おまけのページ

2018/08/26

カナダの孤島で原始生活~その2

前回の話の続きです。

実は義弟も、彼専用の島を別に所有していて、ちょくちょく遊びに行っています。
たまたま知り合いからキャビンごと安く譲ってもらい、修理にかなり手を入れて住みやすくしました。

この島は、兄弟で共同所有している島よりずっと広く、キャビンも半2階建てになっています。
芝刈りやペンキ塗りなどの手入れも大変なのですが、喜んで手伝ってくれる友人が大勢いるみたい。
時にはひとりだけで出かけて、孤独も楽しむそうです。


鍵の位置は知っているので、勝手に侵入して中でお昼のサンドイッチを食べました。
大きな暖炉があって良い感じ!私は11年ぶりなので、家具なども変わっていてびっくり。


ゲストハウス、こんなに広かったかしら???
奥にあるベッドは、おじいちゃんの手作りのを運んだそうです。


実は20年ほど前、義弟が家の子供たちと甥と姪をお供に、この島でしばらく過ごしたことがあります。

数日後の夜、何と一帯が竜巻に襲われちゃった!!

この島でもたくさんの木がなぎ倒され、キャビンの一部も崩壊してしまったのです。
娘と姪は二人でゲストハウスに寝泊まりしていたのに、たまたまその晩だけはメインキャビンで寝ていたそう。

もしいつも通りゲストハウスにいたら、怖がって夜中にメインキャビンに戻る途中で竜巻に遭っていたかもしれなかったということを後から聞き、親戚一同ぞ~~~っとしたのでした。。。

カナダからの道路もしばらく通行止めになってしまい、なかなか家に戻って来られず、唯一の大人だった義弟はかなり大変な思いをしました。
それも今では良い思い出・・・みんな長生きするかもね。


義弟の島の近くには、リゾート地になっている島があります。
ここは昔、夫の両親が経営していた所で、18軒のキャビンがあったそう。


夫は、高校から大学の夏休みにはいつも駆り出されて、お客様のフィッシングガイドをし、釣れたての魚の料理もしたとのことです。
やたらと外交的な性格は、この頃に余計に増強されたのかも?


息子が今回、ぜひ奥さんのCちゃんを連れて行きたかったのは、下の写真のジャンピングロックです。
私は、下から見上げただけでクラクラするのですが・・・

息子夫婦はボートから湖に飛び込んで、泳いでたどり着き、岩を上って行きました。
ほとんど絶壁な上にトゲトゲの下草がたくさん生えていて痛く、上っていくのがかなり大変だったとのこと。
でも同じ道を戻りたくはないので、飛び込むしかないと心を決めたそう。


岩の上にたどり着いてからしばらく躊躇していましたが、息子が先に、そしてCちゃんも!
今までに多くの親戚や友達が、勇気試しにここから湖に飛び込んできました。
Cちゃん、大成功でよかったね♪

また次回に続く・・・


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