おまけのページ

2016/09/09

ふわふわしゅわ~なバターミルクパンケーキのレシピ


昔ながらのホットケーキのレシピを以前ご紹介してから、もう1年半も経ってしまいました。
   ★その時の記事はこちら

「いつも家で作っているバターミルクパンケーキレシピも、そのうち公開します」 と宣言していたのに、すっかり遅くなっちゃった。。。

嘘つき呼ばわりされる前に (笑)、ちゃんと載せることにしましょう。 食欲の秋だしね♪

大抵の場合、パンケーキは泊り客のためのブランチに焼くので、できた側から誰かのお腹にどんどん入ってしまう運命なのです。
写真を撮る暇なんて、なかなかないのが実情・・・

「とと姉ちゃん」 の雑誌 「あなたの暮し」 (「暮しの手帖」 がモデル)で、戦後数年経ってから紹介されたホットケーキみたいに、作り方の写真もステップ毎に載せれば一番親切よね~

でも、ごめんなさい。 焼くのに忙しくてそれどころじゃないので、出来上がり写真だけ載せておきますね。
何の飾り気もなく、シンプルすぎるほどシンプルなのです。 (^_^;)


昔ながらのホットケーキと違って、食感は本当に 「しっとりふわふわしゅわ~」 という表現がぴったり!

バターミルクという名前、乳脂肪分がやたらと多そうなイメージですが、元々は牛乳やクリームからバターを作る時、分離されたあとに残った液体のことを指していたそうです。

今は、無脂肪乳または低脂肪乳に、乳酸菌の一種を加えて作るみたい。
そのまま飲んでも、酸っぱくて決しておいしいものではありません。

バターミルクには生地をふんわりとさせる効果があるので、パンケーキだけではなく、パンやマフィン、ドーナッツにも試したことがあります。

それに、バターミルクに漬けこんでおいた鶏肉を使ったフライドチキンは、ジューシーで柔らかく出来上がり、普通のものより油っぽくないと評判です。

生地を寝かせておくと、バターミルクの乳酸効果なのか、まるでふつふつと発酵してくるような感じに見えます。
何が起こっているのかな?


アメリカでは、市販のパンケーキミックスにもバターミルクが含まれているものがあります。
家でも、生地を一から作るのが面倒な時は、ミックスを使って手抜きです。


クラスティーズ Krusteazバターミルク入りパンケーキミックスは、日本でもアマゾンコストコなどで手に入るみたい。 ただし大容量なので、消費するのが大変そう・・・


夫の好みにより、我が家のパンケーキは、普通よりかなり薄めで直径は大き目 (15センチ位) 。
バターと、夫特製のメープルシロップをたっぷりかけていただきます。

空気がたくさん含まれた感じの生地で、メープルシロップを吸収する力がすさまじいこと・・・!
驚くほどに口溶けが良くて軽いので、私でも3~4枚いけちゃうわ。

危険ですので、ダイエット中の方は絶対にやめておきましょう。
我が家に泊まりに来るお客様は、これとカリカリベーコンという組み合わせに、高確率で遭遇することになっていますが。

断面はこんな感じ。 何度もしつこく言いますが、薄くても 「ふわふわしゅわ~」 です♪


以前ご紹介した、昔ながらのホットケーキ (下の写真) と比べると、表面も断面も大違いですね。
こちらも捨てがたい魅力で、時々食べたくなるのです。


生地にブルーベリーやラズベリーなどを入れて焼いても、めちゃおいしいです。

自分で摘んだブルーベリーを使ってのパンケーキは、義父のお得意料理でした。
義父はバターミルクではなく普通の牛乳のみ使用だったと思いますが、計量カップや計量スプーンなどは一切使わず、いつも目分量で適当に混ぜていたっけ。
ワイルドな作り方が、よけいにおいしさを引き出していた気がします。。。

失敗したくないので、私は材料をきちんと量るのだ・・・ 以下がレシピで~す♪

バターミルクパンケーキ (約16枚、一応4人分) 

材料
  All-purpose flour (薄力粉でもOK)  2カップ (250g)
  グラニュー糖  大さじ2
  ベーキングパウダー  小さじ2
  ベーキングソーダ (重曹)  小さじ1
  塩  小さじ1/2
  卵  2個
  バターミルク  2カップ (480cc)
  牛乳  1/2カップ (120cc)
  溶かしバター  1/4カップ (56g)

作り方
 1) 粉類をふるってボウルに合わせておく。 
 2) 別のボウルに卵以降を入れ、泡立て器で軽く混ぜ合わせる。 
   これを1) のボウルに一度に混ぜ入れ、10分位おく。 少しダマが残る程度でかまわない。
 3) 弱めの中火にセットしたグリドルかフライパンにサラダオイル少量をひき、生地を薄く丸く広げる。
   (お玉に軽く一杯ほどが、1枚分)
 4) 2~3分経って表面にプツプツと穴が開き、底が色づいて来たら、ひっくり返してさらに1~2分焼く。

*バター多めの生地なので、ノンスティック加工のフライパンなどでしたら油をひかなくてもOKです。
*アメリカの計量カップは、1カップが約240ccです。
*もう少し厚めのパンケーキがお好みの方は、生地を落したままにして、お玉で広げすぎないように。


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2 件のコメント:

  1. sakuraさん、

    おはようございます.今朝食前なんですよ〜〜
    ふわふわのパンケーキ良いですね〜食べたくなっか暇したが、考えてみたらシロップがありません。。><。。。:)手作りのシロップでいただく焼き上がりのパンケーキは最高!
    焼き上がる前に、順番を待つ長蛇の列が。。バターミルクの乳酸菌がそうさせるのかしら?
    このあいだコーンブレッドを焼いた際のバターミルクがまだ残っていて、どう活用していいのか分かりませんでしたが、パンケージに使えますね〜♩

    sakuraさんのご主人の美味しくいただいてる顔が見えるようです!!

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    1. ねこちゃんさん、

      そうそう、私もコーンブレッドにもバターミルクを使ったことがありますよ。
      日本では見かけなかった食材を、色々試してみるのが楽しみ・・・
      「食べる」 ことが大好きなおかげで、田舎生活でも決して退屈することはありません。

      木々の色合いが毎日変化しつつあり、気温もだいぶ下がってきました。
      ミネソタでは1年で一番美しい季節 (ほんの短い間ですが) が訪れようとしています。
      食べてばかりでなく、ウォーキングでカロリーを消費しなくては・・・!

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