顔も何となく、父に似ているのよね。
ありがとう・・・長いこと、お疲れさまでした!
行き帰り共に、電車もバスも絶妙のタイミングで出発してくれたのです。
まるで、私たちのことを待っていたかのように・・・
今日の旅って、もしかしたら天国の父が私たちに「お疲れさま!」の気持ちを込めて、プレゼントしてくれたのではないかしら。
勝手におめでた~い解釈をした私たち、写真の父に向かって「ありがとう!」と微笑みかけました。
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