夕べ、家の窓からドライブウェイを眺めていたら、何やら大きな動物がのっしのっしとこちらに向かって歩いてる・・・
思わず目をこすって見直してしまいましたが、確かに2頭の熊でした!
鹿やリスなどはよく見かけるけど、熊は初めてです。
庭までやって来て、しばらく様子を伺った後、周囲の雑木林の中に消えていきました。
写真を撮ろうとしましたが、何だか手が震えてボケてしまった。。。
夕食用に夫が庭でポークをグリルしたので、その香りに惹かれて来たのでしょうか。
幸い何も悪さはせずに去って行ってくれましたが、家のすぐ近くで熊を見たのは初めてでドキドキです。
夫によれば、この辺の熊はシャイだから心配することはないって。
(子熊を連れた母熊に遭遇すると、話は別ですが)
「人の気配を感じたら向こうから逃げ出すので大丈夫」って、ホンマかいな・・・?
それに、熊たちは一ヶ所に留まることはあまりなくて、あちこち移動しているそう。
一晩経てば、もう遠くに行っているはず・・・とのこと。
どうも、北海道の人食いヒグマ事件や旅行者が襲われたグリズリー事件を思い出して、ぞっとしてしまうのですけれど。。。
今日はウォーキングに出かけるのがちょっと怖かったけれど、ミネソタ育ちの夫の言うことを信じることにしましょう。
念のため、移住前に日本の親友がプレゼントしてくれた熊除けの鈴をぶら下げて行きました。
効果があったようで、おかげさまで熊の餌食にはならずに無事に帰宅♪
澄んだ鈴の音と、友の温かい思いやりに守られた気がしました。
相変わらず、30℃以上の気温が続く毎日です。ここは本当にミネソタかしら。
ウォーキングで良い汗をたくさんかいたので、マダニのチェックをしつつシャワーを浴びてから、今日は自家製カルピスもどきをぐぐいと一杯♪
最近気に入っているドリンクです。
少し前にある日突然、無性にカルピスが飲みたくなり、似たようなものを自分で作ってみました。
日本に住んでいた時は、カルピスなんて子供の飲み物(または初恋の味?)・・・という認識で、別に興味はなかったのに。
グーグル先生によれば、クエン酸を使うと良いそうなのですが、どこで買えるのか不明なのでレモン汁で試してみました。
でも、思い出の中のカルピスの味とかなり違う・・・
ふと思いついて、オーガニックのアップルサイダービネガーを使ってみたところ、いいかも!となったわけです。
これには、クエン酸が含まれているはずですからね~
レシピというほどでもないですが・・・
家にいつもあるプレーンのギリシャヨーグルト120g、砂糖50g、アップルサイダービネガー大さじ3~4をよく混ぜ合わせれば、カルピスもどきの原液の出来上がり♪
この原液大さじ2杯分位をグラスに入れ、水で薄めて氷を入れています。
残りは冷蔵庫で保管すれば、数回楽しめるというわけ。
アップルサイダービネガーは、とても健康に良いそう。
夫はポーチドエッグを作る時にも、普通の酢の代わりにこれを使っています。
特に、合成保存料などが無添加で、非加熱処理&無ろ過製法の BRAGG などの製品が人気です。
マザー mother と呼ばれる、酵素やミネラルたっぷりの残留物が残されているのが高ポイント。
瓶に mother と書いてあると、「なぜここでお母さん?」と思ってしまいますが、日本語で酢母(さくぼ)、または種酢(たねす)のことです。
酢作りの発酵中にできる、酵母とバクテリア細胞からできているのですって。
私は以前から毎日大さじ1杯位飲んでいましたが、そのままではかなり酸味が強くて飲みにくく、アップルジュースに混ぜたりしていました。
このようにカルピスもどきにして摂取すれば、もっと美味しい気がします。
カルピスという名前の由来も気になって調べたら、カルシウムの「カル」とサンスクリット語で「最上の味」を意味する「サルピス」を組み合わせた造語だそう。
へ~え、意外と凝った命名だったのね。
表記は Calpis ですが、そんな立派な由来に反して、日本に住む外国人に苦笑されてしまう名前のひとつであるのは、結構有名な話。
英語が母国語の人には「牛のおしっこ」つまり Cow piss に聞こえてしまう、ちょっと残念なネーミングです。
名付け親の創業者も、そこまでは考えなかったのでしょうね。
そんな理由もあってか、日本以外では Calpico という名で販売されています。
アメリカのアマゾンでも手に入るので、いつかオーダーしてみようかな。
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