このところ、気温23℃位の爽やかな日々が続いています。
先週は娘の新居を見に行ったり、義妹(夫の妹二人のうち、年下のほう)夫婦が泊まりに来たりと忙しく、あっという間でした。
今年はコロナのせいでカナダとの国境が閉鎖され、義妹たちはいつも遊びに行く島に出かけられなくなってしまったことを嘆いています。
ですから湖が恋しくてたまらない様子で、家のゲストキャビンにちょくちょく泊まりに来るように・・・
キャビンは湖の真ん前ですので、朝日を浴びて水鳥を眺めながらのモーニングコーヒーやボート乗りを楽しんで行きました。
(また近いうちに来るね~♪の言葉を残して、去って行った。。。)
やれやれ、今週はもう少し落ち着いて、自分のペースで過ごせそうです。
今日は久しぶりのウォーキング♪
8月に入ったばかりだというのに、驚いたことに小さい秋を見つけちゃった!
あらら、ひそかに紅葉が始まっていました・・・
Sumac というウルシの仲間で、いつも他の葉に先駆けて赤くなり始めます。
でも、いくらなんでも早すぎないか?
4月の終わりに雪解け水の流れをたどってみた時、偶然私が見つけた不思議な形の大きな木。
今では、こんなに緑に埋もれています。
夫がアンティークの風鈴を吊るしてくれたので、通るたびにチリンと鳴らしてご挨拶♪
ここは高台にあって眺めが良いのですが、蚊がいっぱいなのが難点です。
低いほうに下りて行くと、私の背丈ほどもある草が一面を覆っています。
歩いている途中で、鹿2頭にも出会いました。
今回はさっさと逃げて行ったけれど、1ヶ月ほど前には、小鹿ちゃんが私を見つけると興味深げに走って来て、ご挨拶してくれたことも!
触れるほどの距離まで向こうから近づいてきたので、びっくりしたわ~
やっぱり日本語じゃなくて英語よねと思い、 "Hi!" と声をかけてしまいました。
こんな辺鄙な所でも、少し行くと沼の向こうにハイウェイがあり、車が通っているのが不思議な感じ。
ウォーキング中、もう天国に旅立たれた懐かしい方との思い出深い花の香りが、ふと漂ってきた気が・・・
その方の、とびきりの笑顔と明るい声を思い出します。
そう言えばすぐ近くに、木々の間にひっそりと隠れているような墓地もあるのです。
詳しくはこちらの記事をどうぞ ⇒ 100歳年上のお姉さま
そばを通りかかった時、このお姉さまには必ずご挨拶をすることに決めています。
もちろんお顔も知らない方だけれど、何だか親しみを覚えてしまう。
ここは生者も死者も共に憩える、魔法の場所なのかもしれません。
この古そうなたらいには、どんな物語があるのかな(笑)
スタージャンムーン Sturgeon Moon と呼ばれる満月が美しい夜です。
リビングルームのちょうど向かい、湖の向こうから昇ってきました。
スタージャンって何かと思ったら、チョウザメのこと。あまり月っぽくない名前だけど?
(その卵巣をほぐしたものの塩漬けが、キャビアです。)
この時期に成熟して漁が始まるのが、8月の満月名の由来ですって。
サメというのは名ばかりで、一生を淡水域で暮らす種と、河川と海とを行き来する種があるとのこと。
ですから、ミネソタでもチョウザメが釣れる地域があるそうですよ。キャビア、食べたいかも・・・
木星と土星(多分?)も満月の近くに見えて、圧倒される眺めの夜空です。
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