おまけのページ

2022/05/09

娘のブライダル・シャワー / コロナの自宅用検査キット

ミネアポリス近郊に住む姪が、6月末に結婚式を控えた娘のために、Bridal shower ブライダル・シャワーを企画してくれ、週末に行ってきました。
日本にはない習慣ですが、花嫁となる人と親しい人々が集まってお祝いする会のことです。
参加者は、普通は女性に限られます。

花婿となる人のためには、Bachelor’s Party バチェラ-ズ・パーティー という男性だけが集まるハチャメチャになりがちなイベントがあり、娘の婚約者は別の場所でこちらに参加。
多分、飲みまくっていたと思います。

義妹2人と甥の奥さんの4人で同乗し、片道4時間半位の道のりでした。
いつもは賑やかすぎる男性陣が一緒ですが、初めての(お上品な?)女子会にみんなワクワク。
車中でも、楽しいガールズトークが続きました。

ミネソタ北部の私たちの町でも、先週から突然になり、急に芝などの緑色が濃くなってきています。
南下するにつれ、さらにそれが顕著となり、木々の新緑が目に新鮮に映りました。
ああ、やっとミネソタの長い冬が終わったのだな~

湖に面した姪の家を訪れるのは、数年ぶり。迷子になるほど広くて、何人でも泊まれる感じの家です。
久しぶりに会う4人の子供たちは、皆私よりはるかに背が高くなり、すっかり大人っぽくなっていてびっくり。
コロナで会えなかった月日の長さを、改めて感じました。

パーティールームとなる1階の部屋は、姪と彼女のお嬢さんによって飾り付け済み。
これは、参加者全員へのギフトですって。


他の2人の姪たちも到着し、最後に主役の娘が登場!
カンカン照りの素晴らしい天気でしたので、外のテーブルでカクテルを飲んでいたら、日焼けしてしまった・・・

姪がみんなにプレゼントしてくれたのは、ショットグラスミニチュアボトル
そして、半裸の男たちの小さなフィギュアに爆笑♪
ショットグラスには、娘とフィアンセのイニシャル(2人のイニシャルは、偶然全く同じです)と、結婚式の日付が入っています。


みんなで一気飲みしてから、フィギュアで遊んだ♪
私のフレディ君はマッチョ系だけど、そうでもないのも多い。



ご主人と息子さんのひとりは「黒子」に徹して、見えない所で色々手伝ってくれ、せっせと料理などを用意してくれた後は、家のどこかに引っ込んでいました。


デザートのアイスクリームケーキも、うっとりするほどおいしかった~


夕食の後は、室内に戻ってギフトをオープン。
娘のリクエストを聞いてくれたようで、保存容器など実用的なものが揃って良かったです。


お酒が回ってきたところで、夜は3世代でゲームに興じました。
Cards against humanity という、頻繁に下ネタも出てくるゲームで、真面目な方々からは眉をひそめられそう。

「親」となった人が「お題」となるカードを引いてそれを読み上げ、他の人たちは手持ちの7枚のカードの中から「答」として一番笑えそう、または不謹慎と思われるカードを選んで「親」に渡します。
「親」はそれをシャッフルしてから全員分の「答」を読み上げ、自分がベストアンサーだと思ったものを選びます。
その「答」を出した人が勝ちで、「お題」のカードを親から受け取ります。
2回目は、隣りの人が「親」となり、次々と何周かします。
ゲームの最後に、一番たくさんカードを持っている人が優勝です。

英語の不謹慎ワードもいつの間にか結構マスターし、何とかついていって、勝利カードをゲットした回もあった自分を誇らしく思います(笑)
多分、とんちんかんな答を出した回もあったはずですが・・・


高校生のお嬢さんも参加で、「いいのかい・・・?」という感じ。
みんな、涙が出るほどの大爆笑の連続でした。

翌日(昨日)の朝は、ブランチの後に片付けをして帰路につきました。
ちょうど母の日でしたので、義妹たちと私はそれぞれの娘たちからのプレゼントもゲット♪
姪の家では、私たちが帰った後に、今度はご主人サイドの親族が集まって母の日を祝うとのこと。
偉すぎる・・・


日本でも、連休後にコロナの新規感染者数が少し増えてしまったかな?
アメリカでも、最近じわじわと増加傾向にあるようです。

万一のことを考えて、コロナの検査をしてから来て欲しいと姪に頼まれていたため、今回は全員「陰性」を確認してからの集まりでした。
ですから、パンデミック中は厳禁だったハグキスも、遠慮なくできて良かったです。

私も、ブライダル・シャワーの前日に自宅用の検査キットを使用しました。
オミクロンが猛威を奮っていた頃に、国から無料で4セット配られたものです。

初めて試したので、ちょっとドキドキ。
使い方は簡単で、両方の鼻の穴を付属の綿棒状のもので自分でぬぐい、試薬に浸し、それを「テストカード」と呼ばれるものに3滴垂らします。


その液がじわじわと染みていき、15分待っても線が1本だけしか現れなければ陰性、2本出たら陽性という結果だそう。
リトマス試験紙を使った理科の実験を思い出し、ちょっと懐かしく感じました。

結果は「陰性」で、ひと安心。
PCR検査ほどの精密さはなく、検査結果は公的には認められないようですが、持っていれば安心な検査キットです。


写真を姪に送ったところ、「妊娠検査の結果が陰性だった時と同じ位、めでたいわ」と、実に彼女らしい返信が(笑)
主役の娘がもし「陽性」だったら、かなりがっかりでしたが、無事で何よりでした。


最近色々と身近で悲しい出来事も起こっているため、「大切な人と共有する時間を、いつも心の底から深く味わおう」と決めています。
一番近い存在なのに、後回しになりがちな家族との時間を、特に意識して・・・
「そばにいるのが当たり前、いつでも話せる」と思っているうちに、そうではなくなってしまうこともありますので。


2 件のコメント:

  1. そちらもようやく長い冬が終わり、9月の初めまでは夏ですね。今般、娘さんのご結婚おめでとうございます。Sakuraさんもおばあさんになる日がそう遠くないかも?「Sakuraおばあさん」ですか。ダルースでは先週の気温は"40s"で、「雪は森以外では溶けている」と同地に住んでいる友人が言っておりました。日本は、3年ぶりに無警戒の下でのGWでしたが減少傾向だった感染者数も再度増加したので、まだまだ油断できないと思います。先月末、3度目の接種を受けました。接種年齢層では若者層の金さん銀さんです。日本が長寿国になったからと言っても1億2千万人が長生きするわけではないのでどこまで生きているか分からないので自分らしくやりたいことをして生きてゆきたいです。過去30年余りの間仮設住宅を建てる必要があった地震の回数を数えたら10回近くありました。これは、4年に1回ほど発生していると言うことです。最近、全国的に小規模な地震が多発しているので明日は我が身?食べたいものを食べ、行きたいところへも行っておきましょう。

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    1. 匿名さん、

      こちらでも突然春がやって来て、みんな驚いています。
      先週金曜まで残っていた雪と湖の氷が、一気に解けました。
      今週はずっと気温が20℃を超え、木曜には26℃だそう。もう夏ですね。

      お祝いのお言葉、ありがとうございます。
      コロナのせいで、去年の予定だった挙式も延期になってしまいました。
      孫ができたら可愛いでしょうが、色々と不安要素の多い時代ですので、いなければいないでそれもOKと思っています。

      本当にいつどうなるかわかりませんから、思い切り好きなことを楽しみ、会いたい人に会い、後悔のない人生を送りたいなと私も思っています。
      残り時間が少なくなりつつあるので、もっとわがままになって、やりたくないことはパスするのもありですね。

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