夫がドイツの学校で教えていた20代終わりから30代初めにかけて、とてもお世話になったご夫婦です。
お年は二人合わせてちょうど160歳であるにもかかわらず、びっくりするほどお元気!
私たちと同世代だと、錯覚してしまうほどでした。 (っていうか、私たちのほうが負けてる。。。)
彼らは、ボストンからカリフォルニアのご自宅まで、ゆっくりとアメリカ横断中なのです。
古いフォルクスワーゲンのウェストファリア Volkswagen Westfalia Camper というキャンピングカー、何と37年間も乗っているそう。
お手入れも行き届き、いかにも頑丈で頼りになりそうな感じです。
この van で、今までに世界21カ国を周ったそうでびっくり!
トルコからイギリスまでドライブしたこともあるのですって。
アメリカ横断の旅の途中で、今までにご縁のあった人たちをあちこち訪ねていらっしゃるそうで、我が家にも25年ぶりに寄ってくださいました。
(日本でもお会いしたことがありますが、ミネソタではまだ2回目なのです。)
何でもおいしそうにモリモリ食べてくださるし、初めてのメニューは作り方にも興味津々。
こういうお客様に対しては、料理も頑張りがいがあるというものです。
湖の向かいに住む友人夫婦と義弟も交えた林の中でのピクニックも、本当に楽しそうでした。
湖が見える高台で、ちょっと傾斜しているため、酔っ払うと危険なのよ~ん。
夫のドイツでの教師時代にまだ高校生だった義弟は、夫を頼ってドイツに行き、その学校に1年間通ったため、やはりこのご夫婦には何かとお世話になっています。
たくさんおしゃべりし、みんなで心の底から笑った週末でした♪
マチュピチュやタンザニアなどを含む世界中を旅した冒険話、色々聞かせていただけてよかったわ。
(実は、かなり危ない目にも遭っている・・・!)
夫の話では、ドイツにいた時にも、彼らを頼り、慕う人たちが、常に家にたむろしていたそうです。
夕食時にふと気付いたら、何人かの人が突然増えていたなんていうことは度々あったとか・・・
ご自分のお子さんだけでも5人もいるので、大変だったでしょうね。
約80歳というお年でも、少年少女のようにキラキラした瞳が印象的でした。 (✿◕ ‿◕)人(◕ ‿◕)
周りの人々への深い愛情と、全ての出来事に対する感謝、あふれるような好奇心、フットワークの軽さが、若さと健康の秘訣と実感・・・
人生の大先輩がこんなにお元気にしていてくださると、すご~く励みになります。
旅から旅へのライフスタイルは、私にはとても真似できませんが、本当に充実した人生であることでしょうね。
何と14人のお孫さんに恵まれ、ひ孫さんも1人いるのだそう。
トイレやキッチンもついたこのキャンピングカー、ご夫婦やご家族、お友だちの楽しげな会話を、37年間も聞き続けてきたのですね。
何だか格調の高いトイレです (笑) |
こちらはキッチン |
すぐ下のキャンピングカーの全体画像は、ご夫婦のものではなく拾いものですが、このように上を持ちあげると、そこにも寝ることができます。
さすがに最近は上るのが大変になってきたので、下で寝ていらっしゃるそうですけれど。。。
110歳ぐらいまでは生きたいと意欲満々ですので、これからも健康に気をつけて、お二人で楽しい旅を続けてくださるよう祈っています。
うん、きっと彼らなら大丈夫!!
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