おまけのページ

2013/08/03

「風立ちぬ」とユーミンの「ひこうき雲」

日本で働き始めた息子が、夏休みを過ごすためにミネソタに戻ってきました!

直前に、私の母と妹と一緒に宮崎駿監督のジブリの映画「風立ちぬ」を観てきたそうです。
映画のストーリーもさることながら、主題歌であるユーミン「ひこうき雲」がとても印象的だったとのこと。


「魔女の宅急便」でも、ユーミンの「ルージュの伝言」 「やさしさに包まれたなら」が使われていましたっけ。
だからユーミンのことはよく知らない息子も、あっ、あの声!とすぐわかったとか。

私も久しぶりに「ひこうき雲」が聴きたくなり、昔のレコードをカセットテープに録音し、さらにMDに入れたものを探し出して、息子と一緒に聴きました。
レコード独特のノイズが、結構良い隠し味になっている感じです。 他の曲も、気に入ったみたい・・・


結婚して松任谷由美さんになる前、荒井由美さんだった頃のユーミンのアルバムを聴くと、早く大人になりたくて精一杯背伸びしていた自分を思い出します。
甘酸っぱい(?)思い出がいっぱい。。。

曲も衣装も本当におしゃれで洗練されていて、さすが美大卒のお姉さま!と憧れましたね。
独特の声、上手なのかどうかは評価が分かれるのかな。

「ひこうき雲」は特に大好きで、よくピアノを弾きながら歌ってユーミンの真似をしていましたっけ。
こんな楽譜を、今も大事に持っています。


「ひこうき雲」の歌詞の意味って???
ある少女が飛び降り自殺をしてしまう歌だと、私は今まで勝手に解釈していました。

「ほかの人には わからない あまりにも若すぎたと ただ思うだけ けれど しあわせ」という部分があります。
まるで自殺を美化しているように聞こえるけれど、いいのかなあ、なんて。

こちらでは「風立ちぬ」を観ることはできませんので、詳しいあらすじは知りません・・・映画を観ると、この歌もまた違った印象で聞こえるのかな。
とても美しいメロディーなのに、哀しく切ない歌ですね。


初めて聞いた時、プロコルハルム Procol Harum「青い影」 A Whiter Shade of Pale のことを思い出しました。 ベースラインなどがちょっと似ています。
1967年の大ヒット曲で、このレコードも持っています。 オルガンのイントロ、たまりません♪


息子がもっと色々聴きたがるので、我が家ではもうしばらくユーミンブームが続きそうです。

8 件のコメント:

  1. 時代をまたがって今もなお映画の主題歌として君臨するユーミンってやっぱり凄いですね♪私も姉の時代から始まり、自分の時代、20代にはいつも寄り添っていたように思います。そして…数々のドラマの主題歌など、忘れられないシーンもふと蘇ってきます。ひこうき雲のジャケット、初めてみました!「あぁ~さすがユーミン!」あの当時でこのテイスト☆

    そして、ピアノ楽譜、このカバー何か凄く懐かしい~です!おぼろげながら、姉が持っていました。姉、オルガンで弾いてたような…ギターだったかな?あの頃の家がふと脳裏に…記事、ありがとうございました!

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    1. chopiana さん、

      「風立ちぬ」 のおかげで、ユーミン再ブレイクだそうで・・・
      お姉さまが同じ楽譜を持っていらしたなんて、びっくり!
      発行日を見たら、昭和50年ですって。
      ピアノの伴奏譜と、コードネームの両方が載っています。
      Chopiana さんとお姉さまにとっても、懐かしい思い出がいっぱいなのでしょうね。

      私のは、はずれている所があったり、黄ばんでちょっとカビ臭かったりしますが、
      処分する気にはなれず、こちらに持ってきてしまいました。

      「ベルベット・イースター」 や 「海を見ていた午後」 など、
      初期の曲が大好きだったので、めちゃくちゃ懐かしいです♪

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  2. ごめんなさい、またつい書いちゃいました!
    「ベルベット・イースター」 忘れていたこのタイトルに思わず、感激してしまいました。
    ありましたねー!ありましタ♪姉の一番好きなんじゃないかと思います。
    たどたどしく弾いて歌ってました。彼女の家にも古いピアノがあるのですが、たまに歌ってるじゃないかと思います。^^ユーミンもさることながら、姉が歌ってたのを想い出しめちゃくちゃ懐かしかったです♪ありがとうございました☆

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    1. chopiana さん、

      「ベルベット・イースター」 の間奏のピアノ、
      うまく弾けると、とても気持ちがいいのです♪
      お姉さまも、この楽譜をまだ持っていらっしゃるといいな!
      お二人とも音楽がお好きで、仲の良いご姉妹だったのでしょうね。

      私の妹も、またピアノを弾く!と宣言し、
      数年前に電子ピアノを購入して、時々練習しているそうです (^o^)

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  3. おかべ なお2013年8月6日 1:24

    主人が試写会をゲット 予習なしで宮崎の映画のファンタスティクを想像しながら見に行きました。

    大正の初め パイロットを夢見る男の子。夢の中に出てきた飛行機の設計士。それから彼は設計技師をめざす 上京する列車の中で関東大震災に遭いそこで少女と出会う。
    彼は就職先で飛行機の部品を設計しテスト飛行に立ち会う。そこで少女と再会する。病に侵されていることを承知で結婚。しかし彼女は病がひどくなると、誰にも告げず一人で山の上の療養所に行って息を引き取る……そんな話かな?

    ゼロ戦の設計をした方の実話だったみたいです。
    私の感想は…この映画なんでこんなに人気なんだろう?ユーミンの曲?
    大人向けの映画でした

    ユーミンね~  ♥ ♥ ♥
    次回にします




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    1. なおさん、

      今回のジブリの映画は、初めての実話でかなり重い内容だったのですね。
      ゼロ戦を美化していると、韓国の方が激怒しているとも聞きました。

      輝かしいはずの学生時代が、戦争と重なってしまった母にとっても、
      日米両方の血が体に流れている息子にとっても、
      う~んと考えさせられる内容だったよう。
      でも、観に行ってよかったって・・・
      やっぱり、 「ひこうき雲」 のおかげだったかも。

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  4. 初めまして、アメリカでのお暮らし振りを興味深く拝読させて戴いております。
    数ヶ月前?、NHK BS Pにおいて、ジュリーと吉田拓郎の対談番組が放映されました。
    あの生意気(失礼)でぶっきらぼうの年長タクローが、なんとジュリーに終始敬語で応対していたのです。
    GSに陰りが見え始めテレビに出演しない姿勢のフォークシンガーが台頭したあの頃、ジュリーはタクローのライブを観に行き、「自由だ!」との感想を述懐していました。
    私が高三のころ、タイガースの全盛期だったような??。あまり興味ありませんでしたが、ソロになったジュリーの楽曲を「大好きなんだ」と聞かせてくれた彼と恋に落ち、結婚しました。
    ナイーブな歌声のファンの夫は、強くて優しい男!幸せです。
    タクローファンでしたが。

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    1. 匿名さん、

      はじめまして。 コメントありがとうございます!
      友人が録画してくれたので、私もジュリーとタクローの番組を観ることができ、
      感謝感激です。
      「結婚しようよ」 の頃のタクローのことも好きでしたよ。

      ご主人がジュリーファンだなんて素敵!お幸せそうですね♪
      ずっとずっと大好きなジュリーですが、残念ながら夫は見た目が全く違うタイプです。
      でもやっぱり、強くて優しい男ですよ (笑)

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