おまけのページ

2021/02/08

マイナス35℃の朝 / 麒麟がくる

天候が割と穏やかだった1月が終わり、2月に入ってから、特にここ数日の寒いこと・・・
今朝の外の気温は、華氏マイナス31度


摂氏で表すと、マイナス35℃となります。
マイナス40度で華氏と摂氏は同じ値になるので、30度台はそれほど変わらなくなるわけです。
いよいよ真冬のミネソタらしい気温になってきました。日本ではもう立春を過ぎているのにね。

今日はウォーキングに出かけると凍傷になりそう・・・と思っていましたが、1日中素晴らしい快晴でした。
昼過ぎには、日の当たる場所は華氏18度にまで上がったのです。
暖かそうに感じてしまうでしょう?摂氏だとマイナス8度位なのですけれどね。

ですから、やはり2時間ほど歩いてしまいました。寒くても外の空気は気持ちがいいこと!
今年は雪の量は大したことなくて、まだどこでも歩けます。鹿の足跡があちらこちらに♪



ところどころ雪が窪んでいるのは、鹿の寝床です。
一体どんな姿で寝ているのか、見てみたいな。




鹿のお次は、「麒麟」の話題です。

楽しみにしていた大河ドラマ「麒麟がくる」が、昨日で終わってしまいました(涙)
麒麟なんてまず最初に「ビール」が思い浮かびますが、このドラマでは「仁のある政治をする為政者が現れると降り立つ聖なる獣」なのだそう。

何故「本能寺の変」に至ってしまったのかが、今までになく納得できる形で丁寧に描かれ、忘れられないドラマになりそうです。
最後は、討つ明智光秀と討たれる織田信長それぞれの胸によぎる二人の思い出の場面が、観ていて切なかったです。

あんな童顔の信長はあり得ない・・・と初めは思いましたが、染谷将太さんは良い意味で裏切ってくれ、拍手を送りたい気持ちです。
(私にとって永遠のベスト信長役は、昔大河ドラマで2度も演じた高橋幸治さんなのですが)

秀吉役の佐々木蔵之介さんも、いい男すぎてミスキャストだろうと思いきや、狡猾さも腹黒さも見事に演じていて、ちゃんと「猿顔」に見えてきたのが不思議。

去年はコロナで撮影が中断してしまい、皆さん集中力を保つのも大変だったことでしょう。
主役の長谷川博己さん、その中で本当によく頑張ってくれました。
凛とした雰囲気で、色気も感じられて、もし共演していたら惚れてしまいそうだわ~

光秀はどこかで生き延びていたかも・・・と、何だか希望の持てる終わり方が気に入っています。
時空を駆け抜けて、どうか今の世にも麒麟を連れてきてくださいませ!!



2 件のコメント:

  1. はじままして。突然のコメント失礼致します。私もヴァイオリンをしており、アメリカでの生活に興味があるのですが、向こうで仕事があるのかなという疑問があり,アメリカにもヴァイオリン教室みたいなところはあるのでしょうか?sakuraさんが向こうのバイオリニスト事情を知っていたら是非教えて頂けましたら嬉しいです。いきなり申し訳ありません。

    返信削除
    返信
    1. ももさん、

      はじめまして。
      都会での事情はわかりませんので、人口15,000人程度のこの町についてお伝えします。

      ここにも音楽教室が存在し、ヴァイオリン、チェロ、ピアノ、ギターその他のクラスがあります。
      他の楽器については知りませんが、ヴァイオリンは鈴木メソードで教えることが多いようです。
      個人宅などで教えている先生も多いですし、ハイスクールにもオーケストラがあって、その指導者もいらっしゃいます。
      ただし音楽教室の生徒数は一定せず、それだけで生活するのは難しいようです。
      私が所属するオーケストラのコンマスも、初めは音楽教室講師でしたが、今は公立の小学校の音楽教師となって、やっと生活が安定したとのこと。
      ボランティアで演奏しているほとんどの団員と違って、彼女にはコンマスやソリストとしての収入もあります。

      田舎の事情ですので、お役に立てたかどうかわかりませんが・・・
      いつの日か、ももさんの夢が叶うといいですね♪

      削除