おまけのページ

2022/01/10

アメリカでも、ふっくら美味しい煮豆が簡単にできた♪

クリスマスツリーとささやかなお正月飾りも片付け、日常が戻りました。
ミネソタに移住したばかりの頃は、年が明けてもクリスマスの飾りが残っていることにかなりの違和感を覚えましたけれど、もう慣れっこです。
せっかく夫が切ってきた本物のツリー、さっさと処分してしまうのもかわいそうな気がするし。

先日、日本のお節料理の動画を観ていて、つやつやふっくらの黒豆に目が💛
母の作ってくれた黒豆も、いつも美味しかったなあ。。。

丹波の黒豆なんて、ここでは夢のまた夢なのですけれど、気持ちがすっかり煮豆モードになってしまいました。

実は、去年の夏に成城石井モーモーチャーチャーに似せたデザートにチャレンジした時、こちらで簡単に手に入るレッドビーンズの缶詰を使って、煮豆も作ってみたのです。

 その時の記事はこちら ⇒ ふわふわ&とろり~んな夏のデザート

デザート自体はとても美味しかったのですが、トッピングの煮豆部分はちょっと皮の固さが気になったっけ。
一応、「アメリカ 煮豆 レシピ」でググってから作ったのですが・・・

缶詰の豆はすでに十分に柔らかいと仮定して、初めから砂糖と一緒に茹でてしまったのが敗因かな?
試しに一粒を口に入れてみることもなく始めてしまったので、実は結構固めの豆だったのかも。

そう言えばゆで小豆を作る時にも、指でつぶせるほど小豆が柔らかくなってから砂糖を加えますものね。

・・・というわけで今日は、水洗いしてザルにあけた缶詰の豆だけ先に、十分にかぶる位の水と共に圧力鍋でもう少し茹でてみました。
おもりがカタカタ言い始めた所で、すぐに火を消して放置。

蒸気が出なくなったらザルにあけて水気を切って鍋に戻し、ブラウンシュガー(普通の砂糖でもOK)を加えて、蓋をせずに時々混ぜながら5~10分位煮て出来上がり!
乾燥豆からだと手間も時間もかかりますが、これならとても簡単です。


黒豆みたいにつやつやではないし、煮崩れているけれど、口に入れるととろけるほどにふっくらと柔らかく、優しい甘みに大満足♪
使ったのは、Walmart で買った Red Beans の水煮缶詰で、1缶62セントという安さ!
439g入りの缶に対し、1/2カップ弱(今回は60g)のブラウンシュガーを加えました。
Red beans の和訳は「小豆」となっていますが、日本で見慣れた小豆より粒が大きく、色が薄いです)


前に買ったことのあるそのまま小豆と表示されている水煮缶も、この方法ならゆで小豆のようになるかな。
いきなり砂糖を足して煮ても、あまり柔らかくならずにがっかりした経験があります。
またいつか、試してみることにしよう。


小豆って Azuki って書きそうなものだけれど、アメリカでは上の缶のように Aduki とか Adzuki と表記されています。
アドゥキ!?・・・謎だ・・・・・・

アメリカのスーパーには、他にもたくさんの種類の豆の水煮缶詰が並んでいるので、色々と試してみようと思っています。
まずは、常備している Kidney beansインゲン豆)からかな?
Cannellini beans と呼ばれる白インゲン豆なら、白あんもどきもできるかも!

こちらの豆料理と言えば、Pork and beans というとてもポピュラーな料理(味付き缶詰としても売っている)がありますけれど、いかにもアメリカンな味付けで日本の煮豆とは別物です。
私は、誰かが作ればちょこっと食べるという程度で、それほどの好物ではありません。
逆に夫は、あんこや日本的な煮豆はあまり得意ではなく、好みが分かれます。



アマゾンで見つけた看板を、いつもキャンプファイヤーなどを楽しむ場所に設置しました。


「サスクワッチにエサをやらないで」という警告です。
Sasquatch とは、北米・カナダの山中に住むと言い伝えられている、大きく毛深い人間に似た動物のことで、Bigfoot とも呼ばれます。

ちなみに、雪男Yeti です。今の季節は、こちらのほうが遭遇しそうだな・・・
気を付けて歩くことにしましょう。


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