2024/01/22

吐く息がちっとも白く見えないのは、南極と同じ理由らしい

しばらく-25℃位の気温が続いていましたが、やっと気温が上がってきました。
今日の昼間は-4℃にもなり、ミネソタンにとっては「春のように暖かいわ~」という感覚です。

これから月末まで、昼間は 0℃前後が続きそうで嬉しいな。
2月に入ると、もっと暖かくなるとの予報です。雪も少なくて、今年は楽だこと。

う~んと寒かった1週間前、今シーズン初めての「幻日 (sun dog)が見えました♪


ミネソタに移住して初めて見た時は、そりゃもうびっくりしました!
「幻日」についてはその時のブログに詳しく書きましたので、ぜひお読みください。


こんな現象がこの世に存在していることさえ、それまでは知りませんでした。
そこに住んでいる人しか知らない不思議な現象が、世界中に他にもたくさんあるのでしょうね。
知らずに一生を終えてしまうのは、残念だな~


もうひとつ、ここミネソタで遭遇した不思議な現象について書きます。

いつもしつこく書いているように、普通はミネソタの真冬の寒さは半端じゃありません。
(今年は、例年に比べてとても楽なのです)

それなのに・・・

日本に住んでいた時、寒い冬には吐く息が白くなるのが当たり前だと思っていましたけれど、ここではちっとも白くならない。。。

不思議に思ってググってみると、どうやら2つの理由があるらしい。

1つは、息が白くなるのは吐く息に含まれる水蒸気が冷やされて水滴になるからですが、核になるチリやホコリがないと、水滴にならないそう。
ここの空気はとてもきれいで、特に雪に閉ざされると舞い上がるホコリなどもないからでしょうか。

もう1つは、あまりに気温が低いと、細かい水滴に成長する前に瞬時に微細な氷になってしまい、目には見えないという説。

南極北極はこの条件を満たしているので、やはり吐く息は白く見えないのですって!
疑いもしなかった「常識」が、ガラガラと音を立てて崩れていくでしょ?


寒い日には、暖かい飲み物と共に家の中でぬくぬくしているのが幸せ♪
クリスマスに娘からもらった「抹茶」の大袋、せっせと消費しなきゃ・・・
12オンス(340g)入りで、何と抹茶225杯分ですって! コストコでゲットしたらしい。


私は元々抹茶は好きなので、今までも時々点てて楽しんでいました。
茶筅を買う前は、ミニ泡立器でシャカシャカ(笑)
日本に帰国した時に茶筅を買ってからは、落ち着いた気持ちで点てるのも美味しさの秘訣と考えて、時間をかけて。

それから、去年ご紹介した手動のミルクフォーマーを使うことも・・・

この抹茶の大袋をもらってすぐ、電動のミルクフォーマー(英語では milk frother)を買い、最近は「アメリカ式」で簡単に点てています。
ダマにならないタイプのパウダーなのも幸いして、本当にお手軽にできます。


今日は抹茶ラテを作りました!
甘みもちょこっと足して、おいしかったですよ~♪



息子からは、早くも河津桜の写真が送られてきました。
早咲きなのはわかっているけれど、1月とはあまりに早すぎないか・・・?



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