ミネソタでは、相変わらず日中は4月位の暖かさが続いていて、雪はほとんど解けてしまいました。
いつも今頃お世話になる、ダウンジャケットやスノーブーツの出番がありません。
それでも、湖はまだ氷に覆われています。
少しだけ水面が露出している部分に、今日は美しい白鳥が4羽集まっていました。
暖かさで湖の氷はきしみ始め、ジャングルの太鼓のような、宇宙の鼓動のような、とても神秘的な音を響かせています。
この音が大好き♪しばらく湖のそばで自然のシンフォニーを楽しみました。
シンフォニーと言えば・・・
日曜日は、2月恒例の映画音楽特集のコンサートでした。
当日も、その前3日間続けてのリハーサルも、天候の心配を全くしなくてすんで良かったです。
会場いっぱいのお客様で、とても盛り上がりました♪
雪がないのでスノーモービルにも乗れず、人工雪を使うとは言え、スキーやスノーボードもイマイチ、アイスフィッシングも氷が割れそうでもう怖いので、「それじゃコンサートにでも行くか~」と来てくれた人が多かったのかもしれません。
今回は、指揮者曰く「大人の雰囲気の洗練された曲が多い」ため、いつもの黒いフォーマルウェアでの演奏でした。
例年ですと、指揮者も団員も、映画に登場するキャラクターの扮装をするのですが・・・
その点は、ちょっと残念だったかも。
第1部の最後の「ロミオとジュリエット」は、映画の中で演奏されたものではなく、チャイコフスキー作曲の序曲をアレンジしたものでした。
出だしは、3月のコンサートで演奏するチャイコフスキーの「交響曲第5番」に少し似た雰囲気です。
「サウンド・オブ・ミュージック」より「エーデルワイス」も演奏しました。
これは、高校の時のクラブ活動でも演奏したことがある、とても懐かしい曲♪
(その時は、コーラスとギターの伴奏でした)
考えてみたら、若い頃から一貫して、みんなで気持ちを合わせて一緒に何かを演奏するということに、私は格別の喜びを味わってきたのだな。。。
曲順が戻りますが、コンサート2曲目の「ララのテーマ」は、1965年の映画「ドクトル・ジバゴ」の中で演奏されて大ヒットした曲です。
「ドクトル・ジバゴ」は、その年のアカデミー賞10部門にノミネートされ、5部門で受賞したものの、主要部門は他の映画に持って行かれてしまったとのこと。
それが実は、「サウンド・オブ・ミュージック」だったそう!
私も「サウンド・オブ・ミュージック」なら何度も観たことがありますが、「ドクトル・ジバゴ」のストーリーは全く知りません。
3時間以上の長い映画だそうですけれど、いつかじっくり観てみたいかも。
3月のコンサートのリハーサルが始まるまで、あと3週間しかありません。
楽譜が配られたのが今日!ほっとする暇もなく、自宅練習をさっそく始めなくちゃ!!
★2月18日のコンサートのプログラム★
Flying Theme from E.T. 「E.T.」のテーマ
Flying Theme from E.T. 「E.T.」のテーマ
Doctor Zhivago: Prelude and Lara's Theme ドクトル・ジバゴ: プレリュードとララのテーマ
Unchained Melody アンチェインド・メロディ
As Time Goes By 「カサブランカ」より:時の過ぎゆくままに
Moon River ムーン・リバー
Romeo and Juliet Overture 「ロミオとジュリエット」序曲
INTERMISSION
Beauty and the Beast 美女と野獣
Edelweiss エーデルワイス
Rocky Theme ロッキーのテーマ
Rocky Theme ロッキーのテーマ
Lion King ライオン・キング
Raiders March レイダース・マーチ
おまけ 日本に住む息子夫婦は、2月半ばにスノーボードを楽しんだそう。
あ~、雪が懐かしい(笑)
0 件のコメント:
コメントを投稿