今年のミネソタは例年に比べていつまでも暖かく、紅葉はまだまだという感じです。
いつもですと、今頃はもうかなりの木が色づいている時期なのに、めずらしいこと!
カラカラだった去年と比べて雨量もほど良いためか、木々も芝もストレスなく青々としています。
それでも、油断しているといきなり霜が降りるのがミネソタの怖さです。
野菜の収穫も、あと少しで終わりかな。
8月終わり頃からは、あちらこちらから野菜の届け物が続きます。
手間暇かけて育てた野菜は一度にたくさんできてしまうため、家族だけではとても食べきれず、手伝って~!となるわけです。
このトマトは、友人宅で祖父母の代からの種を使って育てたものだそう。
形はちょっと不格好でも、とても甘くて美味しい!
とうもろこしも、いただいたその日のうちに茹でたら、うっとりするほどの甘さ。
何もつけなくても、野菜本来の味を楽しめます。
夫は一度に3本は食べてしまうほど、とうもろこしが大好き♪
ただし、好きすぎて勢いよくガツガツ食べるので、食べかすは決して人様には見せられないのです。
お次はきゅうり。
スーパーで売っているアメリカの普通のきゅうりは、夫も私もあまり好きではありません。
大きくて皮が硬く(だから、皮をむかないと食べられない)、種ばかり多くて何だか大味・・・
私たちは普通のきゅうりは絶対に避けて、いつも日本のものに近いミニきゅうりか English cucumber という種類を買っています。
これですと、丸ごと全部食べられるのでね。
でも、近所の友人のガーデンで採れたきゅうりは、シャキシャキで嬉しくなる食感です。
私はやはり皮はむいて、種の部分も除いてしまうのですけれど・・・
そして、よく届くのがズッキーニ!
あっという間に育って巨大になってしまうらしく、毎年必ずどこからかいただきます。
今年は写真を撮り忘れたので、前に載せたものをもう一度・・・
その時のブログ記事に、ズッキーニを使ったレシピも色々載せてあります。
今年も、これらを順に作りました。
サマースクワッシュと呼ばれる黄色のものも、何度かいただきました。
「かぼちゃ」扱いされているようですが、ちょっと違うんじゃない?
ほくほくしているわけではなく、食感は普通のグリーンのズッキーニに近いです。
Crookneck squash または gooseneck squash と呼ばれているそう。
これも普通サイズのは扱いやすかったけれど、このように巨大化してしまうと困ってしまうな・・・
まだ、そのまま放ってあります。。。
一緒にいただいたのは、ちょっとだけ育ちすぎた程度で許せる大きさのズッキーニと、 acorn squash(ドングリカボチャ)です。
ドングリカボチャのほうは、抵抗なく「かぼちゃ」として扱えます。
我が家のガーデンで育てているのは、最近はトマトだけ。
色々な大きさがありますけれど、どれもとても甘くて美味しいですよ~
「育ちすぎズッキーニ」にはうんざりしている方も多いようで(笑)、こんな注意書きを見つけました。
「今の時期は特に、あなたの車をロックするのをお忘れなく。
友人、ご近所さん、そして見知らぬ人さえ、ズッキーニをプレゼントとしてそっと中に置いておこうとしますからね」
何はともあれ、自然の恵みと皆さんのご好意に心より感謝です♪
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