2025/07/08

思いがけず、優良物件見つけた~

今週から、私たちの住む町のメインストリートの道路工事が始まりました。
アスファルトがすっかり剥がされ、土がむき出しに・・・
きれいになるのは有難いですが、しばらくの間通行止めで不便です。

住人だけは通って良いことになっているものの、いちいち工事の手を止めてもらうのは難しいので、しばらく待たされることが多いみたい。

幸い、いつも買物などに行く大きな町に行くにはもうひとつ別のルートがあるので、工事が終わるまでそちらを利用することにします。
少し遠回りにはなりますが。

・・・というわけで、今日は町に色々用事があったため、とても久しぶりにそちらのルートを運転。
我が家の長いドライブウェイに続き、最初の10分は舗装されていないカーブの多い細い道で、ちょっと大変!
それからハイウェイに出るのですが、ここは途中から湖に沿う道で景色がとてもきれいです。

おおっ!売り出し中の素敵な家を見つけた~♪
この前の嵐の被害はなかったようです。


おっと、見とれていては危ないね。
どこかで見たことがあるなと思ったら、1年ちょっと前に不動産サイトで見つけて、私のパソコンの「素敵な家」フォルダに入っていました(笑)

まだ売れていなかったのね。
価格は当時1,385,000ドルでしたが、改めてサイトを調べたら、少し値下げで1,285,000ドルになっていました。
現在の為替で日本円に換算すると、約1億8880万円です。


2009年に建てられた家で、居住面積は3,298スクエアフィート(約306平米)、土地は5.58エーカー(約6,830坪)ですって。

玄関、広いっ!天井も吹き抜けになっていて、ものすごい解放感。


階段を上がると・・・どうです?この素晴らしい眺め!


キッチンも広いっ!コンロが電気でなくてガスであるのも、私としてはポイント高い。
しかも、ダブルオーブンだ♪


バスタブ付きのシャワールーム。日本のように、浴槽の外にお湯を流すことはできないけれどね。
(我が家のもこんな感じなので、残念ながらお風呂に入ったことはほとんどない・・・)


うん、ランドリールームも使いやすそうでいい感じだ!


ガレージは、家屋につながっている車2台分の他に、別棟であと2台分のものがあります。
家と色のトーンが揃っていて、おしゃれ♪


元住人は既に引っ越して空き家となっているので、寝室などは写真を見ても広さがよくわからないのですが・・・

は目の前。でも、ハイウェイに面しているので、あまり静かではないかな?



ネットで目にしただけですっかり忘れていましたが、こんな物件です。
大きな町までは、車で20分もかかりません。どなたかいかが?
アメリカの家は電化製品込みで売買されるので、冷蔵庫、オーブン、洗濯機などは全部そのままあなたのものよ~

2025/06/30

孫娘に大ウケ飛び出すしかけ絵本 / 嵐の後の片付けはまだまだ続く

この前は大嵐のことばかり書いてしまいましたが、娘夫婦宅を訪れて久しぶりに孫たちと楽しい時間を過ごしてきたので、ちらっとそのことも書いておきましょう。

つい色々とおみやげを持って行ってしまったのは、ババ馬鹿の典型かな?
孫娘がとても喜んでくれたのが、この絵本。

カラフルな Pop-up (飛び出すしかけ)絵本です。


中も、とても可愛らしい♪





もう2歳を過ぎたので、力任せにではなく、加減してそっと開けるようになったことに成長を感じます。
数も数えられるようになったし、どんどん言葉が増える時期です。

とても暑い週末で、外遊びはほとんどできませんでしたが、午前中涼しいうちに庭で水遊び
娘は Water table と呼んでいました。誕生日プレゼントのひとつだったそうです。


レストランで「お子様セット」も食べたね~(ご飯がすごい量だ・・・)


孫坊も生後5ヶ月となり、ニコニコ顔の大安売りで、ジジババを大いに楽しませてくれました。



さて、こちらでは大嵐から1週間以上経ちましたが、町の中はまだまだひどい状態です。



町の人たちは協力し合って、懸命に倒れた木の片付け作業に励んでいます。
中でも被害の大きかった一画は、各家でチェーンソーなどで短くカットした庭の木が延々と道路脇に並んでいて、それを眺めているだけで憂鬱になってしまうだろうなと心配になります。

庭のシンボルツリーだった、美しい木も多かったはずです。
それを失うのは、とても悲しいことだったに違いありません。

それでも死者怪我人は出なかったようですし、ガレージや車はともかく、家そのものが倒れたりつぶれてしまったという話は聞かないので、火事洪水などに比べればまだ不幸中の幸いだったのでしょう。

ミネソタでは、地震津波の心配もないのは、とても有難いことです。
いつかもっと町に近い場所に引っ越す時は、家のすぐ周辺には木がないことを条件にしたほうが良さそうだけれど・・・


この週末には、ミネアポリス方面がひどい雷雨に襲われ、今度は娘夫婦の家付近で水が溢れたり長いこと停電になったりして大変だったそう。
婿殿をはじめ、それ~っとばかりにジェネレーターを買いに走った人が多かったようです。

今年の夏は、これからもこんな天候が多いとのことで心配です。


2025/06/25

大嵐が去った後の町が大変なことに・・・!

久しぶりに娘の家に滞在していたこの前の週末、土曜の朝のニュースで、金曜の夜中に自宅付近がひどい嵐に見舞われたことを知りました。
お隣りのノースダコタ州では、3名の死者が出たと聞いてドキドキ・・・

私たちの留守中、偶然町に用事があって来ていた義弟が我が家に滞在していたので、さっそく連絡してみると・・・
金曜の夜は、激しい風雨で全然眠れなかったとのこと。
電気が止まってしまったけれど幸い何も被害はなかったそうで、ほっと胸を撫でおろした次第です。

けれども、車で約30分のいつも買物などに行く町は、未曽有の大嵐に襲われ、最大風速107マイルにもなったそう。
何と竜巻が地面に接触した地域もあり、たくさんの木が根っこからなぎ倒されてしまったとのこと。



気温が31℃になった蒸し暑い週末でしたのに、 停電が続いて水も出なくなり、もちろんエアコンは使えず、皆さん大変な思いをしたようです。

大した被害はなかった私たちの住む町も、電力の復旧はいつになるかわからないと言われたそう。
冷蔵庫とフリーザー、それと別にある大型フリーザーの中の食品のことを心配した義弟は、嵐の被害を受けなかったもっと北の町まで車を飛ばして、大量のを買ってきてくれました。
それを詰め込んで、取りあえず大丈夫と判断。
彼は食品関係の仕事をしているため、その分野には詳しく、行動も早かったのです。

娘宅に滞在していた私たちは、親戚や友人と連絡を取り合って、みんなの安否を確かめました。
場所によって被害状況が違いましたが、皆さん無事で家も大丈夫だったそう。
でも、庭やドライブウェイの数多くの木が根こそぎ倒れたり、ガレージや車がやられたり、それぞれ大変だった様子です。

日曜の朝になっても、私たちの住む町を含めて、停電が長く続いている地域がありました。
他の町からも助けが来て、夜通し復旧に励んでいたそう。本当に有難いことです。

私たちも覚悟を決めました。
飲料水は割とたくさん確保してあったので、その他は湖の水を使えば大丈夫でしょう。
夏至を過ぎたばかりの今の時期は、10時頃まで薄明るいので助かります。
あとはキャンドルがたくさんあるから、寝るまでの間、何とかなるね~
キャンプ気分で楽しんでしまおう!と夫婦で話し合いました。


お昼ちょっと前に娘宅を出発して自宅に戻る途中、たくさんの木がなぎ倒されている光景が目に飛び込んできて、とてもショック。。。
屋根が吹き飛ばされたり、建物自体ががつぶされている所も・・・
これは、復旧までかなりの時間がかかりそうです。

何と、交差点の信号も使えなくなっていました。
よくわからなかったけれど、何となく勘で(?)交代に走っていたみたい。
日本だったら警官が手信号で交通整理するはずだけれど、そんなのもなくて困ります。

義弟は朝のうちに彼の自宅に戻ったため、直接会う機会はありませんでした。
我が家に到着して、恐る恐るリモコンでガレージのドアを開けてみると・・・
(通電していなかったら、手動で開けなくてはいけない)
やった~~!めでたくドアが開いたのです。

電気は本当に有難い。
電気がなければ、私たちの生活は全く成り立ちません。もっと感謝して使わなければね。

そして、食品を救ってくれた義弟にも心から感謝♪
彼のおかげで、数100ドル分は助かったはずです。


スーパーやレストランも、停電のためほとんど閉店でしたが、昨日(火曜)行ってみたら、数店あるスーパーはもうみんな開いていました。
でも、最初に行ったスーパーは冷蔵庫とフリーザーが空っぽ!
中にあった食品は、全て廃棄処分になってしまったのでしょうか。


ジェネレーターで守ったのか、ウォルマートなどは通常営業で、しばらく肉や乳製品が手に入らなくなる不安は解消されました。
レストランでは、停電の影響がどのように出たのかな。
各店ともかなりの損失が出てしまったのではと、心配しています。

嵐に負けずに咲いてくれた、ミネソタの州の花、ピンクと白のレディーススリッパの花の美しいこと♪


町のこれからの復興の象徴のような気がします。
友人や親戚、近所の人たち、みんな団結して、助け合いの精神が大いに発揮されているのが喜ばしいことです。