日本では、私はずっとペーパードライバー・・・
車の運転は、夏休みにちょこっとミネソタに来た時だけでした。
昼間はまだいいとしても、夜の運転は苦手です。
若い頃から運転し慣れている人には笑われちゃいますが、本当に怖いのだもの。
ただでさえ運転はビクビクなのに、この辺のハイウェイには街灯なんて並んでいません。
自分の車のライトに照らされる黄色いセンターラインをひたすら見つめながら、必死の形相となります。
対向車のライトが見えてくると、もう心臓バクバク。
私の走ってる車線、合ってるよね・・・と急に心配になります。
町に出た帰りには、ハイウェイを時速60マイル(100キロ近く)で飛ばして、家まで30分ほどかかります。
やれやれ・・・きっとその度に、眉間のシワが深まっていくに違いありません。
しかも今の季節はちょうど鹿狩りの時期の直前で、やたらと鹿の数が多いらしい。。。
車にはねられた鹿の死体も、今までに何度も見たことがあります。
ハイウェイには、"Watch for deer (鹿に注意)" を意味する、こんな標識が!
高速運転中に鹿にぶつかると、車のダメージは大変なもの。
フロントグラスに鹿の角が突き刺さったなんて話を聞くと、ぞっとします。
下の写真は、鹿に激突してしまった知り合いのトラックです。
つい最近の事故・・・怖いよ~
運転中、実際に鹿の姿を目にすることもこともしばしば。
たいていは、道路の脇にぼうっと立っています。 飛び出して来ないでね~
ハイウェイを親子でトコトコ横断している姿を、すぐ近くで見たこともあります。
皆さん、お願いだからベッドに戻りましょうね~
心の中で子守唄歌っても、あんまり効果なさそうだし・・・
前後・対向車線に全く車が走っていない時には、何だか宇宙の果てに迷い込んでしまったような錯覚を覚えることもあります。
・・・っていうか、こんなにだだっ広い土地を、東洋の片隅からやってきた私が勝手にひとり占めしちゃって、ブンブン飛ばして、本当に申し訳ありませんね。。。
夜の運転、数をこなすうちに平気になる日が来るのでしょうか。
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