おまけのページ

2022/12/28

2022年のクリスマス

2022年も、あと僅かになってしまいました。
遅ればせながら、クリスマスの記録を残しておきます。

今年も大勢では集まらず、娘夫婦とワンコ2匹、私たち夫婦とニャンコだけでのんびり過ごしました。
食事については、前日までにほとんど下ごしらえを済ませていたので、クリスマス当日はあまりすることがなくて暇~

寒すぎて外にも行けず、ずっと家の中でまったり過ごすことに・・・
ワンコの散歩も、ほんの短時間で済ませないと凍傷になりそうでしたもの。

今年は特に新しいメニューには挑戦せず、間違いなく美味しくできるものばかりに。
日本式のポテトサラダは、久しぶりだったかな?
ポテサラはやはり、キユーピーマヨネーズでなくてはね!
じゃがいもは、ホクホクした食感の Russet potato を使うことにしています。


ポテトがほど良く潰してあり、薄切りきゅうり人参ゆで卵入りという日本では典型的なポテトサラダは、アメリカでは見かけません。
味付けもずい分違い、甘ったるかったりマスタードが多すぎたり・・・

ピクルス!? お願いだから、入れないでくれ~
ポテトが角切りで、茹で足りなくて硬めのこともあり、アメリカのポテトサラダはちょっと苦手です。

日本式のポテトサラダ、婿殿も大いに気に入ってくれて良かった~
彼はアメリカのマヨネーズは苦手だけれど、キューピーのは好きだそう!
サイズが大きくて大味なアメリカの一般的なきゅうりではなく、小ぶりで皮が薄い mini cucumber を使うのもコツです。


夕食の後は、これも4人だけでギフトの交換。
30歳過ぎても、娘たちは待ちきれない様子で可愛いものです。


それほど高価なものはありませんし、ジョークギフトもかなり混ざっているのですが、それがまた楽しい♪
ほとんど好き嫌いのない夫が「食べられなくはないけれど、ちょっと苦手」と言っている、ひよこ豆の缶詰、クスクスキヌアもしっかり混ぜておきました(笑)
私はみんな好きなので、決して無駄になることはありません。


今週に入ってからだいぶ暖かくなったものの、先週の天候は最悪でした。
アメリカ各地で大寒波、そして大雪で、何千というフライトがキャンセルになってしまったのです。
危険すぎて、道路が閉鎖されてしまった所もかなりありました。
クリスマスには家族で集まる習慣のあるアメリカで、これは本当に残念なことでした。

日本でも記録的な大雪だそうで、お正月に帰省される方々の道中が心配ですね。

来年はどんな年になるのかな。
年齢を重ねるにつれ、長年親しくしてきた親戚や友人との悲しいお別れが増えてきています。
自分自身も、もういつどうなるかわからない年齢ですしね。
それでも2022年のたくさんの貴重な思い出に感謝しつつ、来る新年に期待を膨らませながら過ごす、今年の年末です。

皆様も、どうぞ良いお年をお迎えくださいね♪

2022/12/22

近所の陶芸家の窯出しに立ち会う

いくつになっても、「生まれて初めての体験」ってワクワクしますよね。
最近、そんな嬉しい経験をしました。

アートフェアやクラフトフェアに、よく出展している陶芸家がいらっしゃいます。
数年前に一目ぼれしたサラダボウルを購入して以来、Jeff というその陶芸家の作品をちょこちょこ買い続けています。

クリスマス前に彼のご自宅のスタジオでセールを行うとのことで、招待状をいただきました。
車で15分位のご近所さんであることは知っていましたが、実際に訪れるのは初めてで、ちょっとドキドキ・・・

車がずらっと並んでいる様子を想像しながら行ったのに、あれれ?
駐車スペースはほとんどなくて、ほんの数台の車だけ。ここに停めちゃっていいのだろうか。

少し離れた所に何人かが集まっていたので、そこに行ってみました。
すると、ちょうどこれから窯出しですって!

Jeff 本人とお姉さん夫婦と友人のひとりがいて、いよいよ窯のふたを開けるところに私も立ち会わせていただけたのです。
招待状は、絶対に来てくれそうな人にしか出さなかったとのこと・・・

手塩にかけた作品が、火の魔法でどんな風に出来上がるのか、作者さんにとって一番ドキドキする瞬間でしょうね。
彼のサイトを見ると、約1,300℃の高温で16時間も焼くそう。
みんなから歓声が上がります♪


その後、展示場となっているスタジオに作品を運ぶのを、私も手伝わされた(笑)
ええっ、そんなに信用して大丈夫なのですか?
コケたら一大事なので、ゆっくり一歩ずつ・・・

展示場では、許可をいただいて写真も撮らせてもらいました。



落ち着いた色使いがとても好み♪
何となく、萩焼のような和食器を思い出させます。



もし大金持だったら、片っ端から買い集めたい!
残念ながらそうではないので、今回は下の写真の長方形の皿を購入しました。
娘夫婦へのクリスマスプレゼントです。
握り寿司が似合いそうな気がする・・・


は、ガスや電気でなくを使うそう。
彼の作品の独特の肌合いは、薪でないと出ないとか・・・
自分で木を切って薪割りをし、窯の火の温度調節に気を配り、大変な手間がかかりそうですが、それも陶芸の楽しみのひとつとのこと。

息子さんが何年か前にしばらく日本に住んだことがあり、何と鍛冶屋 blacksmith の修行を受けたそう。
何という名前の町にいたのかは、忘れてしまったそうですが。
日本とのつながりがあって、ちょっと嬉しい。

Jeff は以前はお手製のウクレレも作っていましたし、大工仕事もお得意のようです。
手先が器用だと、幸せを感じる幅が広そうですね♪

2022/12/15

毎日の暮らしを楽しみ、優しい気持ちになれる動画

久しぶりにまとまったが降り、数日続きそう。
私の住むミネソタ北部では、毎年間違いなくホワイトクリスマスです。

先週は、クリスマスコンサートの翌日にツリーの飾り付けをしました。
こちらは、私が飾ったニャンコのキキ用の小さなツリー。


その間、キキは他の飾りをガードしてくれました。


メインのクリスマスツリーは、今年も夫が周りの雑木林から適当な木を選んで運び入れ、はしごを使ってライトオーナメントを配置。


毎年同じ作業だけれど、今年も無事に終わったことに感謝♪




ところで、夕食後などにのんびりする時、皆さんは何をなさっていますか。
ニュースやスポーツ、ドラマまでよく観ている夫と違って、私はテレビはほとんど観ません。
その代わり、YouTube は色々なチャンネルに登録して、毎日のように視聴しています。

美しいサムネイルに魅かれて、neconiwa さんの動画を初めてのぞいてみたのはいつだったかな?
もしかしたら、パンデミックの最中だったかもしれません。
まるで絵本の中に入り込んだようなシーンの連続で、ため息が出てしまいます。



3匹のネコとたくさんのニワトリを飼っているので、neconiwa さんというわけ。
上の動画には登場しませんが、ニワトリたちにもそれぞれ名前があり、懐いていて本当に可愛い♪
これじゃ、チキンが食べられなくなってしまう。。。
途中から、ニコさんという可愛いワンコも家族に加わりました!

食いしん坊の私は、美味しそうな料理やお菓子を作っている様子を眺めるだけで、十分に幸せな気持ちになるのです。
上の動画のシナモンロールの形、何て素敵なのでしょう♪
キッチンガーデニングなどの道具ひとつひとつが、大切に愛情込めて使われていることも毎回伝わってきます。

「もの」だって感謝しながら使っていると、それに応えてくれますものね。
安価なプラスチック製品などで妥協せずに、デザインも色も本当に気に入ったものだけを自分の周りに置き、宝物のように丁寧に扱う・・・ぜひ、真似したいです。

動物たちや植物、自然への愛情も半端じゃないものを感じます。
きっと毎日、実際に声を出したり心の中で対話しているのだろうな。
実は私も家のニャンコとだけでなく、ウォーキング中にあちこちで会う木の友だちともおしゃべりしている、怪しいおばさんです。

neconiwa さんは念願のお引っ越しもされてますます広い庭をゲットし、ほっそりしていらっしゃるのにトラクターまでご自分で扱ってしまうのにはびっくり・・・

私と同じくアメリカの田舎暮らしですが、とても温暖な気候の場所にお住まいのようで、ミネソタみたいに雪に覆われてしまうことは絶対になさそうなのが羨ましい!


YouTube では、それまでの視聴履歴にマッチするような「おすすめ」の動画が紹介されるのも楽しみです。
neconiwa さんのを見続けているうちに、「おすすめ」に出てきたひとつが、次にご紹介する Mocha さんの動画でした。

石垣島在住の男性で、美味しそうなパンをご自分でこねて焼き上げるまでの様子の紹介がメインです。
パンに合う自家焙煎のコーヒーは、スクリーンを通して香りまで伝わってきそう!
消しゴムで可愛らしいハンコ(デザインは奥様だそう)を作り、料理や掃除も気軽にちゃちゃっと・・・やはり毎日の生活をとことん楽しんでいらっしゃいます。



我が家の前は小さな湖。そして Mocha さんのご自宅前は広大な海
(ミネソタには15,000以上の湖がありますが、海には面していません)
ミネソタ北部は1年のほとんどが(笑)、そして Mocha さんの住む石垣島は1年のほとんどが

バックに流れる音楽も、私の好みだなあ♪
Mocha さんなりの人生に対する考察にも、ウンウンと同意しながら観ています。

Mocha さんも neconiwa さんも、気取らずに失敗した部分も時々見せてしまうのがいいな。
お二人とも「顔出し」は一切なしですが、昔からの知り合いのような親近感を覚えます。

愛する家族のために、そして自分自身のために、家や庭を心地よく整え、心を込めて美味しいものを作る・・・
義務感にとらわれてでなく、それが嬉しいから毎日続けられる。
最高の幸せかもしれません。


それから、もうひとつ感じていることがあります。
YouTube の「おすすめ」に、似たような傾向の動画が紹介されるように、いつも心の中で思っていることに合わせて、人生のあれこれの出来事も起こってくるのかもしれません。

もちろん誰だって辛く悲しい目に遭うことがありますけれど、それをどう受け止め、どのような態度で向き合うかで、その後の運が変わっていくような気がしています。
うまくいっている時はもちろん、そうでない時にも「感謝」の種を見つけようとする姿勢が、結局は自分自身を救うことにつながるのかもしれないな・・・


他にも音楽料理英語学習健康について、書籍の紹介などの動画をよく観ています。
ゾンビ体操のお供にもいいしね。
ゴミのような動画も溢れているのかもしれませんが、その気があれば無料でいくらでも色々なことが学べて、本当に良い時代だこと♪

時間とエネルギーを注いで、良質の動画を配信してくださっている方々に心から感謝しています。
必ず「高評価」をクリックするのが、私なりのお礼の気持ち。
そのうち、他のおすすめ動画もご紹介しますね。


2022/12/08

2022年クリスマスコンサートは大盛況 ♪

一昨日の夜、クリスマスコンサートが無事に終わりました。
3年ぶりに、ようやく元通りの形でできたクリスマスコンサートでした。

コロナ禍により、一昨年2020年はいつもの大きな会場ではなく教会の礼拝堂で。
楽譜をいただいてみんな自宅練習していたものの、感染者の急激な増大で、各パートのトップ奏者とゲストピアニストだけで行うことに・・・
お客様は入れずに、ライブストリームのみになってしまいました。

そして去年2021年はいつもの形態でしたけれど、お客様も出演者もマスク着用が原則でした。
今年はやっと、会場全体で笑顔を交わすことのできる素敵なクリスマスコンサートが実現♪
やっぱりこれでなくちゃ!

ほぼ毎年演奏するお馴染みのクリスマスソングの他、初めての曲も数曲。
前日のリハーサルで、ぎりぎり渡された曲もありました(汗;)

甥の奥さんに連れられて、彼らの8歳の長女が、今回生まれて初めて生のコンサートデビュー!
始まる前に、「がんばってね~♪」とわざわざ私に電話をくれました。
張り切って前のほうの席に座っていたので、ステージからもよく見えて、手を振ったら喜んでた・・・可愛いなあ~
休憩時間に、「前半は、どの曲が一番好きだった?」と聞いたら「全部!!」だって 💛

今回のゲストは Michael Cartwright さん。
甘くて艶のある歌声だけでなく、トランペットも披露してくださいました。
現在は隣りのノースダコタ州にお住まいですが、ロサンゼルスで、バンドのリーダーとして活躍していらした時期も長かったとのこと。


実行委員会の方々も気合が入っていたようで、ホールはクリスマスの照明付きでいい感じでした。


また今シーズンのプログラムは、クリスマスコンサートのページが特別にカラーの背景付きになっていました。
今のミネソタの景色に似ています。


とても寒い日でしたけれど、ホール中が熱気に包まれて総立ちで終わり、笑顔がいっぱいのコンサートとなりました。
あまりに大勢のお客様でしたので、終わってから駐車場を出るのにやたらと時間がかかってしまいましたが・・・

町の中でもあちこちにクリスマスライトがあふれ、いよいよだ!という雰囲気になってきています。

2022/11/29

賑やかだった、2022年サンクスギビングの集まり

サンクスギビング(感謝祭)の集まりのために来ていた義弟が昨日帰り、我が家はやっと元の静けさに戻りました。

サンクスギビングは実際には24日(木)だったのですが、みんなの都合で26日(土)に総勢16名が集合。
その日は計6名の泊り客で、翌日の日曜まで騒ぎが続き、本当に賑やかでした。

娘夫婦&ワンコ2匹は、先週水曜に登場・・・長いお祭りだったなあ。
毎日の献立を早めに考え、買い出しに出かけ、前もってできることはやっておいて・・・

料理だけでなく掃除なども大変でしたが、パンデミックを乗り越えて、親戚や親しい友人たちがこうして元のように集まれるようになったのは、本当に有難いことです。
時々参加していた夫の従弟のひとりが、今年の春に天国に旅立ってしまったのが寂しいですが。

幸い天気にも恵まれ、離れた町に住む親戚たちも、往復の運転に問題がなくて良かったです。
悪天候のため、パーティーをキャンセルした年もあったっけ。
吹雪の可能性もあるのが、今頃のミネソタの天候です。


今年も、娘婿がターキーを担当してくれました。
焼き時間は1オンスにつき何分と決まっているそうで、ちゃんと計算して完璧な仕上がり!


これをさばいて皿に並べるところまで、きちんとやってくれました。
義妹と私で作る予定だったグレイビーソースも、ついでに作れるよとの嬉しい申し出。
料理好きな人で良かったわ♪

私の定番となったスイートポテトキャセロールなど他の品は、前もって作っておいたものがほとんど。
フリーザーに保管して、前日に出しておきました。

招待した人たちもそれぞれ色々持って来てくれ、たくさんのごちそうが並びました。
定番料理は茶色系が多いですが、サラダを2品足してきれいになったかな?
サラダも、娘に手伝ってもらって野菜の多くを前日に切っておき、ドレッシングも作っておいたので、当日はちゃちゃっと混ぜれば良いだけ。


ロメインレタス、りんご、クルミ、フェタチーズ、クランベリーのサラダ

セロリも刻んでおいたのに入れ忘れたブロッコリーサラダ

皿に乗せたら、欲張りすぎてごちゃごちゃだあ・・・何が何だかわからない。
こういうのは苦手だったけれど、アメリカに住むようになってから慣れました。
サンクスギビング用のこの紙皿、同じデザイン使用が多分今年で3回目?


皆さんに残り物もたっぷり持たせ、近場に住む人たちは日帰りでした。
残った8人は、夜になってもキャンプ気分。
でも年のせいか、アルコールの量は驚くほど減りました。

翌日日曜は、みんなでブランチ
義妹が、オーブンで焼けばみんなですぐ食べられるエッグベイクという料理を作って、持って来てくれました。


婿殿が、自分で撃ったフェザント(キジの仲間)入りの具を詰めたパイも焼いてくれた!
パイ皮は市販のものですけれどね。
私は、これも前に焼いておいたチョコチップマフィンを解凍。


またしても、一皿にごちゃごちゃと・・・アメリカ式は、洗い物が簡単でいいですよ。


みんな、お腹いっぱいいただきました。
夕べ恐る恐る体重計に乗ったところ、増えていなくてほっとしました。
皆さんが気持ちよく過ごせるよう結構動き回っていたので、きっとカロリーも消費していたのでしょうね。

2022/11/21

バスクチーズケーキに初挑戦!

今年5月に一時帰国した時、友人宅で持ち寄りでの集まりがありました。
その中の一品バスクチーズケーキが、しっとりとおいしくて大好評♪
(他のお料理もどれもおいしくて、幸せいっぱいでした!)


みんなでレシピを教わり、紙に書き留めた人もいたのですが、私はしっかりと頭の中に叩き込んだつもりだったのです。

数日後・・・やっぱり、完璧には思い出せませんでした。。。(過信は禁物!)
でもネットで調べて、これかな?というレシピを発見。
それが見事に、私が家でちょくちょく焼いているミニチーズケーキをほぼ2倍量にしたものでした。(ミニチーズケーキのレシピは こちら
温度設定だけが違って、あの独特の焼き色が生まれるというわけ。

レシピがほとんど同じだったら、おいしいに決まっているし、失敗する確率も低そう。
温度設定については、友人も何度も色々試したそう。
それぞれの家のオーブンによっても違うから、いちがいにこれがベストとは言えないと言っていたっけ・・・

まあ、試しに始めてみることにしましょう。

使ったのは、直径15cmのケーキ型。この小ささが好き!
出来上がりをを8等分して、夫婦で4回楽しめるな♪

いつもですと、型に合わせてあらかじめカットしてある市販の敷紙を使いますが、バスクケーキはラフな感じの側面も特徴らしい。
パーチメントペーパー(日本ではクッキングシート)を水で濡らしてぎゅっと絞り、型に敷いたところ。
ペーパーのしわによって、側面にランダムな焼き色がつくというわけ。
新しい体験に、何だかワクワク!


生地は材料を次々と入れて混ぜ合わせるだけなので、とても簡単。
レモン汁の量は、オリジナルより多めにしました。その他にも多少分量を変えることに・・・


小麦粉は、ほんの少しだけ振り入れます。


設定温度は、230℃で試してみました。
まだケーキの表面に十分な焼き色がつかないうちに、ペーパーのほうがこんがりしてきちゃった!
大丈夫なのだろうか・・・?


オーブン庫内が火事になったりしないかしらと心配になり、別の作業を行いながらキッチンから離れませんでした。

もう少し焼き色をつけたい気がしましたが、ペーパーがこんな色になってきたので、この辺でやめておきましょうか。


すぐにお味見したかったけれど、冷蔵庫に入れて一晩置いてからのほうがいいのですって。

翌日・・・なかなかいい感じ♪


食べる前に、しばらく室温で放置するようにというレシピもありますけれど、冷蔵庫から出したてでも、とてもおいしかったですよ。
表面のこんがり風味が良いアクセントで、中の口どけの良さとのコンビネーションがクセになりそう。
簡単なので、我が家の定番になりそうです。次はもう少しダークな色にしてみようかな。


バスクチーズケーキは、こちらミネソタでは店で売られているのを見たことがありません。
(田舎だからかな?)
でも、Basque (burnt) cheesecakeBasque-style cheesecake としてネットでレシピが紹介されているので、やはり人気があるのかも。

ただし、私のように直径15cmなどという可愛いサイズではなく、ど~んと大きな型で焼くのが主流です。
ですから、クリームチーズも2、3箱使っちゃう。さすがアメリカですね!

バスク(風)チーズケーキとは、ウィキピディアによれば「スペインサン・セバスティアンにある料理店ラ・ビーニャ(La Viña)のレシピをもとにしたベイクドチーズケーキで、バスク地方ではバスクチーズケーキにあたる名称では流通していない」のだそう。

ありゃりゃ。
もし地元でオーダーする機会があったら、気を付けましょう。


バスクチーズケーキ

材料  
  クリームチーズ 200g 
  砂糖 70g
  卵 2個
  レモン汁 1/2個分
  生クリーム 200cc
  薄力粉 大さじ1
 
作り方
 1)直径15cmのケーキ型の大きさに合わせて切ったクッキングシートを敷く。
   (水で濡らして固く絞ってから)
 2)クリームチーズを耐熱ボウルに入れ、レンジで20~30秒加熱
   泡立て器でなめらかになるまで混ぜる。
 3)砂糖、卵、レモン汁、生クリーム、ふるった薄力粉を順に加えて混ぜ合わせる。
 4)生地をケーキ型に流し込む。
 5)230℃で予熱したオーブンで25分焼き、焼き色がついたら200℃に下げて18分焼く。
   型のまま常温で冷まし、ラップをして冷蔵庫で一晩冷やしてから切り分ける。

*ご家庭のオーブンによって、温度設定は調節してください。

2022/11/16

寿司とカワウソと、ノリノリのジャズ

前回のブログ記事で予想していた通り、先週は木曜にいきなり  到来!!
吹雪だと脅かされていたものの、そこまではひどくなくて良かったですけれどね。

でも、午前中に降った雨が気温の下降と共に凍ってしまい、その上に雪が積もって道路が危険な状態になりました。
ですから、日曜のコンサートのための木曜夜のリハーサルは、「命をかけてまで来ないように」ということでキャンセル。
道路事情が悪くて、隣りの州からのサックスソリストは前日土曜のお昼まで来られないとのことでした。

通常なら、午前中にリハーサルがある土曜日。
終わってから気の合う仲間とお寿司を食べるのが楽しみなのですが、今回はソリストの到着に合わせて、リハーサルが午後に変更になってしまいました。
どうする?とみんなに聞いたら、始まる前に行こう♪と前向きな意見が(笑)
いいね~
ちょっと気ぜわしかったけれど、4人でタイ人経営の寿司&ラーメンレストランに集合!

お箸の持ち方も教えて、友人もだんだん上手になってきました。
ミネソタのこんな田舎町で寿司が食べられるのは、本当に有難い・・・
ほとんどの方はアメリカ式のロール寿司をオーダーしますが、実は握りちらしもあるのよ~


スタッフも皆さんタイ人で、フレンドリーで感じの良い方たち♪
パンデミック中はテイクアウトのみでしたけれど、去年の夏頃からまた店内での飲食ができるようになり、店が繁盛しているのを見るのが嬉しいです。


コンサート当日の日曜は、かなり寒くなりました。
朝起きた時に、家の前の湖が凍り始めたのを発見!
カワウソ otter が2匹氷の上に寝そべっていて、時々湖にもぐって魚を食べている様子が可愛い💛



鹿のハンティングシーズン真最中で狩りに出かけている人が多く、コンサートの客入りが心配でしたけれど、お天気も悪くなくて大勢の方がいらしてくださいました。

11月11日は Veteran's Day(退役軍人の日)という祝日でした。
ですから、退役軍人の方は入場無料というサービスもあり。
彼らの功績を称えて、コンサートのオープニングはアメリカ国歌です。
名物おじいちゃん(?)が飛び入りで歌い、すごい声量なので地響きがしていました(汗;)

次は、ニューヨーク在住の作曲家 Eric Ewazen 氏の、サックスコンチェルト
前回10月のコンサートでも、彼の別の作品を演奏したばかりです。
現代音楽にありがちな訳のわからない曲とは違って、エネルギッシュで温かみもあり、第3楽章は踊り出したくなるようなリズム!
第2楽章はちょっと切ないメロディーで、子供の頃のピュアな感情を思い起させるような・・・




後半は、アメリカのジャズ界に偉大な功績を残した作曲家、Duke Ellington デューク・エリントンの曲です。
コンサートで演奏する曲のほとんどは、YouTube で聴くことができる有難い時代ですが、これは同じアレンジのものを誰も見つけられず、みんな困ってしまいました。

渡された楽譜で自分のパートは練習したものの、他の楽器が何をやっているのか全く不明・・・
初リハーサルの時に、やっと全貌がわかったという状態でした。

指揮者とパーカッション、管楽器がしっかりリードしてくれ、うまくまとまって良かった!
いつものオーケストラのメンバーの演奏なのに、今回はビッグバンドみたいでご機嫌だったな~♪

  (別アレンジ)




デューク・エリントンスウィングしまくったため、アメリカ国歌もそのノリで演奏したくなっちゃったほどです。
多分ほとんどの団員は、主にクラシック音楽を学んできていると思いますが、ジャズの曲を与えられても全く困らないのは、さすがアメリカ人と感心しました!
さては、生まれつきDNAにスウィングのリズムが組み込まれているな?

私もジャズは大好きでよく聴くし、学生の頃から演奏もしてきたので、皆さんの足を引っ張らずにすんで良かった~
コンサートを聴きに来てくれた義妹は、実はジャズはそれほど好みでないそうですけれど、今回はとても楽しくて、ホールが華やかで生き生きした音に満たされている様子に感激したと、嬉しい言葉をかけてくれました。

お次は、12月初めにクリスマスコンサートが控えています。
来週は自宅でサンクスギビングの集まりもあり、バタバタと過ぎていく毎日です。
それでも、普通の暮らしが戻ってきたことに感謝しなくてはね♪


♪11月13日のコンサートプログラム♪

     Classical Concerto for Tenor Saxophone (Eric Ewazen)
       Ⅰ. Allegro energico
       Ⅱ. Andante appassionato con rubato
       Ⅲ. Lento con rubato - Allegro vivace

           Intermission
       
     Black, Brown and Beige: Suite (Duke Ellington)
       Ⅰ. Working Song
       Ⅱ. Come Sunday
       Ⅲ. Light
       Ⅳ. Last of Penthouse
       Ⅴ. Finale

     A Medley for Orchestra: Duke Ellington!  (Edward Kennedy, arr. Calvin Custer)
       Don't Get Around Much, Do Nothin' Til You Hear from Me, 
       Sophisticated Lady, It Don't Mean a Thing (If It Ain't Got That Swing)

2022/11/09

スカンクとヤマアラシに遭遇

割と穏やかな日が続いていましたが、明日はいきなり大荒れだそうで、警報が出ています。
猛烈な吹雪となるようで、移動は危険とのこと!

午前中の予定はキャンセルしました。
日曜のコンサートのための夜のリハーサルも、多分無理でしょう・・・
その後は、気温が氷点下の日が続くらしいので、いよいよ真っ白な世界に突入かな。


さて、娘夫婦がワンコ連れで泊まりに来た週末の話に戻ります。
とても心配だったことが、ひとつありました。 

娘たちを迎えた週末の少し前に、私が雑木林の中をウォーキング中、スカンクに出くわしたことがあったのです。
いきなり目の前に現れたので、思わず "Hi!" とご挨拶してしまいました。
私をちらっと見たような気がしたけれど、逃げる様子もなく、そこら辺の落ち葉をかき分けながら何かを漁っている様子。


あの臭い臭~いガスをスプレーされたらどうしようと、私のほうが固まって動けずにいました。
「あなたに危害を加えたりしませんよ」という善人オーラを、必死で発しながら・・・

スカンクのガスはどんな臭いかと言えば、「焼けたゴム」に例えられることが多いです。
(私には、強烈な腋臭のように感じます)
ハイウェイでひかれているスカンクがいると、かなり遠くから臭って、すぐにわかります。
こんなのを至近距離でまともに受けたら、身に着けていたものはすべて処分だろうな。

幸いスカンクは、しばらくすると林の奥に移動していき、事なきを得ました。
でも、その翌日と数日後に、今度は夫がほぼ同じ場所で多分同じスカンクを見かけたのこと。

夫も無事だったけれど、さ~て、困った・・・
娘夫婦のワンコたちは都会暮らしなので、自宅周辺の散歩の時はリードをつけますが、私たちの家に来ると、当然のようにリードなしで嬉しそうに走り回ります。

特に婿殿のワンコはハンティング用に訓練されていて、小動物を見かけたらすぐに襲いかかりそう。
もしスカンクのスプレーを受けてしまったら、かなり悲惨です。
トマトジュースで洗うと良いとか、昔から色々な裏技が伝わっているけれど、ほんの気休めにすぎません。
とても家の中には置けないから、もしもの場合は庭に寝かせてねと宣言!

日曜日、婿殿は彼のワンコと共に、少し離れた所へハンティングに出かけました。
その間に、夫と娘と私の3人でウォーキングに出かけることに。
娘のワンコはコーギーで短足なのですが、頑張ってちょこちょこと結構早く走ります。

しばらくすると、私の視界の片隅に何かノソノソ動いているものがちらっと入ったのです。
ヤバい・・・あのスカンク!?と思い、急いで娘にワンコを抱いて遠ざかるように命じました。

でも、よく見たらスカンクではなくヤマアラシ porcupine でした!


これも、なぜか逃げ出さずにこちらの様子をうかがうだけ。
この辺の小動物、結構怖いもの知らずなのかしら・・・

ヤマアラシはスカンクみたいにスプレーを発射したりはしないけれど、別の意味で大変です。
もし襲おうとすると、ワンコには悲惨な未来が待っています。
ヤマアラシの鋭い針が体のあちこちや口の中にまで刺さって、とんでもなく痛い思いをすることになるのです。

今回は、ワンコたちが無事で良かった。
でも、いつどこで何に出会うかわからなくて、ちょっと怖くなりました。

婿殿は ruffed grouse(キジ目ライチョウ科の「エリマキライチョウ」)などを仕留めてきて、自分でさばき、せっせと料理して私たちにご馳走してくれました。
変な癖はなくて濃厚な味で、チキンより美味しいほどです。


この鳥もその辺に生息していて時々見かけるため、可愛くなってしまって、食べることに少し罪悪感を覚えるようになってしまったのですが・・・

画像は Wikipedia より


2022/11/02

落ち葉1枚につき1ドル?

あっという間に11月に入り、驚いています。
10月中旬に初雪が降ったものの、その後は暖かい日が続き、昨日と今日は何と20℃を超えました。
ミネソタに移住してから、こんなに暖かい11月は初めてではないかしら。

でも、のんびりしているとあっという間に雪に覆われてしまうのがミネソタですから、ここ数日はひたすら落ち葉の掃除に励みました。
長い長い冬の後、春にやっと雪が解けた時、落ち葉だらけの庭を見るのは嫌ですからね~
去年は落ち葉掃除完了直後にかなりの降雪で、危ういところだったのです。

もっと前から少しずつやったほうが良いのかもしれませんが、後から後からどんどん葉が落ちてくるので、あまり意味がないような・・・?
ここでは、全部落ちるまで待つのが正解!

家の周りの植え込み部分は、私の係。腰をかがめての細かい作業なので大変です。
毎晩のヨガのおかげで、かなり柔軟性はあるので助かっていますが。

Before

After

細かい場所では、こういう小道具が活躍します。


私がちまちまと手作業している間に、夫はブロワーで広範囲の落ち葉をガンガン飛ばしていきます。
植え込み部分もブロワーで行ったことがありますが、園芸用のマルチング材も一緒にあちこちに吹き飛ばされてしまい、後始末がよけいに大変になりました。
ですからその後は、家の周辺は私が手作業で行うと宣言!


ブロワーは音がかなりうるさいので、二人とも消音用のヘッドホンをつけての作業です。
夫は去年、多分これを長時間支えたことが原因で、肘の痛みに数ヶ月間悩まされました。
テニス肘と診断されたそう)
今年は肘に装具を付けた上で、気を付けて左右の腕を交互に使ったので大丈夫そう。
落ち葉掃除も、体力勝負です!

「落ち葉1枚につき1ドルいただけるのだったら、私たちはミリオネアになれるね~」と冗談を言い合いながらの作業も悪くない。
きれいになった庭を眺めながら、まだこんな仕事ができる体力があることに感謝しつつ乾杯した私達でした。

昼の気温が氷点下になる前に、家中の窓掃除も欠かせません。
日本のように窓を開けて大晦日の大掃除なんて行ったら、ミネソタでは凍死しそうですからね。
今週の残りは、そちらに時間をかけるつもりです。

秋は大忙し・・・
またコンサートも控えているし、この前の週末には娘夫婦がワンコ連れでやってきて、昨日帰ったばかり。
明日からは、義弟がしばらくお泊りです。
その話は、また次回にね♪

2022/10/21

りんごジャムとりんごの甘煮を作ったら、全然違う色になった

先週のはほんの一時の気まぐれだったようで、その後暖かい日が続いています。
日曜日の最高気温は20℃という予報!
厳寒となる前の窓掃除と、庭中の落ち葉かきという大仕事がこれから待っているけれど、ちょっとひと休みの今週末です。

この前は、グリーントマトパイというめずらしいお菓子をご紹介しました。
今回はりんごです♪

初雪の前に、友人がど~んと持って来てくれたもの。
庭にりんごの木があり、毎年たくさんおすそ分けしてくれるのです。


スーパーで売っているりんごの平均的サイズより、ちょっと小ぶり。
あまりシャキシャキした感じではないのですが、甘くておいしいです。

生のままで毎日せっせと食べても、夫婦二人では食べきれずにダメにしてしまいそうなので、いつも作るりんごの甘煮の他に、今年はりんごジャムも作ってみました。


皮は全部むいたのに、こんな色になったのが不思議・・・
同じりんごでも、この後にご紹介するりんごの甘煮とは全然違う色になってびっくりでした。

レシピは簡単です。

1)りんご1kg(今回は8個分)の皮をむいて種を取り、いちょう切り。
2)圧力鍋に入れて、砂糖160gとレモン汁1/2個分を入れて混ぜ合わせる。
3)強火にかけて、蒸気が出てきたら火を弱めて5分。
4)火を止めて圧力が抜けたら蓋をはずし、再び火にかけて焦げないように時々混ぜながら煮詰める。
5)好みのとろみがついたら火を止める。(冷めるともっととろみが出るので、ゆるめに)

煮詰める時間が短めだったため、ジャムというよりアップルソースのような出来上がりになっちゃった。
無糖のギリシャヨーグルトにかけたり、パンケーキに乗せたりして、大いに楽しみました。

夕べは、友人夫婦2組と、みんなの共通の友人である独身男性1人を招いての夕食。
デザートにはシフォンケーキを焼きました♪
何度も焼いて、決して失敗することのなくなった自信作です。


ブルーベリーソースも作り、ホイップした生クリームと市販のバニラビーンズのアイスクリームも用意しました。
それらをりんごジャムと共に並べて、「何と一緒に食べる?」と友人のひとりに質問したら「全部!」と嬉しそうに即答でしたので、皆さんそれにならって欲張りシフォンケーキとなりました。


最初に「全部!」と答えた友人こそ、りんごをたくさん持って来てくれた張本人。
彼女も、アップルソースを山のように作ったとのこと。


そしてもうひとつのりんごの甘煮は、以前ブログでご紹介した覚えがあって調べたら、こちらでした。


ピコ太郎さん!!その存在をすっかり忘れていました・・・今はどうなさっているのでしょう。
あの大ヒットから、もう6年も経ってしまったのですね~

その時、りんごの重量の30%の砂糖を使ったと書いてありますが、今は20%にしています。
オリジナルは40%とのこと。私にとっては20%でも十分に甘いです。。。


アップルパイに使ってもいいけれど、クリームチーズと一緒に春巻きの皮で包んで揚げたらおいしいだろうな。
以前行ったレストランで、デザートに Blueberry cheesecake をオーダーしたら、何と春巻きの形で出てきた!
それが意外なおいしさでしたので、そこからヒントを得ました。

今はまだ暖かいけれど、これから長くて寒~~い冬がやってくるので、もう少し肉布団を蓄えて防寒しなくちゃ。
・・・と言い訳しながら、食欲の秋を大いに楽しんでいる私です。

2022/10/13

ついに初雪! / グリーントマトパイってご存知?

朝カーテンを開けると・・・あらら、階段などにうっすらと白いものが!
一昨日は23℃という暖かさで驚いたのに、今日の最高気温はたったの4℃。
明け方は、とうとう少しだけ氷点下になっていたようです。

例年より遅い紅葉をバックに、季節が入り混じった景色。
今年はあまり、紅葉を楽しむ暇がなかったなあ。色合いも、いつもより地味だった気がします。
昼頃から時々みぞれが降り、今夜もまたになるかもとの予報です。


夏が始まる前、私が日本に帰国していた時に夫が植えてくれた花(その後、手入れを続けたのは私だけどね)は、まだ健気に頑張ってくれています。
庭は、落ち葉やどんぐりでいっぱい! 雪が積もる前の落ち葉かきが大仕事です。


多分、花たちとももうすぐお別れなので、記念撮影のためにあちこちのプランターの花をひとつずつ摘んで飾ったのがこちら。
これも、私が外出中に夫が行った作業です♪




ミネソタでの野菜の収穫期はとても短く、が降りる前に、まだ未熟の青いトマトも摘んでしまう必要に迫られます。
旬のようには甘くなりませんが、時間が経つと赤くなってきて順に使えるので貴重です。

夏中花を咲かせてくれたゼラニウムも、屋内にお引越し。
去年もそうして成功したので、来年もまた庭で楽しめるはずです。多分・・・



グリーントマトを使ったレシピは以前にもご紹介しましたが、

今年は新レシピにチャレンジ♪
ガーデニングと料理、両方が得意な友人が教えてくれた グリーントマトパイ です。
「大草原の小さな家」でも、母さんがこれを作るシーンがあったそう。

目をつぶって食べたら、アップルパイと間違える美味しさだとのこと。
でもが見えるので、あっトマトだっけと思い出すのですって。
ご主人も大好きだそうで、彼女は今シーズンにもう2回も作ったそう!

グリーントマトをスライスして、他の材料と混ぜた所。
何だか怪しげ・・・それに水分量が多すぎるように見えるけれど、大丈夫なのか。。。


友人はパイ皮も自分で作るそうですが、私は手抜きで市販のものを使いました。
焼き上がり、いい感じではないですか♪


さっそく昨日のお夜食にいただいたら、確かに想像以上に美味しかったです。
緑が混ざって見た目はやっぱり怪しいけれど、全然トマトを感じさせないお味。
心配だった水分量も、熱を加えたらほど良いとろみとなって全く問題ありませんでした。


砂糖の量は、教わったレシピより減らすことに。(それでもすごい量に思える!!)
我が家では、それを8等分で1人分としました。
友人宅では、6等分してご夫婦で3回でぺろりと平らげるそうです。
オリジナルレシピだと、1切れの砂糖の量が大さじ3ってことね。すごいな~

夫もとても気に入っていました。
彼は、バニラビーンズのアイスクリームも添えていたので、やっぱりすごいカロリーだと思います。

レシピを載せますので、もしご興味がありましたら作ってみてくださいね。
トマトのスライスさえ済めば、あとは混ぜるだけでとても簡単です♪
今度作る時は、トマトをもっと小さく切ったほうが良さそうだな。


グリーントマトパイ (直径9インチ / 23cm 1台分

材料
  市販のパイクラスト(私はPillsburyのもの使用) 1箱 (2枚入り、計約400g)
  スライスしたグリーントマト 3カップ(約400g)
  グラニュー糖 1カップ(約200g)(オリジナルは約270g!)
  小麦粉 大さじ3
  塩 小さじ1/4
  レモン皮(黄色い部分だけ細かく削って) 2個分
  レモン汁 大さじ6
  溶かしバター 大さじ3
  シナモンパウダー 小さじ3/4

作り方
  1)ボウルに、トマトからシナモンまで全部入れて混ぜ合わせる。
  2)パイ皿にパイ皮1枚を敷いて密着させ、1)を入れる。
  3)もう1枚のパイ皮でふたをして、重ねた部分にフォークで模様を入れる。
    (しっかり閉じておかないと、焼いている間に中身があふれてくるので注意!経験者は語る)
  4)表面に、ナイフで何本か切れ目を入れる。
  5)450°F(約230℃)に予熱したオーブンで10分、350°F(約180℃)に下げて30分焼く。

*計量カップはアメリカのもの使用。1カップ約240cc。


おまけ1 夕方、庭に珍客が・・・野生の七面鳥が20羽以上も!
       夫が大声を出したので、みんなで慌てて逃げていくところ。
       数週間前にウォーキング中に雑木林の中で出くわしたのも、この団体さんだったかな?


おまけ2 予報通り夜間にが降り、翌日の朝はこんな景色になっていてびっくり!
       お昼頃までには、ほとんど解けましたけれどね。