おまけのページ

2020/04/13

いつもと全然違った2020年のイースター

例年とは全く違うイースターサンデーが終わりました。

教会には行けないので、皆さん礼拝はオンラインで。
子供たちが楽しみにしていたエッグハンティングも、大勢で一緒にはできません。
親戚・友人が集まってのパーティーも、レストランでの特別なイースターメニューもなし。

それでも、家ではいつものようにイースターの飾り付けをしました。
去年日本で見つけ、連れて帰ったネコさんも加えたよ!


これはイースター用の塩コショウ入れなのですが、暖炉の上に・・・


全然イースターっぽくないけれど、夫のリクエストで夕食は寿司
秘蔵のイクラとマグロの出番だよ~
撮影する予定でなかったので、取っ散らかっていますが・・・

町に寿司屋がオープンしてから家で巻き寿司を作らなくなったため、久しぶりでちょっと手間取ってしまった。


イクラとアボカドを一緒に乗せてしまうのが、夫流!
海苔は日本のですが、この頃はワサビもガリも近くで手に入るのがありがたい・・・


デビルエッグも二人分だけ、ちょこっと作りました。
これをパーティー用に人数分作るために、2ダースの卵を茹でた年もあったな・・・


今は誰にも会えないけれど、イースターのメッセージを多くの方々と交換し、お互いに近況報告。


お孫さんたちに会うことをずっと控えていた義妹夫婦も、昨日は前もって自宅の庭にイースターエッグを隠しておき、エッグハンティングするガールズを遠くから眺めたそう。

一人暮らしの友人はもう1ヶ月も人に会っていないそうですが、心を強く保ち、運動不足にならないようサイクリングやウォーキングに励んでいるとのこと。

高齢の親を訪問することも難しい今、イースターのような特別な日にはお互いの寂しさが増してしまいます。
来年は、みんなが笑っていつものように集えますように・・・



ニュージーランドジェシンダ・アーダーン首相の、コロナウイルス感染拡大を抑えるための毅然とした取り組みが、絶賛されています。
1歳のお子さんを持つ彼女らしい、今年のイースターについての子供たちへの語りかけも、何と温かいのでしょう!


「歯の妖精」「イースターバニー」essential workers (必要不可欠な仕事であるため、外出禁止令が出ていても外で働くことが許可されている労働者)だと語っています。

「でもこんな状況なので、イースターバニーたちも自分の家族のことで忙しいかも。
もしバニーがあなたの家に来なかったとしても、いろんな所に行くのが今はちょっと難しいのだとわかってあげてね」ですって。
ニュージーランドの子供たちとその親たちの笑顔が想像できますね♪

アーダーン首相は、昨年3月に起こった二つのモスクへのテロ襲撃事件後にも、愛と思いやりに満ちたメッセージで人々の心をとらえたのが思い出されます。

蔡英文総裁率いる台湾政府も、コロナ対策についてはスピーディで厳格な措置により、しっかりと国民の命を守っていることで高評価を得ていますね。

こんなにも国民からの信頼を得ているリーダーが二人とも女性であるのは、男性には欠けがちなきめ細やかさを持っているおかげかな?
それに比べて・・・と愚痴を言いたくなるけれど、やめておこう。


人間界が危機に瀕していても、自然はいつもと変わらないのがありがたいです。
家の前の湖はまだほとんど氷に覆われていますが、スワンカナダグースが仲良く並んでいました。
雪が全部解けるのも、もうすぐかな?


2 件のコメント:

  1. ペンテコステは 5月31日だそうです。
    昨日 4月13日 教会から連絡メールがきて、東京 神奈川の緊急事態宣言に即して 礼拝は10人程度となり(牧師以下ほぼ 決まっている) GW明けまで 続く見込みです。
    夫は 今日は 出社しましたが、基本テレワーク。
    マスク について 医療の方々は 特別ですが、個人的に手作りをする人が 現れて、楽しんでいる様子。私の下の娘がそうです。土日は 家にいるようになって、手芸を楽しんでいるようです。

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    1. Akko さん、

      手作りマスクは、日本でもアメリカでも流行っていますね。
      可愛らしいサンプルを、たくさん目にします。
      私も作ってみたいけれど、手芸品店はみんな閉まっていて材料が手に入りません。
      ハンカチを利用するものだけ、チャレンジしてみようかな。

      ペンテコステまでには、世の中がもう少し落ち着いているといいですね。
      「夏の始まり」とされるメモリアルデーもその頃です。
      アメリカの子供たちは、今年は3月からずっと家にいて、それが夏休みとつながってしまいそうですが・・・

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