2021/11/21

シナモンロール、まねっこシナボンのレシピ

アメリカでパナソニックホームベーカリーを購入したのはもう8年も前なのに、その時のブログ記事 はなぜか今でもアクセス数が多いのが不思議です。

その後、パンを手ごねで作る機会はほとんどなくなってしまいました。
マシンにお任せだと、何と言っても楽ですからね~

けれども、オーケストラの友人が気になるレシピをシェアしてくれたため、久しぶりに手ごねに挑戦することに!
(ホームベーカリーでは粉は250gまでしか入れられないので、仕方なくでした。)

友人がくれたのは、アメリカでは根強いファンが多いシナボンシナモンロールを真似たレシピ Copycat Cinnabon です。
シナボンは、日本人には大きすぎるし甘すぎるけれどね。
私は元々持っていたレシピと合体させて一部変更、上に乗せるフロスティングの砂糖も半量に減らして試しました。

シナボンフィリングは、シナモンを多めに使っているのが特徴のようです。
これは好みが分かれるところですが、我が家では夫婦ともシナモンは大好きなのでレシピ通りの分量で問題なかったです。

二次発酵が終わって、オーブンに入れる前の状態。ブラウンシュガーシナモンが溢れてる~!
日本では、三温糖で代用できると思います。


友人によれば、焼き立ての熱いうちにフロスティングの半量をすぐに塗り、それが溶けて中まで入り込むのを狙い、冷めてから残りを塗るのがおいしさの秘訣なのですって♪

焼き上がりに半分塗ったところ。日本人的には、これで十分すぎるほどに見えます(汗;)


でもせっかく作ったので、冷めてから残りも全部塗りたくった・・・
こりゃ、アメリカ人の体形へ一直線だわ。。。
これでもフロスティングの砂糖は半量なので、少しは許されるでしょうか。


ふわふわに焼けて大成功!確かにとてもおいしかったです。
夫は2個目に手を伸ばそうとしましたが、健康のため自制心が何とか働いたみたい。


久しぶりの手ごねも、懐かしい感触で楽しかった♪
ある程度まとまった生地にバターを加えると、バターが嫌がって逃げ出したそうにふるまいます。
それを無理矢理つかまえて、手なずけてしまうことに喜びを感じる私は変態か?(笑)
手ごねのやり方は体で覚えていて、久しぶりでも戸惑うことはありませんでした。

いつもはオーブンの発酵機能をきっちり使うのですが、友人は一晩ほったらかしで発酵させているという話を聞き、結構適当でもいいのかなと・・・

そこで今回は、生地を入れてラップをかぶせたボウルを、ぬるま湯を張ったひとまわり大きなボウルに入れて一時発酵させてみました。
ふと思いついてやってみたことですけれど、結構短時間でいい具合にできてよかったです。

パン作りは時間がかかりますが、発酵中に他のことができるので、まあいいかな。

二次発酵は、成形した生地を型に詰めてから。
やはりひとまわり大きいキャセロール用の器にぬるま湯を張って、そこに入れるやり方にしました。
電気代もかからず、簡単です。パン生地もお風呂に入れて、何だか嬉しそう?
これからは、このやり方でいこうっと♪


実は、友人がくれた元のレシピはこの2倍の量で、アメリカで一般的な9×13インチ(約23×33cm)の型用のものです。
そんなにたくさん焼いても、あまりのおいしさに、ご夫婦で2,3日で食べきってしまうとか・・・
おおおおっ、さすがアメリカ人!
危険なので、たまにしか焼かないと笑っていましたよ。


まねっこシナボンのレシピ (20cm角型、9個分)

材料
 パン生地
  強力粉 (bread flour) 240g
  薄力粉 (cake flour) 60g
  砂糖  30g
  塩  4g
  インスタントドライイースト  10g
  卵1個+牛乳  合わせて200g
  無塩バター(室温)  40g

 フィリング
  ブラウンシュガー  70g
  シナモンパウダー  小さじ1と1/4
  溶かし無塩バター  20g

 フロスティング
  クリームチーズ  120g
  無塩バター  60g
  パウダーシュガー  80g
  バニラエクストラクト  小さじ1/2

作り方
  1)ボウルに粉類を入れる。ドライイーストを砂糖の上に加える。
  2)42℃位に温めた牛乳と卵を混ぜたものを加えてよく混ぜ、まとまったら台に移す。
  3)ある程度こねたら、室温に戻したバターを混ぜ込み、さらによくこねる。
  4)丸めてボウルに戻し、ラップをして35℃で35分一次発酵。
  5)フィンガーテストをし、ガスを抜いて丸め直し、ぬれ布巾をかぶせて10分ベンチタイム。
  6)軽くガス抜きし、めん棒で30×25cmに厚さを均等に伸ばす。
  7)全体に溶かしバターを塗り、ブラウンシュガーとシナモンを混ぜたものを均等に振る。
  8)手前からあまりきつくないように巻き、とじ目はしっかりつまんでおく。
  9)包丁で9等分にスライスし、とじ目が内側になるよう切り口を上に向けて型に並べる。
  10)ラップをして、35℃で25分二次発酵。180℃に予熱したオーブンで20分焼く。
  11)ボウルに室温に戻したクリームチーズとバター、粉砂糖、バニラを入れてホイップ。
  12)焼き立てのシナモンロールにその半量を塗り、冷めてから残りを塗る。


3 件のコメント :

  1. 今日の記事はおいしそうなお菓子ですね。ご興味ないかもしれませんが、Twin Citiesから車で1時間ほど西に位置するWisconsin州Menomonie市にあるUniversity of Wisconsin-Stoutが2024年に北九州市の門司区にキャンパスを開校するそうです。私は、このMenomonieからあまり遠くない所に住んでいたことがあります。先日、同州中部に住んでいる友人からメールが来て、既に、数インチ降雪があったと書いてありました。https://twitter.com/sodanforher2021?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor これは、以前にもお知らせした無料の相談会で、今回3回目です。相談が無くてもお話ししたいだけの人も歓迎で、前回同様、野菜等ももらえるそうです。Sakuraさんの東京界隈の友人、知人でご興味のある方がいらっしゃるかもしれませんね。何らかの手段で拡散するのも良いかも?

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  2. 先刻のコメントに書くのを失念しました。以下が開校に関するサイトです。https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%B3%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%A6%E3%83%88%E6%A0%A1+%E9%96%80%E5%8F%B8&sxsrf=AOaemvKUu_dfbqmMpBzaY9z1-MZfGU86cA%3A1637569647229&source=hp&ei=b1SbYfzVC5680PEP-baoeA&iflsig=ALs-wAMAAAAAYZtifxvBQv2BSQv2ISQOCvhk0BPYAr8C&oq=%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%B3%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%A6%E3%83%88%E6%A0%A1&gs_lcp=Cgdnd3Mtd2l6EAEYADIECCMQJzIECCMQJzIFCAAQgAQyBQgAEIAEOgYIIxAnEBM6DQgAEIAEELEDEIMBEAQ6CggAEIAEELEDEAQ6CAgAEIAEELEDOgcIABCABBAEOgYIABAEEANQAFirH2DVKmgAcAB4AIABmQGIAdAEkgEDMy4zmAEAoAEB&sclient=gws-wiz  今日の記事に「シナモン」と言う言葉が出てきましたが、私たちが子供のころは、シナモンのようなハイカラな食べ物はなかったですね。

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    1. 匿名さん、

      今年は、秋から突然冬になってしまった感じです。
      冬支度が間に合わなくなりそうで、数日間やたらと忙しくバタバタしていました。
      ウィスコンシン州でも、もう雪が降ったのですね。

      ご紹介のサイト、その近くに住んでいる友人がいるので知らせておきますね。
      ありがとうございました。
      ウィスコンシンの大学が北九州に開校とのこと、これを機会にますます交流が盛んになるのが楽しみですね。

      子供の頃には、シナモンなんて知りませんでしたね~
      でも初めて口にした時に、「これは八つ橋の味だ!」と感じたのを覚えています。
      ナツメグやクローブなども全く知らず、お菓子作りを始めてから知った味でした。

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