隣り町に寿司屋とラーメン屋ができるらしいとブログに書いたのは、3月のことでした。
(その時の記事はこちら)
ラーメン屋は割とすぐオープンしたのですが、寿司屋のほうは元が宝石店でキッチンの設備が全くなかったビルを改装したため、結構時間がかかりました。
けれども、先週ついにオープン!店名は Wasabi といいます。
こんな田舎町に寿司屋だなんて、本当に夢のようです。
寿司には目がない夫と友人と3人でさっそく行ってみたところ、平日でも大盛況の満席でした♪
みんな、首を長~くして待っていたのね。
メニューを眺める間も、ついニコニコしてしまいます。
最初にオーダーしたのは、刺身の盛り合わせ!
ハマチ、マグロ、サーモンを頼みました。お上品ではないこのぶ厚さが嬉しいね~
新鮮でとろけるような美味しい刺身、ああ天国!
オレンジが添えられているのが謎ですが、ここはアメリカなのだから許しちゃう。
寿司桶は、日本でよく使われているものにそっくりです。
メニューには握りもちらしもあるけれど、今回はユニークなネーミングの創作ロールを数種オーダー。
魚介類の他に、きゅうり、アスパラ、アボカド、クリームチーズ、ハラペーニョなども使われていて、スパイシーなマヨネーズ、蒲焼のタレなどがかかっています。
う~んと細かくした天かすが、トッピングされているものも・・・
このカリカリさが癖になりそうで、危険だわ。
今度は、太鼓橋のような寿司桶。目でも楽しませてくれます。
シャリは、炊け具合もすし酢の配合も合格点。結構良いお米を使っていそうです。
お味噌汁も、意外としっかり出汁が効いていました。
だいぶ飲んでしまってから写真を撮ったため少なく見えますが、豆腐とねぎの味噌汁でした。
れんげが添えられていたので、お椀を手に持って直接口に運ぶのがはばかられ、普通のスープみたいにいただいちゃった。
う~ん、遠慮なんてせずに、ここで日本文化を伝えるべきなのか・・・?
皆さん、器用にお箸を使って食事していたのでびっくりです。
家にもっと近い所にあるレストランでも、オードブルのひとつとしてメニューに各種ロール寿司があるのですが、ここではフォークが出されるものね。。。
ウエイトレスのお姉さんもキッチンスタッフも、皆さんとても感じが良く、てきぱき仕事していました。(もちろん、日本人ではないけれど)
お客様の顔もみんな輝いていて、幸せそうなお食事風景に私もハッピー♪
カレーライスやチキンカツ、ステーキなどもメニューにあるので、寿司は苦手という方とも一緒に行けそうです。
私としては、いつかたこ焼きも試したいかも・・・
夫も友人も大満足でしたし、今のところ良いレビューばかりがサイトに載っています。
ビールも頼んだので高くついてしまいましたが、水で我慢すれば(笑)良心的なお値段です。
どうかこの賑わいが、ずっと続きますように。
タイ人のオーナーがダウンタウンに、タイ料理、ラーメン屋、そして寿司屋をここ数年で次々とオープン。
ウォルマートなどの大きなスーパーが立ち並ぶ新興地域に比べ、一時は寂れていたダウンタウンでしたが、次第に活気が戻ってきて楽しみです♪
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Sakuraさん
返信削除はじめまして。私も2011年からミネソタ州出身の主人についてミネソタ州に移住してきた日本人です。Sakuraさんのブログは同じ時期に同じ場所に移り住んできた日本人として勝手に親近感をもってしまい、以前からブログを時々拝見させて頂いておりました。アメリカでの生活、特に私も田舎の方で生活している為色々とブログから参考にさせてもらう事や共感させて頂くことが多く楽しく拝見させて頂いております。
同じミネソタ州とはいえ広い所なので、今回のブログを読ませて頂いてまさかと思ったのですが、もしかするとSakuraさんとものすごく近いところに住んでいるのでは?と思ってしまった次第です。最近出来たというWasabi、Slurpは私の住んでいるところの隣町にありブログの内容からも同じ場所のような気がしてなりません。勝手ながら、ますます親近感をもってしまい、思わず今回コメントさせていただきました。
ミネソタ州に住む々日本人として、Sakuraさんのブログはとても心強い存在です。
匿名さん、
削除はじめまして。コメントありがとうございます♪
ええっ、そんなにお近くにお住まいなのですか!?
我が家は、Bemidjiから車で北に16マイルほどのとても小さな町にあります。
でも、買物その他でちょこちょこ出かけていますので、
もしかしたら、その辺ですれ違っていたことがあったかもしれませんね!
お差支えなければ、いつかお会いできたら嬉しいなと思います。
ぜひまたご連絡ください。
笑っちゃうくらい田舎ですが、少しずつ便利になってきましたね。
車の運転もそれほど怖くないので、私はここが気に入っています。
お互いに、ハッピーに過ごしましょう!
Sakuraさん
返信削除こんにちは。前回もしかして近くに住んでいるのでは?とメッセージを送ったものです。早速お返事ありがとうございます。お返事のないようをみて、ちょっと場所的には近くないようでした。すみません、勘違いみたいでした。もしやと思ったので、残念でした。しかし主人が時々仕事の関係でBemidjiに行く機会があります。私も今度機会があればぜひお会いできたら嬉しいです。
匿名さん、
削除そうでしたか・・・近々お会いできたらと思っていましたので、私も残念です。。。
でもブログを時々読んでくださっているとのこと、嬉しく思います。
もしこちらにいらっしゃる機会があり、お時間が取れるようでしたら、ぜひまたコメント欄にてご連絡くださいね♪
楽しみにお待ちしています!
皆さんはじめまして 1995年にFosstonの工場に指導目的で訪れ、その時代はFosstonに宿がないため、2週間 MahnomenのCasinoホテルから通っていました。
返信削除その後委託先工場としての位置づけで、MSPからBemigjiに小さなJetで飛んでました。(Fosstonの工場長に空港まで迎えに来させていた Internetがない時代です)
1990年代の思い出はBemidjiに行けば、サンジルシの醤油や、森永の(充填)豆腐が手に入り、それをMahnomenのCasinoホテルで一人で食べていた懐かしい時代 その後同社のAlexandriaの本社工場を委託先として、しばらく住んでいました。(Allowoodが住まいでした)2012年頃までは、Alexandriaを中心としたMinnesota通いでしたが、リタイヤした今、昨年友人の葬儀のため、Cambridgeにいきました。私の会社のアメリカオフィスはSt.Louis Park(I394と100番の交差付近)です。I94沿いはとても得意な小林 朗より
小林さん、
削除はじめまして、コメントありがとうございます。
夏休みを利用して最初にミネソタに来た80年代初めには、私もミネアポリスで本当に小さなジェットに乗り換えでした。
こんなので大丈夫かと、不安になったものです。
Fosston でお仕事されていたとのこと、Bemidji には結構近かったですね。
充満豆腐、懐かしいです。初めて来た時、一応豆腐があるんだ~と嬉しかったですから。
醤油は、当時からキッコーマンが手に入ったような気がします。
私はすっかりここに落ち着いてしまって、ミネソタの他の町のことをよく知らないので、
また色々教えてくださいね。
サンジルシ醤油 三重県の小さな醸造屋さんが、なぜかニュージャージーで醤油を作り始め、San-Ji BrandとしてUSAでわずかに売っています。
削除もちろんキッコーマンさんはWisconsin州に世界最大の醤油工場を保有され、全米で売られていますよね 私も何回か彼らと一緒に仕事していて、Wisconsinの工場を訪れたことがあります。(Fosstonでキッコーマン粉末醤油を作ってました)
私が当時(1990年代)はまっていた醤油といえば(サンフランシスコのスーパーでよく買っていました)タバスコ醤油(当時ミネソタでは売っていませんでした)帰国時にお土産として買っていました。(ミネソタのワイルドライスも)
今は正田醤油さんと組んで日本でも販売されていますがね 小林(実は食品製造会社に勤務していました いまは海外生産アドバイザーしてます)
キッコーマン粉末醤油を Fosston で作っていらしたとは、びっくりです。
削除タバスコ醤油というのは、残念ながら私は見たことがありません。どんな味だか、興味津々です。
今はグルテンフリーの製品を探す方が多いので、San-Ji のたまり醤油が人気のようですね。
ミネソタのワイルドライス、私がいつも作るキャセロールには醤油を使います。
醤油は世界一の調味料と言えるのではないでしょうか。
追加です 楽しみに読ませていただいています。
返信削除Sakuraさん アマオケのメンバーですって。 私も日本にじっとしている時代はアマオケメンバーでした。三重のアマオケに在籍、東京勤務のときは調布フィルに一時期在籍(桐朋現役の上手いバイオリニストうじゃうじゃいるオケ) もう 30年以上前です、その後仕事で海外回りが始まり、私は打楽器奏者で、本番前の突然の海外出張で演奏会に穴が開く事態を招き、責任があると思い退団しました。
その後は聴衆として、ミネソタオケ(大植さんの時代)もよく聴きにいってました。
実はイギリスにも委託会社を持っており、その工場がエルガー大先生の生家から歩ける距離
その工場はMinnesotaのように長期駐在ではなく、一週間/年程度の滞在 滞在中委託工場が調子いい時は、途中抜け出しElgars Birthplace Museumでゆっくり音楽鑑賞と散歩 帰りにBarでビールを引っ掛け工場に戻る いい時代でした。実はウースターソースのふるさとの町も得意な小林より
小林さん、
削除打楽器奏者だったとは、すごいですね!責任重大で、大変なパートだと思います。
弦楽器は基本的に1人ではないので、ずっと気が楽です。
ミネソタオケは、Bemidji にも数年に1度は来てくれるので楽しみにしています。
残念ながら大植さんの時代の演奏は聴いたことがないのですが、ミネアポリスに住む親せきが、彼のことべたぼめでした。
エルガーは、チェロコンチェルトと「威風堂々」を演奏したことがありますよ。
生家まで歩ける距離だったとは、羨ましいです。
ウスターソースの「ウスターシャー」って、ネイティブスピーカーにとっても発音しにくい単語のベスト10に入っているようですね。
確かにあのスペリングからは、正しい発音が想像できないです。。。