アメリカの日常の風景が、急激に変化しています。
コロナのワクチン接種完了者は、ほとんどの場所でマスクもソーシャルディスタンスも必要なくなったためです。
買物に出かけても、日を追ってマスク着用者の割合が減ってきているのを感じます。
先々週は半々ぐらいでしたが、今はもっと少なくなりました。客も従業員もです。
私はワクチン接種済ですけれど、まだちょっと怖くて買物中はマスクをしています。
別に非難めいた視線を受けることもないので、当分は使い続けるつもりです。
先週出かけたレストランでは、ウエイトレスのお姉さんのうち1人だけがマスク姿でしたが、あとは以前のように可愛らしいスマイルで客に応対していました。
とびきりの笑顔を見せてもらえるのは、やはり嬉しいですね。
客のほうは、テーブルではもちろん、店の出入りにもマスクは皆無でした。
ちょっと遠出した時に寄ったシーフード専門店でも、マスクは私だけ。。。
デイリークイーンでは、小学生の女の子が窓口でオーダーを取っていてびっくり!
それに、その年齢の子供はまだワクチンを受けていないはずですが、やはりマスクなしでした。
親御さんも全然気にしないのかな?
アメリカ人には不評のマスクも、私は別に嫌ではありません。
自分で買ったもの、友人が手作りしてくれたもの、いろんなデザインが揃って選ぶのが結構楽しいですしね。
ペットフードの専門店に行く時は、ネコ&肉球柄。
コンサート出演の時は音符柄♪
クリスマス柄のも買ったけれど、今年はもう使う機会がないかな?
ワクチンのおかげで新規感染者数が劇的に減り、経済活動も回復しつつあるのは大変喜ばしいですが、まだ気を許し過ぎてはいけないと感じています。
多分、ワクチン未接種なのにマスクを外しちゃった方も多いのではないでしょうか。
今後また、感染爆発が起こらないようにと祈るばかりです。
アメリカ国務省は、日本への渡航中止勧告を発しました。危険度が最も高いレベル4ですって!
次に一時帰国できるのは、一体いつのことになるのやら。
日本に住む息子夫婦がこの夏もこちらに来られないのも、とても寂しいことです。
ワクチン接種もなかなか進まない状態で東京オリンピックの開催は無理と思われますが、日本側からキャンセルすると、IOCにとんでもない額の賠償金を支払わなければいけないようですね。
滝川クリステルさんの「お・も・て・な・し」が注目を浴びていたのが、遠い昔のことのように感じます。
まさかこんな未来が待っているとは、あの頃は誰も予知できませんでした。
日本は貧乏くじを引いてしまったのかな。一番お気の毒なのは選手たちですが。
花たちはコロナなんて関係なく、例年通りに美しい姿を見せてくれています。
ライラックが咲き誇り、その色と香りにうっとり・・・
墓地にひっそりと咲くスズランは、清楚で可憐だこと。
後ろの木の穴は、キツツキの仕業かな?