2016年2月25日木曜日

アメリカでコロノスコピー (大腸内視鏡検査) 体験記1

今日は、コロノスコピー Colonoscopy (大腸内視鏡検査) を受けてきました。
特に何か不安な症状が出ていたわけではなく、年齢的にも念のためにということでの検査でした。

病院によって多少違うとは思いますが、アメリカではそれがどのように行われるか、日本とどのような点が違うか、皆さんの参考になれば幸いですので記録しておきますね。
次は5年後ね~! とドクターに言われましたので、自分の覚書のためにも・・・


数日前に、下剤 (超まずくて飲みにくいというウワサ!) と、Metoclopramide Hydrochloride という錠剤 (吐き気止めの薬だと説明を受けました) を1錠だけ、薬局で購入。
どちらも、処方箋が必要です。 両方で約11ドル。

コロノスコピーの体験者数名から、検査そのものより、腸を空っぽにするための準備が本当に辛いと聞いていたので、ちょっとドキドキ。

このボリュームに、さっそくビビりました。。。 何と4リットル容器です!
アメリカ式に言うと約1ガロン。 ミルクなどでおなじみのサイズです。

写真は、検査の前日に実際に飲む段階になって、水などと混ぜたところです。
買った時には、中にパウダー状の薬が入っているだけでした。


日本では、大腸内視鏡検査のための下剤は2リットルだけではなかったかしら?
それでも多くて大変と聞いていたのに、その倍量も飲むの~!?
平均的アメリカ人より小柄なのだから少量にしてよ! と思いますが、量は体型に関係なく一律のようです。

容器には PEG-3350 & ELECTROLYTES と書いてあります。
ブランド名としては GolytelyColyteNulytely などがあるそうです。


日にちは前もって決まっていたものの、検査時間についてはクリニックからの連絡待ち。
検査2日前になって、やっと電話がかかってきました。 何だかのんびりしているな~

この時に、病歴、手術歴、糖尿病や心臓疾患などの持病・常用薬・薬アレルギーの有無、家族で麻酔によるトラブルの経験者はいるか、半年以内に体重が10ポンド以上減っていないか、肺・腎臓・肝臓などの機能に問題があると診断されたことはないか、家族で大腸がんを患ったことのある人はいるか、喫煙・飲酒の習慣があるか、便秘または下痢の傾向があるか、眼鏡・コンタクトレンズ・総入れ歯・補聴器を使用しているか、車椅子・松葉杖・誰かの介助なしで歩けるか、リビングウィルの手続きはしているかなどを、色々と詳しく聞かれました。

当日は全身麻酔をかけるので、自分で運転は厳禁。 必ず誰かに同伴してもらうようにとのこと。
ジュエリー、腕時計などは身につけないように、貴重品は同伴者に預けるように、前日夜と当日朝に、殺菌作用のある石鹸できれいにしておくように、とのご注意までありました。

はいはい、わかりましたよ~


さて、検査前日 (昨日) のことです。
からお食事、またはお食事中の方は、この先を読むのは後にしてね。
「ブログで排泄物の話をするとは、何とお下品な!」 と眉をひそめる方も、ご退場願います。

検査前日、固形食は朝から一切禁止! え~ん。

水、コーヒー (クリーム入りはダメ) 、お茶類、ソフトドリンク (炭酸飲料も可) 、果肉の入っていない透明なジュース、具なしの澄んだスープ、果物やトッピングの乗っていない透明なゼリー、クールエイド、シャーベット、アイスキャンディーなどはOK。 (チョイスがいかにもアメリカっぽいね!)

でも、赤い色のついたものは禁止だそうです。


トイレに駆け込みやすいように、楽なヨガ用パンツに履き替え、う~んと肌触りの良いトイレットペーパーを用意して準備万端!
(ベビー用のおしり拭きも一応用意しておきましたが、使わなくても大丈夫でした。
 日本だったらウォッシュレットがあって羨ましいな。)

正午に、いよいよ Golytely (下剤) を飲み始めました。

水だけ加えてもいいし、スポーツドリンク類と混ぜてもかまわないと、クリニックからの案内にありました。
夫の提案で、ゲータレード Gatorade 1本 (32オンス) を加えました。  レモンライム味です。
夫が5年前にコロノスコピーを受けた時は、水は全然使わずにこれだけを混ぜたそうです。
(これも、いかにもアメリカっぽいね~)


私は普段こういうドリンクを飲まないので、甘味付け程度に全体の約1/4だけ。 残りは水です。
最初に1リットル位の水を入れて、パウダー状の薬が溶けるようによ~くシェイク、シェイク・・・ そして残りを加えました。

恐る恐る飲んでみると、ほんのり甘くほんのり塩気があり、心配していたほどのまずさではありませんでした。
決しておいしいとは言えないけれど、大丈夫そう。

10分おきに、グラス1杯 (8オンス、約240cc) を飲まなくてはいけません。
最初の一杯の時に、処方された吐き気止めの薬も一緒に飲んだので、途中で気分が悪くなるようなことはありませんでした。

ちびちびとではなく、ぐいぐいと一気飲みしてしまうのが秘訣のようです。
ビールを飲む時の要領でね♪

冷蔵庫に入れておいて冷たくしたほうが飲みやすいとの意見もありますが、私は普段から水を常温で飲んでいるため、今回も冷蔵庫には入れませんでした。
大量に飲むので、体が冷えると辛そうだし。。。

最初のお通じは、1時間後位にあるでしょうとのこと。 恐怖ですぅ・・・
1杯飲み終わったらすぐタイマーをセットし直して、律義に10分おきに飲むことを守りました。

目をつけておいた日本のドラマを観ながら、そして時々 「ねこあつめ」 をチェックしながらでしたので、割とヒマな前半は気が紛れてよかったですよ♪

飲み始めて45分後、来ました、来ました!
元々便秘とは無縁の幸せな体質ですので、出やすかったかな? (笑)

この後は、飲んだり出したり絶え間なく忙しかったこと!
 (でも、合間のドラマと 「ねこあつめ」 もギブアップせず、時々チラチラと・・・)

お腹が痛くなるようなことも全然なく、体の中がどんどんきれいになっていくのは、結構気持ち良かったです。
まさか、癖になったりして?

3時間ほどかけて、グラス16杯、無事に1ガロン全部飲み終わりました。
トイレ行きの回数も、グラスの数と同じ位・・・ 3回目あたりからは、自分がう●ちをしているのか、お●っこをしているのかわからなくなるほどドバドバ出ます。 (汚い表現ですみません。)

1ガロン (約4リットル) もの液体を飲むなんて拷問のように思えますが、 何しろ下剤ですから、後半は飲んだらすぐにどんどん下から出てしまう感じで (笑)、それほど苦しくはありません。
ただの水だったら、4リットルは多分無理。。。

固形物が見当たらなくなり、すっかり薄黄色の水分だけになってしまえば完了です!!
(3リットル位で、もう大丈夫そうな様子でしたが、念のために全部飲みました。)

この一番大変な部分、自宅で落ち着いてできてよかったです。
日本ですと、検査当日に病院で、この作業をしなくてはいけない所もあるようですね。

下剤を飲み終わって2時間もすれば完全に落ち着くので、あとは空腹を我慢すればよいだけでした。
脱水症状を起こさないよう、夜まで水分はなるべくたくさん摂ってくださいとのことですが、もう飲む気がしないよ。

もっとヘロヘロになるかと思っていましたが、夕方以降は普段と同じように過ごせ、夜もとてもよく眠れました。
大腸がこんなにきれいになったのは生涯で初めてですから、体が喜んでいたのかも?

検査当日のことについては、また明日♪   ⇒ こちらの記事です


追記: こちらのコロノスコピー体験者たちとも、下剤が1ガロンって多すぎるよね~という話で盛り上がったのですが、1年後の2017年に夫が検査を受けたところ、何と半量に減っていました!
ずるいよ・・・一体どういうこと・・・?
夫は、全部ゲータレードで溶かして飲んでいたようです。甘すぎて飲みにくいと思うのですが。


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2 件のコメント :

  1. こんにちは。

    私も一度やりました〜〜体験者の話しを聞いていたので,十分注意してたら粗相することなく無事終了!次回が5年先で良かったですね〜〜汗 1ギャランの下剤、,飲めよ飲めよ。。と入れに直行、,気持ちのいいものではないですよね。。。大汗
    ご苦労さまでした!

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    返信
    1. ねこちゃんさん、

      検査を受けると決意して準備をするまでが、一番大変ですね。
      当日はもう、まな板の鯉の心境・・・
      医療関係の英語も、こんなことがないとなかなか覚えませんし、
      検査していただいてよかったと思います。
      何と言っても、健康が一番ですものね♪

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