おまけのページ

2014/05/13

娘が鹿を轢いてしまった!

大学院の学年末試験が終わり、娘が家に戻って来ています。

母の日には、帆立貝のリングイーニアップルパイ (ちょっと焼きすぎたらしい) などを作ってくれました♪
滅多に料理には時間をかけない娘ですが、たまに気合いを入れて作ると、結構おいしく出来上がります。

ありがとうね~!




ところで、ミネソタの田舎ならではのお話です。
先日、娘が野生の鹿を車で轢いてしまいました!

その前に別の誰かがはねたらしい鹿の死体が、ハイウェイのど真ん中に横たわっていました。
もう暗くなっていてよく見えなかったそうで、よける暇もなくその上に乗り上げてしまったとか。

ああっ!と思った瞬間、鹿の顔も見えて目が合ったそうです。 ゾゾ~ッ・・・ (; ̄- ̄;)

幸い、少し先で左折しようとしてスピードを落としていたので、大事には至りませんでした。
「鹿の角や骨がタイヤに刺さって、タイヤがパンクすることもある」 という話を聞いていた娘、一応すぐそばのガソリンスタンドに車を止めてチェックしてから、また走り出しましたとさ。

本来なら、最初にはねた人が死体を路肩に寄せるべきなのでしょうか。
既に死んでいた鹿に遭遇した娘のケースでも、後続車のために何とかする責任があったのかも。

でも鹿を1人で引きずるのも大変ですし、ヘタすれば自分が事故に遭う危険性があります。
DNR (Department of Natural Resources) かどこかに、連絡するべきだったのかな。

翌日、明るい所で見たら、少しだけですが鹿の毛と血と肉片が車についているのを発見!
何だか、ひき逃げ犯の車をチェックする刑事の気分でした。

鹿には悪いけれど、人間ではなくて本当に良かった・・・
轢いた感触が、トラウマになりそうだとのこと。 これからは、もっともっと注意して運転しなくちゃね。

鹿ハンターのジョーク

このところ、の日がやたらと多いミネソタ北部です。
まるで日本の梅雨の頃みたい。

雨が続くと、舗装されていない私道が大変なことになります。
この辺の土は粘土質なので、とても水はけが悪いのです。。。

ぬかるんだ道を車で通るたびに、タイヤの跡がくっきりついてしまい、そこにまた雨水が貯まる悪循環です。
四駆でないと、スリップしてしまうこともあります。

砂利を敷きつめると良いのですが、1キロもあるのでかなり費用がかかります。
自前で舗装なんてとんでもないし・・・


こんなにギリギリはじっこを通ったのは誰っ!?

若い頃は、この細腕 (?) で将来土方仕事をするようになるだろうなんて夢にも思いませんでしたが、シャベルと自分の足を使い、かなりの時間をかけてせっせと溝や穴を埋めます。

高いお金を払ってジムなどに行く代わりに、タダで運動していると思えば、土方仕事も悪くはありません。
まだ蚊やハエは出てきませんし、カエルの合唱にも心がなごみます。

草や常緑樹は、日に日に緑を増してきています。 空気もこの上なく清々しくておいしい!
野の花も若葉の新緑もまだですが、去年庭に植えた水仙ムスカリが、次第に伸びてきました。



どちらも、いただきものの鉢植えを地植えにしておいたものです。
長い長い雪の季節に耐え、よくぞ芽を出してくれたこと♪

夫のおじいちゃんが何十年も前に植えたデイリリー Daylily の芽も、ごっそりと顔を出しています。
やっと春ですね~



雨続きによる、もうひとつの災難・・・ (;´д`)
我が家の半地下の一室に、どういうわけがじわじわと雨水が浸入!

吸水スポンジや古いバスタオルを使って、頻繁に水をふき取っています。
水分の吸い込みOKの掃除機もあるのですが、やたらとうるさくて・・・

日本でだいぶ前にゲットした吸水スポンジが、こんな時には抜群の威力を発揮することを発見。
アメリカでは、PVA sponge と呼ばれているようですね。 みつけたら、もっと買っておこうっと!



湖に浮かぶ優雅なナキハクチョウ Trumpeter swan の姿はうれしいですけれども、田舎ならではの災難とお悩みも色々です。


それにしても、早くカラッと晴れないかな。。。


おまけ こんな動画を観ていると、気分だけは晴れますネ!
       原宿は、夫と初めて出会った思い出の場所ですし♪




ランキングに参加中です。
更新の励みになりますので、クリックで応援よろしくね♪
にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ中西部情報へ
にほんブログ村

4 件のコメント:

  1. こんにちは。

    こちらでも鹿に追突して車が凹んだとか。。よく聞きます。娘さん、大惨事に至らなかったようで良かったですね。夜でスピードがあったら車が横転したかもしれませんね。

    ミネソタは雨が多いんですか?こちらは日月の2日間雪で気温が結構下がり野菜や植物をカバーするはめに。今頃雪とはショックです。

    夏休みは娘さんと過ごせるんですね。。母と娘の関係って何か赤い糸で繋がって死ぬまでの関係が保てそう。。娘を産んどいて良かったと感じることあります。が家の息子は、、一体どうなるのかな?

    返信削除
    返信
    1. ねこちゃんさん、

      娘はラッキーでした。
      鹿にまともにぶつかると、車のダメージ大きいですね。
      前の前を走っていた車がぶつかってしまったのに、出くわしたことがあります。
      私も、ヒヤリとしたことが何度か・・・

      娘は、夏休みの間はミネアポリスで仕事なので、
      一緒にいられるのは、残念ながらほんの1週間ちょっとだけなのです。。。
      娘とは話がつきませんね。 赤い糸のせいでしょうか?

      コロラドでは雪!?こちらは今日 hail が降りましたよ。

      削除
  2. お嬢さん、鹿をひいて大惨事にあわなくてよかったです。
    知り合いはね、鹿をよけようとして対向車線にはいり、
    結果、死人がでました。鹿をはねたほうがいいらしいですよ。
    よけようとしての事故が怖い。ためらって、ブレーキを踏む。
    しかし、鹿とまともにぶつかれば、車もダメージを受けますね。
    気の毒に、お嬢さん。鹿と目が合った・・・汗
    お手製の帆立貝のリングイーニやアップルパイ!
    素敵な母の日のプレゼントでしたね。娘の手料理って
    最高に幸せです・
    私もジムに行くより土方仕事かな。笑
    しかし、やりがいがある道路ですね。
    ホント、日本にいたころには想像もつかなかった
    暮らしがアメリカにはありますね。自然の大ファンに
    なちゃいましたが。私は農業です。笑

    返信削除
    返信
    1. みどりさん、

      死亡事故になってしまったなんて、本当にお気の毒でしたね。
      聞いただけでぞっとします。
      スリップする雪道も、突然飛び出す鹿も、こちらに引越して来るまで未経験でした。
      とっさの場合にどう判断するか、年と共に反応が鈍りそうで怖いです。

      だからというわけではないですが、毎日少しずつ土方仕事で体を鍛えています (笑)
      今日は少し晴れ間が出たので始めたら、またもやものすごい土砂降り・・・
      走って戻ったので、よけいに良い運動になりましたよ。

      削除