2月は、あっという間に逃げて行きそうです。
うるう年 leap year のため、例年より少しだけお得感がありますが・・・
さて、2月は英語で February ですね。
R が2回も出てきて、日本人にとっては発音しにくい単語のひとつです。
でもアメリカに住み始めてから気付いたのは、私たちが学校で習った発音とはちょっと違うということ。
最初の R、こちらでは皆さん省略しちゃってます! 知ってた?
カタカナにすれば「フェビュァゥリ」みたいな感じで、確かに発音が少し楽かも。
発音記号では [fébruery] ではなく [fébjueri] がアメリカの主流。
日本に住んでいた時には、世界各国から集まった方々の英語が耳から入ってくる環境でしたので、このアメリカ流発音には気付きませんでした。
移住後に「あれれ?」と思って夫に確かめたら、やはり最初の R は発音しないそう。
何人かの他のアメリカ人にも聞いてみたところ、当然のように「フェビュァゥリ」だと言われました。
R を両方発音するのはイギリス式なのでは?とのこと・・・
たいていの辞書には両方の発音記号が載っていて、アメリカにも最初の R を発音する人はいるようです。
また、そうしたからといって別に白い目で見られるわけではありませんから、どうぞご安心を。
それでも、アメリカ式にぜひ慣れたいという方は、こちらの動画をどうぞ♪
英語での各月の名前の正しい発音方法を、とても詳しく説明しています。
実は February には、途中でちょっぴり W の音が入っているという部分も、参考になります。
How to Pronounce the Months of the Year in American English
笑顔がチャーミングな Keenyn Rhodes さんの動画、声のトーンも落ち着いていて好みなので、チャンネル登録して時々観ています。
字幕も出るようにセットして、それを読みながら、同じ調子で説明部分までも同時に声を出す訓練を重ねると、英語独特のリズムに乗りやすくなるのでは・・・?
YouTuber ユーチューバー花盛りの今。
上のように、ノンネイティブスピーカーに英語を教えているネイティブスピーカーのチャンネルが豊富です。
他にもハーフや帰国子女などでバイリンガルとして育った方、日本語の上手なアメリカ人、大人になってから努力で英語をモノにした日本人、それぞれの魅力があります。
たまには、イギリス英語やオーストラリア英語と比べてみても、新たな発見が!
家にいながらにして無料で内容の濃いレッスンが受けられるなんて、本当に良い時代ですよね♪
それにしても、英語ってスペリングと音が一致せず、やたらと例外があり、実に厄介な言語だこと!
英語圏の子供たちが文字を覚え始めると、初めはでっち上げの変なスペリングだらけのようです。
耳から入ってくる音で言葉を覚えてしまっているのだから、仕方がありません。
ひと通り本が読めるようになるまで、なかなか大変そう。
ひらがなを覚えれば、幼児でも取りあえず読み書きできてしまう日本の子供たちは、ラッキーなのかな?
その後に、ものすごい量の漢字を覚えなきゃいけないけどね・・・
アメリカ人の友人とそんな話をしていたら、彼女がこの単語を見せてくれました。
Ghoti
何だこれ・・・?ゴティ???
ちょうどランチを食べ終えた時だったので、「ごてぃそうさま」って頭に浮かんでしまいました。。。
友人によれば、これは fish と読むのですって!
「英語のスペリングの不規則性を示すために作り出された語」なのだそう。
gh laugh の gh と同じで [f]
o women の o と同じで [i]
ti nation の ti と同じで [ʃ] ということだそうです。
そう言えばこの話、以前にもどこかで聞いたことがあったな。
「魚」で思い出しましたが、英語は別に得意でなかった学生の頃のアルバイト先で、
"You might think some fish." ってどういう意味かわかる?と聞かれたことがありました。
「う~ん・・・」と困っていたら、答は「言うまいと思う、寒さかな」ですって。。。
英語の文としては変だけど、「日本語アクセントで英語を読む部分」プラス「日本語に訳した部分」の組み合わせというわけ。
俳句の切れ字みたいな終わり方で、おもしろいな~と思ったのが懐かしいな。
ダジャレ大好きなおっちゃんの提供でした!
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バレンタインデー ということを 忘れてしまうほどの 出来事に なっている 今日このごろ。
返信削除例の 新型コロナウイルス肺炎です。 既に あちこちで症状が現れている方々がいて、気づかず 新幹線にのったりして、どんな風に広がったのか 分からない。
今年の日本、バレンタインデーのお祭り気分ではなかったですか?
削除コロナウイルスは世界中でどこまで拡がるのか予測がつかず、恐ろしいですね。
クルーズ船内で隔離状態の方々、本当にお気の毒です。
精神的にもかなり参っていらっしゃることでしょう。
外国人観光客がめっきり減って、京都などは元の落ち着きを取り戻しているとも聞きました。
そんな京都に行ってみたい気もしますが、今や命がけなのかな・・・?