2016/06/12

超簡単でおいしいブルーベリーパイ

昨日は義妹の家に孫たちが集合ということで、私たち夫婦も突然ご招待を受けました。
手土産は家にあるものを使って、急遽ブルーベリーパイを焼くことに・・・

出来上がりの見た目はイマイチでしたが、とても簡単で、その割にはおいしく出来上がったので、レシピを残しておきますね。


たまたまセールでたくさん買ったブルーベリー・・・粒の大きさもちょうどよく、甘味もたっぷり!


パイクラストは市販のものを使ったため、手間いらずです。
ただし、日本でよく使われる冷凍パイシートとは全く別物。 冷蔵で売られていて、焼き上がりが層になることはありません。

初めから丸く形作られているので、パイ皿にそのまま敷いて密着させればよいだけなのがうれしい。


1箱に2枚のパイクラストが入っていますから、もう1枚を上に重ねてちょっと飾りをつけました。
焼き縮みを考慮して、パイ皿より少し大きめに、余裕を持たせてカットすればよかったな・・・

ザラメに似た、sugar in the raw という砂糖を、溶き卵を塗った上に少し散らすことにしました。


でも、焼き上がったらシュガーの存在感なさすぎでした。。。
次回は、もう少し多めに使うことにします。

時間がある時は、上に乗せる分を帯状に切って格子のようにすれば、もっとおしゃれ♪
Martha Stewart さんのサイトでは、その他にも色々と素敵な方法が提案されています。


私は大々的に手抜きでスリットだけ入れたのですが、これももっと大きめにしたほうが、ブルーベリーの色がさらに露出してよかったかもね。

色々と反省点が多かった、今回のベイクです。。。



義妹の家では、男性陣が釣った Walleye という白身の魚をフライにしてくれました。
この家の、定番中の定番の料理です。


大勢で囲むテーブルは、賑やかで楽しい♪


夕食の後は、みんなでクルージング。 義妹夫婦のお孫ちゃんたち、どんどん背が高くなってきてびっくり!
(一番小さい2歳半の子は、夕食後に寝てしまったので写っていません。)


湖の真ん中で見る日没は、地上で見るのとはひと味違う・・・
今の時期、日の入りは9時過ぎですので、何だか1日の長いこと!


戻ってから、デザートのブルーベリーパイにみんなの目が輝きました。 (° ꈊ °)✧
バニラアイスと共に、たっぷりのブルーベリーを満喫♪

焦げたり生焼けだったりせず、パイ皮の焼き加減は上出来だったかな?
アメリカの市販のパイより甘味控えめですが、取りあえず大好評でよかったわ~



ブルーベリーパイ (直径9インチ / 23cm 1台分 12ピース) 

材料
  市販のパイクラスト  1箱 (2枚入り、計約400g)
  ブルーベリー  4カップ (約620g)
  グラニュー糖  3/4カップ (150g)
  コーンスターチ  大さじ4
  塩  小さじ1/4
  シナモンパウダー  小さじ1/2 
  レモン汁  大さじ1
  バター  大さじ1

作り方
 1) ブルーベリーは洗ってよく水気を切っておく。 
   オーブンは220℃(425°F)で予熱。 天板も初めから入れて熱くしておく。 
 2) 直径9インチ(約23cm)の耐熱ガラスのパイ皿に、パイ皮の1枚を敷き、はみ出した分はカ
   ットする。(パイ皿にはバターなどを塗る必要なし。 パイ皮には空気を抜くための穴も不要)
 3) ボウルに、グラニュー糖~シナモンパウダーまでよく混ぜ合わせ、ブルーベリーを入れる。 
 4) レモン汁も加え、全体を混ぜ合わせたら、2) に入れて表面を平らにする。
 5) バターを小さく切って平均に散らし、もう1枚のパイ皮でふたをする。
 6) ふたの部分もはみ出した部分をカットし、フォークで模様をつけながら上下のパイ皮を閉じ合わ
   せる。
 7) 溶き卵(記載外)少量をブラシで全体に塗り、もしあれば sugar in the raw 少々を全体に散らす。
   好みの形のスリットをナイフで入れる。
 8) オーブンに入れて、15分焼いたら一度取り出す。
   アルミホイルで表面全体を覆い、温度を19℃(375°F)に下げてさらに35分焼く。

*計量カップはアメリカのものを使用。 1カップが約240ccです。
*オーブンによって差がありますので、様子を見て温度や焼き時間を調節してください。

今回は、Pillsbury 社の Pie Crusts を使用。 アメリカでは最もよく使われるタイプのようです。
原料をチェックすると、油脂分はバターでなくラードであることに、ちょっと引きますけれど・・・

かつて、義母が焼いてくれたホームメイドのブルーベリーパイに感激したものですが、やはりラードを使ったと言っていましたっけ。
アメリカンパイには、その他にショートニングもよく使われます。

参考までに、日本の冷凍パイシートに似た、焼くと層になるタイプのものは、アメリカでは Puff Pastry という名前で売られています。
大きめのスーパーなら、フローズンフードのセクションで Pepperidge Farm 社の製品が見つかるはず。


ただし、これもサラダ油が原料で、バターは一切使われていないようです。
日本の冷凍パイシートのほうがおいしかったように感じるのは、きっとそのせいだな・・・

バター風味たっぷりのパイが食べたくなったら、やはり手作りでないとダメそうですね。
変なところで、ちょっと望郷の念に駆られてしまいました。


付け足しのようで申し訳ありませんが、フロリダ州のナイトクラブで、12日未明にアメリカ史上最悪の銃乱射事件が起こりました。
またもや、「イスラム国」関連の犯行!?

犠牲者の皆様のご冥福を、心よりお祈りいたします。

7 件のコメント :

  1. ウォールアイ 懐かしいな!結構頻繁に料理してました。片栗粉をまぶして揚げていたから 唐揚げかな。バヤリースという高級スーパーで買ってました。
    日本でもブルーベリーの栽培が増えましたね、近くにも農園があります。私は軽井沢「沢屋」のブルーベリージャムが好きで 毎朝ヨーグルトに入れて食べてます。
    わが家の猫の額の庭のラズベリーが収穫期となり 意外にたくさんできてます。面倒くさいので さっとソース状にしてヨーグルトやアイスクリームにかけているだけなんですが・・・。

    返信削除
  2. 名前 Akko-sanです!

    返信削除
    返信
    1. Aklo さんではなくて Akko さん、

      ついでにお聞きしますが 「Akko-san さん」 とお呼びしたほうがいいのでしょうか?
      「さん」 が続くので、いつも勝手に省略してしまってすみません。。。

      釣りキチが周りに多く、おかげ様でウォールアイに不自由することはありません。
      白身で癖がないので、日本人にも好まれる魚ですね。
      家では、細かく砕いたクラッカーをパン粉の代わりに使って、フライにしています。 天ぷらもイケますよ♪

      今日ウォーキングしたら、野生のラズベリーの花が咲き終わった頃でした。
      実が生る時期と蚊の発生時期が重なるので、収穫はちょっと大変です。。。
      お庭でたくさん採れるなんて、いいですね~
      ブルーベリーも、秘密の収穫場所がどこかにあるらしいのですが、
      なかなか教えてもらえません。

      削除
  3. 昨日 映画「ロクヨン」を観てきました。たった7日間だった昭和64年に起きた事件という小説の映画化で 前編と後編に分かれているのですが 前編が公開して あれよと言う間に日々が過ぎ 後編も公開されて前編と後編を続けて観ました。 出演者は豪華で主役級ばかり、主役は佐藤浩市です(「青が散る」からファンです。) でもそうそうたる俳優たち。若くて期待されている 若手ホープも多く出演していて その中に朝ドラの星野さんも!(土曜日のサヨナラのシーン、良かったですね!) 坂口健太郎さん、こんなに期待の星とは 知らなかった。
    それにしても 綾野剛と瑛太の区別がつかない、オバさんだから?興味ないから?

    返信削除
    返信
    1. Akko さん、

      佐藤浩市さん主演でしたら、まず間違いないでしょう。
      葉っぱの兄ちゃん、星野さんも出演しているのですか!?
      朝ドラでは、誠実そうな良い人オーラを出しまくっていましたね。
      坂口健太郎さん、「コウノドリ」 にも出ていました。
      他の役ではどんな演技をするのか、見てみたいです。
      綾野剛さん、私もそれほど興味なかったのですが、「コウノドリ」 で新たな魅力を感じましたよ。

      「ロクヨン」 と聞くと、任天堂を真っ先に思い出してしまうのは、
      息子がハマりすぎていたからかしら。。。

      削除
  4. sakuraさん、

    こんにちは。。。日が長〜くなりましたね!
    おっしゃる通り,超簡単そうなブルーベリーパイですね。。。それもベリーがたっぷりで。
    ウォールアイ、食べたことがあります。名のごとく目が離れてる魚ですが,,味は覚えてないな〜!近くに親戚が多いって恵まれてますね。。いろんな交わりができて。
    男性陣、女性陣それぞれわいわいと,,笑顔が素敵な男性陣です,孫たちもよ!!

    返信削除
    返信
    1. ねこちゃんさん、

      ウォールアイは、味を覚えていないほど癖がないというのが特徴でしょうか (笑)
      生臭さは、全く感じません。
      レモンをきゅっと絞って、タルタルソースと共にいただくのが、家では定番です。
      ミネソタの州の魚なので、やはりこちらでは一番の人気ですね。
      釣った魚の大きさを自慢し合うのが、また楽しいみたい・・・

      親戚の集まり、夏は特に多くなります。 皆さん、本当に集まるのが大好き。
      男性陣も、例外なくおしゃべりで行動的で、料理もします。
      こういう環境で育つと、お孫ちゃんたちも自然に社交的になるのだろうな~

      削除