おまけのページ

2023/10/22

手軽にできるチェリークラフティ(夫がドジったおかげで作ることになった)

昨日は、楽しみにしていた日本人仲間とのランチの日でした。
その前に、我が家より北に位置する別の町でクラフトフェアがあるから行ってみようと夫に誘われ、8時半に家を出ることに。

夫は、どこかの教会でフェアが行われるとの情報を聞きつけたそう。
どこの教会?と聞いたら、名前は忘れたけれど、8時開始だそうだから、きっと車がたくさん停まっていてすぐにわかるはずだと言うのですが・・・

しばらくあちこち車で回っても、それらしい集まりは見当たらず。。。
とうとう、朝早くから営業しているレストランで聞いてみたら、「それは2週間後です。教会ではなくてハイスクールですよ」と言われてしまった!

笑いながら、そのまま家に戻るしかありませんでした。
ギフトにも良い手芸品などだけでなく、手作りのお菓子もたくさん出品されるということで、夫は「アップルパイがいいかな~チェリーパイもいいな♪」と楽しみにしていたのにがっかり。

影響されて、私の頭の中もすっかりチェリーパイモードになってしまった。
日本人仲間とのメキシカンランチが予想以上に美味しくて、おしゃべりも楽しく、それでしばらく打ち消されたけれどね。
(話はつきず、最近オープンしたアジアンマーケットに移動して、テーブル席でタピオカドリンク Boba tea を極太のストローで味わいながら、ずい分長居してしまった)

でも、夜になったらまたチェリーパイが気になり始め、よし!明日自分で作ってしまおう!と決心。
レシピも確認してその気になっていたけれど、一晩寝たら何だか面倒になりました(笑)

タルトだったらもう少し楽かな~」と思いながらググっているうちに、偶然目に飛び込んできたのが、タルトパイではなく、チェリークラフティのレシピ!
これなら、かなりお手軽に短時間で作れそう・・・ということで、気が変わらないうちにさっさと焼きましたよ。
チェリーが片寄って、不格好になってしまったけれどね。


実は、かなり前に買ったダークチェリーの缶詰の賞味期限が今年の10月でしたので、ギリギリセーフ。



見つけたレシピは、直径13cmの耐熱容器2つ分というものでした。
多分日本で買ったのに、ほとんど出番がないままだった陶器のタルト型、測ってみたら直径12cmで、かなり近い。
辛抱強く待っていた甲斐があって、やっと日の目を見るのね。

レシピの指定より少し小さい型なので、やはりあまり出番のなかった、ひと回り大きなタルト型も使うことにしました。


まずは、生地に加える溶かしバターを少し多めに作って、型にブラシで塗りました。
こうしておけば、後で洗い物が楽!
あとはチェリーをなるべく平均に並べて、卵や牛乳を混ぜた生地を流し込むだけ。


ここから先は、オーブンさんに任せたよ~! よろしくね。


30分後・・・あれ?なぜか一部が持ち上がっている。


しばらく放置すると、少し落ち着きました。自宅用なので、まあいいよね。
待ちきれず、私は出来立ての熱々も味見しちゃった。めちゃ、美味しかったです!

夫も大喜び。
バニラアイスが合いそうだから買ってくる!と、鼻の穴をふくらませて宣言したのですが、それではカロリー高過ぎなので、我慢してもらうことに。
冷蔵庫で冷やして夕食後にいただきましたが、冷たくてもまた別の美味しさで気に入りました♪


クラフティ clafoutis は、フランスリムーザン地方の伝統菓子だそう。
サクサクのパイ生地タルト生地を使ったお菓子はとても美味しいものの、手作りとなると時間がかかって敷居が高いです。
でも、クラフティなら思いついたらすぐ作れていいですね。

チェリーの他にも、リンゴ、イチゴ、パイナップル、ブルーベリーなども合いそう。
今度はもっと大きな型で、まとめて焼こうかな。

レシピは、こちらの通りに作りました。

分量は違うけれど、この YouTube 動画も参考になります。くすっと笑える所が多いですよ。



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