今年は1鉢だけ買ってプランターに植え替えた小さなバジルが、今までにないほど元気に大きく育ちました。
せっせと料理に使っていますが、今日はペスト pesto を作ることに決定。
日本では一般的に、ペストジェノベーゼと呼ばれていると思います。
後片付けが面倒なのでなかなか出番のないフードプロセッサー、久々のお仕事です。
にんにく、パルメザンチーズ、塩と共にガーッと回し、松の実とオリーブオイルも加えてさらに撹拌すれば出来上がり。
レシピはこちら ⇒ トマトが病気 (そうそう、この年のトマトは可哀そうだった)
リンク先の以前の記事に写真も載せてありますが、ちょっとおしゃれなローズ型で固めて冷凍保存しておきます。
茹でたパスタと混ぜ合わせるだけで、一品すぐにできて便利♪
なお、バジル basil の英語の発音は [béizəl] です。ベイゾーみたいに聞こえます。米蔵じいさん?
身近には聞いたことないけれど、[bǽzəl] もありとのこと。
ふと気付けば、7月ももう残り僅かですね。
本来なら、今頃は東京オリンピック開幕で大いに盛り上がっていたのでしょうね。
延期になったのは仕方のないことでしたが、1年後に本当に開催できるのだろうかと、首をかしげている方が多いようです。
「無観客」とか、「入場行進は各国・地域の代表者1人で」案も出ているそう。
う~ん、それは寂しすぎるな。。。
2022年に予定されている北京での冬季オリンピック、2024年のパリでのオリンピック、その頃には世界はどうなっているのでしょうね。
コロナを打ち負かし、スタジアムにも大歓声が戻っていると良いのですが。
ミネソタ州では、今週ついに「マスク着用令」が発令されました。
店舗内や公共の屋内施設内には、マスクなしでは入場できないことに・・・
屋外でもソーシャルディスタンスの維持が難しい場合には、マスク等の着用が義務づけられます。
違反者は、最大100ドルの罰金の対象となるそう。
事業者などに対してはもっと厳しく、最大1,000ドルの罰金および最長90日の収監ですって!
逆に言えば、そこまで厳しくしないとマスクを拒否する人が多いということです。
命令なんかされなくたって皆さんが自主的にマスクをしている日本と、何という違いでしょう。
月曜日には、久しぶりにレストランで夫婦3組でランチでした。
サンドイッチなど手づかみでいただくものが主なので、かなり不安・・・
ハンドサニタイザーを使いまくり、塩・胡椒入れやケチャップ・マスタードなど不特定多数が触れるものは全部パスした私は、神経質すぎるのかしら?
英語という言語は、p, b, t, k などの子音は息の出し方に勢いがあり、唾液も飛び散っている可能性あり。
向き合って会話中に感染しやすいと聞くと、英語だと特にそうだろうなと思います。
だから余計にマスクが必要なのに、アメリカではスタートが遅れたのがとても残念!
いつものように Back to school のセールが始まり、スーパーなどには子供たちの学用品などのコーナーができています。
でも今の状況で、9月から学校での授業は始められるのかな・・・どうも心配です。
人間界はどうであれ、自然は例年通りのサイクルなのが有難い。
毎年すごい勢いで増えている気がする野生のラズベリーが、今年もたくさん色づいてきました。
普段は衛生に細心の注意を払っているけれど、これはウォーキング中に洗わないでそのまま口に放り込むことも。
ま、いいよね~
2011年夏、第二の人生を夫の故郷アメリカ・ミネソタ (Minnesota) 州
北部にある小さな町の湖畔の家で始めました。
コミュニティオーケストラのお仲間に入れていただき、
アラフォーで始めたヴァイオリンを時々弾いています。
大好きなお菓子作りやイベントごとのパーティーと料理、豊かな
自然の様子など。
子供のようにワクワクした気持ちで楽しむ田舎暮らしの日々を、
ブログに綴ります♪
テーマが絞り切れず、話題があちこち飛びますが、どうぞお付き合い
ください。
おまけのページ
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2020/07/23
2020/07/18
ゾンビ体操、続いています♪
健康に良さそうな体操って、様々なものがあちこちで紹介されていますね。
結構飛びつくのですが、これはいいかも!と思ってしばらく試しては、いつの間にか面倒になって辞めてしまったものがいくつもあります。
でも、この「ゾンビ体操」というふざけた名前(笑)のものは、もう5ヶ月位続いているかな?
この上なく簡単で、しかも気持ちいい♪
数年前から話題になり気になってはいたけれど、私は出遅れて今年に入ってから始めました。
40年以上続けているヨガや10年以上のズンバ Zumba に加え、今後もずっと続けられそうです。
(偶然だけど、ズンバとゾンビって音感が似ているな。。。)
「ゾンビ体操」を考案されたのは、東京にある池谷医院の池谷敏郎先生。
内科・循環器科のエキスパートとのこと。この体操は、血流改善に抜群の効果らしいです。
先生は50代だそうですが、血管年齢は30代ですって!
体形もすっきりしていて、表情もとても明るく生き生き・・・ですから、説得力ありますよね~
1セット4分半ででき、着替える必要もなければ場所も取らず、本当にお手軽です。
これをやっている最中の自分のアホな姿を想像すると、自然に笑えてくるので、顔もリラックス。
精神衛生にも良いのでは?
「ゾンビ体操」のやり方は、動画を観れば一発で覚えてしまいますけれど・・・
お腹を引っ込め、猫背にならないよう注意して、前方を見ながらその場でジョギングします。
(それぞれの体力によって、足踏みだけでもいいし、もっと大きく足を上げてもいいそう。)
この時、首から上も腕もリラックスさせ、ちょっと大げさに肩を振って上半身を揺らし、やる気なさそうに嫌々ながら走るつもりでやるのが効果的だそう。
これを1分間続けます。
次に30秒間、その場でウォーキング。
「1分間のジョギング+30秒間のウォーキング」の組み合わせを3回繰り返して、1セットとします。
これで、10分間の普通のウォーキングと同じ位の効果が得られるそうです。
初めはいつも時計を見ながらやっていたのですが、「その場ジョギング」を何歩すると1分になるか、「その場ウォーキング」何歩すると30秒になるか数え、時計がない場所でもできるようになりました。
(左右の足1ステップずつのペアで「1」としたほうが、数えやすくておすすめ♪)
毎食の20~30分後、1日に3セット行うと、血糖値が上がるのを予防できるそう。
私は特に時間は決めていないし、1日に1セットだけになってしまう時もあるけれど、全然しないよりはマシでしょう。
本は読んでいませんが、表紙を見ると血管だけでなく骨や筋肉を強くする効果もあるようですね。
内臓脂肪が落ち、高血圧、糖尿病、脳卒中、ストレス、不安が逃げて行くそう。
どんなに面倒くさがり屋で運動大嫌いな方でも、試さない理由は見つからないのでは?
そうそう、別に痩せる効果は期待していませんでしたが、いつの間にか体重は数キロ落ち、お腹周りも以前よりすっきりしました~♪
同じく池谷敏郎先生考案の、座ったままでできる「そわそわ体操」も、ナイスなネーミングですね!
デスク仕事が多い方、テレビなどを観る時間が長い方に良いのでは?
エコノミック症候群の予防にもなりそうだけど、飛行機で隣りに座った方に心配されちゃうかも・・・
こんなのも見つけてしまった。。。これは確かにホラーだ・・・
結構飛びつくのですが、これはいいかも!と思ってしばらく試しては、いつの間にか面倒になって辞めてしまったものがいくつもあります。
でも、この「ゾンビ体操」というふざけた名前(笑)のものは、もう5ヶ月位続いているかな?
この上なく簡単で、しかも気持ちいい♪
数年前から話題になり気になってはいたけれど、私は出遅れて今年に入ってから始めました。
40年以上続けているヨガや10年以上のズンバ Zumba に加え、今後もずっと続けられそうです。
(偶然だけど、ズンバとゾンビって音感が似ているな。。。)
「ゾンビ体操」を考案されたのは、東京にある池谷医院の池谷敏郎先生。
内科・循環器科のエキスパートとのこと。この体操は、血流改善に抜群の効果らしいです。
先生は50代だそうですが、血管年齢は30代ですって!
体形もすっきりしていて、表情もとても明るく生き生き・・・ですから、説得力ありますよね~
1セット4分半ででき、着替える必要もなければ場所も取らず、本当にお手軽です。
これをやっている最中の自分のアホな姿を想像すると、自然に笑えてくるので、顔もリラックス。
精神衛生にも良いのでは?
「ゾンビ体操」のやり方は、動画を観れば一発で覚えてしまいますけれど・・・
お腹を引っ込め、猫背にならないよう注意して、前方を見ながらその場でジョギングします。
(それぞれの体力によって、足踏みだけでもいいし、もっと大きく足を上げてもいいそう。)
この時、首から上も腕もリラックスさせ、ちょっと大げさに肩を振って上半身を揺らし、やる気なさそうに嫌々ながら走るつもりでやるのが効果的だそう。
これを1分間続けます。
次に30秒間、その場でウォーキング。
「1分間のジョギング+30秒間のウォーキング」の組み合わせを3回繰り返して、1セットとします。
これで、10分間の普通のウォーキングと同じ位の効果が得られるそうです。
初めはいつも時計を見ながらやっていたのですが、「その場ジョギング」を何歩すると1分になるか、「その場ウォーキング」何歩すると30秒になるか数え、時計がない場所でもできるようになりました。
(左右の足1ステップずつのペアで「1」としたほうが、数えやすくておすすめ♪)
毎食の20~30分後、1日に3セット行うと、血糖値が上がるのを予防できるそう。
私は特に時間は決めていないし、1日に1セットだけになってしまう時もあるけれど、全然しないよりはマシでしょう。
本は読んでいませんが、表紙を見ると血管だけでなく骨や筋肉を強くする効果もあるようですね。
内臓脂肪が落ち、高血圧、糖尿病、脳卒中、ストレス、不安が逃げて行くそう。
どんなに面倒くさがり屋で運動大嫌いな方でも、試さない理由は見つからないのでは?
そうそう、別に痩せる効果は期待していませんでしたが、いつの間にか体重は数キロ落ち、お腹周りも以前よりすっきりしました~♪
同じく池谷敏郎先生考案の、座ったままでできる「そわそわ体操」も、ナイスなネーミングですね!
デスク仕事が多い方、テレビなどを観る時間が長い方に良いのでは?
エコノミック症候群の予防にもなりそうだけど、飛行機で隣りに座った方に心配されちゃうかも・・・
こんなのも見つけてしまった。。。これは確かにホラーだ・・・
【ホラー】おじさんたちでゾンビ体操やってみた
2020/07/13
少し気が緩んできたので、気をつけなくては!
アメリカのコロナ新規感染者は、毎日のように最多記録を更新中!!
1日で7万人を超えたというこちらのニュースで数字の感覚がマヒしつつあり、日本でも増えているとは言え、1日500名以下に抑えているのは偉い!と思ってしまいます。
すみません・・・
今は、コロナに対する人々の態度が、大きく2つに分かれているようです。
相変わらずとても注意深く、外出をなるべく控えて人に会わないようにしている方たちも大勢います。
一方では、マスクもしないでフラフラ出歩き、「普段元気で持病もなければ、もし感染しても大したことない。神経質になる必要はないよ」と周りの人に吹き込む奴らも。(自分のことしか考えていない)
残念ながら、日本に比べるとこの国には後者が多くて大迷惑です!!
私たち夫婦はどうかと言うと、マスクとソーシャルディスタンスとうがい・手洗い&ハンドサニタイザーで注意は続けているものの、やはり3月、4月頃より気が緩んできていることは確か。
屋外なら大丈夫だろうと、友人宅やレストランにもちょこっと出かけました。
でも、やはり家での食事が一番安心・・・地元の店がつぶれないようにサポートしたい気持ちは大いにあるのですが。
ミネソタ州全体では感染者がどんどん増えても、人口約45,000人の私たちの郡では、長い間20名以下でした。
ところが最近はじわじわと数が増えてきて、今現在のトータルは55名とのこと。
まだ死者は出ていないものの入院中の方はいらっしゃるようで、私たちももっと外出を控えなくてはと反省しているところです。
先週は、あるバーでバーテンダーの陽性が確認され、数件がまた閉店に追い込まれてしまいました。
飲む時はマスクをしたままというわけにはいかないし、アルコールが入ると皆さんいつもより大声で話しがち。
一晩に数件のバーをハシゴする人も多いので、あっという間に感染が広がったようです。
私たち夫婦だけでなく、皆さんの気の緩みはあちこちで見られます。
スーパーのセルフレジでは、客が1人利用する度に店員がタッチパネルを消毒するのですが、列で待つ間に観察していると、「つい、忘れてしまいました。まあいいよね」状態の時もあり・・・
店内通路の一方通行はあまりにも守られないので、あきらめたのか表示を撤去してしまった店も!
サラダバーを再開したレストランもありますが、大勢の客でトングの使い回し!?
いやいや、それはないでしょ。その手でパンを手づかみで食べるのに?
こういう細かな「うっかり」が「チリも積もれば」で、感染拡大に貢献してしまうのでしょう。
私たちの郡では、少なくとも店員はマスクが義務づけられているようですが、地域によってはいまだにそれが徹底されていない所もあります。
「マスクは無益なだけでなく、かえって健康に悪影響をもたらす」と主張するドクターも存在し、その動画を喜んで拡散する人も。
私は、思い切り力を込めて「低評価」にクリックしてしまいましたけれどね。
でも、これまで頑なに拒んでいたトランプ大統領さえ、ついに公の場にもマスク姿で現れるようになったのは良いことです。
マスク着用義務化についてあちこちで起こっている抗議デモも、これで少しは落ち着くのでしょうか。
この前買物に出かけた時、カートを押しながら私は色々なことに思いを巡らせていました。
もし、未来の見える小さなのぞき穴があったとしたら・・・
去年の今頃に今の様子をのぞいて見て、「マスク大嫌いなアメリカ人が、突然こんなに大勢で!?一体何が起こったのだ?」と度肝を抜かしたことだろうな~
人々のマスク姿やレジ付近の透明仕切り板は、アメリカでもすっかり新しい日常風景の一部となっていますが、これがずっと続くのでしょうか。
そののぞき穴で来年の様子をチェックするのは、怖すぎてできません。
オリンピックが見えたら嬉しいけれど、普通のマスクでは間に合わなくて防毒マスク着用になっているかもしれないし、最悪の場合、景色から人類が全く消えていたりして!
マスクの下の表情はほとんどわからないため、この頃は人々が「匿名」で生きている感じ・・・
すれ違う他人の顔なんて、全く意識しなくなってしまいました。
目が合うと知らない人でも自然に微笑み合っていた、田舎町の良さが懐かしいな。
今ではもし買物中に知り合いとすれ違っても、お互いに気付かないかもしれません。
愛想の良かったスーパーの店員も世間話などはしなくなり、都会のようにマニュアル通りの受け答えだけとなってしまいました。
そして、親しい人たち同士の挨拶のハグもなし・・・アメリカ文化が色々な意味で変わっていってしまうのは寂しいけれど、今は仕方がないですね。
どんなに気をつけていても、うつる時はうつる、無防備でも大丈夫な人は大丈夫・・・実はほとんど「運」の問題なのかもしれません。
それでもやはり、子供たちの未来のためにも、できるだけの努力を一人一人が続けなければね!
お口直しに、巣穴から顔をのぞかせてピィピィ鳴く northern flicker(ハシボソキツツキ)です。
ゲストキャビン隣りの、白樺の洞に見つけました。
元気に大きく育ち、写真を撮った数日後(6月末)には巣立ってどこかに飛んで行ってしまったようです。
1日で7万人を超えたというこちらのニュースで数字の感覚がマヒしつつあり、日本でも増えているとは言え、1日500名以下に抑えているのは偉い!と思ってしまいます。
すみません・・・
今は、コロナに対する人々の態度が、大きく2つに分かれているようです。
相変わらずとても注意深く、外出をなるべく控えて人に会わないようにしている方たちも大勢います。
一方では、マスクもしないでフラフラ出歩き、「普段元気で持病もなければ、もし感染しても大したことない。神経質になる必要はないよ」と周りの人に吹き込む奴らも。(自分のことしか考えていない)
残念ながら、日本に比べるとこの国には後者が多くて大迷惑です!!
私たち夫婦はどうかと言うと、マスクとソーシャルディスタンスとうがい・手洗い&ハンドサニタイザーで注意は続けているものの、やはり3月、4月頃より気が緩んできていることは確か。
屋外なら大丈夫だろうと、友人宅やレストランにもちょこっと出かけました。
でも、やはり家での食事が一番安心・・・地元の店がつぶれないようにサポートしたい気持ちは大いにあるのですが。
近所の友人が釣ってシェアしてくれた魚を、せっせと揚げる夫。
ミネソタ州全体では感染者がどんどん増えても、人口約45,000人の私たちの郡では、長い間20名以下でした。
ところが最近はじわじわと数が増えてきて、今現在のトータルは55名とのこと。
まだ死者は出ていないものの入院中の方はいらっしゃるようで、私たちももっと外出を控えなくてはと反省しているところです。
先週は、あるバーでバーテンダーの陽性が確認され、数件がまた閉店に追い込まれてしまいました。
飲む時はマスクをしたままというわけにはいかないし、アルコールが入ると皆さんいつもより大声で話しがち。
一晩に数件のバーをハシゴする人も多いので、あっという間に感染が広がったようです。
私たち夫婦だけでなく、皆さんの気の緩みはあちこちで見られます。
スーパーのセルフレジでは、客が1人利用する度に店員がタッチパネルを消毒するのですが、列で待つ間に観察していると、「つい、忘れてしまいました。まあいいよね」状態の時もあり・・・
店内通路の一方通行はあまりにも守られないので、あきらめたのか表示を撤去してしまった店も!
サラダバーを再開したレストランもありますが、大勢の客でトングの使い回し!?
いやいや、それはないでしょ。その手でパンを手づかみで食べるのに?
こういう細かな「うっかり」が「チリも積もれば」で、感染拡大に貢献してしまうのでしょう。
私たちの郡では、少なくとも店員はマスクが義務づけられているようですが、地域によってはいまだにそれが徹底されていない所もあります。
「マスクは無益なだけでなく、かえって健康に悪影響をもたらす」と主張するドクターも存在し、その動画を喜んで拡散する人も。
私は、思い切り力を込めて「低評価」にクリックしてしまいましたけれどね。
でも、これまで頑なに拒んでいたトランプ大統領さえ、ついに公の場にもマスク姿で現れるようになったのは良いことです。
マスク着用義務化についてあちこちで起こっている抗議デモも、これで少しは落ち着くのでしょうか。
この前買物に出かけた時、カートを押しながら私は色々なことに思いを巡らせていました。
もし、未来の見える小さなのぞき穴があったとしたら・・・
去年の今頃に今の様子をのぞいて見て、「マスク大嫌いなアメリカ人が、突然こんなに大勢で!?一体何が起こったのだ?」と度肝を抜かしたことだろうな~
人々のマスク姿やレジ付近の透明仕切り板は、アメリカでもすっかり新しい日常風景の一部となっていますが、これがずっと続くのでしょうか。
そののぞき穴で来年の様子をチェックするのは、怖すぎてできません。
オリンピックが見えたら嬉しいけれど、普通のマスクでは間に合わなくて防毒マスク着用になっているかもしれないし、最悪の場合、景色から人類が全く消えていたりして!
マスクの下の表情はほとんどわからないため、この頃は人々が「匿名」で生きている感じ・・・
すれ違う他人の顔なんて、全く意識しなくなってしまいました。
目が合うと知らない人でも自然に微笑み合っていた、田舎町の良さが懐かしいな。
今ではもし買物中に知り合いとすれ違っても、お互いに気付かないかもしれません。
愛想の良かったスーパーの店員も世間話などはしなくなり、都会のようにマニュアル通りの受け答えだけとなってしまいました。
そして、親しい人たち同士の挨拶のハグもなし・・・アメリカ文化が色々な意味で変わっていってしまうのは寂しいけれど、今は仕方がないですね。
どんなに気をつけていても、うつる時はうつる、無防備でも大丈夫な人は大丈夫・・・実はほとんど「運」の問題なのかもしれません。
それでもやはり、子供たちの未来のためにも、できるだけの努力を一人一人が続けなければね!
お口直しに、巣穴から顔をのぞかせてピィピィ鳴く northern flicker(ハシボソキツツキ)です。
ゲストキャビン隣りの、白樺の洞に見つけました。
元気に大きく育ち、写真を撮った数日後(6月末)には巣立ってどこかに飛んで行ってしまったようです。
2020/07/04
この上なく静かな独立記念日
2020年も前半が終わってしまいました。
穏やかで希望に満ち溢れていた新年が、今では夢のよう。本当に怒涛の数ヶ月でしたね。
さて、今日は Fourth of July、アメリカ独立記念日です。
いつもなら親戚一同が集まって、週末の3日間飲んで食べてワイワイと大騒ぎするのですが・・・
今年は7月4日がちょうど土曜日に当たって計画しやすかったものの、コロナのため早々にキャンセル決定で残念!
代わりにテキスト(SMS)やアプリで、写真やメッセージが家族間・親戚間で飛び交いました。
義弟、義妹たち、その家族とも、メッセンジャーでお互いの顔を見ながらそれぞれ長々と会話し、明日の朝は子供たちと同時に話す予定です。
それでも今日はどこにも出かけず、誰にも会わないという、とても静かな独立記念日でした。
夕べ近所の友人たちを招いてごちそうしたので、夕食は残り物で十分!
デザートも、2種類作ったしね~♪
夫は、もう独立記念日なんて祝う気持ちになれない・・・と、今年はちょっと悲観的。
町では花火が上がり、パレードもあったそうだけれど、全然行く気しないってさ。。。
アメリカ人のアホさに、何だか嫌気がさしてきたそう。
ダントツでコロナの感染者数の記録を更新中、最近は南部の州を中心に急増で、1日あたりの新規感染者数が5万人以上ととんでもないことになっています。
アラバマ州の大学生が、「誰が最初にコロナに感染するか」にお金を賭けてパーティーを開催したとか・・・
頭をかち割って、脳みその状態を調べたくなるほどです(怒)
そもそも国のリーダーである大統領が率先してマスクをするべきなのに、男らしくないとかいう理由で拒んでいるのが信じられない。
トランプに遠慮していた(?)ペンス副大統領さえ、最近は着用しているとのことですが。
「自由の国アメリカ」では、マスクをしない権利を主張する人が多く存在します。
健康上の理由がある場合は仕方ないけれど、人にうつさないことが最大の目的なのにね。
それらの人が全員トランプのサポーターというわけではないかもしれませんが、彼の影響も大きいでしょうね。
人種差別反対運動にしても、それを声高に叫んでいる人が、何も行動を起こさない人を見下すような態度を取る場合もあると聞きました。
この国では「分断」がますます進んでいる気配で、夫がうんざりするのも無理ないです。
それは置いといて・・・久しぶりの更新ですので、この辺の最近の様子を思いつくままに色々お伝えしますね。
私の住む町では、店員はマスク着用が義務付けられているようで安心です。
買い物客はマスクをしていない人もいるけれど、レジ待ちの間ソーシャルディスタンスを守ることは、すっかり暗黙の了解となりました。
マスクをし始めた頃は、お互いの表情がわからなくてちょっと怖いなと感じたものの、「よそ行きの顔」をしていなくても良いのは結構楽かも。
どうせマスクに隠れてしまうので、最近はほとんどノーメイクです。
ブスっとした表情でも、感じ悪~いと思われないだろうしね(笑)
3月から外食はずっと控えていましたが、友人と久しぶりにカフェでお茶したり、レストランの外の席で湖を眺めながらランチなんていうことができるようになり、少しほっとしています。
まだちょっと怖々で、周りを伺いながらなのですけれどね。
ミネソタでは今のところ大丈夫でも、州によってはレストランなどの店内の営業が再び禁止になった所もあり、経営者も従業員も厳しい状況に追いやられています。
それに、今は子供たちものんびりですが、9月からの学校再開はどうなるのかな。
親にも教師にも、不安がいっぱいの夏休みです。
お気に入りのディスカウントショップも先月再開したものの、品数は極端に少なく試着室も使えないとのこと。
購入して家で着てみて、合わなかったら返品可能だそうですが、返品された服はどう扱うのかしら。
当分の間、新しい服は買わなくてもいいか・・・となりそうです。
私たちは今日1日を静かに過ごしましたが、多分例年のようにバカ騒ぎしている人たちも多いでしょう。
コロナの感染が、また急拡大しないことを祈っています。
約半年後、クリスマスの頃までには、もう少し安心して暮らせる世の中になっていますように・・・
穏やかで希望に満ち溢れていた新年が、今では夢のよう。本当に怒涛の数ヶ月でしたね。
さて、今日は Fourth of July、アメリカ独立記念日です。
いつもなら親戚一同が集まって、週末の3日間飲んで食べてワイワイと大騒ぎするのですが・・・
今年は7月4日がちょうど土曜日に当たって計画しやすかったものの、コロナのため早々にキャンセル決定で残念!
代わりにテキスト(SMS)やアプリで、写真やメッセージが家族間・親戚間で飛び交いました。
義弟、義妹たち、その家族とも、メッセンジャーでお互いの顔を見ながらそれぞれ長々と会話し、明日の朝は子供たちと同時に話す予定です。
娘のワンコ |
それでも今日はどこにも出かけず、誰にも会わないという、とても静かな独立記念日でした。
夕べ近所の友人たちを招いてごちそうしたので、夕食は残り物で十分!
デザートも、2種類作ったしね~♪
なぜかアメリカ人にも好評、甘さ控えめの豆乳ゼリー |
夫は、もう独立記念日なんて祝う気持ちになれない・・・と、今年はちょっと悲観的。
町では花火が上がり、パレードもあったそうだけれど、全然行く気しないってさ。。。
アメリカ人のアホさに、何だか嫌気がさしてきたそう。
ダントツでコロナの感染者数の記録を更新中、最近は南部の州を中心に急増で、1日あたりの新規感染者数が5万人以上ととんでもないことになっています。
アラバマ州の大学生が、「誰が最初にコロナに感染するか」にお金を賭けてパーティーを開催したとか・・・
頭をかち割って、脳みその状態を調べたくなるほどです(怒)
そもそも国のリーダーである大統領が率先してマスクをするべきなのに、男らしくないとかいう理由で拒んでいるのが信じられない。
トランプに遠慮していた(?)ペンス副大統領さえ、最近は着用しているとのことですが。
「自由の国アメリカ」では、マスクをしない権利を主張する人が多く存在します。
健康上の理由がある場合は仕方ないけれど、人にうつさないことが最大の目的なのにね。
それらの人が全員トランプのサポーターというわけではないかもしれませんが、彼の影響も大きいでしょうね。
人種差別反対運動にしても、それを声高に叫んでいる人が、何も行動を起こさない人を見下すような態度を取る場合もあると聞きました。
この国では「分断」がますます進んでいる気配で、夫がうんざりするのも無理ないです。
それは置いといて・・・久しぶりの更新ですので、この辺の最近の様子を思いつくままに色々お伝えしますね。
私の住む町では、店員はマスク着用が義務付けられているようで安心です。
買い物客はマスクをしていない人もいるけれど、レジ待ちの間ソーシャルディスタンスを守ることは、すっかり暗黙の了解となりました。
マスクをし始めた頃は、お互いの表情がわからなくてちょっと怖いなと感じたものの、「よそ行きの顔」をしていなくても良いのは結構楽かも。
どうせマスクに隠れてしまうので、最近はほとんどノーメイクです。
ブスっとした表情でも、感じ悪~いと思われないだろうしね(笑)
3月から外食はずっと控えていましたが、友人と久しぶりにカフェでお茶したり、レストランの外の席で湖を眺めながらランチなんていうことができるようになり、少しほっとしています。
まだちょっと怖々で、周りを伺いながらなのですけれどね。
ミネソタでは今のところ大丈夫でも、州によってはレストランなどの店内の営業が再び禁止になった所もあり、経営者も従業員も厳しい状況に追いやられています。
それに、今は子供たちものんびりですが、9月からの学校再開はどうなるのかな。
親にも教師にも、不安がいっぱいの夏休みです。
お気に入りのディスカウントショップも先月再開したものの、品数は極端に少なく試着室も使えないとのこと。
購入して家で着てみて、合わなかったら返品可能だそうですが、返品された服はどう扱うのかしら。
当分の間、新しい服は買わなくてもいいか・・・となりそうです。
私たちは今日1日を静かに過ごしましたが、多分例年のようにバカ騒ぎしている人たちも多いでしょう。
コロナの感染が、また急拡大しないことを祈っています。
約半年後、クリスマスの頃までには、もう少し安心して暮らせる世の中になっていますように・・・