去年8月のブログに書いた、「カナダで会ったおやつ」のひとつ。
それがファジーです。アメリカでは見かけないのは、なぜかしら・・・
ファジスィクル Fudgsicle(fudgesicle という表記もあり)を、夫が勝手に略して fudgie(ファジー)と呼んでいます。
ひとことで言えば、チョコレート味のアイスキャンディー Chocolate-flavored Popsicle?
でもアイスキャンディーというよりは、名前の通りファッジ fudge 系の、ややねっとりした食感です。
夫や彼の友人・親族の好物なので、新婚当時から、カナダに出かけた時にはいつも途中で買って食べていた気がする・・・
そのうち子供たちも大好きになり、カナダに行く時の楽しみのひとつとなりました。
別に高級なおやつではないけれど、私たちにとっては思い出深い味。
画像検索では箱入りしか見つかりませんが、個別包装のものを買って車の中で頬張ったことが多かったです。
去年、ファジーの英語レシピ Classical Fudgesicles を見つけて喜んだものの、作ろうと思っているうちに寒くなってしまいました。。。
その後、季節外れのアイスキャンディ用の型が Target でセールになっていた!
これをファジー用にゲット。
12.99ドルだったのが、何とたったの3.88ドルでした! 買うしかないでしょ。
子供の頃、夏になると母は牛乳に砂糖をちょっと混ぜたものを、アイスキャンディー型に凍らせておいてくれたな~
この型を買った時、そんな嬉しい記憶も急によみがえってきたのです。
しばらくキッチンの奥で眠っていたけれど、今年の夏はやっと日の目を見ましたよ。
持ち手の部分がハデな色付きでない点も、大いに気に入っています。
6本並べることができる専用の赤い型もついていて、フリーザーの中できれいに収まるのもポイント高い!
材料のひとつ malted milk powder というのは、こんな容器で売られています。
ミルクセーキなどに使われることが多く、麦芽乳と訳されますが、日本でも手に入るでしょうか。
ふたを開けると、赤ちゃん用の粉ミルクみたいな香りが・・・ミロにも似ているかな?
そう、「強い子のミロ」です!
ネットで見つけたレシピそのままで作ったところ、奇跡的にぴったり6本分の量でした♪
しっかり凍ったら、30秒ほど型の外側に流水を当てると、すっぽりと気持ちよく取り出せます。
濃厚なチョコレート味が期待以上で、夫も大満足!!(カロリーは気にしないことにしましょう。)
市販のファジーより、ずっと美味しいとの感想でした。意外と甘さ控えめです。
9月半ばにまた親族の集まりがあるので、サプライズでこれを皆さんにふるまうことに決めました。
寒くなっていなければいいけれど・・・
ファジー Fudgsicle (6本分)
材料
ハーフ&ハーフ 1・3/4カップ(430cc)
無糖ココアパウダー 大さじ1
麦芽乳 (malted milk powder) 大さじ2
ライトコーンシロップ 大さじ1
バニラエクストラクト 小さじ1/2
セミスイートチョコレート(細かく刻んで) 4オンス(125g)
作り方
1) チョコレート以外の材料を小鍋に入れ、かき混ぜながら中火で温める。
2) ココアと麦芽乳が完全に溶けたら、火を消してチョコレートを加え、なめらかに溶かす。
3) 室温まで冷ましてから型に流し込み、フリーザーで4時間以上完全に凍らせる。
今回は、コーヒー用に常備しているハーフ&ハーフがあまり残っていなかったため、足りない分は生クリームも使いました。
普通のミルクを使ったり、お好みで濃厚さを調節すると良いと思います。
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Sakuraさん
返信削除お久しぶりです。
気づけばあっという間に8月も終わってしまう~。
東京は梅雨明けが遅かった分、一気に夏の暑さが来ました。
来年本当にオリンピック開催されるのかしら?と心配してしまいます。
美味しそうなアイスキャンディできましたね~。
食べたーい!
わたしも母がよく作ってくれました。
今や市販のアイスは恐ろしい数の種類があって、作ることなくなりました。
ミネソタはそろそろ秋でしょうか。
四季折々のミネソタの景色楽しみにしています。
またお邪魔します★
green さん、
削除本当に夏はあっという間でした。
こちらではもうジャケットが欲しい気候で、紅葉が始まった木もあります。
でも実は、秋が一番好きな季節です。(蚊やアブもいなくなるし・・・)
九州などではひどい水害だそうで、自然の恐ろしさを痛感しています。
ミネソタでも雨が続きましたが、森林火災の心配が少し減ってよかった・・・という程度でした。
火災の続くアマゾン熱帯雨林のようになったら、一大事です。
green さんのお母様も、アイスキャンディを作ってくださったのですね。
汗をかきながら学校から戻った時に、食べるのが楽しみでした♪
あの頃は市販のものの種類が少なかったので、とてもありがたく感じたものです。