地味におとなしく終わった去年のアメリカ独立記念日から一転、今年はとても賑やかでした。
バイデン大統領が掲げた、「独立記念日(7月4日)までに、少なくとも1回以上のコロナワクチン接種者を70%に」という目標にはわずか2.9%差で到達しなかったものの、かなり良い状態になったことは確かです。
アメリカ50州のうち20州は目標に達し、ミネソタ州もその中に含まれています。
我が家では、金曜の夜に娘と彼氏がワンコたちと共にやってきて、月曜の昼過ぎまで滞在。
土曜日には親戚の他のメンバーも集まって、総勢8名で湖の前のデックでワイワイと過ごしました。
私たちの住む人口200名の小さな町でも、独立記念日のパレードが行われるという情報を聞きつけ、参加することに・・・
これが想像以上に田舎気分丸出しで(良い意味でね)、なかなか楽しかったです。
周辺の町からも集まり、トラックやバイク、ジープなど様々でした。
車の飾り付けをする発想がなかった私たちと違って、星条旗をあしらった車が多かったです。
来年は、もう少し気合を入れなきゃ・・・
11時集合で列に並び、パレードは12時からでしたので、皆さんガヤガヤと雑談しながら待っていました。
近所のお子さんたちとおしゃべりしていた娘、「何年生なの?」と聞かれたとのことで嬉しそう!
私たち夫婦はこちら。1954年製のMGで参加です。
1968年に夫が800ドルで手に入れたそうですが、長いことガレージで眠っていました。
今年の5月に、やっと修理を依頼することに。
外も中もピカピカに磨いてあちこち部品も交換してもらい、費用はかかったものの現役として見事に復活!
パレードが始まるのを待つ間にも、多くの方からお褒めの言葉をいただきました。
さすがに長距離運転は不安ですが、時々近場のドライブを楽しんでいます。
パレードは、まずは湖沿いの道をゆっくりと。
ピクニックを楽しむ人々があちこちに集い、私たちは子供たちに向かってキャンディを投げたり手を振ったり・・・
沿道からの熱い声援を受け、ちょっと雅子様気分を味わいました(笑)
パレードのためにしばらく通行止めとなったハイウェイを横切り、続いて町中も。
一応はメインストリートと呼ばれてはいますが、あっという間に舗装なしの土ぼこりの立つ道となります。
ここに住んでいた夫の祖父母がまだ若かった頃は、メインストリートも未舗装で、馬車が通っていたそうです。
ですから、あちこちに馬の落し物もあったとか。。。
たいていの車は、途中でパレードを抜け出して、自分の家に帰ってしまったようです。
参加賞も何もありませんが、お祭り気分に浸れて良かったわ~♪
翌日は、夫の指導で娘と彼氏がジープの運転に挑戦!
これも、MGと同じく1954年製ですって。
オートマ車しか運転したことがないと、クラッチを踏んだりギアチェンジをしたりが大変!
ハンドルさばきも、普通の車とかなり勝手が違います。
でも二人ともすぐに慣れて、森林内のトレイルの運転も木にぶつかることなくこなしていました。
私はもっと若い頃にこのジープを運転したことがありますが、夜中にストップサインを無視して突っ走って以来、自粛しています(汗;)
田舎道で他の車なんて全然通っていなかったため、笑い話ですんで何よりでしたけれどね。
今さらマニュアル車を扱う自信がないのが本音です。。。
昨日は娘たちが帰ってから、1日遅れで近所の友人たちとバーベキュー。
去年何もできなかった分を取り戻すかのような、フルコースの独立記念日のお祝いでした♪
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