2013/08/14

クローケー、スモア、そしてスカイダイビング

夏休みで子供たち二人が帰ってきて、とても賑やかな我が家です。
お客様は多いし、毎日欲張って色々やろうとするので、時間が飛ぶように過ぎ去っていきます。

私は初挑戦のクローケー(またはクロッケーcroquet 、芝生に6本のU字型のフープ hoop を突き刺し、mallet という木づちでボールを打って通過させ、ゴールまでの早さを競うゲームです。


これは、遊びに来た友だちの雄姿

クローケーって、日本でシニアの皆様に人気のゲートボールの原型なのですって!
発祥の地はイギリス・・・昔は、こんな風に優雅に行っていたようです。


家の庭は少し高低があって平らではないし、芝もゴルフ場のように整っているわけではないので、なかなか思った方向にボールを打つことができません。

自分のボールを他のプレイヤーのボールに当てた時、すぐ続けて、両方のボールを接触させて並べたまま打つというルールがあります。
相手のボールがとんでもない方向に転がっていくので、ゲームの展開がすっかり変わってしまうのが楽しい所♪

「不思議の国のアリス」では、ハートの女王から招待を受けたアリスが、生きたフラミンゴでハリネズミのボールを打つという、へんてこなクローケーの様子が描かれています。



夜のお楽しみは、キャンプファイヤー。 スモア s'more というお菓子を作って食べました。
このお菓子、アメリカではキャンプファイヤーの定番です。

マシュマロを串(家ではその辺の木の枝を使いました)に刺して、火であぶり、こんがり柔らかくなったのをチョコレートと共に2枚のグラハムクラッカーにはさんでいただきます。

息子によると、チョコはハーシーのでなければならないのですって。
おいしいから some more(もっとちょうだい)と言ったのが縮まって、s'more になったとか。


うっかりしていると、マシュマロに火がついて炭と化してしまいます。 気をつけなきゃね。


これがスモア・・・アメリカの味。



子供たち、今日はスペリオル湖 Lake Superior 最西端にある町ダルース Duluth まで日帰りで出かけて行って、二人でスカイダイビングにチャレンジです。
(スペリオル湖は五大湖のひとつで、世界最大の淡水湖。 大きさは琵琶湖の123倍ですって!)

息子から娘へのサプライズプレゼントで、どこに行って何をするのか、全て秘密のまま出かけました。
何年も前からやりたがっていた娘ですが、いきなりだとビビっているかもしれません。

初めての時は、必ずインストラクターと一緒だそう。
でも、飛行機から飛び降りる瞬間ってどんな気持ちでしょうね。 私なんか、想像しただけで気を失いそう・・・

二人の報告が楽しみです♪

2013/08/05

愛は突然に~静かなまぼろし

映画「風立ちぬ」のおかげで、我が家でも再ブレイク中・・・ユーミンこと松任谷由美さんの話の続きです。
もう少し、お付き合いくださいね。

私より少しだけお姉さんのユーミンのことを最初に知ったのは、彼女がまだ無名の高校生の頃でした。

大好きだった(今も!)ジュリー沢田研二さん)のいたバンド、ザ・タイガース
そのザ・タイガースを脱退してしまったトッポ加橋かつみさん)が、ミュージカル「ヘアー」で主演した後、ある事件を起こして失意のどん底にいました。

けれども、1人の女子高校生が彼にプレゼントした「愛は突然に」という曲によって、彼は救われた・・・みたいな記事が「セブンティーン」という雑誌に出ていたのです。


その女子高校生こそが、その後に大ブレイクしたユーミンでした!!
芸能人や文化人が通うので有名だった「キャンティ」というイタリアンレストランに、ユーミンは中学生の頃から出入りしていたというからびっくり。

セカンドアルバム MISSLIM 頃のユーミン

高校生の分際で(失礼・・・!)トッポに曲を書くなんて、そして好みがうるさそうな彼が、それを実際にレコーディングするなんて!と、少し嫉妬心もありましたっけ。

私が高校生の頃の行動範囲は、新宿、渋谷、せいぜい原宿よ。。。
六本木方面までくり出す勇気は、まだ全然ありませんでした。 それなのに、ユーミンは中学から!?

元々有名になりたいという願望があって、色々なコネクションを最大に使ったのでしょうか。
どのような経過だったのか、詳しくは知りません。

とにかく、ユーミンの作曲家としてのデビュー曲は、この「愛は突然に」だったそうです。


追記)数年後 YouTubeで音源を見つけたので貼っておきます。やっぱり、名曲だ・・・



実はジュリー沢田研二さん)も、ユーミン作詞・作曲の歌をレコーディングしています。
そこそこヒットした「ウインクでさよなら」もそのひとつなのですが、1989年のアルバム、「彼は眠れない」の中の「静かなまぼろし」というユーミンの曲のほうが、私は好き♪
(このアルバム、忌野清志郎さんとのデュエット曲なども入っていて、名曲揃いです!)

「静かなまぼろし」には、上質の映画のような素敵な世界が凝縮されている・・・
情景がありありと目に浮かんできます。

ユーミンご本人もこの曲を歌っていますが、ジュリーの歌では男性が主人公になり、歌詞も男性言葉に。
艶のある伸びやかな声が、ご本人以上にこの曲に合っている気がします。


小学校5年生の頃からジュリーファンだった私が、主婦業&子育てに忙しくて離れてしまった頃のアルバム。
その後、ジュリーの還暦コンサートで、またまたどっぷりとのめり込んでしまったのは、以前書いたとおりです。
夫は、渋い顔。。。 ( ̄ω ̄;)

廃版になってしまっていたこのアルバム、ヤフオクで高いお金出して、後から買いましたとも!
こんな素晴らしい曲の数々を知らずに生きていた数十年、なんてもったいないことをしたのだろう・・・とまで思ったアルバムでした。


穏やかなメロディーですが、実は修羅場になりかねないシチュエーションの歌詞?
でも、大丈夫・・・この歌の主人公、気持ちに余裕があったので、静かに微笑みながら立ち去ったのだと思います。

 ♪昔の恋を なつかしく 思うのは 今の自分が 幸せだからこそ♪

うんうんとうなずきながら聴いています。
色々ありましたのでね、私も・・・


おまけ 今日はネコキキの誕生日!
     (正確にはわからないのですが、引き取った日から逆算して、8月5日に決めました。)
     元気に2歳になりましたよ~

     以前よく使っていた動物クッキー型を引っ張り出して、かわいいクッキーを焼いちゃった。
     息子も、この型のことを懐かしがっていました。


なんじゃこれ・・・?

ふん、どうせ 「見るだけ」 なんでしょ。

ここが好きなのよ。 じゃましないでよね。

2013/08/03

「風立ちぬ」とユーミンの「ひこうき雲」

日本で働き始めた息子が、夏休みを過ごすためにミネソタに戻ってきました!

直前に、私の母と妹と一緒に宮崎駿監督のジブリの映画「風立ちぬ」を観てきたそうです。
映画のストーリーもさることながら、主題歌であるユーミン「ひこうき雲」がとても印象的だったとのこと。


「魔女の宅急便」でも、ユーミンの「ルージュの伝言」 「やさしさに包まれたなら」が使われていましたっけ。
だからユーミンのことはよく知らない息子も、あっ、あの声!とすぐわかったとか。

私も久しぶりに「ひこうき雲」が聴きたくなり、昔のレコードをカセットテープに録音し、さらにMDに入れたものを探し出して、息子と一緒に聴きました。
レコード独特のノイズが、結構良い隠し味になっている感じです。 他の曲も、気に入ったみたい・・・


結婚して松任谷由美さんになる前、荒井由美さんだった頃のユーミンのアルバムを聴くと、早く大人になりたくて精一杯背伸びしていた自分を思い出します。
甘酸っぱい(?)思い出がいっぱい。。。

曲も衣装も本当におしゃれで洗練されていて、さすが美大卒のお姉さま!と憧れましたね。
独特の声、上手なのかどうかは評価が分かれるのかな。

「ひこうき雲」は特に大好きで、よくピアノを弾きながら歌ってユーミンの真似をしていましたっけ。
こんな楽譜を、今も大事に持っています。


「ひこうき雲」の歌詞の意味って???
ある少女が飛び降り自殺をしてしまう歌だと、私は今まで勝手に解釈していました。

「ほかの人には わからない あまりにも若すぎたと ただ思うだけ けれど しあわせ」という部分があります。
まるで自殺を美化しているように聞こえるけれど、いいのかなあ、なんて。

こちらでは「風立ちぬ」を観ることはできませんので、詳しいあらすじは知りません・・・映画を観ると、この歌もまた違った印象で聞こえるのかな。
とても美しいメロディーなのに、哀しく切ない歌ですね。


初めて聞いた時、プロコルハルム Procol Harum「青い影」 A Whiter Shade of Pale のことを思い出しました。 ベースラインなどがちょっと似ています。
1967年の大ヒット曲で、このレコードも持っています。 オルガンのイントロ、たまりません♪


息子がもっと色々聴きたがるので、我が家ではもうしばらくユーミンブームが続きそうです。