北米の北方地域に多く住むこの鳥は、ミネソタの State bird(州鳥)とされ、湖でよく姿を見かけます。
下の写真は、National Geographic のサイトからお借りしました。
今年は幼鳥が2羽、すくすくと育っています。小さな時にはフワフワのグレーのボールのような雛・・・親鳥の背中に乗っている様子がかわいらしいです。
今頃の時期には、雛たちももうだいぶ大きくしっかりしてきて、自力でエサもとれるようになっています。
下の写真は、私が撮ったものです。上が親鳥で、下が幼鳥。撮影、むずかしい・・・
Loon の鳴き声を聞くと、誰でも最初はとても驚きます。
状況によって色々な鳴き方があるのですが、遠くまでかなり響く声で、ヨーデルのようにも、少しもの悲しい笑い声のようにも聞こえます。
夜中には、まるで気が狂った女性の叫び声のように聞こえることがあり、何ごとかとびっくりして目が覚めます。
実際のところ、英語で loony は「気が狂った」「愚かな」を意味する単語です。
冬が訪れる前に、彼らは暖かい南方に飛んで行ってしまいます。
幼鳥たちもそれまでには、たくさんのエサを食べ、もっとたくましく育っているはず・・・頑張れ!
私もここミネソタで、人生の新しいページをめくったばかりだよ。
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