おまけのページ

2020/06/14

鳥のような蜂のような・・・?実は蛾でした

先日、庭のペチュニアに水やり中、今までに見たことのない不思議な生き物を発見!

最初ハミングバード(ハチドリ)かと思いましたが、ひとまわり小さく、ホバリングはしていても羽音がブンブン聞こえません。

ひょっとして、やたらと大きい!?
そう思ったとたん私に近づいてきたので、キャ~っと逃げた・・・

やがて戻ってきてせっせと花の蜜を吸い始め、私も落ち着いて近づいてみました。
花に潜って、美味しそうに蜜を吸っています。

写真を撮ったけれど、残念ながらボケボケの失敗作。
せわしなく動いて、ちっともじっとしていません。


あとでググったら、Hummingbird moth (Clearwing moth) という名のらしい。
私のより鮮明な写真だけど、構図がそっくり!

が透明でとてもきれい。それに、にしてはお上品な顔立ちだこと・・・
口吻が、ずい分長いのね。蝶と違って、蛾の多くには口吻がないと聞いていたけれど。

画像は Mass Audubon より

Snowberry clearwing moth という名も、検索でヒットしました。
同じ仲間だけど、色合いなどが少し違う種類のようです。
私が見たのはどちらだったのか、ボケた写真からは判断できないのが残念ですが。

日本語で検索したら、形がそっくりで、羽は透明でない蛾が出てきました。
ホシホウジャク(星蜂雀)っていうのですって。素敵な名前ですね。

画像は PHOTOHITO より

これも可愛い ♥♥♥ (実は、私は結構虫好き・・・嫌いな方、ごめんなさい)


初夏の庭では、次の世代に命が受け継がれつつあります。
産卵中の、ニシキガメ Painted turtle のお母さん。


カナダグースファミリーも元気そうで、どんどん大きくなっています。
私の子供たちが小さかった頃も、よそのお子さんたちと一緒に公園で賑やかに遊んでいたな~
見守るお母さん同士のおしゃべりも楽しかった・・・懐かしく平和な光景です。
(カナダグースはつがいで子育てするので、この写真にはお父さんも混ざっています。)


入り口の階段下には、小鳥の巣の中に卵が5個。
普段はちょうどマットに隠れて、雨がしのげる場所にあります。

ちょっと失礼して、マットをめくって撮影・・・2羽だけ孵った時の写真です。


今はもう全部孵って、少しずつ鳥らしくなってきています。

世界は(特にアメリカは)不安な要素に満ちていて、どこに向かうかわからない危うさがありますが、この子たちの未来が穏やかでありますように。

8 件のコメント:

  1. SAKURAさんの 住むところは いいと思います。 私の住む ところも いいんです、首都圏の中の 田舎で。でも、東京都の コロナ 新規感染者は 昨日、今日 50人近くいます。
    まだまだ なんですね。
    それより 例の人種の問題のほうが、心が 痛みます。『白い人』『黄色い人』『黒い人』
    根本はこれなんだな、と思います。

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    1. Akko さん、

      日本は落ち着いたと思っていましたが、また新規感染者が増えて心配ですね。
      再び「東京アラート」が発令される事態となってしまうのでしょうか。
      夜の街が危ないとも聞きました。

      幸いこの辺では人種差別は問題になっていませんが、
      決して他人事ではないとも感じています。
      ヘタしたら差別を受けかねない立場ですから・・・

      人間界が殺伐としているので、自然の営みにはよけいに心癒されますね。
      首都圏の田舎だなんて、便利さにも恵まれて最高だこと!

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  2. 私の家の近くでも 不思議な 蛾 が飛んでいます。 そして 梅雨にどっぷり です。
    ところで、Yahooニュースを見たら 『奴隷解放記念日』で デモ と。『奴隷解放記念日』 私は よく知りません。教えて頂けませんか?

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    1. Akko さん、

      しばらくは、梅雨の鬱陶しい日が続きますね。
      こちらではカラカラで風の強い日が多く、火事の危険が増していたのですが、やっとまとまった雨が降ってほっとしているところです。

      「奴隷解放記念日」は、私も今年初めて聞きました。
      今年こんなに注目されるまで、多くのアメリカ人(夫も含めて)も、そんな日の存在を知らなかったようです。
      南北戦争終結後、黒人が奴隷にされていた最後の地区テキサス州ガルベストンを北軍の将軍が訪れ、奴隷制度の廃止を告げた日だそう。
      6月19日 June nineteenth なので Juneteenth と呼ばれます。
      この日を祝日にしようという動きもあるようです。

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  3. 再度、ミネアポリスで発砲事件が発生したそうですね。最悪の場合、Sakuraさんは日本に一時帰国されては?

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    1. 匿名さん、

      ご心配ありがとうございます。
      ミネアポリスがニュースに登場するのは、最近恐ろしい事件のことばかりで、
      すっかり印象が悪くなってしまいましたね。
      ミネソタでは民主党が強く、リベラルな州のはずなのですが・・・

      そうですね、帰国したい気持ちはありますが、コロナはまだ収束したわけではなく、この時期に飛行機に乗ったり空港で長時間過ごすことは、できるだけ避けたほうが良さそうです。

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  4. 相変わらず 東京都は 感染者が出ていて、神奈川県もゼロにはなっていないので 都県をまたいだ 移動がOKになっても 浜松にいる 母の所に行くのに 考えてしまいます。
    そんな中、大学時代のサークル(放送作品を作る会)からメールが来て オープンリールとかの作品をパソコンで聴けるようにしてくれてました。それから Zoomによる 同窓会のお誘いがあり、昨日 Zoomの 練習をしました。機械に強い 工学部ですが、今の 道具は練習が必要なのね。院に行った人とかいるので 5歳くらい上の人もいます。私たちは当時 可愛い女子短大生、今は還暦過ぎてます。実際のオンライン同窓会は 来週です。昨日の 練習で ン10年ぶりに会った人もいて 楽しかったです。
    新幹線もだんだん 元のダイヤに戻りだしていますが、混んでいるようだし 暑くなっていくので浜松の 母 の所にいくのは 思案中です。第2波の心配もありますし。

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    1. Akko さん、

      コロナはいつまでもくすぶっていて、気持ちが落ち着きませんね。
      最近たった1日だけ、ミネソタの新規感染者が200名以下になった日があり、
      やっと下火になってきたのかなと喜んだのも束の間、
      その後また、400名前後ずつ毎日増えています。

      Zoomではないのですが同じような機能で、私もカクテル片手に10人位で一緒にオンラインで話したことがあります。
      皆さんの顔が一斉に見えて楽しいけれど、話す人が限られてしまうのがちょっと残念かな・・・
      それでも、コロナ騒ぎがなければこんなに大勢の人が使うようにはならなかったかもしれない、文明の利器のひとつですよね。
      オンライン同窓会、どうぞ楽しんでくださいね♪
      感染者数ももう少し落ち着いて、お母様に会えますように・・・

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