今年5月に一時帰国した時、友人宅で持ち寄りでの集まりがありました。
その中の一品バスクチーズケーキが、しっとりとおいしくて大好評♪
(他のお料理もどれもおいしくて、幸せいっぱいでした!)
みんなでレシピを教わり、紙に書き留めた人もいたのですが、私はしっかりと頭の中に叩き込んだつもりだったのです。
数日後・・・やっぱり、完璧には思い出せませんでした。。。(過信は禁物!)
でもネットで調べて、これかな?というレシピを発見。
それが見事に、私が家でちょくちょく焼いているミニチーズケーキをほぼ2倍量にしたものでした。(ミニチーズケーキのレシピは こちら)
温度設定だけが違って、あの独特の焼き色が生まれるというわけ。
レシピがほとんど同じだったら、おいしいに決まっているし、失敗する確率も低そう。
温度設定については、友人も何度も色々試したそう。
それぞれの家のオーブンによっても違うから、いちがいにこれがベストとは言えないと言っていたっけ・・・
まあ、試しに始めてみることにしましょう。
使ったのは、直径15cmのケーキ型。この小ささが好き!
出来上がりをを8等分して、夫婦で4回楽しめるな♪
いつもですと、型に合わせてあらかじめカットしてある市販の敷紙を使いますが、バスクケーキはラフな感じの側面も特徴らしい。
パーチメントペーパー(日本ではクッキングシート)を水で濡らしてぎゅっと絞り、型に敷いたところ。
ペーパーのしわによって、側面にランダムな焼き色がつくというわけ。
新しい体験に、何だかワクワク!
生地は材料を次々と入れて混ぜ合わせるだけなので、とても簡単。
レモン汁の量は、オリジナルより多めにしました。その他にも多少分量を変えることに・・・
小麦粉は、ほんの少しだけ振り入れます。
設定温度は、230℃で試してみました。
まだケーキの表面に十分な焼き色がつかないうちに、ペーパーのほうがこんがりしてきちゃった!
大丈夫なのだろうか・・・?
オーブン庫内が火事になったりしないかしらと心配になり、別の作業を行いながらキッチンから離れませんでした。
もう少し焼き色をつけたい気がしましたが、ペーパーがこんな色になってきたので、この辺でやめておきましょうか。
すぐにお味見したかったけれど、冷蔵庫に入れて一晩置いてからのほうがいいのですって。
翌日・・・なかなかいい感じ♪
食べる前に、しばらく室温で放置するようにというレシピもありますけれど、冷蔵庫から出したてでも、とてもおいしかったですよ。
表面のこんがり風味が良いアクセントで、中の口どけの良さとのコンビネーションがクセになりそう。
簡単なので、我が家の定番になりそうです。次はもう少しダークな色にしてみようかな。
バスクチーズケーキは、こちらミネソタでは店で売られているのを見たことがありません。
(田舎だからかな?)
でも、Basque (burnt) cheesecake や Basque-style cheesecake としてネットでレシピが紹介されているので、やはり人気があるのかも。
ただし、私のように直径15cmなどという可愛いサイズではなく、ど~んと大きな型で焼くのが主流です。
ですから、クリームチーズも2、3箱使っちゃう。さすがアメリカですね!
バスク(風)チーズケーキとは、ウィキピディアによれば「スペインのサン・セバスティアンにある料理店ラ・ビーニャ(La Viña)のレシピをもとにしたベイクドチーズケーキで、バスク地方ではバスクチーズケーキにあたる名称では流通していない」のだそう。
ありゃりゃ。
もし地元でオーダーする機会があったら、気を付けましょう。
バスクチーズケーキ
作り方
材料
クリームチーズ 200g
砂糖 70g
卵 2個
砂糖 70g
卵 2個
レモン汁 1/2個分
生クリーム 200cc
薄力粉 大さじ1
1)直径15cmのケーキ型の大きさに合わせて切ったクッキングシートを敷く。
(水で濡らして固く絞ってから)
2)クリームチーズを耐熱ボウルに入れ、レンジで20~30秒加熱。
泡立て器でなめらかになるまで混ぜる。
3)砂糖、卵、レモン汁、生クリーム、ふるった薄力粉を順に加えて混ぜ合わせる。
泡立て器でなめらかになるまで混ぜる。
3)砂糖、卵、レモン汁、生クリーム、ふるった薄力粉を順に加えて混ぜ合わせる。
4)生地をケーキ型に流し込む。
5)230℃で予熱したオーブンで25分焼き、焼き色がついたら200℃に下げて18分焼く。
型のまま常温で冷まし、ラップをして冷蔵庫で一晩冷やしてから切り分ける。
型のまま常温で冷まし、ラップをして冷蔵庫で一晩冷やしてから切り分ける。
*ご家庭のオーブンによって、温度設定は調節してください。
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