2024/12/15

デニッシュパフと双子のクリスマスツリー

先週の水・木曜日は-27℃まで気温が下がり、いよいよミネソタの冬らしくなってきました。
それでも、水曜日に友人夫婦を2組ランチにご招待していたので、予定通り実行!

私たちは出かけなくてすみましたけれど、来るほうは大変だったと思います。
何かの原因で、途中で車が動かなくなったりしたら大ごとですから、皆さん「ここは北極か?」みたいな重装備で登場でした。

集まった理由のひとつは、クリスマスツリーの調達です。
毎年、友人夫婦の1組が私たちの家の周りの雑木林に生えている木の1本を切り出して、その家のツリーとして使います。
もう1組は、ツリーは不要だけどついでにみんなに会いたいということで、来てくれました。

うんと寒くなることがわかっていたので、今年は夫が前もって木を2本切っておき、1本は我が家で使い、もう1本を友人夫婦のために保管。
大いに喜ばれました。

友人たちがそれぞれ鹿肉のシチュー、ポテトのクレープみたいなレフサ Lefseソーダブレッドなど作って持って来てくれ、家でもサラダやデザートなどを用意して、楽しいランチとなりました。



写真を撮り忘れてしまいましたけれど、日本に帰国した時に友人のひとりがプレゼントしてくれた焼酎「百年の孤独」もみんなで味わいましたし、スパイスの効いた温かいグリューワイン gluhwein も!

デザートはアメリカの友人に教わった Danish Puff というお菓子で、彼女のお母様の定番レシピだったそう。
これを作るのは、私は今回2度目です。


アメリカでは料理のバイブルみたいな Betty Crocker のレシピ本に載っていたとのことで、レビューを見ると確かに「40年以上も作っています」みたいなのが多いです。
  英語ですが、元のレシピはこちら ⇒ Danish Puff 

Almond Puff と呼ばれることもありますが、全く同じです。動画で観ると、もっとわかりやすいかな?
  Almond Puff 


上のレイヤーの作り方は、シュークリームにそっくり。
生地には砂糖は全く使わず、甘みは上にかけるアイシングのみです。
(動画を観るとわかる通り、びっくりするほどの粉砂糖の量なので、私は半量に控えました)
とても美味しいですがバターの量もすごいので、食べるのはたま~にでいいかな。


クリスマスツリーですけれど、我が家では皆さんをお招きする前日に飾り付けをしました。
今年はライトたっぷり!思い出深いオーナメントも色々あります。


木を取りに来た友人夫婦も、さっそく飾り付けをしたそうで、写真が送られてきました。


2本の木はほとんど並んで生えていたそうなので、形も似ていて双子みたい!
娘の家でも、飾り付けをしたとのこと。ライトはまだこれからだそうです。


色々と面倒ではあるものの、やはり本物の木は最高です。
部屋中に木の香りが漂い、命を感じます。切ってしまって申し訳ないのだけど・・・


週末は気温が0℃まで上がり、春のように暖かく感じます(笑)
町中にクリスマスムードが漂い、皆さんがそれぞれギフトを調達するため、どこも混雑しています。
今年もあと2週間ちょっとで終了、何だかあっという間の2024年でした。

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