2026/04/30

ひいおばあちゃんの美しい食器

無事に引越しを済ませた私たちですが、今まで住んでいた小さな町に、大きな物置(&その周りの土地)を未だに所有しています。
以前に比べるとかなりものが減ったとは言え、まだまだ訳のわからないものが古い段ボールにたくさん・・・

夫の父母の代、祖父母の代、そして曾祖父母の代のものまで残っているのですから、頭が痛くなります。。。
古い手紙、日記、写真などのほとんどは、引越し前に夫がえいっ!と勢いをつけて処分してしまったのですが、まだ家具雑貨工具衣類までいろいろあるよ~

ガラクタなら未練もないですけれど、質の良いものも多いため、さよならするのが難しいのです。
義妹たちやいとこたちにも声をかけ、引き取ってもらったものも色々。

私も、興味津々でいくつかの段ボールを開けてみました。
(私にとっては)お宝を見つけちゃった!
夫の曾祖母ちゃんが使っていた、とても繊細な薄いガラスでできたデザートボウルです。
古い新聞紙で無造作に包まれ、中身もうっすら曇っていましたが、洗ったらピカピカに♪


何十年の歳月を経て、また元通りの輝きを取り戻しました!
夫は妹たちにも見せたことがあり、二人共いらないとの答で、そのまま戻してあったそう。

シュガーポットクリーマー。夫は、これが使われていた日々を覚えているそう。
(曾祖父母が亡くなったのは、夫が小学校高学年頃だったようです)

小さい透明のガラスのものは、何に使うのか見当がつきませんでしたが、お客様ひとりひとりに塩を使っていただくためのものだったらしいです。
おままごとのような小さなスプーンもついています。
こんなのは見たことがありませんでしたけれど、古き良き時代の優雅な習慣だったのでしょうね。


これは使わなそうなので寄付することにしますが、上のデザートボウルは使ってみることに決定。
食器棚に並んでいるのを見るだけで幸せな気持ちに、そして実際に使うと余計にハッピー♪
ただのヨーグルトが、何だか高級デザートに見えてきます。


洗うのにもかなり気を遣うので、あまり実用的ではありませんけれどね。

従妹のひとりが同じ曾祖母から譲り受けた美しいワイングラスも、彼女の家では絶対使わなそうだとのことで、数年前に我が家にやって来ました。
大切な記念日などに、時々使っています。


あまりに断捨離しまくっても、しばらくすると後悔することもありそう。
ご先祖様が大切に使っていた美しいものには、私たちがまた命を吹き込みましょう。


実は今年の夏、その物置でオークションセールを開催することになりました。
プロのオークショナーにお願いするので、物置に残っているたくさんのものを、賑やかに勢いよく売ってくれることと思います。
売れ残ったものを引き取ってくれる業者も見つけたので、いよいよ空っぽになるのかな?

空になったら、物置 (Shed) そのものと周りの土地も、どなたかに買い取っていただくつもりです。


この大きな物置についての詳しい話と内部の写真は、かなり前にアップしたこちらの記事をご覧くださいね。


2026/04/25

キッチンのアップグレード

新居に引越してから、早くも5ヶ月が経ちました。
これから夏に向かって「庭の手入れ」という大きな課題が加わるので、まだ何とも言えませんが、今のところは引越して本当に良かったと思っています。

「狭すぎるのでは?」と一番不安だったキッチンも、使い始めてみると思ったよりずっと使いやすかった。
シンクのあるアイランド周りの動線が、今までのキッチンより動きやすく、夫とぶつかることがなくなりました。

キャビネット引き出しの数がぐ~んと減ってしまったので、かなりの断捨離は必要でしたけれどね。
本当に必要なものだけ残しましたから、スツールを使って高い所のものを取り出す回数も減りました。

ただし、これはどうしても何とかしなくちゃ・・・とずっと思っていたものが2つ。
シンクコンロです。

何度も引越しを経験しましたけれど、子供の頃からず~~~~っと、シングルシンクガスコンロとを使い続けてきたため、ダブルシンク電気コンロは、非常に使いづらいものでした。

でもアメリカでは、ほとんどの家がこの組み合わせ。
引越し前、売り出し中の家を何十件も見ましたが、90%以上がそうだったと思います。

シングルシンクガスコンロとにこだわっていては、永遠に家が見つからなそうでしたので、後で直せばいいか・・・と妥協したわけです。

約5ヶ月経って、やっとそれが実現しました。
本当は、カウンタートップも取り替えて天然石のものにし、すっきりしたアンダーマウントシンクにしたかったけれど、それは諦めることに。

これが、シンクBeforeAfter です。ずいぶん旧式で驚いた蛇口も取り替えました。

Before

After

ダブルシンクは、まだ dish washer(食洗器)が普及する前の名残なのでしょうね。
片方に洗剤を溶かしたお湯を溜めて食器を洗い、その後お湯だけを溜めたもう片方に入れます。
さっと浸すだけで、まだ洗剤の泡が残っている感じなのに、引き上げて拭いてしまう様子にひえ~っとびっくりしたものです。

今はそれこそ100%近く食洗器が普及していますから、シンクで洗うのはそこに入らない大型のものと、食洗器には入れたくない繊細なもの。
大型のものを洗うには、絶対シングルシンクのほうが良いと思うのですが・・・

慣れていなかったので、2つのシンクの区切りの部分に、何度食器をぶつけて壊しそうになったことか。。。
何も壊さないうちに交換できて、何よりでした。


お次は、コンロBeforeAfter です。

Before

After

ガスでなくてがっかりだったコンロは、しかも普通の電気コンロではなく IH (Induction Heater) 式でした。
使える鍋やフライパンが制限されるため(磁石がつくものに限られる)、手持ちのものの半分ぐらいしか使えません。
仕方なく買い足したり、卓上用のガスコンロを使ったりしていました。

IH コンロは多分この家が建てられた2010年から使われていたものらしく、別に汚くはなかったけれど、ちょっと使い古された感じでした。
火力調整する時は High, Medium, Low と書いていある所を何度かクリックしなければいけないのですが、いちいちピッピッとうるさいし、日によってなぜか使えないバーナーもあり・・・
電光表示される数字も、薄くなってちっとも読めないし・・・

ストレスだらけの IH コンロにさよならし、ガスコンロに交換しようと思ったのですが。
チェックしてもらったところ、ガスを引くとなると、壁に穴を開けたり、キッチンにガス管が見えてしまったりということになるようです。

仕方なく、もっと新しいモデルの IH コンロを購入することにしました。
掃除がしやすい、高齢者にも子供にも安全である、お湯があっという間に沸くといった利点もありますので。

色々調べて、レビューの良かった GE (General Electric) のエアフライヤー付きのものを選びました。
コンベクションオーブンとしても使えるなんて、素敵だこと!
火力調整が、ガスや普通の電気コンロと同じく全面ノブ式ですので、とても使いやすいです。

お菓子を焼いてみたら、均一に焼き上がってくれてほっとしました♪


処分したコンロ付属のオーブンは、クッキーにしてもケーキにしても、焼き上げるのになぜか5~10分も長くかかりましたが、新しいのはその心配がなくなりました。

ところで、アメリカの都市部では、新築住宅のガスコンロ設置を禁止、または規制する動きがあるとのこと。
ガス漏れの可能性、衣服に火が燃え移る危険性などを考慮してかと思いましたが、そういうわけではないようです。
ガスコンロは、環境や人々の健康に害を与える化学物質を排出していると主張する人たちがいるそうで、将来はオール電化となってしまうのかな? 残念なことです。

IH と仲良くする道を選びましたけれど、私はそれでも、フライパンを振って調理ができるガスコンロが一番だと思っています。
いかにも、「ザ・料理人」という感じがするではないですか。
それに、ガスなら停電になっても使えますしね。

まあこれからは、今まで持っていなかったエアフライヤーも試して、「利点」のほうに目を向けることにしましょう。


ところで、今日の記事を書くにあたって、ひとつ戸惑ったことが・・・
英語では stove または range と表現しますので、日本では何と呼んでいたのだっけと考えて思い出したのが「コンロ」という言葉でした。

それでは、「コンロ」って一体何語なのかしら?
ググってみたところ、AI によるお答えは以下の通り。

コンロ(焜炉)は外来語ではなく、日本語(漢語)です。 江戸時代に中国語の「火炉(コロ)」が伝わり、それが転じて「コンロ」になったとされています。漢字では「焜炉」と書き、火がほんのりと輝く様子を意味します。

ええっ、初めて知った!皆さんは、ご存じでしたか?

「英語では stove または range と表現する」と上に書きましたが、日本では「ストーブ」は暖房器具ですし、「レンジ」と言えば普通は電子レンジを指すので、時々頭が混乱してしまいます。

2026/04/15

6日遅れのイースターのお祝い

かなり遅くなってしまいましたが、イースターの集まりのことを書いておきますね。

イースターを祝うために我が家に親戚や友人を招いたのは、実に10年ぶり。
この前のブログ記事に書いた通り、長いドライブウェイがぬかるんでしまう時期だったり、夫が怪我をしたり、コロナ騒ぎもあったりで、ずっと控えていました。

引越してから、新居に親しい方たちをちょこちょこと少人数ずつご招待してきましたけれど、大勢招くのは初めての経験。
お子さん2人を含む総勢15名、一体どうやって座らせようか・・・ちょっと心配だったものの、何とかなってほっとしています。

メインのスモークしたポークは夫が、私はデビルエッグ Deviled eggs と、アンブロージア Ambrosia salad というフルーツとマシュマロのサラダを作りました。


この2品はイースターの私の定番で、レシピはこちらに載せています ⇒ イースターのメニュー ★レシピ付★
どちらも、美味しいよ~

後は、皆さんにも一品ずつ持ってきてもらったので、それほど大変ではありませんでした。
気軽なメンバーですから、紙皿、紙ナプキンで楽させてもらいましたしね。
泊り客もいたため、掃除は念入りに行いましたが。


テーブルクロスは、大好きな春バージョンの淡いクリーム色のもの。
10年ぶりの登場です♪


実際のイースターは我が家での集まりの6日前でしたので、店ではイースター関連のものが既に値引きに・・・
この可愛らしい紙皿、デザート用に迷わずゲット! 20枚入りで2.5ドルでした。
友人が焼いて持ってきてくれたキャロットケーキを乗せたら、まあ何て美味しそうに見えるのでしょう!(興奮して、写真を撮り忘れましたが)




この前、とんでもない大雪のことを書きましたけれど、今は10日前とは景色が激変で、まるで夏のよう。
当然のような顔をして、もう半袖で歩いている人も多いです。さすがミネソタン
明日の最高気温は、何と24℃まで上がるそう! 


でも、その翌日の最低気温はマイナス6℃という予報で、また雪が降るかもしれません。
身体がついていかないわ。。。


2026/04/08

ミネソタの4月の雪は半端じゃない!

ミネソタに住み始めて、最初に4月の雪を体験した時、「何という所に来てしまったのだ・・・」と驚いたのをよく覚えています。
ここでは別にめずらしいことではなく、そのうち慣れてきたのですが。

しかし!!!

今年の4月の雪は、規模が違うよ~
先週は、木曜と土曜共に1日中雪が降り続けました。今日もまた降っています。
風も強くて、木の枝が折れてしまうのでは・・・と心配でした。


真冬と違って湿ったとても重たい雪で、自力で雪かきすると命が危なそう(笑)
ドライブウェイから玄関にかけては、業者さんにお願いしました。
1回、50ドル。早朝に来てくれて有難いことです。

ミネソタ独特のサラサラの雪では、作るのが無理な雪だるま
でも今回の大雪後は、あちこちの玄関先や庭に、いろんな雪だるまが作られていました。
私も童心に帰り、何年ぶりかでミニ雪だるまを作っちゃった♪ テーブルの上にいます。


3月の3週目頃までには冬の雪が全部解けて、あっという間に吸い込まれ、地面がかなりカラカラになってしまっていました。
だから雨乞いはしていたのですが、まさかこんなにが降るとはね。
森林火事の心配はなくなって、有難いことではあります。

友人が送ってくれた動画に大笑い。
果敢にも深い雪の中を運転する、息子さんのお友だちの動画です。
奇跡的にこのまま行けるか?と思いきや、やっぱりスタックしまい、みんな爆笑。


この辺では、雪が16インチ(約40センチ)も積もったらしい。
ハイウェイなどを雪かきしてくださる方たちは、本当に大変だったことと思います。
徹夜で作業してくださる皆さんのおかげで、私たちの暮らしは守られています。


夫と友人たちは、数週間かけて集めたメープルの樹液の煮詰め作業に入ったところです。
毎日火の番をしながら、飲んだりジョークを言い合ったりが楽しいらしい。
メープルシロップにするには、1/40まで煮詰めなくてはいけないので、かなりの時間がかかります。


でも今日は雪がひどくなって、途中でご帰還。
ありゃりゃ、私も予定が狂ってしまったわ。


サンフランシスコに住む孫娘は、こんな軽装でイースターエッグハンティング
羨ましいことです。


深い雪の中でイースターエッグハンティングは大変ですから、ミネソタの子供たちは家の中でやったのかな?

イースター当日(5日)、私たち夫婦は義妹夫婦と共にレストランのブランチに出かけました。
みんな、プライムリブが胃にもたれるようになってきたお年頃。
私は皆さんより薄くスライスしてもらいましたけど、普通はすごい厚みです。


でもデザートは別腹で、この後4種類もいただいちゃいましたけれどね。

約1週間遅れとなりますが、次の土曜日に我が家に親戚や友人を招待して、イースターを祝う予定です。
前に住んでいた家では、ちょうどイースターの頃に、長い長いドライブウェイがぬかるんでぐちゃぐちゃになっていました。
大勢のお客様を招待するのが難しくてしばらくやめていたのですが、新居ではその心配がありません。
久しぶりの盛大な(?)イースターパーティーで、とても楽しみです。

2026/03/31

ケルト音楽の代表、アイリッシュ音楽に酔いしれる

「ケルト音楽」って何だか琴線に触れるな~と感じていたのですが、「アイリッシュ音楽」とどう違うの?と聞かれても、今までよくわかりませんでした。

3月のコンサートは「アイリッシュ音楽」の特集ということで、ど~んと楽譜を渡されたのは、2月のコンサートのリハーサル中。
終了後にさっそく練習を開始すると共に、改めてそのジャンルについて調べてみました。

「ケルト音楽」はアイルランド以外にも、スコットランド、ウェールズ、ブリトンなどケルト文化圏の音楽を指す広い概念の呼び方だそうですが、アイリッシュ音楽はその中核をなしているということがわかりました。

踊りのための陽気な曲から心癒やす静かなバラードまで、様々な雰囲気の曲が含まれます。
アイルランドの音楽で使われる「フィドル」は、楽器そのものはヴァイオリンと全く同じもので、呼び方が違うだけです。
今回のコンサート用に配られた楽譜も、パート名が Fiddle となっているものがありました。

アイリッシュ音楽は元々、楽譜に頼らずに聞き覚えで伝えられた伝統音楽です。
今でもパブなどで、独自の装飾音を加えたりして、即興的にセッションが行われるそうで楽しそうですね。

私たちは、しっかり楽譜通りに演奏しました。
いかにも「フィドル」という感じで、ノリノリのきらびやかな速いパッセージが続く部分は、聴くのは楽しいですけれど演奏するのはとても大変・・・!



Irish Rhapsody No. 6 という曲、前半はテンポがゆっくりでうっとりするほど美しく、下の動画では8分頃から急に雰囲気が変わって踊り出したくなります。
そして、最後までそのまま突っ走ります♪♪
オケはそうでもないけれど、ソリストにとっては大仕事・・・でも、本当に魅力的な曲だこと!



ヴァイオリンのソリストの Maureen Murchie さんは、ミネソタ州の隣りのノースダコタ州から来てくださいました。


前にも一度お会いしたことがあるのですが、何と仙台市で育った方で、高校まで日本の学校に通っていたそう。

日本語は会話だけでなく読み書きも完璧で、どこかの大企業(トヨタだったかな?)の通訳としても活躍していたことがあるという、ユニークな経歴の持ち主です。
もちろん、私とは普通に日本語で会話してくれて、とても嬉しかった💛
アメリカの寿司にクリームチーズが使われてるのって許せないよね~ということで、意見が一致しました(笑)

私たちの指揮者は、ノースダコタ州のビズマークのオーケストラでも常任指揮者なのですが、Maureen さんは、そこのコンサートマスターです。
5月のコンサートにも来てくださるそう。今度はヴィオラですって!

弦楽器だけで演奏した「ダニー・ボーイ」は、ダンスの曲とは違って、しっとりと美しく。
一音一音に細心の注意を払い、とても温かな仕上がりになったと思います。
元々はアイルランドの民謡ですけれど、素晴らしいアレンジの曲でした。



最後は、大好きな「ロード・オブ・ザ・リング(指輪物語)」でした。
エルフやドワーフなどが登場するこの話は、作者のトールキンが、ケルト神話やアイルランドの美しい風景から、多くのインスピレーションを得て書いたものだそう。

1月にサンフランシスコに行った時、飛行機で暇をつぶすためにこの映画を観たばかり。
公開されてから3、4回は観ているので、ストーリーもかなり覚えています。
あの独特の世界観に、何とぴったりの音楽なのでしょう♪
そして、コンサートの最後を盛り上げるのにふさわしい曲だったと思います。



3月は、17日の St. Patrick's Day に続き、アイルランドにご縁の深かった月でした。
ミネソタ州では、人口の約12%がアイルランドにルーツを持つ方々ですので、今回のコンサートも喜んでいただけたことでしょう。


★3月28日のコンサートのプログラム★

     Rainbow Bridge 虹の橋 Joseph Adams(世界初演)
     Shepherd's Hey 羊飼いの踊り Percy Grainger
     Irish Rhapsody No. 6, Op. 191 アイルランド狂詩曲第6番
      Charles Villiers Stanford
     Lord of the Dance Selections ロード・オブ・ザ・ダンス抜粋
      Ronan Hardiman, arr. Larry Moore
     
        INTERMISSION

     When Irish Eyes are Smiling アイルランドの瞳が微笑むとき traditional
     Molly on the Shore 岸辺のモリー Percy Grainger
     Irish Tune from County Derry (Danny Boy)
      ロンドンデリーの歌(ダニー・ボーイ) Percy Grainger
     The Fellowship of the Ring: Symphonic Suite ロード・オブ・ザ・リングより
      「旅の仲間」組曲 Howard Shore / John Whitney

2026/03/27

愛するペットがあなたを待っていてくれる「虹の橋」

次のコンサートがもう明日に迫っていて、少しあせっています。
指揮者の都合で、リハーサルが予定よりかなり少なくなってしまいましたので・・・

オープニングは、 Rainbow Bridge という世界初演の曲です。
どのようなご縁でこの曲を私たちが演奏することになったのかはわかりませんが、多分作曲者が指揮者の知り合いなのでしょう。
もちろん YouTube にもまだ載っていませんから、自分のパートだけ見てもどんな曲か想像がつきませんでした。

夕べのリハーサルで初めて合わせてみて、なかなか素敵な曲だということがわかりました。
タイトル通りのに、インスピレーションを得て作られた曲だそう。
ヴァイオリンのスタンドパートナーに、「この詩を読んだことある?」と聞かれました。
ないと答えると、「愛犬を亡くした人が書いた詩だ」とのこと。

ああそうか!
日本でもペットを亡くした時によく使う表現「虹の橋を渡った」は、この詩からの引用だったのですね。
この曲を演奏することがきっかけとなって、その詩をちゃんと読んでみる気持ちになりました。


Just this side of Heaven is a place called Rainbow Bridge.
When an animal dies that has been especially close to someone here,
that pet goes to Rainbow Bridge.
There are meadows and hills for all of our special friends
so they can run and play together.
There is plenty of food, water and sunshine and
our friends are warm and comfortable.

All the animals who had been ill and old are restored to health and vigor;
those who were hurt or maimed are made whole and strong again, 
just as we remember them in our dreams of days and times gone by.
The animals are happy and content, except for one small thing: 
they each miss someone very special, someone who was left behind. 

They all run and play together, 
but the day comes when one suddenly stops and looks into the distance.
His bright eyes are intent; his eager body begins to quiver.
Suddenly, he breaks from the group, flying over the green grass, faster and faster.
You have been spotted, and when you and your special friend finally meet,
you cling together in joyous reunion, never to be parted again. 
The happy kisses rain upon your face; your hands again caress the beloved head,
and you look once more into those trusting eyes,
so long gone from your life, but never absent from your heart.

Then you cross the Rainbow Bridge together...


和訳は以下の通りです。(「訪問ペットセレモニー虹の橋」というサイトよりお借りしました)

天国の入り口の少し手前に「虹の橋」と呼ばれる橋があります。
愛された動物達は、お別れが来ると この虹の橋に旅立ちます。
そこに行った動物たちは、広い草原や丘を走り回り、思い切り遊んでいます。
ぽかぽか降り注ぐ日差しの下で美味しいごはんを食べ、綺麗な水を飲んでいます。
あの子達は、暖かく気持ちのいい場所にいます。
病気だった動物も、寿命を全うした動物も、元気になり、活力にあふれています。
怪我をした動物も、不自由な体だった動物も、健康な体になり、生き生きしています。
私達の記憶と夢の中にある、あの元気だった頃のように。
あの子たちは、みな満足して安らいでいます。
でも、1つだけ足りないものがあります。
あの子たちにとって特別だったあの人、別れなければならなかったあの人がいないのです。
あの子たちは、今日も走り回って遊びます。
ある日、あの子は急に立ち止まり、目を凝らします。
キラキラ光る目が一点を見つめ、希望と喜びに体が震えます。
突然、弾かれたように走り出します。
緑の草原の上を飛ぶように走ります。
足が、もどかしく宙をかきます。
早く、早く…
あなたを見つけたのです。
あなたと、あなたの大切なあの子は、ついに再逢できたのです。
固く固く抱き合います。もう2度と離れません。
幸福のキスがあなたの顔に降り注ぎます。
あなたは優しく何度も体を撫でます。
頭を撫でながら、信頼にあふれた真っ直ぐな目を覗き込みます。
そう、お別れしても、決して忘れることのなかった目を。
そしてあなたは、虹の橋を渡り天国に向かいます。愛するあの子と一緒に。



偶然なのでしょうけれど、年が明けてから私たちの周りでは、愛するペットを失って悲しみにくれている方、または長年暮らしを共にしてきたペットの体調が悪く、心配している方が多いです。
実は我が家のニャンコ、キキも、耳の中と口内に腫物ができ、どうやら進行性のものであるようだと獣医に言われてしまったばかり・・・

お別れの時が近づいてきたのかと思うと、この詩を読んでいるだけで涙がこぼれてきてしまいます。
でも、愛するペットがあちらではすっかり元気になっていて、いつか訪れる再会の時には必ず迎えに来てくれるのだと考えると、かなり気持ちが救われますね。


今夜もこれからリハーサルなのですが、この詩を読んだ直後なので、何だか演奏中に感極まってしまいそう。
変なヤツだと思われないように、気を付けなくちゃ。


2026/03/18

友人宅で、アイルランドのお祭り St. Patrick's Day を祝う

毎年、私たちを含め3組の親しい友人夫婦で祝うのが、アイルランドのお祭り St. Patrick's Day です。
交代で自宅にお招きし、去年は我が家ででしたが、今年は友人宅で行われることに。
今回は大勢招きたかったようで、早々とお知らせが届きました。

いつものようにメイン料理はホストが用意し、あとはちょこちょこと持ち寄りでした。
私たちはアイリッシュウイスキー、Jameson を差し入れることに。(私たちも大好き♪)
息子さん夫婦も来て総勢12名となり、かなり賑やか。

St. Patrick's Day は3月17日で、アイルランドの守護聖人である聖パトリックの命日を祝うお祭りなのです。
けれども、別にアイルランドの血を引いていなくても、みんなでワイワイ集まってご馳走をいただく口実に使われている訳です。

この日はグリーンのものを身に付けるのがならわしですけれど、従ったのは3名だけでした。
でも、グリーンのネックレスが用意されていたので、男女共にそれを首にかけることで雰囲気が盛り上がりましたよ。

 このお祭りについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を見てね

セントパトリックスデーのご馳走の定番は、コンビーフ、キャベツ、人参、ポテト、ソーダブレッド(イーストを使わずに重曹でふくらませたパン)などで、日本のお節料理のようにいつもほとんど同じです。

コンビーフは、スーヴィード sous vide(家庭用真空低温調理器)で長時間かけて用意してくれたそうで、しっとり柔らかく仕上がっていました。

誰の手かな???

意外と難しいのがキャベツで、油断するとすぐに柔らかくなりすぎてしまいます。
夫も、作る時よく失敗しています(汗;)
ですから、今年は専用の鍋で蒸してくれたそう。ちょうど良い具合でした。

セントパトリックスデーらしい、楽しいテーブルセッティング。



それほど凝った料理はありませんけれど、用意するのは大変だっただろうな。
手前のソーダブレッドは、アイルランドの血を引く貴重な2人のうちの1人が焼いてもってきてくれたものです。

メインのデザートも用意してくれるのはわかっていたので、私は一口で食べられるような小さなクッキーを焼いて持って行きました。

ベースは、もう何十回も焼いているダイヤモンドクッキーです。
アーモンド粉も加えるので、サクサクでとても美味しい♪
焼く前に、セントパトリックスデーのシンボルであるクローバーを乗せました。
直径1センチ位の小さな小さなクッキー型、引越しの断捨離で処分しなくて良かった・・・



ちょうど、以前プレーンなクッキーを焼いた時、生地が少し余ってフリーザーに保管してありました。
ラッキー!!
どぎつい色にならないよう注意して、ちょこっとだけ緑の food color を加え、ごく薄く延ばして型抜き。

茎の部分も、後から包丁で小さく切って足すと、ちゃんとクローバーに見えますよね。
キャラ弁用の小さなピンセットが大活躍。こういう細かい作業、結構好きなのです。


友人が用意してくれた grasshopper pie(ミント風味のムースパイ)と共に皿に乗せられ、主役を邪魔しない小さなデザートで、皆さんに喜んでいただけたと思います。



「本当にアイルランド系の人、手を挙げて」と言ったら、12名のうちたった2名だけでした。
ついでなので、どこの国の血が流れているのか皆さんに尋ねたところ、ドイツ、スウェーデン、フランス、ノルウェーなど様々です。
アメリカって、ネイティブアメリカン以外、ご先祖様はみんな移民だったと改めて知らされました。

「それから、ネアンデルタールの血も混ざってるよ~」とふざけた人も。
「それは多分私も混ざってるわ」と答えておきましたよ(笑)

2026/03/13

どこでもドアと、クルクル回って歌い出すキャンドル

いよいよ、60代最後の誕生日を迎えました。
私は早生まれですから、同級生は4月から次々と70代に突入という訳・・・

ずいぶん大きくなったものです。
94歳の母からのお祝いメールにも、「娘がこんなに大きくなるまで元気でいられて幸せです」と書いてあり、笑ってしまいました。

義妹夫婦が招待してくれ、車で2時間ほどの町に出かけて1泊してきました。
まずは彼らの所有する広~いハンティングランドで、久しぶりの本格的なウォーキング
引越してからあまり歩かなくなってしまったので、気持ち良くて身体も大喜びでした。

2年前に行った時に比べ、また色々と増えていた。
これは、通り抜けると願い事が叶うドアですって。トレイルの途中で突然視界に入ります。
私欲は置いておいて、みんなで世界平和を祈りながら通り抜けました。

これを見て真っ先に私の頭に浮かんだのは、ドラえもん「どこでもドア」でしたけれど、まさかマンガを見ていないよね。


ハンティングシーズン鹿が通りかかるのを気長に待つ Deer Stand の中は、日差しを受けてポカポカ♪
トイレも完備されていました。
下の写真の黄色い矢印のパイプは、屋内の大きなじょうご状のものにつながっていて、男性はそこで用が足せます。 この上なく原始的な設備です。


「ウ●チ」用にも、バケツに便座を置いたものが設置されてます。
ひとりの時はOKでも、家族や友人と過ごす時、締め切った部屋で「臭い」や「音」問題はどうなのだろう(笑)

義妹が用意してくれたバースデーケーキです。
卵白だけを使った、真っ白なエンジェルフードケーキ
ここに、不思議な形のキャンドルを乗せてくれました。


このつぼみのようなキャンドルにライターで点灯すると、花びらが開いて回転し始めたのでびっくり!!
こんなキャンドルは初めて見ました。かなりきれいでしたよ~


本当はキャンドルが Happy Birthday を歌ってくれるはずだったそうですが、恥じらっていたのか、静かなままでした。
YouTube で見つけたので、「本当はこうだった」バージョンをチェックしてみてね。




しばらく暖かくて雪がだいぶ解け、庭の半分以上は芝が見えていました。
昨日は久しぶりに、冬の間に乱れた庭をほうきくま手で整え、春になるとどんな多年草が顔を出すのだろうと楽しみにしていたのですが・・・

昨夜からの吹雪で、また冬景色に逆戻り。
雪の積もった木も美しいけれど、ミネソタの冬はとにかく長すぎるのよね~


今日は、ダウンタウンにある大好きなイタリアンレストランに出かけました。
下の写真の、黄色い建物です。
道路の真ん中にも、雪かきした雪が山になっていてびっくり。


バースデーディナーということで、美味しい食事を楽しんできましたよ~

グリーンオリーブスープ&ブルスケッタ

ピザ&オックステールリゾット

誕生日サービスで付いてきたティラミス

デザートがデカい!あまり甘すぎず美味しかったけれど・・・
老人2人なので、料理もとても全部は食べきれません。
アメリカのレストランでは、どこでも食べ残しを気楽に「お持ち帰り」させてくれ、無駄を出さずにすむのが本当に有難いです。

義妹夫婦に影響され、最近は夕食後に夫と一緒に近所を散歩しています。
日曜から「夏時間 Daylight Saving Time」が始まって時計を1時間進めたため、日の出日の入りも7:30前後となり、いつまでも明るくてゆっくり散歩が楽しめます。
私は歩くのが速すぎるようで、いつも夫に叱られますが・・・

2026/03/06

とても簡単なアメリカンスナック Caramel Pretzel Delights

最近は、昼間気温が上がり、夜は氷点下になる日が続いています。
雪はまだまだたくさん残っていますけれど、夫がもう何年も友人たちと続けている、メープルシロップ用の樹液採取に最適な気候が近づいてきました。 

いつも出かけるメープルの木がたくさん生えている友人の土地は、以前住んでいた所と新居のちょうど中間ぐらい。
出かけるのが億劫にならない距離で良かったです。
まだ本格的にはスタートしていないものの、数日前に樹液採取用の道具を用意する作業があり、夫はいそいそと出かけていきました。

そんな作業の合間などにつまむのにも良さそうな、いかにもアメリカン!なスナックをご紹介します。
元々は、オーケストラの友人たちを新居に招いた時、その中のひとりが作って持って来てくれたものです。

私のよりずっときれいなので画像はこちらからお借りしました

「本当に簡単なの!」と、友人はレシピをその場で教えてくれました。
さっそく試したら、確かにこれ以上ないくらいシンプル♪

日本では材料が簡単に手に入るかどうかわかりませんが、アメリカならどこのスーパーでも売っているものばかりです。
甘じょっぱくて、お子さんから家の夫のようなおじいちゃんまで、万人受けするスナックだと思います。

材料は、ミニサイズプレッツェルロロチョコレート Rolo chocolate(円錐型のミルクチョコの中に、とろっとしたキャラメルクリームが入っている)、ピーカンナッツの3つだけ。


これを「レシピ」と呼んで良いのだろうかと思うほど簡単ですが、まずはクッキングシートにプレッツェルを並べ、ロロチョコレートをひとつずつ乗せます。


350℉(約180℃)に温めておいたオーブンに3分ほど入れて取り出したら、チョコが熱いうちにピーカンナッツ(半分に割られた halves がベストですが、刻まれたものでもOK)を乗せます。

溶けたチョコがお行儀悪く色々な方向に流れようとしているので、それをまっすぐに直すような気持ちで押さえるといいです。
初めは指で乗せようとしましたけれど、べたつくのでお箸を使うのがおすすめ!



あとは、チョコが冷えて固まるのを待ってからシートから外します。
待てない方は、しばらく冷蔵庫に入れて冷やしてね。

我が家では、まだ固まらないうちに大きなネズミさん(?)が出現したようで、いつの間にか数個消えていました(笑)

このレシピは、ロロチョコレートの袋の後ろにも載っています。
Rolo Pretzel Delights という名です。

ネットで調べると、写真をお借りしたサイトでは Caramel Pretzel Delights、その他 Pecan Rolo Pretzel BitesRolo Pretzel Turtles など色々な名前で紹介されていますが、みんな同じもののようです。

ピーカンナッツの代わりに、カラフルなマーブルチョコを乗せたバージョンも!
お子さんやお孫さんと一緒に作るのも、楽しそうですね♪

2026/02/25

庭のウサちゃん / 映画音楽特集のコンサート

また寒くなり、先週の大雪は全く解けていません。
下の写真は、この家が売りに出されているのを見に来た時、咲いていたアジサイなどです。


今は枝だけとなっていますが、ウサちゃんがまるで置物のようにそこに立っていました。
毎日2、3匹のウサギを庭で見かけます。


バードフィーダーの下にこぼれたヒマワリの種を、ウサちゃんたちも食べているようです。
なぜか私たちの食事時間に合わせて現れるので、ひそかな楽しみとなっています。

早く雪が解けるといいね。
あちこちに花が咲き始めると、それを食べられてしまう心配もありますが・・・


この前の日曜日は、コンサートでした。
大雪の翌日の木曜日、道路事情によりリハーサルがキャンセルとなってしまったため、本番前日と前々日の2回だけのリハーサル(汗;)

2月のコンサートは映画音楽特集・・・というのが恒例になり、今年で多分8回目です。
幸い今回は全く初めてという曲はなかったので、2回だけのリハーサルでもばっちりでしたが。
当日は良い天気で、たくさんのお客様がいらっしゃいました。

休憩後の後半は、アカデミー賞5回、グラミー賞27回という輝かしい受賞歴を誇るジョン・ウィリアムズ John Williams の曲を集めました。
彼の曲を全然聞いたことがない人なんて、少なくともアメリカにはいないでしょうね。
それぞれの映画の素晴らしい場面は、必ずジョン・ウィリアムズの曲と一体になって思い出されます。

コンサートでの指揮者のアナウンスによると、ジョン・ウィリアムズ自身の一番のお気に入りは E. T. だそう。
彼の指揮による E. T. フライングテーマをどうぞ!

 

今回演奏した、ハリー・ポッタースター・ウォーズジュラシック・パーク、どれも壮大で大好き。
演奏していて、気分がハイになる曲ばかりです♪

ジョン・ウィリアムズは、今年2月で94歳になられたそう!
一昨年、2024年には、ドキュメンタリー映画『Music by John Williams』が、第68回グラミー賞最優秀音楽映画賞を受賞し、通算27回目の受賞を果たしたとのこと。
90歳を過ぎても、相変わらずのご活躍ぶりのようです。



★2月22日のコンサートのプログラム★

     Salute to the Cinema シネマ万歳 
     Moon River ムーン・リバー
     James Bond: Themes from 007
      ジェームズ・ボンド:「007」よりジェームズ・ボンドのテーマ
     How to Train Your Dragon ヒックとドラゴン 
     Pirates of the Caribbean: At the World's End パイレーツ・オブ・カリビアン
     

        INTERMISSION

     Harry Potter and the Deathly Hallows Part 2 ハリー・ポッターと死の秘宝
     Flying Theme from E. T. E. T. フライングテーマ
     Highlights  from Jurassic Park ジュラシック・パーク ハイライト
     The Empire Strikes Back Medley スター・ウォーズ / 帝国の逆襲

2026/02/20

大雪後のゴミ出しに一苦労 / りくりゅうペアと君が代

しばらく(2月のミネソタにしては)暖かい日が続き、雪が解け始めていたのに、水曜日はまたもやドカ~ンと大雪でした。
そろそろ外で過ごすのも気持ちいいかも・・・と、椅子を置いたばかりなのに。


前の晩、雨から雪に変わったため、積もった雪の下はスケートリンクのようにツルンツルン。
こういうのが一番危ない・・・9年前に左手首を骨折したのも、今頃の季節でしたっけ。

翌日は、週に一度のゴミの日でした。
結構長いドライブウェイに積もった雪をかきわけながら、重たいゴミバケツを引きずる私の写真を、夫が隠し撮りしていました(笑)


ゴミ出しはいつもは彼の仕事なのですが、風邪で調子が悪かったため私が引き受けたというわけ。
いいから、ちゃんと寝ていてくださいな。


スケートリンクと言えば、ミラノオリンピックフィギュアスケートは、ドラマ続きでしたね。
男子は、金メダルを期待されていたアメリカのイリア・マリニン選手が、まさかの転倒2回プラス相次ぐミスで8位に転落。
ものすごいプレッシャーだったのだろうなと、気の毒に思いました。

それでもすぐに、金メダルとなったカザフスタンのミハイル・シャイドロフ選手を讃え、ハグしていました。
自分の失敗についても冷静に分析しながら、直後のインタビューにもしっかり答えていて、大人だな~と感心しました。
この辛い経験は、彼を天狗にせずに、さらなる一流のアスリートに導くことでしょう。

銀メダルを獲得した日本の鍵山優真選手、銅メダルとなって号泣の佐藤駿選手、お二人の様子も微笑ましかったですね。
本当におめでとう!

画像は時事通信ニュースより


そして、ペアでは「りくりゅう」こと三浦璃来選手と木原龍一選手が、ショートプログラム5位からの大逆転で、見事に金メダル!!
フリーで、歴代最高得点だったそうです。

YouTube では公式の映像をを見つけることができませんが、一般の方が会場で撮ったものがアップされていました。
リンクの広さがよくわかり、客席の歓声も入っていて臨場感に溢れています。
もしかしたら、すぐに削除されてしまうのかもしれませんが・・・



その後、これも見つけました!もっとアップで鑑賞できます。



相手を信頼しきって呼吸をひとつにし、終始お互いの動きを察知し合いながら演じる「ペア」には、究極の美を感じます。
見事に演じ切って二人でリンク上で抱き合う姿には、世界中の人が涙したことでしょう。

表彰式は観ていないのですが、「君が代」の歌詞の訳がイタリア語英語で表示されたそう。
戦争や革命について歌い、雄々しく力強く国民を鼓舞するような歌詞が多い他の国の国歌に比べ、日本の国歌の歌詞は何と静かで平和なのでしょう。

若い頃は、オリンピックなどで「君が代」が流れると、地味で暗い曲だなと、割と批判的でしたが。

初めて、実はこのメロディーってものすごくかっこいいのでは?と思ったのは、ちょうど10年前、リオオリンピックの閉会式で流れた「君が代」を聴いた時♪
とても斬新なアレンジだったのです。

   (オリンピックでは、やたらと涙もろい私です)

残念ながら、ミラノオリンピックで「君が代」の歌詞がどのように訳されていたのかはわかりません。
でも、それを目にした観客の多くがとても感動していたとのこと。
きっと、ひとりひとりの国民の幸せが永遠に続くことを願う、愛にあふれた歌詞だと、皆さんに好意的に受け止められたのではないでしょうか。

メロディーも静かで厳かで、他国の国歌とは明らかに一線を画しています。
私たちは、日本の国歌にもっと誇りを持っても良いかもしれません。


そして昨日は、女子フィギュアスケートのフリースタイル。
ショートプログラムでは日本選手が1位、2位、4位と上位に並んでいたので、とても楽しみでしたが・・・

3位だったアメリカのアリサ・リュウ選手が、文句なしの圧倒的な素晴らしい演技を見せてくれ、終わった直後に、こりゃ「金」だわ・・・と確信してしまいました。
誰かに似ているなと思ったら、若い頃のアン・ルイスだった(笑)

わずか17歳でさっそうとデビューし、ショートでは最高点を得て世界中を驚かせた中井亜美選手は銅メダル、4年前の北京で銅メダル受賞の坂本花織選手が今回は銀メダルと、日本勢も本当によく頑張ってくれてありがとう!!

画像はTVerより

4位の千葉百音選手は、あの羽生結弦選手と同じく仙台市の出身だそう。
きっとこれから、ますます伸びるよ~
坂本選手は残念ながら今回で引退ですが、4年後のオリンピックも、男女共に日本選手に大いに期待できそうで楽しみです。