前回書いた親族の集まりが終わるとすぐ、以前から計画していたオークションの準備が始まりました。
昨年11月末まで住んでいた家の近くに、私たちはまだ大きな物置とその周囲の土地を所有しています。
ここには、何と5世代分(夫の曽祖父母から息子まで)の持ち物が詰まっていました。
義弟が「いつか使うかも」と取っておいた家具や雑貨、思い出の品なども、ついでに置いてあったし・・・
14年も前のブログに、この物置について詳しく書いたことがあります。
⇒ 物置に眠るお宝?
あれから夫も頑張って、不用品は誰かに譲ったり自分で処分したりし、かなりすっきりはしてきたのですが。
義弟の持ち物はまだ全部そのままでしたし、素人の力では断捨離にも限界があると感じていました。
そこで、プロのオークショナー(競売人;オークションを開催する人)にお願いすることに。
その準備のため、ここに滞在していた息子、そして親戚や友人にも手伝ってもらって、着々と準備が整いました。
上部にあったたくさんのものを全部下ろし、空っぽになったところ。
前の晩は大嵐でどうなることやらと心配でしたけれど、当日は好天に恵まれました。
前もって大々的に宣伝もしていただいたため、驚くほど人が集まってみんなびっくり。
簡易トイレも設置され、バーベキューなどの食べ物と飲み物を売るトラックも登場!
ちょっとしたお祭りのようでした。
とてもテンポの良い独特の言い回しで、司会進行が進みます。
こんな居酒屋ののれんまで出てきたぞ・・・35ドルで売れた♪
外に出したものが、それこそ飛ぶようにどんどん売れると、お次は物置の中へ。
さすがアメリカで、銃は大人気。かなり良い値がつきました。
(変な人も来るかもしれないので、銃弾を一緒に売るのはやめようねと言われてドッキリ)
息子が高校の頃京都で買ったおもちゃの刀も、買値より高価格で売れた♪
時計だけでも、こんなにありました。おじいちゃん手作りのもあったみたい。
これは曽祖父母が使っていた、多分当時はかなり高価だっただろうと思われるディナーセット。
残念ながら、親戚には誰も欲しいと言う人がいませんでした。
このセットがたったの7.5ドルだったのは、がっかりだったなあ・・・
しかるべき所で売ったら、きっともっと良い値がついたのでしょうけれど。
ごめんなさい、ひいおじいちゃん&おばあちゃん。
楽しい思い出いっぱいの1954年製のジープとも、ついにお別れでした。
あんなにもので溢れていた物置が、オークションの後はこんなにすっきり!
以前はこんなでした。本当にここまでよく頑張ったこと!
残っているのは、義弟が使いたいとまだ言っているものと、ちょっとしたツールだけ。
もう少し整えて、秋頃には物置と周囲の土地も売りに出す予定です。
夫とその兄弟たちにとっては、思い出の品が二束三文で売れていくのを見るのは辛かったかもしれません。
でも、プロの力を借りたのは大正解だったと思っています。
アメリカでは、特に夏にあちこちの家で開催される「ガレージセール」などでは、とても間に合いませんでしたから。
オークションの売上金がどうだったかというと、謝礼などを差し引くと、ものの多さの割にはそれほどではなかったのですが、とにかく身軽になれたことにほっとしています。
それと同時に、今私たちが毎日使っているたくさんのものも、いつかは子供たちや孫たちにとってのゴミになってしまうのだろうなと考えると、何だか切なくなってしまいますけれどね。


0 件のコメント :
コメントを投稿