毎年日付が変わるので、ちょっとややこしいイースター(復活祭)。
「春分後の最初の満月の次に来る日曜日」なんて、一体誰が決めたのでしょう。
3月22日から4月25日の間とかなりの幅があり、今年は遅いほうでした。
3月22日から4月25日の間とかなりの幅があり、今年は遅いほうでした。
娘一家を誘ったものの、もうすぐ2歳ともうすぐ3ヶ月のチビちゃん二人とワンコ2匹を連れて来るのは大変で、実現しませんでした。
それなら、イースタースペシャルメニューがとても美味しいレストランに行こうかと言っていたのですが、ぐずぐずしていたらもう予約が取れなくなっちゃった。
今朝になって下の義妹から、急だけど夕食に来る?とお誘いがあったものの、車で2時間半はかかるので、やっぱりそんな急には無理。
悪いけれどお断りして、家で静かにお祝いすることに・・・
夫と二人だけのイースターも、なかなか良いものです。
簡単なものばかりだけど、ささっと作ってワインで乾杯しました。
イースターにつきものの deviled egg デビルエッグ、このイースターエッグ型の皿にぎっしり作った年もありましたが、今年は二人分なのでこれだけ。
(卵の値段、この頃やたらと高いし・・・)
キユーピーマヨ、粒マスタード、塩コショウと、ほんの少しのカレー粉、ごく細かく切ったピクルス少々を使うのが我が家流です。
上には、tajin というメキシコのスパイスと、ドライパセリを振りかけて、ちょっとおめかし。
バゲットに乗せたのは、去年家で育てたバジルで作ったペストジェノベーゼ(冷凍保存している)とマヨネーズ、ガーリック、パルメザンチーズ、塩コショウを混ぜたもの。
サンドライトマトのみじん切りも足しちゃった。
英語ですが、こちらのレシピを参考にしました。
あとは適当に色々混ぜたサラダと、冷凍のムール貝。
ムール貝には、いろんな色のパプリカを刻んだものを乗せるつもりだったのですが、貝が思ったより小さくて無理でした。
せっかく刻んだパプリカは、サラダのほうに混ぜてしまいました。
⇒ Mussels Vinaigrette (このサイトのようにしたかったのですが)
買物に行かなくても、家にあるもので全部できて、めでたしめでたし。
プライムリブやハムは重たく感じるようになってきて、ジジババにはこの位がちょうどいい。
ミネソタに住み始めたばかりの頃は、毎年我が家に親戚と友人を招いてイースターを祝っていました。
でも、それぞれ子供たちが結婚したり遠くに引っ越してしまったり、孫が増えて大所帯になったり・・・
家族形態が変わり、みんなで集まるのはだんだん難しくなってきています。
イースターの時期は、我が家の長~いドライブウェイは雪に埋もれていたり、雪解け水でぐちゃぐちゃだったりで、運転に困難を極めることも多いしね。
食後のコーヒーと共に、昨日焼いたイースターのクッキーを食べていたら、待ちわびていた Common loon(ハシグロアビ)の声が、今年初めて湖から聞こえてきた!!
ルーンは、ミネソタの州の鳥に指定されています。
夏が終わるともっと南に渡ってしまいますが、今頃の時期にまた戻って来てくれるのです。
イースターに、何よりもの喜びでした。
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画像はこちらのサイトより |
クッキーの写真は撮るのを忘れ、もう残り少なくなってしまったので、前に載せた写真を再利用します(笑)
可愛くて、美味しいよ~ 小さいので、ついたくさん食べちゃう♪
イースターの飾りはきれいなパステルカラーのものが多く、春の気分になれて見ているだけでウキウキします。
いただきものの新顔。手作りだそう!
子ウサギが、お母さんウサギのお腹のポケットにいるような・・・?
カンガルーの親戚なのか???
庭には、本物のウサギたちが遊んでいました。
カエルの声も少しずつ聞こえるようになり、ミネソタにもやっと春が近づいたようです。