2018/06/20

アメリカの田舎のおばちゃんらしさ

この前、お気に入りのアウトレット店、T.J.Maxx に友人と行った時のこと。
特に買うつもりはなかったけれど、ハンドバッグ売り場をブラブラしていました。

ひとりのおばちゃんが「これとこれ、どっちがいいかしら?」と、二つのバッグを手にお悩み中・・・
周りを見ても誰もいません。あれ?

独り言なのかな?と思いながら通り過ぎようとしたら、「どう?こっちのストラップのほうがいいかしら?」と明らかに私に話しかけているのです。

都会ではまた違うのでしょうが、こういう小さな田舎町ではよくあること。
見知らぬ人に、頻繁にこんなふうに話しかけられます。

「私もこっちのほうが好きだわ。素敵なバッグね!」
こんな調子で受け答えすることに、私もすっかり慣れてしまいました。

「でしょ?こんなに安いし」と、満足顔でそのバッグを自分のカートに入れるおばちゃん。
それからすぐ近くに掛かっていたショルダーバッグに目をやり、「あら~これあなたに似合いそう!そのシャツの色にぴったり!!」と勝手に盛り上がっていました。

ご親切に値札までチェックし、「残念、ちょっと高いわね。私は20ドル以下のものしか買わないの」ですって。
「あなたに似合いそう」と言いつつ、自分の価値観を押し付けてくるのかい?(笑)

そのバッグ、実は私も最初に見つけた時にちょっと心惹かれていました。
いつもは花柄なんて買わないのですが、夏らしく涼し気な色合いでOKかな?という感じ。

ファスナー付き外ポケットがあることが、私には絶対譲れない必要条件!
日本ではパスモだったけれど、アメリカでは車のキーの定位置です。
しかも両サイドに外ポケットがあり、さらに内ポケットもあって使いやすそう♪

見知らぬおばちゃんのひとことで、衝動買いしてしまったのがこれです・・・


おばちゃんは「ちょっと高いわね」と言っていましたが、29.99ドルでしたので十分お買い得でしょ。
(一応「レザー」って書いてあったけれど、本当なのかな?)
この夏、大活躍しそうです。


アメリカの田舎のおばちゃんは、本当に人懐っこくておせっかい親切で元気です。

スーパーでは、タコスにはどのチーズを使えばいいか意見を求められ、花屋では、「私も以前それを買ったけれど、あまり長持ちしないからやめたほうがいい」と言われ・・・

私もどんどん染まってきた感じで、見知らぬ人と平気で会話しています。
すっかり、おばちゃんたちの一員になってしまったわ。


でも、やはり日本人ですから・・・
大阪で大きな地震があったと聞けば胸がドキドキし、被害が広がらないようにと祈りました。
ミネソタでは地震の心配がないので、あの急に揺れ始める恐ろしさには免疫がなくなりつつあります。

そして昨日は、朝7:00からテレビでワールドカップを観戦しました。
コロンビアを倒した日本チームの勝利に、思わず大歓声♪
大迫選手のヘディングシュート、すごすぎる。。。見ているこちらが脳震盪を起こしそう。


観客席で日本人が応援している姿を見るのも、何だか嬉しかったです!


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