3月から4月にかけて、毎年メープルの樹液を集め、それを煮詰めてメープルシロップを作るのが夫の趣味のひとつです。
今年はいつもとは事情が違いますが、やはり諦めたくないとのことで決行!
野外の作業ですし、二人のお仲間と互いに接近する必要もないので、大丈夫だろうとのことでした。
ただし時間のかかる煮詰め作業の時、他の友人や近所の人たちがふらっと立ち寄るのは、今年は遠慮してもらうことにしました。
一緒にビールなどを飲みながらおしゃべりして火の番をするのを、皆さん楽しみにしていたのですが・・・
ここが煮詰め作業の現場で、友人所有の林の中の一画です。
このような袋をメープルの木一本一本にセッティングして、少しずつぽたぽた垂れ落ちて来る樹液を集めました。
開始した3月初め頃はまだ雪も深く、移動が大変だったみたい。
何日もかけて採ったメープル樹液は、こんなにたくさんに!
さらに何日かかけて、これを1/40量まで煮詰めなければなりません。
独特のスモーキーフレーバーが加わるのは、この作業のせいです。
市販のメープルシロップにはないもので、夫はこれが手作りの良さだと自慢します。
まだかなり寒い日もあって、ビールが凍っちゃったそう!
ほとんど無色透明だった樹液があの独特の色になったところで、3等分して各自家に持ち帰りました。
びん詰め作業も、友人と共に行う予定だったのですが・・・
友人の1人が、最近隣りのウィスコンシン州に用事があり、帰ってきたばかり。
もちろん細心の注意を払っていたそうですが、不特定多数の人と接したらしいです。
こんなこと考えるのは嫌だけれど、屋内で夫とかなり接近しての作業は、もしかしたら危険かも!?
というわけで、友人に来てもらうのはやめにして、びん詰作業には私が巻き込まれることになりました(笑)
もう一度、メープルシロップを完全に沸騰させ、
左の白い濾し袋を通して、不純物をきれいに除去しました。
ジャーも蓋も全部煮沸消毒して、熱いうちにシロップを詰めます。
広口のメイソンジャーを、38個使いました。
このサイズはパイントと言って容量は480ccですから、全部で18リットルとちょっと。
アメリカ式に言うと、5ガロン近くです。
こんなにたくさん、どうするんだ~
笑っちゃうのは、実は去年の分、それどころか一昨年の分も、まだ消化しきれていない・・・
友人二人も同じで、家にこのジャーがずら~っと並んでいるそう。
ギフトとして、親戚・友人・知人にかなりの量を配ってはいるものの、毎日家でパンケーキやワッフルを食べるわけではありませんからね。
休めばいいのにと思ってしまいますが、それでもやめられない魔力が、メープルシロップ作りにはあるようです。
70本もの木から樹液を集め、薪割りもするのは良い運動になりますし、大自然に囲まれて親しい友人たちと他愛のないおしゃべりするのが楽しくてたまらないのでしょう。
今年も夫がいつも通りに至福の時間を過ごすことができ、有難いことです。
2011年夏、第二の人生を夫の故郷アメリカ・ミネソタ (Minnesota) 州
北部にある小さな町の湖畔の家で始めました。
コミュニティオーケストラのお仲間に入れていただき、
アラフォーで始めたヴァイオリンを時々弾いています。
大好きなお菓子作りやイベントごとのパーティーと料理、豊かな
自然の様子など。
子供のようにワクワクした気持ちで楽しむ田舎暮らしの日々を、
ブログに綴ります♪
テーマが絞り切れず、話題があちこち飛びますが、どうぞお付き合い
ください。
おまけのページ
▼
2020/04/28
2020/04/23
毎日が冒険! / 同世代だった岡江久美子さん
やっと雪がほとんど解け、他に行く所もないので、家の周囲の自然林を毎日歩き回っています。
今頃の時期と雪が積もる前の秋が、あちこち探検するには最高の季節です。
遠くまでよく見渡せ、虫もいないのが何より♪
もう少しするとあの嫌なマダニが元気づいてくるので、気を付けなければいけません。
まだ雪が積もっていた頃、鹿の通り道を追って目印をつけておいた林が、今はほとんど茶色の世界です。
3月の記事もどうぞ ⇒ 「鹿たちと助け合い精神」
道が交差している所には、こんな風にいろんな色のテープを巻いたので賑やかですが。
Flagging tape と呼ばれ、ピンク、オレンジ、グリーンなどが揃っています。
冬は雪が深くて歩けなかった所も、今はどこにでもずんずん行けます。
ただし雪解け水が溜まって沼みたいになってしまった場所は歩けず、また冬まで待たなくてはなりません。
雪の季節には鹿の通り道はほとんど平らで楽だったのに、解けたら倒木を次々とまたいで歩かなければいけない所も・・・かなり良い運動になります。
最近は、鹿の通り道とは別のトレイルを、あちこちに勝手に作っています。
還暦過ぎても、冒険心は衰えないな!
ちょっと怖いけれど、知らない所に行ってみたくなるのです。
曇っている時は特に方向がわからなくなり、同じ所をグルグル回ってしまうことも。
そんな時は、コンパス(方位磁石)とグーグルマップをチェックすれば、何とか脱出できるのがありがたい。
このコンパス、たまプラーザの雑貨屋さんで10年前ぐらいに見つけたものです。
こんなに頻繁に使うようになるとは思わなかったな~
今まで見たことのない景色に出会うと、嬉しくてドキドキ・・・
これは去年の秋に私が見つけたお気に入りの場所のひとつですが、なぜかこの一角に生えている木はみんな不思議な形をしています。
根が露出しているのが一定方向ではなく、それぞれ勝手な向きです。
一体過去に何があったのでしょう・・・
人間が見ていない時、木たちは勝手に歩き回っているような気がしてしまいます。
もうしばらくしたら、あちこちに雪割草を見かけるようになるでしょう。
家の前の湖は70%ぐらいがまだ氷に覆われていて、カエルの合唱も聞こえず、今年は花もいつもより遅いかもしれませんが。
ミネソタの州の鳥ルーン Loon は数日前に戻ってきて、懐かしい声がまた湖に響き始めました。
世界中が大変な時ですけれど、いつもと変わらない自然を五感で感じると、心からほっとします。
女優の岡江久美子さんが、新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなられたというニュースに、大きなショックを受けています。。。
薬丸くんとの名コンビで「はなまるマーケット」の司会をなさっていた頃は、人一倍溌溂としてお元気な印象でしたが・・・
私自身も含めてですが「明日は我が身かも」と感じて、ますます自粛する方が増えることを祈ります。
明るく聡明で多くの方から慕われていた岡江さん、天国でも辺りに光をふりまいていらっしゃるかもしれませんね。
今頃の時期と雪が積もる前の秋が、あちこち探検するには最高の季節です。
遠くまでよく見渡せ、虫もいないのが何より♪
もう少しするとあの嫌なマダニが元気づいてくるので、気を付けなければいけません。
まだ雪が積もっていた頃、鹿の通り道を追って目印をつけておいた林が、今はほとんど茶色の世界です。
3月の記事もどうぞ ⇒ 「鹿たちと助け合い精神」
道が交差している所には、こんな風にいろんな色のテープを巻いたので賑やかですが。
Flagging tape と呼ばれ、ピンク、オレンジ、グリーンなどが揃っています。
冬は雪が深くて歩けなかった所も、今はどこにでもずんずん行けます。
ただし雪解け水が溜まって沼みたいになってしまった場所は歩けず、また冬まで待たなくてはなりません。
雪の季節には鹿の通り道はほとんど平らで楽だったのに、解けたら倒木を次々とまたいで歩かなければいけない所も・・・かなり良い運動になります。
最近は、鹿の通り道とは別のトレイルを、あちこちに勝手に作っています。
還暦過ぎても、冒険心は衰えないな!
ちょっと怖いけれど、知らない所に行ってみたくなるのです。
曇っている時は特に方向がわからなくなり、同じ所をグルグル回ってしまうことも。
そんな時は、コンパス(方位磁石)とグーグルマップをチェックすれば、何とか脱出できるのがありがたい。
このコンパス、たまプラーザの雑貨屋さんで10年前ぐらいに見つけたものです。
こんなに頻繁に使うようになるとは思わなかったな~
今まで見たことのない景色に出会うと、嬉しくてドキドキ・・・
これは去年の秋に私が見つけたお気に入りの場所のひとつですが、なぜかこの一角に生えている木はみんな不思議な形をしています。
根が露出しているのが一定方向ではなく、それぞれ勝手な向きです。
一体過去に何があったのでしょう・・・
人間が見ていない時、木たちは勝手に歩き回っているような気がしてしまいます。
一瞬、モアイ像のミニチュア版かと思った!
誰が置いていったのかな?
苔むした巨大な切り株!
ざっと年輪を数えたら、ちょうど100歳ぐらいでした!!
ここに堂々と立って、色々なものを見守ってきたのだろうなあ・・・
もうしばらくしたら、あちこちに雪割草を見かけるようになるでしょう。
家の前の湖は70%ぐらいがまだ氷に覆われていて、カエルの合唱も聞こえず、今年は花もいつもより遅いかもしれませんが。
ミネソタの州の鳥ルーン Loon は数日前に戻ってきて、懐かしい声がまた湖に響き始めました。
世界中が大変な時ですけれど、いつもと変わらない自然を五感で感じると、心からほっとします。
女優の岡江久美子さんが、新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなられたというニュースに、大きなショックを受けています。。。
薬丸くんとの名コンビで「はなまるマーケット」の司会をなさっていた頃は、人一倍溌溂としてお元気な印象でしたが・・・
私自身も含めてですが「明日は我が身かも」と感じて、ますます自粛する方が増えることを祈ります。
明るく聡明で多くの方から慕われていた岡江さん、天国でも辺りに光をふりまいていらっしゃるかもしれませんね。
2020/04/18
ちょっと大人の味の、スパイシーアップルソースケーキ
家で過ごす時間が長くなり、買物にもなかなか行けないので、パンやお菓子を自宅で作る人が以前より増えているようですね。
ある友人のご主人は、在宅勤務がきっかけで料理だけでなくお菓子作りにもハマったそうで、微笑ましいなあと思います。
私は相変わらずぼちぼち作っていますが、久しぶりにお菓子のレシピをご紹介します。
夫が大絶賛した、奥深い味わいのスパイシーアップルソースケーキ!!
ラム酒に漬けておいたレーズンを使ったので、お子様向けではありませんが・・・
アップルソース使用で、びっくりするほどしっとりふわふわです♪
ずっと前にアメリカのレシピブックで見つけたものを、少しアレンジ。
レーズンは、普通のとゴールデンレーズン(サルタナ)の両方を使ってみました。
片方だけでも、もちろんOK。
ダークラム酒に漬けておいて、時々かき混ぜる時に少しつまみ食いするのも楽しみ。
レーズンはふっくらとし、ラムが良い香りです!
アップルソースは、アメリカでよく見かけるこういうタイプを2個使いました。
何となく家では常備していますが、日本でも売っていたかしら?
スパイシーアップルソースケーキ
(20cm角形)
材料
アップルソース 1カップ(226g)
グラニュー糖 2/3カップ(130g)
バター 1/4カップ(57g) 室温で柔らかくしておく
卵 1個
小麦粉 1カップ(125g)
無糖ココアパウダー 大さじ1/2
ベイキングソーダ(重曹) 小さじ3/4
塩 小さじ1/3
シナモン、ナツメグ、オールスパイス、クローブ 各小さじ1/2
ラム酒漬けレーズン 1/2カップ(95g)
セミスイートチョコレートチップ 1/4カップ(45g)
刻んだクルミ 1/4カップ(30g)
★トッピング★
セミスイートチョコレートチップ、刻んだクルミ 各大さじ3
ブラウンシュガー 大さじ1
作り方
1) バターをボウルに入れ、泡立て器でクリーム状にし、砂糖を加えてさらに混ぜる。
2) 卵、アップルソースも加えて、なめらかに混ぜ合わせる。
3) 小麦粉、ココア、ベイキングソーダ、塩、スパイス類は共にふるっておく。
4) 1) にレーズン、チョコチップ、クルミを混ぜ合わせ、3) も加えて混ぜる。
5) 20cmの角形に流し込み、上にトッピングを均等にふりかける。
6)350°F(約180℃)に予熱しておいたオーブンで、35分焼く。
9) 冷めたら、16等分に切り分ける。
*アメリカの計量カップ(1カップは約240cc)を使用。
*グラニュー糖は、今回はブラウンシュガーと半々に。全部ブラウンシュガーでもいいかも。
*小麦粉は all-purpose flour と cake flour を半量ずつ使いました。
元レシピは all-purpose flour のみです。日本では薄力粉でOK。
*中心に竹串を刺してみて、焼き時間は調節してください。
ある友人のご主人は、在宅勤務がきっかけで料理だけでなくお菓子作りにもハマったそうで、微笑ましいなあと思います。
私は相変わらずぼちぼち作っていますが、久しぶりにお菓子のレシピをご紹介します。
夫が大絶賛した、奥深い味わいのスパイシーアップルソースケーキ!!
ラム酒に漬けておいたレーズンを使ったので、お子様向けではありませんが・・・
アップルソース使用で、びっくりするほどしっとりふわふわです♪
ずっと前にアメリカのレシピブックで見つけたものを、少しアレンジ。
レーズンは、普通のとゴールデンレーズン(サルタナ)の両方を使ってみました。
片方だけでも、もちろんOK。
ダークラム酒に漬けておいて、時々かき混ぜる時に少しつまみ食いするのも楽しみ。
レーズンはふっくらとし、ラムが良い香りです!
アップルソースは、アメリカでよく見かけるこういうタイプを2個使いました。
何となく家では常備していますが、日本でも売っていたかしら?
スパイシーアップルソースケーキ
(20cm角形)
材料
アップルソース 1カップ(226g)
グラニュー糖 2/3カップ(130g)
バター 1/4カップ(57g) 室温で柔らかくしておく
卵 1個
小麦粉 1カップ(125g)
無糖ココアパウダー 大さじ1/2
ベイキングソーダ(重曹) 小さじ3/4
塩 小さじ1/3
シナモン、ナツメグ、オールスパイス、クローブ 各小さじ1/2
ラム酒漬けレーズン 1/2カップ(95g)
セミスイートチョコレートチップ 1/4カップ(45g)
刻んだクルミ 1/4カップ(30g)
★トッピング★
セミスイートチョコレートチップ、刻んだクルミ 各大さじ3
ブラウンシュガー 大さじ1
作り方
1) バターをボウルに入れ、泡立て器でクリーム状にし、砂糖を加えてさらに混ぜる。
2) 卵、アップルソースも加えて、なめらかに混ぜ合わせる。
3) 小麦粉、ココア、ベイキングソーダ、塩、スパイス類は共にふるっておく。
4) 1) にレーズン、チョコチップ、クルミを混ぜ合わせ、3) も加えて混ぜる。
5) 20cmの角形に流し込み、上にトッピングを均等にふりかける。
6)350°F(約180℃)に予熱しておいたオーブンで、35分焼く。
*アメリカの計量カップ(1カップは約240cc)を使用。
*グラニュー糖は、今回はブラウンシュガーと半々に。全部ブラウンシュガーでもいいかも。
*小麦粉は all-purpose flour と cake flour を半量ずつ使いました。
元レシピは all-purpose flour のみです。日本では薄力粉でOK。
*中心に竹串を刺してみて、焼き時間は調節してください。
2020/04/13
いつもと全然違った2020年のイースター
例年とは全く違うイースターサンデーが終わりました。
教会には行けないので、皆さん礼拝はオンラインで。
子供たちが楽しみにしていたエッグハンティングも、大勢で一緒にはできません。
親戚・友人が集まってのパーティーも、レストランでの特別なイースターメニューもなし。
それでも、家ではいつものようにイースターの飾り付けをしました。
去年日本で見つけ、連れて帰ったネコさんも加えたよ!
これはイースター用の塩コショウ入れなのですが、暖炉の上に・・・
全然イースターっぽくないけれど、夫のリクエストで夕食は寿司!
秘蔵のイクラとマグロの出番だよ~
撮影する予定でなかったので、取っ散らかっていますが・・・
町に寿司屋がオープンしてから家で巻き寿司を作らなくなったため、久しぶりでちょっと手間取ってしまった。
イクラとアボカドを一緒に乗せてしまうのが、夫流!
海苔は日本のですが、この頃はワサビもガリも近くで手に入るのがありがたい・・・
デビルエッグも二人分だけ、ちょこっと作りました。
これをパーティー用に人数分作るために、2ダースの卵を茹でた年もあったな・・・
今は誰にも会えないけれど、イースターのメッセージを多くの方々と交換し、お互いに近況報告。
お孫さんたちに会うことをずっと控えていた義妹夫婦も、昨日は前もって自宅の庭にイースターエッグを隠しておき、エッグハンティングするガールズを遠くから眺めたそう。
一人暮らしの友人はもう1ヶ月も人に会っていないそうですが、心を強く保ち、運動不足にならないようサイクリングやウォーキングに励んでいるとのこと。
高齢の親を訪問することも難しい今、イースターのような特別な日にはお互いの寂しさが増してしまいます。
来年は、みんなが笑っていつものように集えますように・・・
ニュージーランドのジェシンダ・アーダーン首相の、コロナウイルス感染拡大を抑えるための毅然とした取り組みが、絶賛されています。
1歳のお子さんを持つ彼女らしい、今年のイースターについての子供たちへの語りかけも、何と温かいのでしょう!
「歯の妖精」と「イースターバニー」は essential workers (必要不可欠な仕事であるため、外出禁止令が出ていても外で働くことが許可されている労働者)だと語っています。
「でもこんな状況なので、イースターバニーたちも自分の家族のことで忙しいかも。
もしバニーがあなたの家に来なかったとしても、いろんな所に行くのが今はちょっと難しいのだとわかってあげてね」ですって。
ニュージーランドの子供たちとその親たちの笑顔が想像できますね♪
アーダーン首相は、昨年3月に起こった二つのモスクへのテロ襲撃事件後にも、愛と思いやりに満ちたメッセージで人々の心をとらえたのが思い出されます。
蔡英文総裁率いる台湾政府も、コロナ対策についてはスピーディで厳格な措置により、しっかりと国民の命を守っていることで高評価を得ていますね。
こんなにも国民からの信頼を得ているリーダーが二人とも女性であるのは、男性には欠けがちなきめ細やかさを持っているおかげかな?
それに比べて・・・と愚痴を言いたくなるけれど、やめておこう。
人間界が危機に瀕していても、自然はいつもと変わらないのがありがたいです。
家の前の湖はまだほとんど氷に覆われていますが、スワンとカナダグースが仲良く並んでいました。
雪が全部解けるのも、もうすぐかな?
教会には行けないので、皆さん礼拝はオンラインで。
子供たちが楽しみにしていたエッグハンティングも、大勢で一緒にはできません。
親戚・友人が集まってのパーティーも、レストランでの特別なイースターメニューもなし。
それでも、家ではいつものようにイースターの飾り付けをしました。
去年日本で見つけ、連れて帰ったネコさんも加えたよ!
これはイースター用の塩コショウ入れなのですが、暖炉の上に・・・
全然イースターっぽくないけれど、夫のリクエストで夕食は寿司!
秘蔵のイクラとマグロの出番だよ~
撮影する予定でなかったので、取っ散らかっていますが・・・
町に寿司屋がオープンしてから家で巻き寿司を作らなくなったため、久しぶりでちょっと手間取ってしまった。
イクラとアボカドを一緒に乗せてしまうのが、夫流!
海苔は日本のですが、この頃はワサビもガリも近くで手に入るのがありがたい・・・
デビルエッグも二人分だけ、ちょこっと作りました。
これをパーティー用に人数分作るために、2ダースの卵を茹でた年もあったな・・・
今は誰にも会えないけれど、イースターのメッセージを多くの方々と交換し、お互いに近況報告。
お孫さんたちに会うことをずっと控えていた義妹夫婦も、昨日は前もって自宅の庭にイースターエッグを隠しておき、エッグハンティングするガールズを遠くから眺めたそう。
一人暮らしの友人はもう1ヶ月も人に会っていないそうですが、心を強く保ち、運動不足にならないようサイクリングやウォーキングに励んでいるとのこと。
高齢の親を訪問することも難しい今、イースターのような特別な日にはお互いの寂しさが増してしまいます。
来年は、みんなが笑っていつものように集えますように・・・
ニュージーランドのジェシンダ・アーダーン首相の、コロナウイルス感染拡大を抑えるための毅然とした取り組みが、絶賛されています。
1歳のお子さんを持つ彼女らしい、今年のイースターについての子供たちへの語りかけも、何と温かいのでしょう!
「歯の妖精」と「イースターバニー」は essential workers (必要不可欠な仕事であるため、外出禁止令が出ていても外で働くことが許可されている労働者)だと語っています。
「でもこんな状況なので、イースターバニーたちも自分の家族のことで忙しいかも。
もしバニーがあなたの家に来なかったとしても、いろんな所に行くのが今はちょっと難しいのだとわかってあげてね」ですって。
ニュージーランドの子供たちとその親たちの笑顔が想像できますね♪
アーダーン首相は、昨年3月に起こった二つのモスクへのテロ襲撃事件後にも、愛と思いやりに満ちたメッセージで人々の心をとらえたのが思い出されます。
蔡英文総裁率いる台湾政府も、コロナ対策についてはスピーディで厳格な措置により、しっかりと国民の命を守っていることで高評価を得ていますね。
こんなにも国民からの信頼を得ているリーダーが二人とも女性であるのは、男性には欠けがちなきめ細やかさを持っているおかげかな?
それに比べて・・・と愚痴を言いたくなるけれど、やめておこう。
人間界が危機に瀕していても、自然はいつもと変わらないのがありがたいです。
家の前の湖はまだほとんど氷に覆われていますが、スワンとカナダグースが仲良く並んでいました。
雪が全部解けるのも、もうすぐかな?
2020/04/10
ついにマスクを着け始めたアメリカ人
コロナが流行し始めた頃は、頑なにマスクを嫌がっていたアメリカ人ですが、この辺の人たちもやっと最近着け始めています。
WHOの「マスクには、コロナウイルス感染予防の効果はない」との最初のガイドラインに「そうだそうだ」とうなずき、アジア圏の人たちのマスク姿に首をかしげていたのにね~
3月初めはまだこんな状態だったのが、遠い昔のことのように感じます。
⇒ アメリカにもじわじわと迫るコロナウイルス
アメリカのコロナウイルス感染者は、今や50万人近くまで爆発的に増え、ダントツで世界最多!
死者数は、18,592人となってしまいました。
ミネソタ州は少ないほうとは言え、たった1ヶ月ちょっとで感染者1,336人、死者数57名と勢いは止まりません。
トランプ大統領は、ついに4月初めに方針を転換して公共の場でのマスクの着用を勧告。
(ご自分ではしないそうですが??)
「マスクがなければ、スカーフでも何でもいいから口と鼻を覆いましょう」って・・・
急にそう言われてもマスクなんて売っていないので、手作りに励んでいる方も多いです。
日本でも品切れ続きで、手作りマスク派の方がずい分増えたようですね。
今日は、久しぶりに食料品の買い出しに出かけました。
ミネソタで自宅滞在命令が出てから2週間が経ち、色々足りなくなってきたのでね・・・
(ちなみに、自宅滞在命令は今日までの予定だったのが、5月3日までに延長になってしまいました。。。)
私も張り切って(笑)、家にあった手作り風マスクを着けて行きましたよ。
いつどこで買ったのか忘れてしまいましたけれど、パッケージに天然抗菌キトサンガーゼ使用と書いてあります。
洗濯しても抗菌・防臭効果はほとんど変わらないとのことで、なかなか良いのでは?
入店後にカートの持ち手を消毒していた時、すぐ後に入って来たマスク姿のおば様と、お互いの様子に照れ笑いしてしまいました。
こういうシチュエーションって、みんな初めてですものね。
店内でも、買い物客の半分ぐらいがマスク着用!
ハードウェアストアで、防塵用に購入してあったと思われるタイプのマスクが多いです。
アメリカ人だって、やればできるじゃないの。
トランプ大統領の言葉に従って、スカーフで顔の下半分を覆っている方もいました。
店員はどうかと言うと、店によって全員がマスクと使い捨て手袋姿の所もあれば、以前のままの所もありです。
スーパーの通路も一方向にだけ進むよう案内が出ていて、social distancing についてしつこく注意書きがありました。
売り場でもチェックアウトでも、お互いに6フィート(約183cm)離れるようにとのこと。
売り場では店員が品物を補充していたり、進む方向を守っていない客もいて、常にそんなに距離を空けるのは不可能なのですが・・・
目が合うと見知らぬ人同士でも微笑み合うこの町で、マスク姿ですとお互いの表情もよくわからないため、わざと目をそらしてしまう感じです。
慣れていないので皆さん少し恥ずかし気な様子なのが、何だか微笑ましい。
スーパーのチェックアウトでは、店員と客の間に透明のアクリル板のようなものが設置され、お互いの安全確保です。
今までのようなちょっとした世間話などもなく、レジ係は淡々と仕事をこなしています。
マスクを着けていると、客を迎える時の店員の笑顔もなくなってしまうのは仕方ないですね。
医療関係の方々ももちろんですが、いつも感染の危険と隣り合わせで働いてくださっている店員さんたちにも、心から感謝です。
スーパーやドラッグストア、ガソリンスタンド、ホームセンター、銀行など以外はほとんど閉店で、町は不思議な光景でした。
でも、スーパーには今は何でも揃っていて、ずっと空っぽだったトイレットペーパーの棚にさえ、品物が戻り始めています。
買い溜めに走っていた頃は表情が険しかった買い物客たちも、以前より落ち着いた様子で、黙々と必要なものだけを手に取っていました。
こんなふうに10日に一度ぐらい買い出しに出かければ、夫婦二人の我が家では十分間に合いそうです。
そうそう、日本で話題になっていた「アベノマスク」だったら、家にも似たようなのがあったわ!
学校の給食当番や掃除当番を思い出すような、懐かしい小さめのガーゼタイプのものです。
いつ頃から、マスクは不織布タイプが主流になったのでしたっけ?
私は必要なかったけれど、花粉症対策のためでしたよね、きっと・・・
ほとんど使い捨てだったのは、今考えると本当にもったいなかったな。
何年も前にダイソーで見つけた「アベノマスク」もどきは、3枚で100円!
掃除の時のホコリ避け、または強い薬品をスプレーする時吸い込まないように・・・という目的で買ったのでした。
(でも、結局使っていなかった。)
こういうマスクはコロナ対策になどなるわけないと思っていたけれど、これでもいいのね、安倍さん?
断捨離しなくて良かったな~ 今後、アメリカでやっと日の目を見るかもしれません。
たくさんの方々が亡くなっているのに、こんなジョークは不謹慎なのですが・・・
ずっと家にいて退屈している友人たちから、マスク関係のジョーク画像が色々送られてきます。
やっぱりマスクなんて恥ずかしいから、笑い飛ばさないとやっていられない・・・という心境かな?
皆さん、コロナ鬱になど陥らないよう、どうぞお元気で!
それから、日本の皆さん!
私たち海外在留邦人は皆、現在の日本の様子に強い危機感を持っています。
やっと非常事態が宣告されたものの、まだまだ楽観視しすぎ!!
アメリカでも最初は甘く考えていたのが、こんなことになってしまいまいました。
今は感心するほど皆さんきちんと自宅待機を守り、寂しいけれど同居家族以外の人に絶対会わないようにしています。
私たち世代で言うと、高齢の親や、子供たちや可愛い孫たちにも・・・です。
うつされるのが怖いだけでなく、知らずに自分が感染源となって大切な人の命を奪う結果となることを、心の底から恐れているからです。
時には日本人よりわがままで自己中と感じるアメリカ人のことを、私は最近見直しています。
ゴールデンウイークも楽しめないというのは辛いことですが、アメリカやヨーロッパの二の舞を演じることを、どうか全力で防いでください。
ランキングに参加中です。
更新の励みになりますので、クリックで応援よろしくね♪
にほんブログ村
WHOの「マスクには、コロナウイルス感染予防の効果はない」との最初のガイドラインに「そうだそうだ」とうなずき、アジア圏の人たちのマスク姿に首をかしげていたのにね~
3月初めはまだこんな状態だったのが、遠い昔のことのように感じます。
⇒ アメリカにもじわじわと迫るコロナウイルス
アメリカのコロナウイルス感染者は、今や50万人近くまで爆発的に増え、ダントツで世界最多!
死者数は、18,592人となってしまいました。
ミネソタ州は少ないほうとは言え、たった1ヶ月ちょっとで感染者1,336人、死者数57名と勢いは止まりません。
トランプ大統領は、ついに4月初めに方針を転換して公共の場でのマスクの着用を勧告。
(ご自分ではしないそうですが??)
「マスクがなければ、スカーフでも何でもいいから口と鼻を覆いましょう」って・・・
急にそう言われてもマスクなんて売っていないので、手作りに励んでいる方も多いです。
日本でも品切れ続きで、手作りマスク派の方がずい分増えたようですね。
今日は、久しぶりに食料品の買い出しに出かけました。
ミネソタで自宅滞在命令が出てから2週間が経ち、色々足りなくなってきたのでね・・・
(ちなみに、自宅滞在命令は今日までの予定だったのが、5月3日までに延長になってしまいました。。。)
私も張り切って(笑)、家にあった手作り風マスクを着けて行きましたよ。
いつどこで買ったのか忘れてしまいましたけれど、パッケージに天然抗菌キトサンガーゼ使用と書いてあります。
洗濯しても抗菌・防臭効果はほとんど変わらないとのことで、なかなか良いのでは?
入店後にカートの持ち手を消毒していた時、すぐ後に入って来たマスク姿のおば様と、お互いの様子に照れ笑いしてしまいました。
こういうシチュエーションって、みんな初めてですものね。
店内でも、買い物客の半分ぐらいがマスク着用!
ハードウェアストアで、防塵用に購入してあったと思われるタイプのマスクが多いです。
アメリカ人だって、やればできるじゃないの。
トランプ大統領の言葉に従って、スカーフで顔の下半分を覆っている方もいました。
店員はどうかと言うと、店によって全員がマスクと使い捨て手袋姿の所もあれば、以前のままの所もありです。
スーパーの通路も一方向にだけ進むよう案内が出ていて、social distancing についてしつこく注意書きがありました。
売り場でもチェックアウトでも、お互いに6フィート(約183cm)離れるようにとのこと。
売り場では店員が品物を補充していたり、進む方向を守っていない客もいて、常にそんなに距離を空けるのは不可能なのですが・・・
目が合うと見知らぬ人同士でも微笑み合うこの町で、マスク姿ですとお互いの表情もよくわからないため、わざと目をそらしてしまう感じです。
慣れていないので皆さん少し恥ずかし気な様子なのが、何だか微笑ましい。
スーパーのチェックアウトでは、店員と客の間に透明のアクリル板のようなものが設置され、お互いの安全確保です。
今までのようなちょっとした世間話などもなく、レジ係は淡々と仕事をこなしています。
マスクを着けていると、客を迎える時の店員の笑顔もなくなってしまうのは仕方ないですね。
医療関係の方々ももちろんですが、いつも感染の危険と隣り合わせで働いてくださっている店員さんたちにも、心から感謝です。
スーパーやドラッグストア、ガソリンスタンド、ホームセンター、銀行など以外はほとんど閉店で、町は不思議な光景でした。
でも、スーパーには今は何でも揃っていて、ずっと空っぽだったトイレットペーパーの棚にさえ、品物が戻り始めています。
買い溜めに走っていた頃は表情が険しかった買い物客たちも、以前より落ち着いた様子で、黙々と必要なものだけを手に取っていました。
こんなふうに10日に一度ぐらい買い出しに出かければ、夫婦二人の我が家では十分間に合いそうです。
そうそう、日本で話題になっていた「アベノマスク」だったら、家にも似たようなのがあったわ!
学校の給食当番や掃除当番を思い出すような、懐かしい小さめのガーゼタイプのものです。
いつ頃から、マスクは不織布タイプが主流になったのでしたっけ?
私は必要なかったけれど、花粉症対策のためでしたよね、きっと・・・
ほとんど使い捨てだったのは、今考えると本当にもったいなかったな。
何年も前にダイソーで見つけた「アベノマスク」もどきは、3枚で100円!
掃除の時のホコリ避け、または強い薬品をスプレーする時吸い込まないように・・・という目的で買ったのでした。
(でも、結局使っていなかった。)
こういうマスクはコロナ対策になどなるわけないと思っていたけれど、これでもいいのね、安倍さん?
断捨離しなくて良かったな~ 今後、アメリカでやっと日の目を見るかもしれません。
たくさんの方々が亡くなっているのに、こんなジョークは不謹慎なのですが・・・
ずっと家にいて退屈している友人たちから、マスク関係のジョーク画像が色々送られてきます。
やっぱりマスクなんて恥ずかしいから、笑い飛ばさないとやっていられない・・・という心境かな?
皆さん、コロナ鬱になど陥らないよう、どうぞお元気で!
それから、日本の皆さん!
私たち海外在留邦人は皆、現在の日本の様子に強い危機感を持っています。
やっと非常事態が宣告されたものの、まだまだ楽観視しすぎ!!
アメリカでも最初は甘く考えていたのが、こんなことになってしまいまいました。
今は感心するほど皆さんきちんと自宅待機を守り、寂しいけれど同居家族以外の人に絶対会わないようにしています。
私たち世代で言うと、高齢の親や、子供たちや可愛い孫たちにも・・・です。
うつされるのが怖いだけでなく、知らずに自分が感染源となって大切な人の命を奪う結果となることを、心の底から恐れているからです。
時には日本人よりわがままで自己中と感じるアメリカ人のことを、私は最近見直しています。
ゴールデンウイークも楽しめないというのは辛いことですが、アメリカやヨーロッパの二の舞を演じることを、どうか全力で防いでください。
ランキングに参加中です。
更新の励みになりますので、クリックで応援よろしくね♪
にほんブログ村
2020/04/05
抹茶でひと息 / コロナに負けるな!テレワーク(サイバー)オーケストラ
今日は、おじいさんは山へ芝刈りに・・・じゃなかった、森へメープルシロップ用の樹液採取に出かけました。
その後、樹液の煮詰め作業が続くので、丸1日留守にするとのこと。
おばあさんは川には行かないけれど、洗濯の後は久しぶりにひとりでゆっくりできるぞ~!
我が家のようなリタイア夫婦にとっては、自宅滞在命令が出ようが出まいが、朝から晩まで夫婦が顔を突き合わせていることに慣れてはいるのですが・・・
それぞれの友人たちに外で会うことがほとんどなくなった今、やはり共に過ごす時間が普段より長くなりました。
基本的には仲良しで(笑)よく一緒におしゃべりして大笑いしていますが、たまには「どこかに行ってくれないかなあ」となるわけです。(お互い様だけど)
今日は自分のペースを乱される心配なく、色々と片付けまくりました。
食事の時間なども気にしなくてすむと、何て効率よく動けるのでしょう!
気持ちがざわつく時は、身の回りを整えるうちに段々と落ち着いてきます。
休憩時間には久しぶりに抹茶を点てようと、朝から決めていました。(夫は抹茶が苦手・・・)
8年も前に、な~ん茶って抹茶 というアホなタイトルで、ブログ記事をアップしたことがあります。
当時は何も道具を持っていなくて、間に合わせのもので点てましたが、その後ちゃんと揃えたのです。
しゃかしゃかしていると、優雅な気持ちになるわ~
日本の友人が送ってくれた、可愛らしい春の和菓子と共にいただきま~す♪
口の中で溶ける繊細なお菓子に、友人の優しさがぎゅっと詰まっているかのようです。
話は変わりますが、3月と5月のコンサートがキャンセルになってしょんぼりしている私たち団員の元に、指揮者から励ましのメールが!
楽譜と音源が配られ、サイバーオーケストラプロジェクト Cyber Orchestra Project という初の試みに挑戦することになりました。
ひとりひとりが演奏する姿を自宅で録画し、後で編集してひとつにまとめるのだそう。
メトロノームと簡略デモ演奏が一緒になったものをイヤホンで聴きながら、それぞれ自分のパートを弾く(吹く)わけです。
そう聞いてもわけがわからず、頭の中が???だったのですが・・・
このコロナ騒ぎでコンサートがキャンセルになってしまった日本の演奏家たちも、「テレワークオーケストラ」と称して、YouTube にアップしていらっしゃるのを見つけました。
新日本フィルの皆さんによる「パプリカ」です。(演奏が始まるのは2:00過ぎから)
なるほど・・・このように編集するわけね。やっと、どういうものなのかがわかってきました。
高嶋ちさ子さんも、いつものお仲間だけでなくご家族まで引きずり込んで、「負けないで」のメッセージを全力で発信してくださっています。
小細工も色々で、思わず笑っちゃう!彼女らしい本当に楽しい動画です。
こちらも同じアイディアですが、アメリカの皆さんの合唱 IT IS WELL WITH MY SOUL です。
どの方も本当にお上手・・・ポジティブな明るい表情で、元気をもらえますね♪
多分これから続々と、世界中からこういう形態の動画がアップされてくることでしょう。
今は大切な人たちに会うことすら難しい状況だけれど、会えなくたって気持ちは確かに通じ合っている・・・そう思えるだけで、力が沸いてきますから。
私たちのオーケストラの演奏も、どのように出来上がるのか楽しみ♪
曲はルイ・アームストロングの「この素晴らしき世界 What a Wonderful World」です。
まだ各自練習中なので、いつ完成するのかはわかりませんが。
今日はニュースも見ないようにして、ちょっとコロナ休憩の1日でした。。。
アメリカの状況のあまりにも急な悪化に、何だか立ちすくんでしまっていたのですが、また頑張ろう!という気持ちになれました。
皆さんも、たまには意識してこんな日を作ってみてはいかが?
その後、樹液の煮詰め作業が続くので、丸1日留守にするとのこと。
おばあさんは川には行かないけれど、洗濯の後は久しぶりにひとりでゆっくりできるぞ~!
我が家のようなリタイア夫婦にとっては、自宅滞在命令が出ようが出まいが、朝から晩まで夫婦が顔を突き合わせていることに慣れてはいるのですが・・・
それぞれの友人たちに外で会うことがほとんどなくなった今、やはり共に過ごす時間が普段より長くなりました。
基本的には仲良しで(笑)よく一緒におしゃべりして大笑いしていますが、たまには「どこかに行ってくれないかなあ」となるわけです。(お互い様だけど)
今日は自分のペースを乱される心配なく、色々と片付けまくりました。
食事の時間なども気にしなくてすむと、何て効率よく動けるのでしょう!
気持ちがざわつく時は、身の回りを整えるうちに段々と落ち着いてきます。
休憩時間には久しぶりに抹茶を点てようと、朝から決めていました。(夫は抹茶が苦手・・・)
8年も前に、な~ん茶って抹茶 というアホなタイトルで、ブログ記事をアップしたことがあります。
当時は何も道具を持っていなくて、間に合わせのもので点てましたが、その後ちゃんと揃えたのです。
しゃかしゃかしていると、優雅な気持ちになるわ~
日本の友人が送ってくれた、可愛らしい春の和菓子と共にいただきま~す♪
口の中で溶ける繊細なお菓子に、友人の優しさがぎゅっと詰まっているかのようです。
話は変わりますが、3月と5月のコンサートがキャンセルになってしょんぼりしている私たち団員の元に、指揮者から励ましのメールが!
楽譜と音源が配られ、サイバーオーケストラプロジェクト Cyber Orchestra Project という初の試みに挑戦することになりました。
ひとりひとりが演奏する姿を自宅で録画し、後で編集してひとつにまとめるのだそう。
メトロノームと簡略デモ演奏が一緒になったものをイヤホンで聴きながら、それぞれ自分のパートを弾く(吹く)わけです。
そう聞いてもわけがわからず、頭の中が???だったのですが・・・
このコロナ騒ぎでコンサートがキャンセルになってしまった日本の演奏家たちも、「テレワークオーケストラ」と称して、YouTube にアップしていらっしゃるのを見つけました。
新日本フィルの皆さんによる「パプリカ」です。(演奏が始まるのは2:00過ぎから)
なるほど・・・このように編集するわけね。やっと、どういうものなのかがわかってきました。
高嶋ちさ子さんも、いつものお仲間だけでなくご家族まで引きずり込んで、「負けないで」のメッセージを全力で発信してくださっています。
小細工も色々で、思わず笑っちゃう!彼女らしい本当に楽しい動画です。
こちらも同じアイディアですが、アメリカの皆さんの合唱 IT IS WELL WITH MY SOUL です。
どの方も本当にお上手・・・ポジティブな明るい表情で、元気をもらえますね♪
多分これから続々と、世界中からこういう形態の動画がアップされてくることでしょう。
今は大切な人たちに会うことすら難しい状況だけれど、会えなくたって気持ちは確かに通じ合っている・・・そう思えるだけで、力が沸いてきますから。
私たちのオーケストラの演奏も、どのように出来上がるのか楽しみ♪
曲はルイ・アームストロングの「この素晴らしき世界 What a Wonderful World」です。
まだ各自練習中なので、いつ完成するのかはわかりませんが。
今日はニュースも見ないようにして、ちょっとコロナ休憩の1日でした。。。
アメリカの状況のあまりにも急な悪化に、何だか立ちすくんでしまっていたのですが、また頑張ろう!という気持ちになれました。
皆さんも、たまには意識してこんな日を作ってみてはいかが?
2020/04/02
春はもうすぐ!親子でミシシッピ川下り
ミネソタでは、学校の一斉休校は5月4日まで延長となりました。
ひょっとしたら、そのまま夏休みに突入してしまうのでは・・・?
この戦いは、どうやら長期戦になりそうですね。
小学校教師の甥は、4年生の担任です。
奥さんも教育関係の仕事でやはり休みとなっていますから、夫婦とお嬢さん二人で充実した時間を過ごしている様子。
この厳しい状況の中では、恵まれているほうです。
休校中、受け持ちのクラスの子供たちに見せるために、甥は色々な動画を作ることにしたそう。
第一弾は、パパ(甥)とガールズでカヌーでのミシシッピ川下り!
ママはカヤックでお供です。
(前にもブログでご紹介しましたが、ミシシッピ川の源流は車で1時間ちょっとの所にあります。)
自宅滞在命令が出ている今でも、カヌーなら他の人に会うこともないのでお咎めは受けないことでしょう。
しかも、タダ!最高ですね~
字幕や音楽も入れて、動画は自分で編集したそう。
ブログに載せてもいい?と聞いたら、どうぞどうぞ!とのことですので、ご紹介します。
雄大なミネソタの自然を、ぜひお楽しみください♪
6歳と3歳のお嬢さんたち、いっちょ前にサングラスとウェーダー姿です。
この子たちは、既にスノボも驚くほど上手!
アイススケートやキャンプ、釣りなども思い切り楽しみ、とても羨ましい環境で育っています。
両親とも典型的アウトドア派だから、子供たちも自然にそうなるよね。
家の庭には雪が残っていますが、アメリカンロビンがやって来ました。
このオレンジ色の姿を見かけるようになると、ああ春も近いな!と毎年感じるのです。
カナダグースも賑やかに鳴き始め、空を飛び回る姿が美しいこと♪
人間界がこのように悲惨なことになっていても、自然はちっとも変っていなくてほっとします。
ひょっとしたら、そのまま夏休みに突入してしまうのでは・・・?
この戦いは、どうやら長期戦になりそうですね。
小学校教師の甥は、4年生の担任です。
奥さんも教育関係の仕事でやはり休みとなっていますから、夫婦とお嬢さん二人で充実した時間を過ごしている様子。
この厳しい状況の中では、恵まれているほうです。
休校中、受け持ちのクラスの子供たちに見せるために、甥は色々な動画を作ることにしたそう。
第一弾は、パパ(甥)とガールズでカヌーでのミシシッピ川下り!
ママはカヤックでお供です。
(前にもブログでご紹介しましたが、ミシシッピ川の源流は車で1時間ちょっとの所にあります。)
自宅滞在命令が出ている今でも、カヌーなら他の人に会うこともないのでお咎めは受けないことでしょう。
しかも、タダ!最高ですね~
字幕や音楽も入れて、動画は自分で編集したそう。
ブログに載せてもいい?と聞いたら、どうぞどうぞ!とのことですので、ご紹介します。
雄大なミネソタの自然を、ぜひお楽しみください♪
この子たちは、既にスノボも驚くほど上手!
アイススケートやキャンプ、釣りなども思い切り楽しみ、とても羨ましい環境で育っています。
両親とも典型的アウトドア派だから、子供たちも自然にそうなるよね。
家の庭には雪が残っていますが、アメリカンロビンがやって来ました。
このオレンジ色の姿を見かけるようになると、ああ春も近いな!と毎年感じるのです。
カナダグースも賑やかに鳴き始め、空を飛び回る姿が美しいこと♪
人間界がこのように悲惨なことになっていても、自然はちっとも変っていなくてほっとします。