今日 (20日) は夏至 Summer solstice でした。
日の出は5:20、日の入りは21:20。 昼の長さがちょうど16時間だったというわけです。
日中の気温は22℃位で、湿気も少なく過ごしやすい日。
本格的な暑さはこれからなのに、暗くなるのが少しずつ早くなってくるのかと思うと、ちょっと寂しいな・・・
今日は天気も良かったので、美しい満月が昇ってくるのがはっきりと見えました。
月の出は21:19・・・本当に太陽と入れ違いですね。
ちょうど夏至に満月が重なるのは滅多にないことで、次は何と46年後の2062年だそう!
ということは、私にとっては人生で最後というわけね。 (まさか、次回も生きていたりして。。。)
その頃、世界はどうなっているのかしら。
日本では、時差の関係で1日ずれてしまったのが残念でした。
「夏至」 については、ウィキによれば、
暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間を夏至とし、それを含む日を夏至日 (げしび) と呼ぶ。
・・・とのこと。
日本に住んでいる時は、夏至は6月21日か22日のどちらかという認識でしたが、夏至の瞬間とは20日か21日のどちらかなのですね。
学校で習ったのかもしれないけれど、アメリカに引っ越してきて改めて気が付いたことのひとつです。
なお、夏至と満月が前回重なったのは、49年前の1967年だったそうです。
1948年以来だという説もあります。 場所によって違うのかな?
6月の満月は、ストロベリームーン strawberry moon と呼ばれるのですって♪
ちょうどイチゴの収穫の時期だからで、イチゴ色をしているわけではありません。
月の写真を撮るのは難しく、私のチープなカメラではこれが限界。
オレンジ色の、とても大きな月でした。
まん丸だということだけは、わかりますね (苦笑;)
もっと昇ってから、湖面に映る月の写真も残したかったけれど、やはり満足なものは撮れません。
まあいいや。 夫と一緒に肉眼でたっぷりと楽しみましたから。
ストロベリームーンで思い出しましたが、そろそろこの近くのイチゴ園もオープンになるかな?
スーパーで売っているものとは比べ物にならないほど甘いイチゴが手に入るので、毎年楽しみにしています。
今日はめずらしくあっさりと、これでおしまいです (笑)
おまけ 写真家のジム・ブランデンバーグ Jim Brandenburg さんが、故郷ミネソタで撮影。
春分から夏至の前日までの93日間の写真は、息をのむほどの美しさです♪
Watch Spring Turn Into Summer, One Picture at a Time
「1日に1枚しか撮らない」 ことが、ご自分で決めているルールだそう。
これを見ると、ミネソタの気候の変化の激しさがよ~くわかると思います。
私にとってもお馴染みの光景・生き物が多く、何だか嬉しくなりました。
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夜9時を過ぎても明るいとは北欧並みですね。ミネソタは海はなくても湖が多い州(なんせ州名がTen thousand lakes)なので湖で泳ぐのですか。ダルースに住んでいる友人はBrule Riverで泳いでいるそうですが、泳げるのは短期間だけですか。皆さん束の間の夏を楽しんでいるのでしょうね。
返信削除匿名さん、
削除夏の夜は時間の感覚が狂ってしまい、
ふと気付くと、えっ、もうこんなに遅い時間!? と驚くことが多いです。
白夜・極夜の地域に住む人々は、もっと体内時計がおかしくなってしまうでしょうね。
おっしゃる通り、こちらの人たちは湖で泳ぐことが多いです。
家の前の湖は決して澄んだ水とは言えませんが、皆さん平気で泳ぎます。
石鹸、シャンプーを使って湖に飛び込み、お風呂代わり (?) にしてしまう人も・・・
今の時期はまだ水が冷たすぎるので、気温が30℃近くになるほんの数週間ですけれどね。
石鹸やシャンプーを湖で使うと湖が汚くなり訴えられるのでは?米国では日本では考えられない様な些細なことを訴えますね。
削除匿名さん、
削除さすがに公衆の面前ではいたしません。 内輪でだけです。
一応、環境に悪影響を与えないタイプの石鹸やシャンプーを選んでいますし、
ひと夏に数回程度ですので、もし見つかっても、文句は言われないかなと思っています。
sakuraさん、
返信削除こんにちは。
ストロベリームーンて苺の収穫時だから名付けられたんですね。
なるほど〜〜
夕方水回りを終え,ちょっとテレビをみようかなと思うと既に9時過ぎ。。日照時間が長いということはテレビ鑑賞時間がかなり短くなりますね。。汗
ご主人と二人でオレンジ色の大きなお月さまを眺めてロマンチックだったんでしょうね!
湖に写るお月さま素敵!
ねこちゃんさん、
削除夜7時頃は、まだまだ昼間の明るさ!
子供たちが小さく、夏休みだけミネソタに来ていた頃、
「外が明るいのにどうして寝なくちゃいけないの?」 と聞かれて困りました。。。
日本の夜のように、庭で花火をして楽しむなんてこともできませんでしたしね。
今の時期は庭仕事も遅くまでできるので、夕食後にも、つい雑草取りなどしてしまいます。
やっと暗くなってから寝るまでの時間が短くて、調子が狂いますね。
そう言えば、日本の線香花火が懐かしいな~
今週は 友人との勉強会に行ったり、映画「海よりもまだ深く」を観に行ったりと 新聞を全然見てなくて、さっき整理しつつ見たら21日の1面の囲み記事(写真付き朝日新聞)にストロベリームーンがありました。小雨の関東では昼間にパラリと雨が降り 夜は晴れていることが多かったのです。私も満月又は十三夜或いは十六夜をみています。記事によれば 太陽が1年のうち最も高く上がるこの時期 満月は最も地平線に近く 夕日のように 大気の影響でいつもより赤っぽい(国立天文台)とのこと。苺は露地ものの季節も終わり、初夏のフルーツでいっぱいになった日本では そういう解説でした。
返信削除西日本はすごい大雨です。が関東は ちょっぴり・・・多分今日も。
Akko さん、
削除日本では、「イチゴの収穫時期と重なるから」 という説は当てはまりませんね。
実際にちょっと赤っぽく見えた地域もあったようです。
英語では、ストロベリームーンの他に Honey Moon、Rose Moon、Mead Moon など
色々な呼び名があるようです。
ここでは、赤っぽくはなく 「琥珀色」 に近かったです。
宇宙の営みに比べると、人間の一生なんて、まばたき1回の長さにも満たない感じでしょうか。
大雨の地域もお気の毒ですが、関東では水不足が心配ですね。
水がめが、もう少しいっぱいになると良いのですが・・・
ついさっき思い出したのだけど、シェークスピアの「夏の夜の夢」☆ 大好きな物語です!高校1年の時、女子しかいない演劇部に頼まれて 私の好きな先輩2人がこの劇に出演したのです。甘酸っぱい青春♡
返信削除メンデルスゾーンの序曲(だっけ) 好きです。ほんと、可愛いお話です。イギリスはfantasyぽい物語が多いですね。
夫が今年2週間の休暇をもらえるのでまた イギリスに行こうかと考えていたところです。EU離脱の方向決定に世界中大騒ぎ、さて 私たちの旅はどうなるのかな?
Akko さん、
削除メンデルスゾーンの 「真夏の夜の夢」 序曲、私も大好きです♪
Akko さんは演劇に関して、素敵な思い出があるのですね。
残念ながら、私はこの物語のストーリーを詳しく知らないのですが、
妖精が登場したり、動物や木が話したりするようなファンタジーには、
子供の頃からハマっています。
イギリスのEU離脱で、世界中が大混乱に陥りそう・・・
旅行にいらっしゃる頃には、もう少し落ち着いているといいですね。