今日はイースター(復活祭)でしたが、それどころではない、長い長~い1日となってしまいました。
私が日本に戻ってから、86歳の父はずっと何となく調子の良くない状態でした。
昨日はずい分元気になり、久しぶりに少しだけ庭も歩いて、夕食も完食!
母も私も、ようやくほっとしていたのです。
ところが突然夜中に、右脚が全然動かないと言い出したため、救急車を呼んで入院することになってしまいました。
17年前に脳こうそくを患った父は、左半身にマヒが残ったとはいえ、人に頼ることは大嫌い!
これまでずっと車椅子も頑固に拒否し、何でもできるだけ自力でやろうとする人でした。
頼みの右脚まで動かなくなり、そんなプライドもずたずたに切り裂かれてしまいそうなのが、見ていて切ないです。
今回は、血栓が脳ではなく下肢の血流を塞ぐ場所に詰まったため、感覚がなくなってしまったとの説明でした。
詳しいことは省きますが、いつどんなことが起こるかわからない状態のようです。
若いお医者さんや看護師さんたちの、明るくテキパキとした対応に、心細くてたまらなかった母と私はどんなに救われたことでしょう。
本当にありがたくて、ひたすら頭の下がる思いでした。
たまたま里帰り中だったために、弱気になる父を励ましたり、オロオロする母の手助けをすることができたことを、幸運に思います。
とんでもないイースターとなってしまいましたが、この偶然は神様からのプレゼントだったのかもしれません。
今日は、以前住んでいた家の近くの、美しい桜並木を見る予定でした。
それは叶いませんでしたが、昨日のうちに学生時代の友人たちと共に、品川駅近くのホテル街の桜を見ることができてラッキーでした。
キリストの復活にちなんで、どうか父にも奇跡が起こりますように・・・
2011年夏、第二の人生を夫の故郷アメリカ・ミネソタ (Minnesota) 州
北部にある小さな町の湖畔の家で始めました。
コミュニティオーケストラのお仲間に入れていただき、
アラフォーで始めたヴァイオリンを時々弾いています。
大好きなお菓子作りやイベントごとのパーティーと料理、豊かな
自然の様子など。
子供のようにワクワクした気持ちで楽しむ田舎暮らしの日々を、
ブログに綴ります♪
テーマが絞り切れず、話題があちこち飛びますが、どうぞお付き合い
ください。
それはそれはとても心配ですね。
返信削除8日はお釈迦様の誕生日と言われている「花祭り」の日でもあるんですよー。
Sakuraさんのお父様はキリスト様とお釈迦さまに見守られているのでは?
ですからきっと大丈夫!!\(^o^)/
お母様もSakuraさんも看病のお疲れが出ませんように気をつけて下さいね。
どうぞお大事に。。。。。
あちちさん、
削除ありがとうございます。
そうでした、今年はイースターとお釈迦様の誕生日が重なったのですね。
おかげ様で、昨日に比べるとだいぶ顔色も良くなってきて
少しほっとしています。
親が老いていくのを見るのは、胸がしめつけられる気がしますけれど、
誰もが通る道なのですよね。
里帰りしてる時で、お母様にとっては心強かったことでしょう。一寸した親孝行になったわけですね。あちち様の言ってるように、お釈迦様・キリスト様がついてるから大丈夫ですよ。お父様が早く良い方向に向かいますよう・・皆がついてます!
返信削除なおさん、
削除ありがとうございます。
入院の手続きなどの事務的処理も、母1人だったら大変だったことだろうと思います。
どうしてここまで・・・とあきれるほど、色々なことを記入しなければならなかったので・・・
父のことももちろんですが、母のことを精神的にも支えることができて
よかったなと思います。
ハッピーイースター!
返信削除そうでしたか~お父様大変でしたね。
けど、医療チームの皆さまのお力で
心強かったですね。私の両親は若くして
なくなったのですが、お父様と同じ位の
年齢に達しています。故郷が遠いことは
切ないことでもありますね。お母様のお力
になれてよかったです。
お心の不安を神様にゆだねてください。
祈らせていただきます。
みどりさん、
削除ありがとうございます。
故郷から遠く離れていると、何かあってもすぐにかけつけられるわけではなく、
今回はたまたま里帰り中だったのが、不幸中の幸いでした。
大変な時にこそ、家族の絆がいっそう深まり、
健康に普通の日常生活を送れることがどんなに幸せか、
あらためて気付かされますね。
お父様…私の亡き母に似ています
返信削除やはり脳梗塞を患って手足や脳に障害が出てきましたが
人に(特に夫に)頼ることが嫌だったようで大変でした
同じようにとてもプライドが高い人でした
今回は脳の方ではなかったようですが
一度脳梗塞を起こすと決して油断できないのですよね
sakuraさんが帰国していてご両親はどんなに心強かったか
私もお父様に奇跡があることを願っています
どうぞ 出来るだけお声をかけてあげてくださいね
YUKIさん、
削除ありがとうございます。
YUKIさんとご両親も、大変な思いをされたのですね。
手助けをしたくても、相手のプライドを傷つけたくはないし、
むずかしいところです。
今まで本当に長いこと頑張ってきた父なので、
できるだけ本人の思いを尊重するつもりでいます。
自分がそんな状況になった時、どうしてもらいたいだろう・・・
そんなことを考えながら。。。