今日の夕方、いつものように私はキッチンで料理、夫はリビングルームでテレビのニュースを視聴していました。
作業に集中していたため、何の話題なのか気に留めていなかったのですが、State of Emergency という言葉が急に耳に飛び込んできてドキッ!
日本で言う「非常事態宣言」で、パンデミック中にこの言葉を何度聞いたことでしょう。
コロナはかなり落ち着いているはずなのに、一体何だろうと思ったら、私たちの住む county (郡)で、洪水の恐れがあるとのこと。
先週末はひどい天候で、大雪、暴風雨、雹、雷、霧・・・と一日のうちに連続してやってきました。
舗装されていない我が家の私道は、ほぼ毎年春はひどい状態になることに慣れているものの、今年はあり得ないほどヤバいことになっています!
この写真を娘に送ったら、「カヌーで出かけたら?」と言われてしまいました。
毎春、道路脇には雪解け水が溜まって池のようになり、もう少し気温が上がるとカエルの大合唱が始まるのですが、先週末はその水が私道まであふれ出てきちゃった・・・
そこに雷雨や雪解け水の激しい流入が同時にあったのですから、たまったものではありません。
ドキドキしながら日曜日にチェックしたら、幸い水はだいぶ引いていました。
でも、排水渠が露出し、道路が陥没しそうな様子。
こんな現象が郡内のあちこちで起こっているようで、実際にひどく陥没してしまった道路の映像も見ました。
通行止め箇所が、ますます増えているようです。
また、シティホールなどでは地下室に大量の水が入り込み、かなりのダメージがあった様子。
修繕費用を考えると、気が遠くなります。税金が上がりそう。。。
川の近くでは、氾濫を防ぐためにたくさんの砂袋が置かれています。
20年ほど前に付近の川の氾濫があり、多くの家が浸水した義妹と義弟の住む町のことも心配です。
昨日の朝、夫がゴミ出しに出かける様子(笑)
Side-by-side という、小型のオフロード車の後ろにゴミ用ポリバケツを乗せ、私道の終わりにある所定の位置まで運びます。
当分の間はこれで私道を走り、舗装された町のメインストリートに出て、そこの大きな倉庫内に保管している車に乗り換えてから、お出かけしなくてはならなそうです。
ふぅ、毎日が冒険ですこと。
UPS や FedEx の大型配送車なんて、絶対入って来られないので、当分ネットショッピングもできないわ。。。
週末の雷雨の前は、大雪でした。
小鳥にヒマワリの種をやっているのですが、これは集まり過ぎだろう。
あっと言う間に空っぽになります。
カリフォルニアなどアメリカの多くの州では、深刻な干ばつの被害に遭っているのに、うまくいかないものですね。
ミネソタでも去年は雪が少なく、雨もずっと降らずにカラカラで、キャンプファイヤーなども禁止でしたっけ。
すっきりと収束しないコロナや、ロシア対ウクライナのニュースでも気が滅入っているのに、天候もこんなですので、気持ちが沈んでいる方が多いです。
「神の怒りに触れて、ついにこの世の終わりなのか」と言い出す人も・・・
でも、夕食に招待してくれた親戚の家の温室では、たくさんの小さな苗たちがガーデンに植えられる日を待っていて、
時々我が家にやって来て、周囲にたくさん生えているメープルの木々から採取した樹液は、彼らの家の庭でふつふつと煮詰められ、メープルシロップになる時を待っています。
それに、元気な子供たちや、いたずらな子ネコちゃんたちを見ていると、こちらも明るくポジティブな気持ちになってきます♪
この子たちが、笑顔のままでいられる未来でありますように・・・
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