おまけのページ

2017/08/21

皆既日食狂想曲

2017年8月21日・・・この日アメリカでは皆既日食 total solar eclipse が観測できるということで、以前からずい分話題になっていました。
ちゃんと見えた?と日本の友人に聞かれましたが、ミネソタ北部はあいにく天気が悪く、太陽なんて全く見えない日でがっかり!

それに「アメリカ本土で38年ぶりの皆既日食」「皆既日食が北米を完全に横断したのは99年ぶり」と大騒ぎでも、アメリカは広いですからね~
こんな感じで、ミネソタは完全にはずれていたのです。。。


私の住んでいる所では、もし見えていたらの最大が80%程度の部分日食 partial solar eclipse でした。
かなり暗くなるのかなと非日常の景色を期待していたのに、全然気づかないうちに終わってた(汗;)

近所の友人夫婦は張り切ってオレゴンまで出かけたので、帰ってきてから報告を聞くのが楽しみです。
あちらは、お天気にも恵まれたようですから♪


私と夫は、各地からのテレビの実況中継をずっと見ていました。
10時間以上かけて車を運転してきたという人もいましたよ。アメリカ各地で交通渋滞がハンパじゃなかった様子。

この日をねらって、屋外で結婚式を挙げたカップルも!
皆既日食のおかげで、式の様子がテレビでも中継されてよかったね~

イリノイ州のフットボールスタジアムでは、肝心の時に太陽が雲に隠れちゃった!
その後太陽が一瞬顔を出した時の、みんなの大歓声ったら・・・!
1席1万ドルものお値段がついていた所もあったようですので、全然見えなかったらさぞがっかりだったことでしょう。

肉眼で見ることができた人にとっては、きっと一生の思い出になる素晴らしい瞬間でしたね。
美しいダイヤモンドリングコロナがはっきり中継され、テレビでもドキドキしました。


このご夫婦も、ご覧になったようです。ホワイトハウスでも、部分日食だったとのこと。


上の2枚の画像は、abc News のサイトからお借りしました。


アメリカ人は、何かと理由をつけてはお祭り騒ぎの大はしゃぎが好きですね~
太陽が完全に月に隠れたのは、たったの2分半位。
それでも、前後合わせて数時間は、知らない人同士も一緒になって各地で思い切り盛り上がっていたようです。

不安を煽るニュースが続いていた中、久しぶりの楽しい話題にほっとできた1日でした。

次回、皆既日食を観測できる地帯がアメリカ本土を大きく横断するのは2045年。
その次は2099年で、これはミネソタにも近いです♪
あっ、その頃はもういないか・・・




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4 件のコメント:

  1. 本当にお祭り騒ぎでしたね〜 まさに狂想曲! 夏休み時期ですし、38年ぶりとなれば貴重ですよね。
    ミシガンは晴れていましたので、皆既日食のコースからは外れていましたが、80%くらい欠けているのを見ることができました。太陽が三日月のように! 日中だというのに薄暗くなって、やはり神秘的でわくわくしました。皆既日食を見られた方々は、さぞ思い出深い経験だったでしょうね。こういった目的で旅行をするってすごく充実していていいな〜と思います。

    本当に、明るくて平和なニュースでこちらも和むことができました。この天体観測をきっかけに、地球人としての人類の団結が強まってほしいと願うばかりです。。

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    1. Lily さん、

      部分日食でも、ちゃんと見ることができてよかったですね♪
      三日月のような太陽でもよいから、肉眼で見たかったです。
      ここでは、薄暗くも肌寒くもならなかったのはどうしてかしら・・・

      2年前には、家に居ながらにして完璧な皆既月食が観測できました。
      壮大な天体のドラマに遭遇すると、何だか謙虚な気持ちになります。
      Lilyさんのおっしゃるとおり、「地球人としての人類の団結」に期待したいです。
      国境なんて、宇宙から見えるわけではありません・・・国同士で争っているのがアホらしくなりますね。

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    2. Sakuraさん

      あいにくのお天気で残念でしたね。
      皆既月食は、太陽とはまた違った美しさがありそうです。

      本当に、宇宙から地球を見たら、国境なんて見えませんよね… 各国のリーダーには、もう少し俯瞰的な目線を持ってほしいものです。

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    3. Lily さん、

      日食ツアーに参加した友人の話では、涙がでるほど心を動かされたそうです。
      「我が子が生まれた日の次ぐらい」の感動だったというから、かなりのものですね。
      いきなり空が暗くなり、数分後にまた明るくなるなんてことは、普段は経験できませんから。
      そんなすごい機会を逃してしまったとは、つくづく残念です。

      トランプ大統領も、日食によって世界観が変わったなんてことはないでしょうか。。。

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