昨日は私の誕生日で、またひとつお姉さんになりました。
数十年のお付き合いがある友人夫婦の息子さんも、何と同じ誕生日!
誕生日の前日に、その友人(夫が大学の時からのお付き合い) と息子さん、夫と義弟と他の友人も集まって、「寒さに負けず、外でキャンプファイヤーで過ごす会」がありました。
男の集まりなので私は遠慮しましたが、後からちょこっとだけでもいいから顔を出してと夫に頼まれ、そうすることに。
手ぶらで行くのも何なので、デザートを持って行くことにしました。
そして思いついたのが、友人の息子さんと私の「誕生日前祝い」をすること♪
みんなに、強制的に祝わせちゃおう!
誕生日のお祝いだから、クッキーやマフィンじゃなくてやっぱりケーキよね。
・・・という流れで、得意のロールケーキを焼いて持って行き、みんなでいただきました。
外で食べるケーキも、いいですね~
アメリカの男性は、お酒だけでなく甘いものにも目がない人が多いので(もちろん、夫も義弟も!)、大いに喜ばれました。
一緒に誕生日を祝いたかった息子さんが、急な仕事で来られなかったのが本当に残念だったのですが。
このロールケーキはもう何度も焼いているので、当然このブログにも載せたことがあったと思ったのですが、チェックしたらまだでした。
同じくしっとりふわふわ系のシフォンケーキとスポンジケーキは、とっくにご紹介していたのにね。
今さらなのですが、レシピと共に作る時の注意点などを書き留めておこうと思います。
レシピは、ずっと前に cookpad で見つけた「優しい。。。シンプルロールケーキ」に従っています。
とてもシンプルな材料です。巻く時に生地が割れたりせず、素晴らしい配合だと思います。
私は生クリームたっぷりが好きですし、上にも飾ったので、その量は変更しました。
30×30cmの天板1枚分です。
【材料】
卵(Lサイズ) 4個
砂糖 60g
薄力粉(アメリカでは Swans Down, Softasilk などの cake flour を使用) 40g
生クリーム 170g
砂糖 20g
イチゴ 適宜
【作り方】
1.卵は常温に戻し、薄力粉はふるっておく。天板に紙を敷く。
(アメリカでは parchment paper を使用)
2.卵を卵黄と卵白に分けて、それぞれ別のボウルに入れる。
3.砂糖の半量を卵黄に入れて、白っぽくもったりするまで泡立てる。
(電動泡立て器がおすすめ!)
4.薄力粉を一度に入れ、粉っぽさがなくなってなめらかになるまで泡立て器で混ぜる。
5.卵白を泡立て、ある程度固くなってきたら残りの砂糖を2~3回に分けて入れる。
しっかり角が立つまで泡立てる。
6.卵黄のボウルに1/3の卵白を入れ、泡立て器で全体を混ぜる。
7.ゴムベラに持ち替えて、残りのメレンゲを2回に分けて混ぜ合わせる。
(なるべく泡をつぶさないように)
8.紙を敷いておいた型に入れ、表面が平らになるように広げる。
2回ほど軽くトントンと底を叩いて空気を抜く。
このようにクリップで留めておくと使いやすいです。 |
9.180℃ (350℉) で予熱しておいたオーブンで10~12分焼く。
我が家のオーブンでは12分でこの焼き色 |
10. 乾燥を防ぐため別の紙を上に乗せて冷まし、成形する前にケーキを紙からはがしておく。
ありゃ、ちょっと空気が入っちゃった・・・ |
11. 焼き色がついた面に泡立てた生クリームを塗って、小さく切ったイチゴを均一に散らす。
巻き終わりの部分は、少し残しておいたほうがいいです。 |
12. 手前から巻き、巻き終わりを下にして包み、数時間冷蔵庫に置く。
13. 上に生クリームを絞り出し、イチゴを乗せる。
両端を切ってお味見するのは、もちろん作った人の特権ですよね~♪
持ち運びには、日本で買ったこのケースがパーフェクトでした。
多分、楽天で買ったのだと思います。
少し暖かい日が続いて雪が解けてきたのに、また寒くなってカチカチに凍り、家の周りはスケートリンクみたいになっていて危険です。
雑木林の中も、鹿の歩くけもの道が凍っていて、怖いぞ~
転ばないように細心の注意を払いながら歩き、何とか無事にたどり着きました。
ほんの一口ずつですけれど、キャンプファイヤーの横で料理したベネスン(鹿肉)などの後に、良い口直しになったみたい。
無理矢理みんなに祝わせた誕生日の前日、なかなか楽しかったです♪
余ったケーキは、奥様方のためにお持ち帰りをお願いしました。
明日から、日本ではサマータイム(夏時間)と呼ばれる Daylight Saving Time が始まります。
今晩寝る前に、家中の時計を1時間進めなくちゃ。
11月に時計を遅らせる時と違って、ちょっと損したような気がしてしまいます。