2020/11/20

アメリカのコロナ感染者数が、さらにとんでもないことに・・・

アメリカのコロナ感染者数は1,180万人、死者数は何と25万人を超えてしまいました。
人口約564万人のミネソタ州だけでも、日本全体の2倍以上(約25万人)が感染というのは驚きです。

新たな知事命令により、レストランやバーはテイクアウトとデリバリー以外は再び営業停止となり、経営者たちは頭を抱えています。
お馴染みの店が生き残れるよう、なるべく協力したいところですが、外出も最低限にしたほうが良さそうです。

同一世帯以外の人たちとは集まらないこと・・・つまり来週のサンクスギビングも、今年はみんな別々に祝えということですね。
ジムやフィットネス、ヨガスタジオなども営業停止、礼拝もバーチャルが基本だそう。

宴会場なども営業停止ということで、12月初めに予定されているクリスマスコンサートは、多分またキャンセルになりそうです(涙;)


この前の週末に行ったコンサートでも、家族に感染の疑いがあって出演できなくなった団員がいました。(検査の結果、大丈夫だったとのことでしたが)
当然のことですけれど、本人または家族にほんの少しでも疑わしい症状が見られたら、決して来ないようにとの約束でしたのでね。

今回はリハーサル数も予定より減らし、3グループに分けて10名ずつ程度で演奏。
私は、アメリカの作曲家アーロン・コープランドによる Quiet City という曲のグループでした。
トランペットイングリッシュホルン(コールアングレ)のソロが素晴らしく、その掛け合いに魂を揺さぶられます。


弦楽器だけだった10月と違って、今回は管楽器パーカッションも加わって、色彩豊かになりました。
ストラヴィンスキーの2曲はかなり難しそうでしたが、それを担当したメンバーも本当によく頑張り、素敵なコンサートになったと思います♪


今週も割と暖かく、湖の表面は凍っているものの、雪はどこにも残っていません。
私たちがセントラルパークと呼んでいる雑木林の中心に位置する広場を、夫がアップグレード。
せっせと木を切って薪も用意し、かなり良い運動になっているようです。



ここで焚火を囲んで男同士で楽しむのは、屋外なのでまだ許されるのではないかな?
気の合う友人たちと会う喜びまで、コロナに奪われませんように・・・



★11月14日&15日のコンサートのプログラム★

     A Soldier's Tale  (Igor Stravinsky)
      1. Marche du Soldat
      2. Musique de la Premiere Scene (Petits Airs au Bord du Ruisseau)
      3. Musique de la Deuxieme Scene (Pastorale)
      4. Marche Royale
      5. Petit Concert
      6. Trois Dances (Tango - Valse - Ragtime)
      7. Danse du Diable
      8. Grand Choral
      9. Marche Triomphale du Diable
    
     Quiet City  (Aaron Copland)
     
     Dumbarton Oaks Concerto  (Pyotr Ilyich Tchaikovsky)
      Ⅰ. Tempo Giusto
      Ⅱ. Allegretto
      Ⅲ. Con Moto

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