おまけのページ

2024/07/31

10週間ぶりの夫婦二人暮らし / 日本への一時帰国の思い出話1

今朝は4時に目覚ましをセットし(3:59に自然に目が覚めましたが)、息子夫婦を近くの空港まで見送りに行きました。
この町からミネアポリスの空港までは約1時間のフライト、次の便まで3時間半ほど待って、羽田までの国際便は約13時間と長旅です。

この前も書いた通り、私は5月21日から4週間日本に一時帰国し、沼津に住む息子夫婦と一緒にミネソタに戻ってきました。
彼らは、オンラインで日本の皆さんに英語を教えています。 
どこにいても仕事ができる、便利な時代になったものです。
最近は、YouTube にショートビデオもアップするようになり、編集にも時間をかけて頑張っています。

息子たちと一緒だった6週間は、長かったようなあっという間だったような・・・?
ゲストキャビンに泊まってもらったものの、そこは Wi-Fi がつながらないので、メインの家で過ごすことが多かったです。

オンラインレッスンのない昼間は、庭仕事などを手伝ってもらったり、目の前の湖で遊んだり。


昔のビデオをDVDに変換したものも、家族で楽しみました。
ビールが並々とつがれたグラスに向かって嬉しそうにハイハイする、生後8ヶ月頃の息子の姿に、みんな大笑い♪(ビアグラスを用意したのは、もちろん撮影者のパパです。。。)


この10週間、なかなか会えない家族と一緒に過ごす時間が優先だったため、ひとりでゆっくり自分に向き合うチャンスは、ほとんどありませんでした。
ようやく元通りの夫婦二人となり、それぞれ自分の時間を楽しむ余裕が戻りました。

皆さんがよく「本音」として語ることですが、来てくれた時はもちろんとても嬉しい、でも去った後には寂しいけれどほっとするのも事実です。
多分、日本で私を迎えてくれた母と妹も、きっとそうだったのだろうな。
次の再会を楽しみに、またお互いに元気で頑張りましょう。


息子夫婦の滞在中、アメリカのニュースは大賑わい。
トランプ氏襲撃事件、バイデン氏の大統領選撤退に続き、民主党大統領候補としてハリス氏が確実に勢いをつけています。
「もしトラ」や「ほぼトラ」「確トラ」なんて言葉がずっと聞こえてきて憂鬱になっていましたが、今は流れが変わり、ひょっとしたらひょっとするかも!?

それについてブログに詳しく書こうと思っているうちに月日は過ぎ、次はパリでの夏季オリンピック開会式
ミネソタではお昼過ぎから夕方までの約4時間で、テレビを観るのにちょうど良い時間帯でした。
開会式の感想も書こうと思っているうちに、またまた時間が経っちゃった。

もうどちらもきっぱりあきらめて、これらはスルーしてしまおう。。。
今さらですが、日本に帰国した時のことを少しずつ書きますね。


2年前の一時帰国の際は、まだコロナ騒ぎの最中で色々大変でしたけれど、今回はマスクもあまり着用せずにすみました。
家族や親しい人たちとの再会が嬉しかった~
色々な事情で、ぜひ会いたかったのに会えなかった人もいましたが・・・

美味しいお料理&楽しいおしゃべりの組み合わせで、毎日のように濃厚な喜びを味わってきましたよ。
大都会の人混みはちょっと苦手になってしまいましたけれど、便利でエキサイティングで、ミネソタの田舎では見つけられない楽しみが満載です。


新オープンの麻布台ヒルズに連れて行ってくれたのは、子供同士が幼稚園の時に一緒だったママ友たち。
その中にあるアートミュージアム「チームラボ」は、絶対おすすめの楽しさでした♪
視覚、聴覚、嗅覚も総動員で、刻一刻と変化する映像に身体ごと浸れるアートです。


詳しくは、こちらのサイトをチェックしてね ⇒ チームラボ ボーダレス

麻布台ヒルズが建った場所、昔は何があったのかしら。
地図を眺めると、私が若かりし頃アルバイトしていたことがある小さなカフェを含め、大規模な再開発が行われたようです。
そう言えば、周りが何となくごちゃごちゃしていたのを思い出します。
六本木ヒルズや、東京ミッドタウンが建った時もそうでしたが、昔の風景を思い出せない場所がどんどん増えていきますね。


高校の時に所属していたサークルは、私が帰国する度に同窓会を開いてくれます。
時々は同級生だけで。時々は1年上の先輩と2年上の先輩を交えて・・・
みんなとマメに連絡を取ってくれる友人がいて、本当に有難いです。

2年ぶりに集まったわけですが、悲しいことに同級生のひとりが天国に旅立ってしまい、先輩のお姉様のうち2名がご主人を亡くしてしまったことがわかりました。
そんな年になってしまったのだなあと実感・・・
いつも言いますが、会いたい人には会える時に会っておかなくてはね。

食べ放題のおしゃれな店で、懐かしいおしゃべりが弾みました。
何と51年前の「合宿のしおり」を持って来てくれた人もいて、何だか胸がいっぱいに。
わら半紙ガリ版刷り! 私たちって、思いっきり昔の人間だ。


合宿の注意事項の中に、「痴漢出現の際は一致協力して撃退しよう」という一文がありました!
実行に移す機会がなくて、本当に良かったです(笑)
部屋割りや、係の分担表なども載っています・・・とても濃いお付き合いのサークルでした。
だからこそ、今までず~~っと続いているのでしょうね。


ミネソタにも遊びに来てくれたことがある友人と行った明治神宮は、あっちもこっちも外国人観光客ばかり。
色々な言語が飛び交っていました。円安だし、気候は良いし、そりゃ行ってみたくなるわね。

夫との出会いの場所であった原宿駅は、大好きだった旧駅舎が取り壊され、すっかりモダンになっていました。
知ってはいたけれど、実際に見るのは初めてでした。

2枚の画像は LIFULL HOME'S より

何だか味気ない感じがする・・・思い出の中に、あの素敵な駅舎はいつまでも残っていますけれどね。


その後、新大久保韓国料理の店へ。
大学の頃のアルバイトで新大久保に通っていた時期がありましたが、その頃とは全く景色が変わりました。

こちらミネソタでは、チャイニーズは数軒あっても、コリアンレストランは存在しない町に住んでいるため、久しぶりの韓国風の味付けが美味しかったです♪



一時帰国の話は、まだ書きたいことがたくさんあります。
長くなるので、今日はここまで・・・

2024/07/08

2024年、ピックルボールで始まった独立記念日の集まり

ブログの更新を、すっかりさぼっていました。。。

日本に1ヶ月ほど一時帰国。沼津に住む息子夫婦と一緒にミネソタに戻ったのが、6月半ば過ぎ。
息子たちは、オンラインで英語を教えながら7月末まで滞在します。
日本とは14時間の時差があるため、早朝4:30からレッスンがある日が多く、夜もまたレッスン・・・
日によってスケジュールが違い、私たち夫婦も巻き添えを食らって、毎日バタバタしています。


久しぶりの更新、何から書こうかな・・・
とても楽しかった日本でのことはもう少し後にして、先にアメリカ独立記念日 4th of July について書きましょうか。

今年も義妹夫婦の家に、親戚一同20人以上が集まりました。
娘は、生後14ヶ月となった孫娘とワンコ2匹と共に、早朝に車を約4時間飛ばして登場。
婿殿は、友だちの結婚式があって残念ながら不参加でした。

アメリカ独立記念日ですから、孫娘も星条旗みたいな服よ♪
「はとこ」に当たるお姉ちゃんが、せっせと世話を焼いてくれます。

娘が赤ちゃんだった頃にそっくりなぽっちゃり体形で、まだ歩き始めてはいません。
でもハイハイのスピードが上がって、目を離せなくなりました。


孫娘の負担にならないよう、私たちは1日目は参加せず、2日目も夜は自宅に戻りましたけれど、ほとんどの人たちは2泊3日で義妹宅にステイ。
誰をどこに寝かせるかの計画を立てるのも、とても大変だったことでしょう。

今年の大ヒットはこれでした!
義妹夫婦宅の大きな倉庫の前に甥が臨時で設置したコートで、ピックルボール pickle ball の試合です。
アメリカでは数年前から大流行中の、テニス卓球バドミントンを合わせたようなスポーツ。

ピクルスと何か関係あるのかと思ったらそうではなく、Pickle は考案者の飼い犬の名前だったようです。


夫は初めてのチャレンジでしたが、素晴らしい動きで頑張っていました。
老いも若きも混ざり合って楽しめるところがいいですね。
日本でも、そのうち流行るかな?


目の前が大きなで、みんなでボートに乗り込むのも毎年の楽しみです。
孫娘もぐずったりせず、大騒ぎの大人たちに混ざって、結構長い時間ボートで過ごしました。


カンカン照りの暑い日でなくて良かったです。

3日目、娘たちはミネアポリス近くの自宅に戻り、私たち夫婦はまた義妹宅へ・・・
息子夫婦(この2人は3日間通して義妹宅に滞在)が2年ぶりにハイドロフォイル hydrofoil を楽しむのを、同じボートに乗って眺めました。


腕は落ちていなかったようね。お嫁ちゃんも頑張っていましたよ。

ハイドロフォイルは、ひっくり返すとこんな形状です。日本語ですと、水中翼と言うようです。
甥が2年前、息子夫婦にも乗り方のコツを教えてくれました。
彼の10歳と7歳のお嬢さん二人は、とっくの昔からスイスイと上手に使いこなしています。


水上スキーと違って空中に浮かんでいるので、水面すれすれを飛んでいるような感覚でとても気持ちいいのですって♪
私も、あと30年若かったらやってみたかったかも・・・

あちこちで盛大に花火も上がり、賑やかな独立記念日でした。
コロナ騒ぎの頃の静けさが、何だか遠い昔のことのように感じます。