「戦没将兵追悼記念日」と訳される祝日ですが、今年は多くの追悼イベントが中止、または規模が縮小されてしまったとのこと。
画像は TMZ より |
次期大統領選で争うことになるお二人は、それぞれ違う場所で戦没者に献花をしました。
公共の場でマスクを着用しないトランプ大統領。メラニア夫人もペンス副大統領も、マスクなしです。
一方、民主党のバイデン前副大統領とジル夫人は黒マスク姿。
マスクがまるでご自分の主義主張のシンボルのようであるのが、興味深いです。
アメリカではメモリアルデーの頃から夏が始まると考えられ、確かに今日も気温が25℃まで上がって蒸し暑かったです。
木々の緑が濃くなり、クラブアップルやライラックが咲き始める美しい季節となりました。
気候も良いせいか、自宅滞在命令が解除されて以来、皆さん本当に気が緩んじゃったみたい。
いつもより長い週末なので、各州でビーチや公園などに人が殺到したとのこと。
アメリカでのコロナウイルスの感染者は170万名を超え、死者は10万名に近づいているというのに、そんなことでいいのだろうか。
土曜日には、夫の友人が何週間ぶりかで我が家を訪れました。
ずっと人に会っていなくて、寂しくなってしまったようです。
彼によれば、コロナで亡くなる方のほとんどは長期ケア施設で過ごす高齢者だから、それ以外の人はもう、さほど神経質になる必要はないとのこと。
こういう甘い考え方の人が多いのも、アメリカでこんなに感染が拡大した原因のひとつだと思ってしまう。。。
「とにかく手はよ~く洗ってよね!」と、まずは洗面所に直行していただきました。
その後、いつものようにハグしようと彼が笑顔で両腕を広げてきたけれど、これも、肘と肘をコッツンする elbow bump greeting に変更してもらっちゃった。
色々うるさくて、うんざりされたかも? それでも、安全第一です。
彼のたっての希望で、今回は寿司をテイクアウトしました。
2ヶ月以上の閉店で寿司屋はつぶれてしまうのではと心配していましたが、許可されているテイクアウトとデリバリーだけで、思った以上に繁盛しているみたいでよかった~
レストランやバーの再開は、ミネソタ州では6月に入ってから収容人数を制限しながらになるそうです。
早く以前のように、友人たちと店でランチやハッピーアワーなど楽しみたいですが、まだちょっと怖いなというのが本音・・・
美容院やネイルサロンなども、やはり6月からオープンです。
スタッフも客も、マスクをすることが条件。変な感じだろうな~
アメリカ人が本当にそれを守るだろうかと、これもちょっと心配です。
大勢での集会はまだ禁止されているので、先週土曜日に行われたハイスクールの卒業式も、いつもとは違った様子。
ご家族と共にそれぞれ車に乗った卒業生たちが、乗車したままで町中を行進し、周りの方たちからの祝福を受けました。
卒業証書はハイスクールの駐車場で、ドライブスルー方式で授与されたとのこと。
(画像は、ローカル新聞より)
ちょっと味気ないけれど、それはそれでユニークな良い思い出になるといいね♪
我が家の庭には、コロナなんか気にしないお客さんが続々と・・・
ゲストキャビンの前にたむろするカナダグースのファミリー。ベビーが6羽の大所帯です。
お食事後に残していくものの数も半端じゃなくて、拾うのが大変!
のそのそと歩き回る珍客は、ウッドチャック woodchuck。
リス科の動物の中では一番大きく、グラウンドホッグ ground hog とも呼ばれます。
とぼけた可愛らしい顔ですが、農作物を食い荒らすので歓迎されないそう。
先週せっかく植えた花を食べてしまったのも、もしかして・・・?
夫がチャッキーと名付けたけれど、その後現れなくて正直ほっとしています。